やる夫を拾い読み
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本当にあった怖いやる夫 第八夜【本当にあった怖いやる夫】 ／ ＼ ／ ─ ─＼ 友達と過ごす時間というのは ／ （●） （●） ＼ 楽しくてかけがえの無いものですお | （__人__） | / ∩ノ ⊃ ／ 時間が経つのも忘れて、分かれた後もその余韻が残ってて・・・ ( ＼ ／ ＿ノ | | そんな経験がありませんかお？ .＼ “ ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ／ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ 今日のお話は、そんなお話ですお ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ,／ /⌒ヽ ー‐ ｨヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | / ／ r─--⊃、 | | ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | 【やる夫の家】 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::;;;,,,;;;,,,,;;;;;,,,,;;',,;;;';::::::::::::;;;;,,,;;;,,,,;;;;';;;,,,;;;'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;,,;;;,,,;;':::::::::;;;,,,;;,,,;;;;,,,,;;,;;';:::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::／' ＼::::::::::::::::::::::::::::::;;;,,,,,,,;;;,,,,,,;; ○ ／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::／ ＼ ＼:::::,,,,,,,,;;;,,,;;;';;:::;;;,,,,,,,,::::: ;;ﾐゞ, || ／;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;:::':::;／ ＼ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ;;;ヽﾐゞ;,;||;／;:::':::;:::':::;:::':ﾉヽ;:::'::ﾐゞ`;;:ﾉ;ﾐゞ;:::':::;::::;:::／ ロ ＼ ＼: : : : : : :: :: : : : : ";"ﾐゞ:; ||,￣|￣￣￣ 彡ヽﾐゞ:ﾉミゞ;ﾉ:;ミ; ￣￣￣| |￣ ﾉミﾐゞ:; ||, | |ニlニ彡ヽﾐゞ:ﾉミﾐゞ;彡 ミ lニl | lニlニl | ;;ﾉ彡ﾐi ,||ゞ, | |___l;彡;;i;ヽﾐゞ;ｿミ;;彡::ﾉﾐゞゞ__|ﾞ | |___l___|ﾞ | ;":;;: ノ;ヽﾐゞﾞ||ミ;;ゝ ﾉミヽﾐゞ;ﾉミﾐﾉノ;;ii;;;ヽﾐゞ, | iニニニﾆiニニニニi ;::;;":;;';; ;":;; 彡|l!:ﾐゞ||. | |ニl'ﾉ彡ii;ミミヽﾐゞ;;彡|l::lニlニl | i :::┌─||;i:::: i | || ／￣￣￣￣ |l! ||. | |___l___| .|l! |l! 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(⌒) (⌒) ./ i＼ ／i ヽ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ | （ ●）（●） （絶対忘れてただろ・・・言動的に考えて） . | （__人__） | ｀ ⌒´ﾉ そこまで甘える気は無いが・・・しばらく厄介になるよ . | } . ヽ } ヽ ノ ｍm / ￣￣￣ つﾉ | |￣￣￣ 『こうして、短い間だけどやる夫とやらない夫の同居生活が始まったんですお』 ／￣￣＼ ＿＿＿_ ／ ヽ_ ＼ ／ ＼ （●）（●） | ／ ─ ─＼ （__人__） | ／ （●） （●） ＼ ヽ｀⌒´ | | （__人__） .| .{ ｜ . ＼ ｀⌒´ .／ ＿＿＿＿＿＿＿__ ノ ノ ＼ / / ⌒ｌ ／´ / / | | | / / | | ＿＿（__＿＿___ 二二⌒) / /＿_.| |＿＿＿＿＿＿＿ ＼/ / （U ⊃ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ .| （ ●）（●） | （__人__） .| ｀ ⌒´ﾉ | } ／ ￣￣￣＼ ヽ } / ⌒ ⌒ ＼ ヽ ノ / （●） （●）ヽ /⌒ヽー-ィ | :::⌒（__人__）⌒| | |. |､＿ _＿__ ＼ `ー'＿ ／ ＿__ | | |〆￣￣￣ヾィﾘ /⌒ ー|i〆￣￣￣ヾィﾘ .（ ｀￣￣ﾘ⌒) ⌒ ⌒ | ､ ＼ / ⌒ ⌒ | `二二二" （● __(● | ＿＼二つ （● __(● |_＿＿y ） .::⌒（'g g,） |_＿ ⌒l ::⌒（'g g,） ／´ | | ￣ノ ／´ |___|＼ ￣ノ ｀＠/ |＿_| ー‐ ｨ´ ｀＠/ `ー ー‐ ｨ ´ | （＿__ﾞ) | | | | ,ﾉ | | ,ﾉ | 〉 ﾉ､＿__ 、 r__ ,ノ 〉 ﾉ､＿__ 、 r__ ,ノ （ （ ヾ__て￣〉 ,〉 / （ （ ヾ__て￣〉 ,〉 / ￣｀｀ ー‐"￣ ￣｀｀ ー‐"￣ ／￣￣＼ ／ﾉ( ゝ 、_,ﾉヽ r'´ ﾞヽ ／｀ヽ ＿＿＿_ | ⌒(（ ●）（●） ヽ ヽ从从/ / ＼ ／＼ . | （__人__） /⌒l ＼ ＼／ ／て （●）liil（●） ﾉ( ＼ | ｀ ⌒´ﾉ |`'''| ∑ ヽ／ ／ そ ／ （__人__） ⌒ ＼ ／ ⌒ヽ } | | ,)／ ／ ＼ く | |!!il|!|!l| | ／ へ ＼ }__/ / ／ ／＼ ＼ ＼i⌒ヽｪｪ| ／ ／ ／ | ノ ノ ／ ／ YＹY＼ ＼ ＼ ＼ /⌒,/´ ( _ ノ | ＼´ ／ ／ ＼ ＼ / ＼ ＼/ /ｌ | ＼_,／ ／ ＼ ＼_／ ＼_＿ノ |＼ .| ／ ＼ |) ） ヽ ／ ＼ ,r' ／ ＼ , '´ ｀' , ／ｰ'′ ＼ ( ) ／ ＼ ＼ ／ ／ ／￣￣＼ ／‐' ヽ_ ＼ （ ー）（ ー） ｜ ＿＿＿_ （__人__）/// | ／ ＼ γ⌒ヽノ ｌ｀ ⌒´ ｜ ／ ─'' `ー ＼ ( ⌒ ） { ｜／ （ー） （ ー） ＼ γＹ⌒ヽ ゝ＿ ｲ { / | ///（__人__）/// | ー ( ﾉ ） ヽ ノ、 ＼ ｀ ⌒´ ,／ ゝ、＿ノ ／￣／ ` ー ─ '/＞＜ ` ー─ ' ―-､ / ￣ ／ ヽ | ､． ｒ‐x‐､,' ,.‐ｘ‐､ ． ／ ／ ＼. ＼ ! (__) ヽ、. / (__) 〉＿,.／ ／ ＼ ﾐ､＿,. ￣￣￣ ／ `ー-------‐`ｰ―------―一' 『それからしばらく経ったある夜の事・・・』 ／￣￣￣＼ ／ ― ―＼ zZZ・・・ ＿_ ／ （ ー） （ー） ＼ （ | （__人__） | ＼ヽ＼＿＿ ｀ー ´＿＿／ ＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ ↑ 二段ベッドの下の段 ＿＿＿_ ／:::::::::: :::＼ ／:::::::::_ノ三. ヽ__＼！！ ＿_ ／:::::::::: （ ー）三（ー） ＼ （ひ・・・久しぶりの金縛りだお・・・） （ |::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | ＼ヽ＼:::::::::: ｀ ⌒´ ,／ ＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ |┃三 ｽｽｰｯ |┃ |┃ |┃ ――‐.|┃ |┃ |┃ |┃ |┃ |┃ |┃ |┃ |┃三 |┃三 ＿＿＿_ ／:::::::::: :＼ ／:::::::::_ノ三. ヽ__＼ （誰かが部屋に入ってくるお・・・） ＿_ ／:U:::::: （ ー）三（ー） ＼ （ |::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | ＼ヽ＼:::::::::: ｀ ⌒´ ,／ ＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ ＿＿＿_ ／:::::::::: u:＼ ／:::::::::_ノ三. ヽ__＼ （そ、そうだ・・・上の段にはやらない夫がいるはずだお・・・） ＿_ ／:U:::::: （ ー）三（ー） ＼ （ |::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | （たぶんやらない夫も今金縛りにあってるはずだお・・・心配だお・・・） ＼ヽ＼:::::::::: ｀ ⌒´ ,／ ＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ ＿＿＿_ ／:::::::::: u:＼ ／:::::::::_ノ三. ヽ__＼ （・・・あれ？やらない夫は確か昨日家に帰ったはずだお・・・） ＿_ ／:U:::::: （ ー）三（ー） ＼ （ |::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | （じゃあ、今やる夫のベッドの上の段にいるのは・・・） ＼ヽ＼:::::::::: ｀ ⌒´ ,／ ＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ ＿＿＿_ ／:::::::::: u:＼ ／:::::::::_ノ三. ヽ__＼ ・・・！！ ＿_ ／:U:::::: （ ＞）三（＜） ＼ （ |::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | ＼ヽ＼:::::::::: ｀ ⌒´ ,／ ＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ ﾄﾞｻｯ ＿＿＿_ ／:::::::::: u:＼ ／:::::::::_ノ三. ヽ__＼ （・・・一体、何なんだお・・・？） ＿_ ／:U:::::: （ ＞）三（○） ＼ （ |::::::::::::::::⌒（__人__）⌒ | ＼ヽ＼:::::::::: ｀ ⌒´ ,／ ＼ ＼（￣ ⌒⌒⌒⌒￣⌒ ⌒ ⌒ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ ／| ／ ..::;| ／....::::;;;;;;| /＼ ／ ....::::;;;;;;| ／| / ..::;;＼ ／ ....::::;;;;;;;;|＿＿ ／..::;;;lへ / ...:::;;;;;＼ ／ ￣ ─ ___ ／....::::;;;;;;|;;;;;;＼ ＿/ ....::::;;;;;;＼ / ／ ￣ ‐-' .....::::;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;＼ ＿-―￣￣ ...::::;;;;;;;;;＼ 、､_j_j_j_ ,. ....::::;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;＼_,-―￣ ...:::;;;;;;;;;＼ ､_＞';三●;=}｀メ._, ....::::;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;::::.... ＼:;;;;;;;ヽ く( ゞ'丕シ ヽ_, ＼;;;;;;;|;;;;;;;;::::.... ､､_j_j_j_ , ....::::;;;;;;;ヽ ´ ﾆ=;ゞ、＿_____,ム 、､_j_j_j_ , ....::::;;;;;;;;|;;;;;;;::::.... ､_γ'"~ 乙メノ_,...:::;;;;;;;ヽ ´ ﾞ ﾞ ` ｀ ､_,＞''"~￣ ｀メ._,;;;;;;;;;;;|;;;;;､､_j_j_j_ ,; ､γ {三●)>..::::;;;;;;;;;ヽ く(,r'乙W△. ヽ_, ;;;;;|γ△￣ ~ ｀ メ ,; ム､__＿＿_,ゞ'丕ﾆ｀ ...:::;;;;;;;;ヽ γ ´ ﾆ=;●;=}＿_____,ム ;;;;;|●;=} )> ´ ﾞ ﾞ ` ｀ ...:::;;;;;;;;ヽ / ´ ﾞ ﾞ ` ｀::;;;;;;;;|'丕シ＿＿,_､､=ﾆ｀ ..:::::;;;;;;| ・ ・ ・ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ この後やる夫は気を失っちゃって、後の記憶は無いんですお ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ,／ /⌒ヽ ー‐ ｨヽ / ,⊆ニ_ヽ、 | / ／ r─--⊃、 | | ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. | ＿＿＿_ ／ ＼ （ ;;;;( ／ ＿ノ ヽ__＼) ;;;;) この事があってから、二段ベッドは外して ／ （─） （─ /;;／ 一段ずつ別々の部屋に置いてますお・・・ | （__人__） l;;,´ / ∩ ノ)━・'／ 夢だとしても、もうあんな事は懲り懲りですお ( ＼ ／ ＿ノ´.| | .＼ " ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ／ ┼ヽ -|r‐､. ﾚ | ｄ⌒) ./| _ﾉ __ﾉ
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