やる夫を拾い読み
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やる夫はなんでも屋を始めたようです 第六話 オープナは魔法学の常識を超えた存在のようです【一週間後 やらないお宅】 ／￣￣＼ うおおおおおおおおおお！！ ／ﾉ( ゝ 、_,ﾉヽ r'´ ﾞヽ ／｀ヽ ＿＿＿_ | ⌒(（ ●）（●） ヽ ヽ从从/ / ＼ ／＼ . | （__人__） /⌒l ＼ ＼／ ／て （●）liil（●） ﾉ( ＼ | ｀ ⌒´ﾉ |`'''| ∑ ヽ／ ／ そ ／ （__人__） ⌒ ＼ ／ ⌒ヽ } | | ,)／ ／ ＼ く | |!!il|!|!l| | ／ へ ＼ }__/ / ／ ／＼ ＼ ＼i⌒ヽｪｪ| ／ ／ ／ | ノ ノ ／ ／ YＹY＼ ＼ ＼ ＼ /⌒,/´ ( _ ノ | ＼´ ／ ／ ＼ ＼ / ＼ ＼/ /ｌ | ＼_,／ ／ ＼ ＼_／ ＼_＿ノ |＼ .| ／ ＼ |) ） ヽ ／ ＼ ,r' ／ ＼ , '´ ｀' , ／ｰ'′ ＼ ( ) ／ ＼ ＼ ／ ／ ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｲ！！ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ | し （ ●）（●） (本気のキックを受け止めた……) | （__人__） ふう……そうとう強くなったな | ｀ ⌒´ﾉ しかし大会で優勝するにはまだ程遠い。 | し } ヽ } ヽ､.,＿＿ __ノ _, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ /;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ じゃあもっと特訓するお…… | し （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ﾊｧﾊｧ…… ／ _ノ ＼ | し （ ●）（●） | （__人__） 特訓したいのは山々だがもう俺の体力が限界だ…… | ｀ ⌒´ﾉ 今はとりあえず休憩をとって、その後にまた特訓開始としようじゃないか | し } ヽ } ヽ､.,＿＿ __ノ _, ､ -― ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､ /;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_ ／￣￣＼ ／ ＼ ＿＿＿_ |:::::: ｜ ／ ＼ . |::::::::::: ｜ ／ ⌒ ⌒ ＼ |:::::::::::::: ｜／ （●） （●） ＼ . |:::::::::::::: } | （__人__） | うーん、わかったお。ゆっくり休んでくるお . ヽ:::::::::::::: } ＼ ｀ ⌒´ _／ ヽ:::::::::: ノ | ＼ /:::::::::::: く | | | | おう -―――――|:::::::::::::::: ＼-―┴┴―――――┴┴―― |┃ ｶﾞﾗｯ. |┃ |┃ ﾉ// .／￣￣￣ ＼ |┃三 ／ ＼ ／ ＼ |┃ ／ （●） （●） ＼ |┃ | （__人__） | |┃三 ＼ ｀ ⌒´ ／ |┃三 ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼ ／ ｨ7 ≠″ `￢＼ ,. ' 〃 ／ ／ ＼ ,. rｸ ／ / ハ ヽ ＼ ＼ jｊ / /／ ／ / / | ゛ ＼｀ ､ヽ {{ .′ / ／ ／ ／ ′ ﾊ ＼/ V{{ | －/―--＜. ／ イ / / ｜ / ∧{ | |子＝ﾐ＜￣ ／ / ｲ | ｜ / ／ }} ｉ| |├び ﾊ｀ ／ ／／ﾄ ｜ | |.// , ′ }}. ＼ |｀ ー ′ ／ ｧえﾒ､｀｜ | |'/ ／ {{ rｆ＼ ヽ lじﾝ〃ﾍ/ | |′ ／ /バ {{＼ ′ ｀ / / / / ／ ／／ {{ }} | ＼ ‘｀ ー 二 イ// あっ やる夫。やっと特訓を終えたですか？ ／ ／／ 什ｊト′ ｀ ＿, r＜ |}} ／ }} ／ r―‐､i⌒ヽー ∨| ＿,ﾆヽ丨__ | |{{ ヾ! ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | 今日の分の特訓はまだまだ終わってないお ＼ ｀ ⌒´ ,／ 少しの間休憩をとるだけみたいだお r､ r､／ ヘ ヽヾ 三 |:l1 ヽ ＼>ヽ/ |｀ ｝ | | ﾍ lノ `'ｿ | | /´ / |. | ＼. ｨ | | | | | ／, -‐''_＞ｭ＜__,,.. ．-+‐ー‐ー---┐ ／, ' '""~__ ｀`丶､ ,ｲ ∠イ'´""￣: : ￣""'''‐-..,,_ ヽ / | ／: :/: :i : : i: : : : : :i: : : : : : : :`'ｰ､ `i ./; ; 〉 ./: : /: : ,' : : !: : : : : :!: :i|: : : : : : : : :i | ／; ; / l : : !: : .,' : : : : : : , : : ./i: : : : : : : : : :l |／ ; ; ,ｲ .l: : : : : :i : : : : : : ,ｨ: : / .l ﾄ、 : : : : : : l; ; ; ; ;/:.l l: : : : : :l: : : : : : / l: :/ _,l」ﾆ+-: : / : : |; ; ./: : | .|: : : : : :l| __,」ノ | / '´ ヾ_,,ヾ．、_,': :l; ;/: : : :| |: : : : :‐|'´__ｭ/ .l/ r'´i´;;;;;l 〉: : /イ: : : : .l .i : : i: :./~rl;;;;i` / .' .ﾔﾆｿ ': :／※i: : : : : l ヾlヽ: :ヽ .!.kri ｀´/ .イ i: : : : : ::l ﾄ: :ヽ: : `ｰ′ "" /イ ! ※.i: : : : : : l |::ヾ、ヽﾄ ゝ ` ／ ィ'i i: : : : : : .ｌ 毎日バカみたいに特訓してて飽きないですか？ !: :i ヽ、 ＿ , -'"トi※ i: : : : : : : l このところそればっかりですが…… .l: : i ※ .i: :｀:ｰ- ,,`_´,, - ' ／ i i、: : : : : : l l: : .i i r‐- ．..,r'´ / ／ .／i .※i〉7´￣`､_.l l : : i ※ iノ:.:.::.r'/ .!__／ ∠＿i .i ＞.:.:.:.:.:.｀i l : : i i:.:.:.:.:「/ __.|.|' .i※ i ７:.:.:.:.:.:.i´ /: : : :i ※i:.:.:.:「/ ／.ィl ﾄ、 i .i／:.:.:.:.:.:.:.:l /: : : : i i:.:.:「/'´,イ i | | > i ※.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ﾄ、 ／ : : : : i ※ i:.「/ i 〈/./ト| |/ i i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l く: : : : : : :,i i「/ ヾ /i |>|/ .i ※ .i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..l ノ: : : : :__ノi ※.iく / / lく| / i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.` i´.`ヾ : : ＼ i i ＼ i l |く| , -'/ ※ i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヾ: : ヽ: : : : :i ※ i |ヾ|+-+-|＿, -" /-‐ i''i"~:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ: : : : : :r'´ ＿_,,..i く|:.:.|＞＜|:.:.∨∨:.:.:.:.:./ .|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ＼ : : r'´￣ i |:.:.|＞＜|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l / !､＿:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ >'´ / | .|:.:.:.＼／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ヾ_ ￣`ー' + .／ ＼ ／＼ ｷﾘｯ ／ （●） （●）＼ ／ ⌒ﾉ(､_, )ヽ⌒ ＼ | ｀-=ﾆ=- | 特訓はつらいけど大会で優勝するためだお ＼ `ー'´ ／ + これからももっともっと頑張るつもりだお | ／ _,. -ｰ ' ´￣｀ ｰ ､ ＼ / ヽ l ／ ／ ＼ ヽ / ', {/ / ／ :ｌ ｀ ､ ! / ヽ 〉.:.: / / .:/.: ｌ.:. ヽ ｌ|／ｌ Y .:.:. /.: / .:.／,ｲ ハ.:. ...:| :|:.:.:| | |.:.:. ｌ.:.:. // , イ.:.//:.:/ ＼.:.:| ...:|:.:.:| | |.:.:. |｀'lメ∠_/／/／__, -ｰ'ヾ:|: :|:.:.:ｌ |､ヽ.:.:ヽィ仡圷ﾐ ィ仡圷ヾ.:.:.:|::.::l | ｌヽ＼| 弋r:シ 弋r:シ |.:.:.:ﾉ:.:.:.', 前向きなのは結構ですが、練習のしすぎは体に毒ですよ？ /.:| ＼ヽ;:::::::: , ::::::::::::ノ_／ |.:.:.:.:':、 たまには休んだほうがいいですぅ…… /.:.:.ｌ | 弋 ,. _ フl /.:.:.:.:.:.:ヽ . /.:.:.:.:ヽ ヽ __ ＞､___ ｀_,.ｨ＜ / /.:.:＿.:.:.:.:', /:.／:｀∧ | |｀￣ ＼ヾ／ﾉ￣ ∨ {'´: : : : :＼.:.＼ /.:/: 、 : : ', | | __,r＜_< ヽ,._＿| |.: : : : : : : :ｌ.:.:. ヽ . /.:/: : : ＼: : } |. ￣／ ＼ヾ) ＼ | L、 : : : : : :}.:.:.:.:.:＼ / .:.{ :＼: : :.}: : ! ト､/ ヽ }〈// ヾ一'|/:-ｰ' : : :/.:.:.:.:.:.::. ヽ / .:.:.:.ヽ: :ヽ,: : :r十</ゝ ,.メノv ヽ入 <＼＿ : : : :/.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ', / .:.:.:f＼_〉.: : : :/ ヽ/￣Zｿ |人| （ >_「´ヽﾉ } : :〈,.ﾍ.:.:.:.:.:.:.:.:.:..| / .:.:.:.:.:} |＞二ﾆ/ ゝｰ厶 |∨| 〉 ＼一' Y二､￣〉.:.:.:.:.:.: | / .:.:.:.:.:.ヾ/: : : イ ﾉ_ノ |ハ| （__,､＿} |ヽ:ト＼.:.:.:.:.:.:.:.:| ヽ, .:.:.:.／: :／ | ／｀ゝ-勹 /ヽ------＼ |:}.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ／ ＼ ／ ＼ ／ ⌒ ⌒ ＼ | /// （__人__） /// | 心配してくれてありがとうだお ＼ ／ でもこれはやる夫が決めたことだお 休むわけにはいかないお ､__ー────t-_- ､__ , ':.:.:.:.:.:＼ ´ li ヽ f 「｀ｰ､ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ヾヽ ＼ , イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ l } ＼ ./.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:../:.:.:.:.:.:..:.:.:ヽ _ヽl!/_ l } ＼ /:.,ｨ :..|:.:.|:.|:.:/／ヽ:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:＼. l!ヽ l } ゝ ＼ '::// :.:.|::.:|:.ﾚ:/__ ヽl:.:.:.:.: .:.:.::.: l l } __ ＼ l:.| {:.:.:.:|､:.l/ｨ´￣ ´ lﾄ,:.:./ :.:.:.:..:.!, l } _ ＼ 丶! ヽ :.|乂./ __ ヽV:.:.:.:.:.:.::/i l } √ .:.:￣￣ ｀ ヽヽ へ!i.ソ ,,== ゝ /:.:.:.:.:.::./ f! / l }__ノ : .:.:.:.:| _＿＿＼! r /// /ｲ:.:.:.:.:./ = .= l }ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.|!／ 丶 _ '/:.:.:. _イ / i! ヽ /ノ:.::.:.:.:.::.:.:.:| べっ、別に翠星石はやる夫のことを心配してるわけじゃねーですっ ＼｀｀ _,ノ-‐ ' ノ / / ）.: .l:.:.:.:.:.:.:.:| 気遣ってやっただけですよ、勘違いすんなですぅ ヽ. / / ):.:.:.: |:.:.:.:.:.:.: | / ｀ ー─┐ '!l!/_ / ﾌ:.:.:.:.: | :.:.:.:.:.:.:| /i!ヽ ﾉ rー イ/ ヾ / 7:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:ヽ / ___,イr==､/ /フ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:ヽ ' /r‐ノヽ ,/ 7､_rｰz_､__:.:.:.:.:.:.:7:.:.:.:.:.::ヽ / - l::ﾚ,ノ|::l .ﾉl/_ /ア ヽ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:ヽ f! ヽ r 7/{ /|::|//l丶 /_) l !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:＼ |! r//}{/ | |/ /j | |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:＼ ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ そうかお…… | （ （ | まあ翠星石が言うとおり、休むのも大事かもしれないお ＼ `ー' ／ この休憩時間の間にたっぷり休むお ＿,,r―:;;;;;;;:::====- ､...__ _,r'''"; ; ; ,r''" ／ ﾞ｀`ヽ., - ―‐- ､ . ,;;'´: : : : : :.:/ ／ .／ ヽ. ﾞヽ ヽ . ,／ /: ; ; : : : ;;| ../ / ／ i ﾄ ヽ ヽ | .く; ;;/; ; : ; ; ; : ;:|/ ./ /./ ,: ／ ./,| ji | ﾞ､ l.! ｌ ヽ/; ; ; ; ; ; : : :| .;' / / / / ,/ //:| | ﾞiﾞi | / /,!'; ; ; |; ; ; ; : :| .;' ./ / ;' /______,, !_| | | | || |／ / ;!; ; ; |; ; ; ;; :||i.| / .;' l .;'／...::/､.ﾞ｀/ ,r‐''!| || ' /|; ; ; ; |; ; ; ; ;;||./| | ;' / r''´i|!^ii-/ ,;ﾆ.,!/ i| / | ; ; ; |; ; ; ;;; ;;|| | ;!.// ヽ.ゝﾉ iij.| ;' .| |;; ; ; ;|; ; ; ;;; ;;|| ﾞi|//｀ ﾞﾞﾞﾞ ﾞi | | :| |;; ; ; |: : : : : :|＼ ＼_ ´.| | | .|; ; ; ;|; ; ; ; : ::||ヽ ￣ ー‐. ﾊ || そうですか /|;; ;; ; |; ; ; ; ; ; ;|.| ﾞ ､ ／i_l｣:ﾞV,! いまのうちに休んどけですぅ / |; ; ; |; ; ;; ; ; ;|ノ ﾞiヽ､._ ／ i |iヽi::ﾞ､ | ;; ; ;|; ; ; ;; ; ;|＼ .ﾞi;;;;;;;;;;|｀ ー', , {{〈､ｒ┘::::::::＼､ /| ; ; ;;|; ; ;; ; ;; ;{ ＼ ﾞ;;;;;;|ヽ/ // }}/､ﾌ:::::::::ヽﾞ､ / /| ; ; ;;|; ; ; ; ; ;!ﾌ ＼､ノ;;ﾞ､/,nヽ､ !V|∧:::ヽﾞ､ .､| ; ; ;;|: ; ;; ; ; ;;|ﾄ /＼ヽ ,.ィ｀不ヽ、ﾉﾉﾉ {{/_l｣:::::::::::ヽ.ヽ ,.‐:::| ; ; ;;|: ; ;; ; ; ;;|} // //'{l:l ヾ､ ｎﾆﾄ:::l::＼::::::::ヽ :::::| ; ; ;;|: ; ;; ; ; ;;|:::＼::ヽヽ//l>ｨlｌ:l__,ノ,､ ）},.イ::l::::::::ヽ:::::::| :::::| ; ; ; |: ; ;; ; ; ;;|::::::::,､::::｀ｲｌ:l. {.ｌ:｢´ 〃!V:::l::::::::::::::::| ／ ＼ そういえばオプーナ、ちょっと気になったことがあるお ／ ─ ─ ＼ {……何だ？} ／ （●） （●） ＼ オプーナはなんで体がないんだお？ | （__人__） | {こういう状態になる前のことは、全く覚えていないから答えようが無い} ＼ ｀ ⌒´ ／ /": : :/: : : : : : : : : : : : : : ::|: : :|: |: : : ヽ: : : : : : :ヽ ／ /: : : ::/: : : : : : : : : : : : :／:/}: : ｉ: :|: : : : :ヽ: : : : : : :Ｖ /: : : : :|: : : : : : : ／: ::／:: / /: :/: / ヽ: : : : }: : : : : : :ｌ ｀.{: : : : : :|: : : : : : : : ::／./／ /:／/:/-―--:､; |: : : : : : :| |: : : :{: : |: : : :,斗ｧ''フ" ／" // ＼ヽ|: : ｉ : : ::| |:ｉ: : :ｉ: : :ｌ ｒ彡"´ " / }: :ﾉ : : ::| ｌ: ｉ: : { : : ｌ | __,.. / ''ェ;_＿_,ｪ; /: : : : /∧ . ',ヽ: : : : ヽｌ ,ｒ＝=＝" ￣￣ ./: : : :ノ/ ｌ ＼＼: : : ＼ ! /, ｒ '´ }: : :ヽｌ |: : : { `ー ＞ /{ ＊ }: : ヽｌ それについては翠星石が説明してやるですよ |:/: : { __ ｉ/ ヽ .／: { }:_:: : : : ｌ 魔法といえば色んな物が挙げられますが、その中に体と魂を分ける魔法があるのですよ . //: : : :{ "ｉヽ { :ヽ､ ⌒ ／:__ : { ／ ﾉ: : : : :.'., まだ生きたりないって野郎がよく使う魔法で、魂だけでも残ってより長く生き永らえようっていうことでよく使われるです ｌ/: : : : : :} ｒ－┘､: ::ｒ`ｖｒ‐ - ´|: : : | _｣_{./ ./: : : : : : : '., 恐らくオプーナはその魔法によって魂だけになったと考えられるですね /: : : : : : : { ｀ヽ、 ヽ.Ｌ._ヽ. レ'Ｖ＿＿ ヽ/: : : : : : : : : :'., /: : : : : : : : ｒ ト ＊|ヽ／ ノ ヽ.'､ ／ { （＿__ 〕ｒ､＿: : : : : : : '., ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | つまりオプーナはより長生きしようと魂だけになったのかお……？ / ∩ノ ⊃ ／ {……さあ、分からん} ( ＼ ／ ＿ノ | | .＼ “ ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ／ ／ ｨ7 ≠″ `￢＼ ,. ' 〃 ／ ／ ＼ ,. rｸ ／ / ハ ヽ ＼ ＼ jｊ / /／ ／ / / | ゛ ＼｀ ､ヽ {{ .′ / ／ ／ ／ ′ ﾊ ＼/ V{{ | －/―--＜. ／ イ / / ｜ / ∧{ | |子＝ﾐ＜￣ ／ / ｲ | ｜ / ／ }} ｉ| |├び ﾊ｀ ／ ／／ﾄ ｜ | |.// , ′ }}. ＼ |｀ ー ′ ／ ｧえﾒ､｀｜ | |'/ ／ {{ rｆ＼ ヽ lじﾝ〃ﾍ/ | |′ いや、恐らくオプーナは自分から分かれたのではなく ／ /バ {{＼ ′ ｀ / / / / 他の何者かに分けられてしまったのですよ ／ ／／ {{ }} | ＼ ‘｀ ー 二 イ// ／ ／／ 什ｊト′ ｀ ＿, r＜ |}} ／ }} ／ r―‐､i⌒ヽー ∨| ＿,ﾆヽ丨__ | |{{ ヾ! ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ {他の何者かに？} ／ （●） （●） ＼ なぜ翠星石ちゃんはそう思うお？ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ／ /,.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:＼※ヽ ＼ ／:.:.:.::/:.:.:.::.:.:.:.:.:.:!:.!:.:.:.:.:.＼::.:.:.:..:ヽ ', /:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:../.;ｲ.:ﾄ､.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:ヽ ,':.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.,:ｲ:/ ;:/ ヽ.:..:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.'※. !:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:／.// // ＼:.:.:.:.|:.:.:.:..:.:i |:.!:.:.:.:.:.|;∠..－'" 〃゛` ―--＼:.!:.:..:.:.::,' } !ﾊ:.:.:.:.:.! _,, / ､_ /:.:.:./:/∧ i! ＼:.:.:＼`＝''" `ー＝''ｲ/:.ｨ／/:.:. }ヾ､_＼ ' ／／´ /:.:.:. オプーナには、記憶が残ってないでしょう？ ﾄ､※,.＞-―…―--＜7´※ /:.:.:.:. 通常は魂だけになっても記憶は残っているはずなのですが何故かオプーナは記憶が残ってねーです !:.r(´.._'' ¨´￣￣｀¨r-┴ ､ /ユｭ_:.:. せっかく体に戻りたくなった時にその場所を忘れてしまったら困りますからねぇ…… /:.{ 〉ーｭ__...::::::::::.r―_`ヽ〈 /／ {ｊ:.:. 実は魔法の中に記憶のほとんどを奪ってしまう魔法があるのですが . /:.:/{Y´,.-<:::::::::::::::`ー､` ﾉｭ!_ｊ⌒ｰﾘ:.:. オプーナは恐らくそれによって記憶を無くしたと考えるのが妥当です /:.:.:! >｀ ー'､..＿＿＞-､_.ﾉｽ ,' |:.:. このことからオプーナは何者かに記憶を奪われた後に体と魂を分けられてしまったことが推測できるです ／￣￣￣＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ | U （__人__） | たったそれだけの事からそこまで分かるのかお……流石翠星石ちゃんだお ＼ ｀ ⌒´ ／ {……なるほどな} ／ ｨ7 ≠″ `￢＼ ,. ' 〃 ／ ／ ＼ ,. rｸ ／ / ハ ヽ ＼ ＼ jｊ / /／ ／ / / | ゛ ＼｀ ､ヽ {{ .′ / ／ ／ ／ ′ ﾊ ＼/ V{{ | －/―--＜. ／ イ / / ｜ / ∧{ | |子＝ﾐ＜￣ ／ / ｲ | ｜ / ／ }} ｉ| |├び ﾊ｀ ／ ／／ﾄ ｜ | |.// , ′ }}. ＼ |｀ ー ′ ／ ｧえﾒ､｀｜ | |'/ ／ {{ rｆ＼ ヽ lじﾝ〃ﾍ/ | |′ ／ /バ {{＼ ′ ｀ / / / / ネウロ爺様の探偵の助手を担当していた時期があったですからそれぐらい分かるです ／ ／／ {{ }} | ＼ ‘｀ ー 二 イ// ……それよりも、さっき挙げた二つの魔法ですが、この二つの魔法はとても高度な魔法で ／ ／／ 什ｊト′ ｀ ＿, r＜ |}} ／ }} かなり腕の立つ魔法使いでないとまず使えないのですよ ／ r―‐､i⌒ヽー ∨| ＿,ﾆヽ丨__ | |{{ ヾ! あと記憶を奪われた上、魂だけの状態にされるという点は大昔に実際あった刑罰「たまながし」と一致しているです 今ではそのような刑罰はとうに廃止されていることから、オプーナは大昔に なんらかの罪を犯して大魔道師に罰せられた罪人の可能性が高いです ／::::::─三三─＼ ／:::::::: （ ○）三（○）＼ |::::::::::::::::::::（__人__）:::: | オプーナは罪人なのかお！？ ＼::::::::: |r┬-| ／ {俺は……罰せられてこうなったのか……？} ノ:::::::::::: `ー'´ ＼ . ∠ -―‐--- ､ ＼＼ ／ / ／ , ｀ヽ ヽ＼ // , / / ／/ /,ｲ Vﾊ ヽ !: // // / // / //｜｜l ｌ！ ＼ {ﾉl ｌ| ｢Ｚﾒ/l// /ム⊥｜| | | ／ l l |l 〈f沁 {/ / ｨ汽く l| j ,ﾘ } rく Ｎ八〉｀ﾞ′, ｛ﾞりﾉ//〃/ｲ | ここで少し話が変わりますが普通は魂だけの状態になって人に憑依することはできねーです jﾍ、 _ " 彡'／/ |l | 魂だけの状態になったら大抵一年以内には存在が消えるほど急速に力が衰えていくはずですからね / / 丶、｀ , ィ7´ rク l | 仮に憑依できたとしてもその際に消費する力の大きさの関係で、理論上はすぐ消えてしまうはずですからね 厶ｲ __｣二兀／/-|-/厂ヽ、 ｜ ……しかし、オプーナの力は衰えを見せず、更に憑依を繰り返しているのにも関わらず / / ｌ { ´´rｸ〈 ｜ /´ 〉 ｜ どうやら今もなお健在の力を保っているようなのですよ / / /八 ｝| ∨ ﾉ! /! ､ 魂だけの状態になってから長～い月日が経つはずなのに、これはどう考えてもおかしいですよね？ / /イ {几こﾌｌ｣__j ）｝ ハ ヽ ／ ＼ ／ ＿ノ ヽ__＼ ／ （─） （─） ＼ | し （__人__） | 話が長くなりすぎてわけわからなくなってきたお…… / ∩ノ ⊃ ／ 確かに大昔の人ならもうとっくのとうに消えているはずだし ( ＼ ／ ＿ノ | | 当時から力が衰えていないっていうのは、だんだん力が衰えていくのが本当ならちょっとおかしい話だお…… .＼ “ ／＿＿| | {……俺は……一体何なんだ……？} ＼ ／＿＿＿ ／ ／ ノ ― ヽ￣＿＿_ヽ＼_ ／ ／ヽ / ＿ｧー' ￣／ ⌒＼_ヽ ／ ::: : ｒ' 〆 ソ ／ ｉ ＼ ／ ::: : .::::／ ／ / / ｉ ヽ ー=ﾆﾆ>:::/ ｖ/, /:: / ./ / / ｉ. `, |Ｖ "ｧ‐/::: /: .:／ .:/ｲ ./: ｉ:: ｉ ｌ .ｌ ::） ｉ |:::: ｉ /::......:::::::／ ::／ / /: //:ｉ:: ｉ ｉ: ｌ ｌ :（ |:::: :ｉ :ｉ Ｌ フﾆﾆ＝ｰ‐‐''ﾌ／/ / ハ:ｉ: :ｉ ｉ ｉ| ｌ :ﾉ 、ｉ , ｌ::::: ｉ | :| ヽｰｒ‐‐＝マ ´ / / >く. |: ｉ: ｉ ﾘ .ｌ ｉ:）ﾄ‐ ‐ ヽ::::. ｉ ｌ :ｌ にんｿ ／／/ﾊｭ､_> / ﾉ ちょっとってレベルじゃねーですよ。魔法学で見たらこれは大事件ですぅ ｌ ｉ ｉ( 小 ヽ:::::ｉ ｌ ヽ ﾊヾ.ー' ／ " ノ,にｱ/:/:／ しかも、オプーナが今保有している力ははっきり言って絶大な物ですよ。 ｌ ｉ ｉ ） へ::ﾍ 〃 i. ￣{/／| ネウロ爺様よりも強大な力が、オプーナから感じられるです。翠星石にはわかるですよ ｌ :ｉ ｉ.（ ハ ＼.__ " イｉ ｌ 頭がどうにかなりそうですよ……催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえです ｌ :ｉ ｉ .）.ヽｉ ｨ ）::| ＼ =‐' ／/ ｉ: ｌ 初めて見たときはもっと恐ろしいものの片鱗を味わったですよ…… . ｌ :ｉ .:ｉ .:( 小 （::｣ ｀ ‐ ､_ _, イ ｲ:: ｉ: ＿＿＿_ ／ノ ヽ､_＼ ／（ ○）}liil{（○）＼ ／ （__人__） ＼ | ヽ |!!il|!|!l| / | 実はオプーナってすごいんじゃないのかお！？ ＼ |ｪｪｪｪ| ／ {……………………} _, -' ´_＿＿＼ , '´ _,-'´, -――- ゝ、 ／ .／ ／ ｌ ﾄ、＼ ＼__/ /l / ／ , /l'| ﾄ､l ', l | / ｌ/|７ニイ´/〃| -Ｌ.l ! l | l | ┬::cr / / ┬c｣ | ｌ | l ! l:::::::j ' l::::j.! / それと、もう一つ翠星石にはどうしてもわからないことが一つだけあるのですよ ｌ | l l⊂⊃‐ ‐⊂/ オプーナがやる夫に入り込む前から突然何の関連も持たない人達が次々に暴れる事件がずっと前からありましたが ! | |ヽ| - ﾘ これはオプーナの仕業と翠星石は推測してるです。その証拠にやる夫にとりついてからパッタリなくなったんですからね ! | lゝ､ ｎ ／| しかし、もしオプーナにとりつかれておかしくなるのだったら何故やる夫はおかしくならないのか…… ! | |::::::::::ｰ┐ r‐:::l !´l. | 仮にやる夫が超がつくほど鈍感なら筋が通るのですが、そんな理由で発狂しないっていうのはちょっと無理があるのですよねぇ…… /｜ l::::::::::;ｨ´ {Ｘ}i〈＿〕l. ! l l__j::::::::/: i＿lil__|: !: /. ! / / ::::: ｉ: : :l:::::ﾋj::L:ノl＿|! / / ::: /: :ノ:!::::::i:::lヽ ::: i. l ! ,/: :/l/: :T: : Tヽ＼::: i / / ／ ヽ//: : : !: : : :ヽヽ ヽ〕 ヽ{／ ／: : : :｜: : : : :〉:ヽ ヽ く ／/: : : : : : :＼ : : /: : :ヽ┘ └ｲ_:/ : : : : : : : : : ￣: : : : :∧ /:ー: :-､:_: : : : : : : : :／ : i ヽ: : : : : : : :丶:＿:_／ : ／ 丶､:_:_:_:_:＿; -- ‐'´ ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | やる夫は今までオプーナの力に全く気がつかなかったお…… / ∩ノ ⊃ ／ {……確かに俺がとりつく人間は必ず発狂していたが、やる夫は一時的に気絶するだけだった……} ( ＼ ／ ＿ノ | | そういえば何故オプーナは人にとりついてたりしてたんだお？ .＼ “ ／＿＿| | {好奇心だ} ＼ ／＿＿＿ ／ それはひどい話だお ／ ＼ ／ _ノ ヽ､_ ＼ ／ oﾟ⌒ ⌒ﾟo ＼ | （__人__） | まぁ翠星石ちゃん、話が長すぎてよくわからないから三行で頼むお ＼ ｀ ⌒´ ／ ＿__ く/',二二ヽ> |l |ノﾉｲﾊ)） |l |ﾘﾟ ｰﾟﾉｌ| オプーナは他人に魂だけにされたです ﾉl_|(l_介｣).| オプーナパネェです ≦ノ｀ヽﾉﾍ≧ やる夫変 . ミく二二二〉ﾐ ＿＿＿ ／ ⌒ ⌒＼ ／ （⌒） （⌒） ＼ ／ ///（__人__）/// ＼ | u. `Y⌒y'´ | なるほど！よくわかったお！ ＼ ﾞー ′ ,／ {…………} /⌒ヽ ー‐ ｨヽ / rｰ'ゝ 〆ヽ /,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,| | ヽ〆 |´ | ／⌒ ⌒＼ ﾎｼﾞﾎｼﾞ ／（ ●） （●）＼ ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ {……やる夫} | ｍj |ー'´ | どうしたお？ ＼ 〈＿_ﾉ ／ {大昔に罪を犯した俺が勝手に住み着いて、やる夫は嫌じゃないのか？} ノ ﾉ / ⌒ ⌒ ＼ ./( ―） （ ●） ＼ オプーナ、何を言ってるんだお。罪を犯した可能性があるだけで、本当に罪を犯して罰せられたと決まったわけじゃないお /::⌒（_人＿）⌒::::: | {……でも……迷惑じゃないのか？} | ー .| なんだかんだいって暇なときや夜寝れないときはいい話し相手だお。オプーナはもうやる夫の友達だし、迷惑なはずがないお ＼ ／ {やる夫……} , - ￣ ￣ ～-､ ※ ⌒ヘ ＼ ／ ／ ／ ／/| ( ） l､ ／/ ／ ／ ／／/i||（ ※ ） l､ ／// // ／ ／/／/ ||| ( ) l､ / / ／/| / ／ ／|／/∧||（ ） l､ / / | || |// |.l／|／/// |'| |（ ※ ） | / / |||-|‐|///／|/ l// l | |( ) | | ,| | |＞||k､//／|／/ー|-||（ ） | | | || { ::::!:}`／／| /r=‐t､.| ( ※ ）| .| | | || ゞ-'′ ′ | {::::::::}`|（ L_|, --､_| ,<| （l＼,,,,,, `‐‐'′( )::::| /:::::::( ヽ""" ′ """ /( ※ ):::::| /:::::::（ 丶 ー -‐ _ノ（ ）:::::| (やる夫……翠星石が思っていた以上にいい奴ですね /:::::::::ﾉ ＼ _,〆ﾉ ノ:::::::::| ……もし、お父様がこんな人だったなら……………………) /:::::::ノ )`‐┌ '､´,-､ノ ※ ノ::::::::::::::| ./:::::::ノ ）::::::/~`l､>‐丿 ノ:::::::::::::::::::| ', ,. イ.::; .:.:., .:.:.::::::::::.`ゝ､ V／.::/.:.:／ .:.:l:! .:.:::::::::.`ヽ _」 _ ／. .,.ｨ.:.::/ .:.:::::::.:. .l:! ､ .:.:.:::::::::.`､下 .! /.:/ .::l:!.:./ .:.:.:.:::::::〃.:/::!::::.:.､ .:.:.:::::::.`､ / ./.:/ .::::l:|.:.:. .:.:.:.:::::::::〃.:/.:::ﾄ､::::.:.ヽ .:.:.::::::::Vヽ /.:/ .:.:::::l:|.:.:. .:.:.:::::::::／/.:/.::::ハﾄ､.:.:::::', .:.:.:::::::!.::.', ./.:/ .:.:.::::::i:|.:.:'"´￣`>' /.:/.:::/´￣`ヽ .:.:l .:.:.:::::!::::::', l:::ﾊ .:.:.:::::::ﾘ.:.:.:.:::::／ ノ.::/.:::/´ ¨` V:l .:.::::::j::::::::: |::| ',.:.:.:::::.ヽ｀ `Y⌒㍉ /:／ ,. ｨ'⌒Y77 ﾘ .:.:.:::/l.::::::::: |::| ﾄ､.:.:::::::.ヽ_ 辷_ｿ 辷_ｿノ ./ .:.:::/ ﾘ:::::::::: ヽ! {i ＼.:.::::V///// i ///// /.:.::／ ﾘ::::::::::: {i _」 _ハｰ-- ｀ /;:イ ﾘ.:::::::::::: {i 下 j} 1.:::ﾄ､ r‐---っ ﾉﾉ_」 _ ﾘ.:::::::::i:::: ……あっ、いけねーですぅ！ {i j}. ＼.:.:::＞.､ ￣￣ ノﾉ 下 ,.ｲ|::::::::::|:::: そういえば今日はネウロ爺様にオプーナの観察結果を報告する日でしたよ！！ {i j} ,．'´ ｀`ﾆﾆﾆ"´ﾉノ ,.ｲ:::i:l::::::::::|:::: {i jレ' -米‐ 「:に>介フノ_」_ ,..ｲ.:.:l::::l:l::::::::::|:::: ＼〈 ノﾉl::,.ｨｲ.:／ 下イ .i.::::|::::l:l::::::::::|:::: ｀`~~´ ｀`フ.:::／ ,．'"´ .i.::::|::::l:l::::::::::|:::: /::／ ,．'´ ,r‐‐y‐─ ｭ､::!::::l:l::::::::::!:::: ／ﾌ ^Y´ ,.r'".:.:.:.:::::::.:.:.`ヽ＼:::l:l::::::::::!:::: //ｼ' j! ,〃.:.:.:::::::::::::::::::::::.:.＼＼!:::::::::!:::: //ｼ' j! 〃.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:＼＼.:::!:::: _ -- 、 ス 入 _> タ /:::/トイ::::| タ /:::/:::|::::|:::::| タ /:::/:::;ｲ:::::l:::::| 急いで戻らないとやべーですぅ！！ タ ／:::/:／:.!::::::l:::::l _∠ニフ': : : :.',::::::l:::::ｌ r┬':仁二): : : : : : :Y二二) └ﾊに二Y ｰ-: : :_:_:_｀フイ ｀}＼:.)ﾉ: : : : : : : : :└rう ⌒'７辷_┬┬┬イノ)） / // / //⌒⌒´ ' // / // / // / / ' ｶﾞﾁｬｯ . / ﾊﾞﾀｰﾝ ／ ヽ､_ ＼ ／（● ） （● ） ＼ ／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ | ｌ^l^lｎー'´ | あっ、翠星石ちゃんどこいくお？ ＼ヽ L ／ ……行ってしまったお ゝ ﾉ ／ / ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | あ、そういえばやる夫も今が休憩時間だったということを忘れていたお / ∩ノ ⊃ ／ ( ＼ ／ ＿ノ | | .＼ “ ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ／ ―― [] [] | ｌ￣ | | |_| 匚. | ＼＼ | | ＼＼ |_| ／￣￣￣＼ ＼＼／ ─ ─ ＼ [] [] ,-, / （●） （●） ＼ ／／ / （__人__） ＼ ,.r-､ こんなことしてる場合じゃないお！ 匚／ / ｀⌒´ ＼ P{三） 今すぐ特訓開始だお！ / |＼ ＼/＼ﾉ /ヽ/＾y | ヽ / ＼ (､､J | | ＼＿／ ＼＼ | | ＼＼ | | ＼ ＼/ ７ 从从 （ / Σ ヽ、 へ ω／ Σ / ￣ ＼ ＼ Σ_ノ ＼､＿_ ／ ＼ ヽ ＼＼ ＼ ＼ ＼ 〉 ￣＼＼＼￣| ＼＼ // / ￣￣＼＼＼￣＼ ＼// / ￣￣￣＼＼＼￣| // / ￣￣￣￣＼＼＼￣＼二フ ￣￣￣￣￣＼＼＼￣|＿ ￣￣￣￣￣￣＼＼＼ ＼ |┃三 ガラッ |┃ ＿＿＿_ |┃／⌒ ⌒＼ |┃（●） （●） ＼ ――‐.|┃:⌒（__人__）⌒:::::＼ |┃ |r┬-| |⌒) |┃ `ー'ｫ ／/ やらない夫！休憩は終わりだお！ （⌒ヽ・ ・￣ ／ |┃ノ / |┃ つ < |┃ (::)(::) ヽ |┃／ > ） |┃ (＿＿) ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ | （ ●）（●） . | （__人__） ん、はやかったな | ｀ ⌒´ﾉ ゆっくり休まなくてよかったのか？ . | } . ヽ } ヽ ノ ＿＿＿＿ / ⌒ ⌒ ＼ ./( ―） （ ●） ＼ /::⌒（_人＿）⌒::::: | 何を言ってるお？やる夫はもう十分に休んだお | ー .| さっさと特訓開始だお！ ＼ ／ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ | （ ●）（●） . | （__人__） | ｀ ⌒´ﾉ 尋常じゃないほど気合入ってるな…… . | } よし！それじゃいくぞ！ . ヽ } ヽ ノ ＼ / く ＼ ＼ | ＼ ＼ ＼ | |ヽ、二⌒)､ ＼ ／￣￣＼ うおおおおおおおおおおおおおお！！ ／ﾉ( ゝ 、_,ﾉヽ r'´ ﾞヽ ／｀ヽ ＿＿＿_ | ⌒(（ ●）（●） ヽ ヽ从从/ / ＼ ／＼ . | （__人__） /⌒l ＼ ＼／ ／て （●）liil（●） ﾉ( ＼ | ｀ ⌒´ﾉ |`'''| ∑ ヽ／ ／ そ ／ （__人__） ⌒ ＼ ／ ⌒ヽ } | | ,)／ ／ ＼ く | |!!il|!|!l| | ／ へ ＼ }__/ / ／ ／＼ ＼ ＼i⌒ヽｪｪ| ／ ／ ／ | ノ ノ ／ ／ YＹY＼ ＼ ＼ ＼ /⌒,/´ ( _ ノ | ＼´ ／ ／ ＼ ＼ / ＼ ＼/ /ｌ | ＼_,／ ／ ＼ ＼_／ ＼_＿ノ |＼ .| ／ ＼ |) ） ヽ ／ ＼ ,r' ／ ＼ , '´ ｀' , ／ｰ'′ ＼ ( ) ／ ＼ ＼ ／ ／ ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｲ！！ ／／／ ／:::::::::} ｒ.rー.、＼ヽ ／／／ ／/ /::;/ｌｌﾊ:::|:ヾ:::::ｌ ヾ| ／ ／/ ／ / ／ /:/ ヾ :ﾘ i i ＼ ￣/// ／/:::::/、 /:/ | :l | i } ///／ /:::::/__ ヽ // _ ｌ:::::| | | / l/／ //:::::/T;;;;ﾗヾ// /二__|:::::| l // | l//:::/ `＝- / /ｴ;;;,)_,|::::|ヽ / l/ /:::/ / ￣ |:::::|ｌ / ▽ |:::ﾊ / }:::// | ,):ハ|ヽ `- ＿＿, ／////l | ほう、オプーナの力は減る気配が無いと…… ▽ﾘﾘ| ＼ 二" ／ﾘ:/|▽ ▽ /{ 〈| ヽ- "/:| ヽ▽ ／ ｨ7 ≠″ `￢＼ ,. ' 〃 ／ ／ ＼ ,. rｸ ／ / ハ ヽ ＼ ＼ jｊ / /／ ／ / / | ゛ ＼｀ ､ヽ {{ .′ / ／ ／ ／ ′ ﾊ ＼/ V{{ | －/―--＜. ／ イ / / ｜ / ∧{ | |子＝ﾐ＜￣ ／ / ｲ | ｜ / ／ }} ｉ| |├び ﾊ｀ ／ ／／ﾄ ｜ | |.// , ′ }}. ＼ |｀ ー ′ ／ ｧえﾒ､｀｜ | |'/ ／ {{ rｆ＼ ヽ lじﾝ〃ﾍ/ | |′ ／ /バ {{＼ ′ ｀ / / / / ／ ／／ {{ }} | ＼ ‘｀ ー 二 イ// そーなのですよ ／ ／／ 什ｊト′ ｀ ＿, r＜ |}} ／ }} ／ r―‐､i⌒ヽー ∨| ＿,ﾆヽ丨__ | |{{ ヾ! / / l l! 川 _,lriナ卅''ｱ ﾞi;;ll;;l / / l l!'ﾞ´ ﾄ;;;;_ェ土ﾘ､l;;ll;;l / l ﾘ ハイ:::::}ﾞン ヾjﾘ ｲ l l /,! / l;;｀Tｦ´ /,ﾍ リ l l! ,! l / l;;;;;;;;l ,ﾘ′＼ j ｨi ﾉ/ ,ｲ // |;;;;;;;l f' ,> ll / ,! /,f ﾊ// |;;;;;;;! l イ´ ﾘ〃!/ｲl /ﾞY/i! |;;;;;l! _,,._,〉 ……成る程な !/i/〃ll / 〃 !;;;ﾉ ｰ ''´ ,,j 母の言葉に偽りなど無かったのか ﾚﾘ//ﾊLｲ｀i ! l;;/ | どうやら数千万年経った今もあれの効力は失われていなかったようだ…… 川'ﾉ ▽ fil! ｀丶!;ト;;-;ｧ::,,＿,ﾉ ▽‐- i､ _▽ l;! ,ｨｲj / ７ヽ､、 jLf/ ▽ 〈 ／´.:,.:. :.:..:::::::/!:!:::::.:.:.＼jkヽ ＼ `y' .:.::::/::,.:::::::::::/::lﾉ::::::､::ヽ::ヽ. t､＿_j / .:.:::::/::/.:::::::::/::/:ﾄ､:::::｀,:::!::::| !:ﾄ､ / |.:/.:.:/､/.:.::::,イ:://ﾊ::ヽ:;;:ヽ|:::::!/::::.:ｲ l/ﾄﾄ,!::::仁ﾆヽ'´ , -‐＜:::::::!::::|{::::::.:.| 〉V::i:|ヾﾄｯｿ ´ﾄｯﾂ7::/::::/ !:::.:.::| /,.ィ´ ﾄ､' ' ' ､ ' ' ' /::,::イ /:::::::.:.| ,ｲ: :| |/ >､ _ ０_, .イ´7 /: : ￣｀ヽ あれって何ですか？ _ノ: : :j j! ＼ フ／ ! |: : : : : : : :.＼ もしかしてそれに力が減らない理由が隠されているのですか？ ,r‐'´／: : :{ 米| ,ｨ介 | 米|: : : : : : : : : : ゝ､_ ./ :.／: : : : :.i | //小 ! |: : : : : : : : : : : ＼:｀ヽ 〈: .: :ー‐-: ､:i | // }｡j 〉 ! |.: ､: : : : : : : : : : : ヽ: | ＼: : : :｀`ヽ| 米| // f｡,ﾘ」 /,米|:.:〈ﾄ､: : : : : : : : : : : i:.| ,ゝｭ_: : : j ﾄ､ }｡j / |こ〈::.＼: : : : : : : : ,ｲ/ . / 厂`ヾji| |7こf乙f｡|乙j{ |乃 !:::.:.:〉-r‐rｭ_ ノ:/＼ / / `! 米|二乃Y7;;;;;;乃〉 米厂:.｀i.::::厂｀`爪ﾄ､:/: : :.| /;;;;;;,ﾍ;ﾞy;;;;;;;ヽ ｀ ＼ヽ /;;;rﾁ=i;;r､;ィfrヽﾐ、 ヽヽ f;r ,;/´ l;l ヾ､,;ヽ ﾞi ぃ i l;;;;;\‐-､i! ,r‐ヽ;;;;;l` i i川 l;;;;;lｨroﾐ'l! ｨfo;ﾃ;;;l ｌ lilﾘﾊ !l;;;;!`ﾞ''"iヽ ^ﾞ''"!;;;ﾊ! l川__ /ﾊ;;;ﾄ、 / l;;/,ｲi ﾄjlＶ l7 l;;liiヽ.`_,,＿ ,j;lﾉl!ﾘﾊi７ まだ教えられん。あれに魔法学の常識は通じない jLr'ｧヽ` ", ィ7!! l'"'′ 我輩にも理解しかねる部分があるからな…… Ｖ `' ﾘ｀ﾘi´::' ▽ ＞-､_ 完璧に謎が解けるまで教える事はできん ／f^ヽｧ''"´ ／ ,/~ あれが何なのかわかってない今、不完全な状態で教えるのは我輩が納得できんのだ…… ,.ゝ/ i l,,.ィ'",:ｧ／::: ／7Ｖ ,! l",, ='／:::::::: ／/:::l/ ﾊ l,,ｨｧ"_:▽-‐ , ィﾆ´::〈v::f ,; fﾘ ,l／｀´:::::,r:'" ／ /,.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:＼※ヽ ＼ ／:.:.:.::/:.:.:.::.:.:.:.:.:.:!:.!:.:.:.:.:.＼::.:.:.:..:ヽ ', /:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:../.;ｲ.:ﾄ､.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.:ヽ ,':.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:.,:ｲ:/ ;:/ ヽ.:..:.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.'※. !:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:／.// // ＼:.:.:.:.|:.:.:.:..:.:i |:.!:.:.:.:.:.|;∠..－'" 〃゛` ―--＼:.!:.:..:.:.::,' } !ﾊ:.:.:.:.:.! _,, / ､_ /:.:.:./:/∧ i! ＼:.:.:＼`＝''" `ー＝''ｲ/:.ｨ／/:.:. }ヾ､_＼ ' ／／´ /:.:.:. ネウロ爺様にもまだ分からない事があるのですか……驚きですぅ ﾄ､※,.＞-―…―--＜7´※ /:.:.:.:. !:.r(´.._'' ¨´￣￣｀¨r-┴ ､ /ユｭ_:.:. /:.{ 〉ーｭ__...::::::::::.r―_`ヽ〈 /／ {ｊ:.:. . /:.:/{Y´,.-<:::::::::::::::`ー､` ﾉｭ!_ｊ⌒ｰﾘ:.:. /:.:.:! >｀ ー'､..＿＿＞-､_.ﾉｽ ,' |:.:. _,.ｨ'´ /;:;:;:}';:;ヽ 'ﾌ _,. ／_ /;:;:;:;ド-;:.:'、 _∠-―ｧ'´ /:.:.:./‐､ !;:i;ﾄ、 ｀Ｚ-ｧ‐'"´/,ｨ';:;:;:;;;ﾊ_I7 !ﾉ;! 'ｲ´ｨ彡´,ｿ;:;:;:;:ﾐ ノ,.ゞ ,.ｼくZｲ7;:;:;:;/` ｰ-y';ﾘ ……そういえば、近々戦闘王決定戦が開催されるらしいが _,. '´::､::ヽ,ｲ;:ｨ'"｀＞ ､_/'イ それにニュー速でやる夫は参加するのか、調べてこい ,. '´--､:::::::ヽ:::ﾒ'´`iT〈 ,ｨｼ´ /::::::::::::::ヽ:::::::ヽ::ヽﾉ、 ヾ ﾊ、:::＿::::::ﾞ';::::::::ヽ::::ヾ! i ', ,/:::::＿::::,-::::::',::::::::::l__;vﾍl ', /::::::::::::::::::::::::::::}::::::::::｀ヽ、:ヽ ', ／､:::::ニニ二二ﾌ::::::::::::::::::::ヽ::', l . /::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::ヽlj /:::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ll /": : :/: : : : : : : : : : : : : : ::|: : :|: |: : : ヽ: : : : : : :ヽ ／ /: : : ::/: : : : : : : : : : : : :／:/}: : ｉ: :|: : : : :ヽ: : : : : : :Ｖ /: : : : :|: : : : : : : ／: ::／:: / /: :/: / ヽ: : : : }: : : : : : :ｌ ｀.{: : : : : :|: : : : : : : : ::／./／ /:／/:/-―--:､; |: : : : : : :| |: : : :{: : |: : : :,斗ｧ''フ" ／" // ＼ヽ|: : ｉ : : ::| |:ｉ: : :ｉ: : :ｌ ｒ彡"´ " / }: :ﾉ : : ::| ｌ: ｉ: : { : : ｌ | __,.. / ''ェ;_＿_,ｪ; /: : : : /∧ . ',ヽ: : : : ヽｌ ,ｒ＝=＝" ￣￣ ./: : : :ノ/ ｌ ＼＼: : : ＼ ! /, ｒ '´ }: : :ヽｌ |: : : { `ー ＞ /{ ＊ }: : ヽｌ |:/: : { __ ｉ/ ヽ .／: { }:_:: : : : ｌ . //: : : :{ "ｉヽ { :ヽ､ ⌒ ／:__ : { ／ ﾉ: : : : :.'., あ、参加するって言ってたですよ ｌ/: : : : : :} ｒ－┘､: ::ｒ`ｖｒ‐ - ´|: : : | _｣_{./ ./: : : : : : : '., 毎日毎日トチ狂ったように特訓してるです /: : : : : : : { ｀ヽ、 ヽ.Ｌ._ヽ. レ'Ｖ＿＿ ヽ/: : : : : : : : : :'., /: : : : : : : : ｒ ト ＊|ヽ／ ノ ヽ.'､ ／ { （＿__ 〕ｒ､＿: : : : : : : '., ／／／ ／/ /::;/ｌｌﾊ:::|:ヾ:::::ｌ ヾ| ／ ／/ ／ / ／ /:/ ヾ :ﾘ i i ＼ ￣/// ／/:::::/、 /:/ | :l | i } ///／ /:::::/__ ヽ // _ ｌ:::::| | | / l/／ //:::::/T;;;;ﾗヾ// /二__|:::::| l // | l//:::/ `＝- / /ｴ;;;,)_,|::::|ヽ / l/ /:::/ / ￣ |:::::|ｌ / ほう、出るのか…… ▽ |:::ﾊ / }:::// | 翠星石、実は我輩に出場選手を二名まで推薦できる権限が与えられてな ,):ハ|ヽ `- ＿＿, ／////l | ちょうどいま一人分余っていたのだ。翠星石も出てみるか？ ▽ﾘﾘ| ＼ 二" ／ﾘ:/|▽ ▽ 運がよければあれがどういうものかぐらいは分かるかもしれんぞ /{ 〈| ヽ- "/:| ヽ▽ ＼ / ト: : : :＿ ,,=-ｪ ､ : : : : : : : ｨヽ::: ､ ＼ 〉 ＾", ‐⌒￣ ｀Ｔ" ヽ､_ ｿ - ヽ ヽ::::::.. > {{ ／ / ｉ ｉ | ＼ "ヽ: : : ヽ. ｉ:::::／ . ﾚ'´ / ,ｲ .ｌ ｌ ヽ ヽ: : :ヽ ﾚ´ / / / | ｌ ｉ } ヽ }レ∧ / .ｉ ｉ ／ / ｉ ハ_ ｉ ', ｿｲ ｌ | ｉ. ｉ _＿/_ / /＿＿ヽ__ ｉ. ト-| ｌ | ｉ ｉ" ／､_／ / __ ＼ヽ ｉ }. ｌ ヽ ｉ ＫＴ7ﾊヽ Ｔ７ﾊ;フト / :}. ｌ ＼.､い. ﾋ;ゾ ﾋﾆｿ./.ｉ ｲ .:} ｌ |ヽ＼ヽ .::::. ; .:::::./ノｲ／ .} L .} ｌ 実はその戦闘王決定戦なのですが、友人に頼んですでに推薦を貰ってきたのですよ ｌｉ ｀ｉ＼ ｰ‐' ／イ ｉ .} ｢ .{ ｌ 賞金一億円と聞いて黙っちゃいられないですからね ∧ｉ ﾚ_ | ｉ. `: .､ _ _, '´ ﾄ､. ｉ ｉ {ｉ } ｉ. ｌ / .{ｉ ｖ` { ｉ ｉ__/ } .／ ＼ {ｉ } ｉ. ｌ 三三ミﾐ 彡=三 ,ニミ 丶､、 ―-､ ,/^ヽ , ｨ"::::::::｀丶、｀丶、 :::::::::｀Y:::::::::l,_,ィ":::::::::::::::::::::::ヽ ＼ ::::::::::::::l:::::::: ', ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼ :::,ｨミ､:ﾊ:::::::::V彡ゝ:::::::::::::::::::::::::ヽ丶、 ヽ /^''`'ｰ'ﾍ:::::::::',"''"ﾞヽ::::::::::::::::::::::::ヽヽ、 ヽ ',::::::::l ヽ::::::::::::::::::::::ヽヽ、 ', ',::::::l ヽ::::::::::::::::::::::',ヽ丶 ', ',:.:.:;! ヽ:::::::::::::.:.:.:::',ヽヽ. l ! .:,' ':,:::::::::.:.:.:.:.:.:', ', ', l l.:/ ',::::.:.:.:.:. :::lﾄ.', l !;' _,, 」:::. :. ::l', ', l ,ﾘ _, - '"´ ',::. ::l'､', l - 、 il' r_,:''" ',:: ::l i,', i l ::::::＼ ll .. :.:_, -_,, z=＝キ:. .:l l, l ', ::::::::::ヽ l! '彡'"´,:'ﾞ三ヽ ,}:.:.. ..:.:.!、l l ﾄ､', :.:.:.:::::::l l ､,_辷''彡',ｨｼ!:.:.:.:.:.:.:.l ﾄ.l l l ヾ :.:.:.:.:::::l '、 ｀￣￣´ l::::::::::::::l lヽ!ﾘ 'i, :. :. :.::::! l::::::::::::,' l /l/ : : :.:.:::l l::::::::::,' / : : : :.::l /:::::::::/ / : : :.:l ／ l:::::::/ / ' _, ,イ ,':::::/ / ‐- ＿＿ -vwｬｯ'",.ｲ /ﾘ ,!:::/| / ……流石、準備がいいな ､ .,＿＿,. - '"´／ l_/ll /!:/l_l / では思う存分に暴れてくるがいい ､ ,,,＿,,, . ／ .:: ,|_7l/ﾄL!▽,' 丶、 ＿__ ,. '" .:: トL_l_,ィ"lﾘ .:: ,/ l .:: / ｀'ー- ､、 .:: ,/ ,,:::'" l｀` ―- ､、 .::／ ,,:::: '' l:.:.:.:.:.:.:＼｀丶 ／ ,, :: ''" l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:. ｀＞‐'^ヽ,__／ ,, : '" ,,.: ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ヽ、 '", - ,,::''" /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /' 丁|' ｉ l ／ /／／ 〃/ ＼￣ ＼! |＼| ＼/ j| ,レ' ＿ ／ ／./／/./ ＿ ＼ |＼. ｜ |／ . /__」ヒ.´_彡'_＞=,ニドノ' // 'ァ,.'ニ=＜} ' | | / ｛{￣ { ＼ Ｐ⌒!i // P⌒!i ノ ,' /! / ,/ {ﾊ.. ＼__, ゞ冖＾ /' ! ￣＾` ブ ／// ﾊ. ＼ く __ ∠ イ ,ノ' ,/ ,ﾊ 7`ト _,＞ ＿_,. イ ! /〃/ f´￣ヽ ヾ、'.{}ﾍ. `'マ二..＿_ ／ /{}ヽ》 了解ですぅ _) ＞┴=く¨ヽ ヽ.､ -- , ｲ }} ／ '´ ＼ﾚ-､V__. 、 _,. イ/{{ヽ{}/《 .' `て{ ヽ＼ ` -- / / {{-- －}} ' ' __j| ,ﾍ ＼. ∧_／ {{ /{}ヽ }} ,' ,' （_ |ヽ{i,ﾊ ヽ､｣. ＼ {{. }} ,' 〕|__ __ |／.,二ｆ丑:‐ ､＼{ ヽ {} /}} （ }}/{}ヽ|／ /ﾊ ｢ ＼ヽ|{ ー i ‐.}} _,r'''"; ; ; ,r''" ／ ﾞ｀`ヽ., - ―‐- ､ . ,;;'´: : : : : :.:/ ／ .／ ヽ. ﾞヽ ヽ . ,／ /: ; ; : : : ;;| ../ / ／ i ﾄ ヽ ヽ | .く; ;;/; ; : ; ; ; : ;:|/ ./ /./ ,: ／ ./,| ji | ﾞ､ l.! ｌ ヽ/; ; ; ; ; ; : : :| .;' / / / / ,/ //:| | ﾞiﾞi | / /,!'; ; ; |; ; ; ; : :| .;' ./ / ;' /______,, !_| | | | || |／ / ;!; ; ; |; ; ; ;; :||i.| / .;' l .;'／...::/､.ﾞ｀/ ,r‐''!| || ' /|; ; ; ; |; ; ; ; ;;||./| | ;' / r''´i|!^ii-/ ,;ﾆ.,!/ i| / | ; ; ; |; ; ; ;;; ;;|| | ;!.// ヽ.ゝﾉ iij.| ;' .| |;; ; ; ;|; ; ; ;;; ;;|| ﾞi|//｀ ﾞﾞﾞﾞ ﾞi | | :| |;; ; ; |: : : : : :|＼ ＼_ ´.| | | .|; ; ; ;|; ; ; ; : ::||ヽ ￣ ー‐. ﾊ || では、報告も終えた事ですし翠星石はあいつらの所へ戻るです /|;; ;; ; |; ; ; ; ; ; ;|.| ﾞ ､ ／i_l｣:ﾞV,! / |; ; ; |; ; ;; ; ; ;|ノ ﾞiヽ､._ ／ i |iヽi::ﾞ､ | ;; ; ;|; ; ; ;; ; ;|＼ .ﾞi;;;;;;;;;;|｀ ー', , {{〈､ｒ┘::::::::＼､ /| ; ; ;;|; ; ;; ; ;; ;{ ＼ ﾞ;;;;;;|ヽ/ // }}/､ﾌ:::::::::ヽﾞ､ / /| ; ; ;;|; ; ; ; ; ;!ﾌ ＼､ノ;;ﾞ､/,nヽ､ !V|∧:::ヽﾞ､ .､| ; ; ;;|: ; ;; ; ; ;;|ﾄ /＼ヽ ,.ィ｀不ヽ、ﾉﾉﾉ {{/_l｣:::::::::::ヽ.ヽ ,.‐:::| ; ; ;;|: ; ;; ; ; ;;|} // //'{l:l ヾ､ ｎﾆﾄ:::l::＼::::::::ヽ :::::| ; ; ;;|: ; ;; ; ; ;;|:::＼::ヽヽ//l>ｨlｌ:l__,ノ,､ ）},.イ::l::::::::ヽ:::::::| :::::| ; ; ; |: ; ;; ; ; ;;|::::::::,､::::｀ｲｌ:l. {.ｌ:｢´ 〃!V:::l::::::::::::::::| /;;;;;;,ﾍ;ﾞy;;;;;;;ヽ ｀ ＼ヽ /;;;rﾁ=i;;r､;ィfrヽﾐ、 ヽヽ f;r ,;/´ l;l ヾ､,;ヽ ﾞi ぃ i l;;;;;\‐-､i! ,r‐ヽ;;;;;l` i i川 l;;;;;lｨroﾐ'l! ｨfo;ﾃ;;;l ｌ lilﾘﾊ !l;;;;!`ﾞ''"iヽ ^ﾞ''"!;;;ﾊ! l川__ …… /ﾊ;;;ﾄ、 / l;;/,ｲi ﾄjlＶ 翠星石はあそこが気に入ったのか？ l7 l;;liiヽ.`_,,＿ ,j;lﾉl!ﾘﾊi７ jLr'ｧヽ` ", ィ7!! l'"'′ Ｖ `' ﾘ｀ﾘi´::' ▽ ＞-､_ ／f^ヽｧ''"´ ／ ,/~ ,.ゝ/ i l,,.ィ'",:ｧ／::: ／7Ｖ ,! l",, ='／:::::::: ／/:::l/ ﾊ l,,ｨｧ"_:▽-‐ , ィﾆ´::〈v::f ,; fﾘ ,l／｀´:::::,r:' ', ,. イ.::; .:.:., .:.:.::::::::::.`ゝ､ V／.::/.:.:／ .:.:l:! .:.:::::::::.`ヽ _」 _ ／. .,.ｨ.:.::/ .:.:::::::.:. .l:! ､ .:.:.:::::::::.`､下 .! /.:/ .::l:!.:./ .:.:.:.:::::::〃.:/::!::::.:.､ .:.:.:::::::.`､ / ./.:/ .::::l:|.:.:. .:.:.:.:::::::::〃.:/.:::ﾄ､::::.:.ヽ .:.:.::::::::Vヽ /.:/ .:.:::::l:|.:.:. .:.:.:::::::::／/.:/.::::ハﾄ､.:.:::::', .:.:.:::::::!.::.', ./.:/ .:.:.::::::i:|.:.:'"´￣`>' /.:/.:::/´￣`ヽ .:.:l .:.:.:::::!::::::', l:::ﾊ .:.:.:::::::ﾘ.:.:.:.:::::／ ノ.::/.:::/´ ¨` V:l .:.::::::j::::::::: |::| ',.:.:.:::::.ヽ｀ `Y⌒㍉ /:／ ,. ｨ'⌒Y77 ﾘ .:.:.:::/l.::::::::: |::| ﾄ､.:.:::::::.ヽ_ 辷_ｿ 辷_ｿノ ./ .:.:::/ ﾘ:::::::::: ヽ! {i ＼.:.::::V///// i ///// /.:.::／ ﾘ::::::::::: {i _」 _ハｰ-- ｀ /;:イ ﾘ.:::::::::::: えっ？ {i 下 j} 1.:::ﾄ､ r‐---っ ﾉﾉ_」 _ ﾘ.:::::::::i:::: まぁ……気に入ったと言えば気に入ったですね {i j}. ＼.:.:::＞.､ ￣￣ ノﾉ 下 ,.ｲ|::::::::::|:::: {i j} ,．'´ ｀`ﾆﾆﾆ"´ﾉノ ,.ｲ:::i:l::::::::::|:::: {i jレ' -米‐ 「:に>介フノ_」_ ,..ｲ.:.:l::::l:l::::::::::|:::: ＼〈 ノﾉl::,.ｨｲ.:／ 下イ .i.::::|::::l:l::::::::::|:::: ｀`~~´ ｀`フ.:::／ ,．'"´ .i.::::|::::l:l::::::::::|:::: /::／ ,．'´ ,r‐‐y‐─ ｭ､::!::::l:l::::::::::!:::: ／ﾌ ^Y´ ,.r'".:.:.:.:::::::.:.:.`ヽ＼:::l:l::::::::::!:::: //ｼ' j! ,〃.:.:.:::::::::::::::::::::::.:.＼＼!:::::::::!:::: //ｼ' j! 〃.:.:.:.::::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:＼＼.:::!:::: / / l l! 川 _,lriナ卅''ｱ ﾞi;;ll;;l / / l l!'ﾞ´ ﾄ;;;;_ェ土ﾘ､l;;ll;;l / l ﾘ ハイ:::::}ﾞン ヾjﾘ ｲ l l /,! / l;;｀Tｦ´ /,ﾍ リ l l! ,! l / l;;;;;;;;l ,ﾘ′＼ j ｨi ﾉ/ ,ｲ // |;;;;;;;l f' ,> ll / ,! /,f ﾊ// |;;;;;;;! l イ´ ﾘ〃!/ｲl /ﾞY/i! |;;;;;l! _,,._,〉 フハハ……そうか !/i/〃ll / 〃 !;;;ﾉ ｰ ''´ ,,j 翠星石を退屈にさせていたら制裁を加えに行くつもりだったが ﾚﾘ//ﾊLｲ｀i ! l;;/ | どうやらその必要は無いようでなによりだ 川'ﾉ ▽ fil! ｀丶!;ト;;-;ｧ::,,＿,ﾉ ▽‐- i､ _▽ l;! ,ｨｲj / ７ヽ､、 jLf/ ▽ ／ ,/ ヽ、＼ ／ !´ ,. -'` ^''／`ー.r-- 、 ｝ ＼ ／ | _,. ｰ'´ .:.／.:., :.: .:.:!:.:. .:. ヽ、 .｝ ＼ `' 、 l./ . .: .l:. .:.:./ .:.:./:.:, .:.//!:. .:i :.ヽl ,.、‐'' ´ ` f ./ ./ ! . ../ .:.,/ ,ｲ.:.,// !:.! .:.! .:.:.',l:.:l l .:l .:.l:,ｲl: :./.:., '／,.'／/ !l ﾄ、:l ! :.:.:!!:.:! {! :.! .:l:ｌ1l:.ﾌフソ／'",ノ '7 丁ヾｿ.:.:.:,!}:.:.! ﾊ.:.l .:.ｌl ｉTi:.:.Ti` 'Ti::::Ti 7'.:.:/ {.:.:.l ! l.:.l! :.!l 弋ｰｸ 弋ｰｸ /:.:/ !.:.:.l ｌ.:lヽ',ヽヽ 〃 ､ 〃,/:.ノ ｛.:.i:.l ,' :.!. ヾ、l ｰ、 ｰrャ' ｰァi l.:.:.ｌ.:l わりと楽しんでるから心配ねーです / .:,} //.:.:.`, ､ { ｉ _,. ィ"i:.:.{ !.:.:.!:.l それじゃあ行ってくるですよ、ネウロ爺様 /.:.:.! ,//.:.:r,=7ニｴ! !_,､''´ヽ、:.! {,.:.:.l.:.l / .:./ ,//.:./ {//,ﾆ{ | l. トi. `{ i:.:.:.l.:.l / .:../ ,//.:/_{/ `l´ ' ! l ／l l.:.:.:.l:.ヽ ｶﾞﾁｬ / .:.:/ //:, ' {/ 〈 ,/ , 'r'´{ }. :.:.:l.:.丶 / .:., ' /':/ {/ //,ヽ、_ _ ,/, 'r'´ l. ,ｲ:l .:.:.ヽ .:ヽ ﾊﾞﾀﾝ ,r＝､ﾐミﾃ^ヽｰ- ､、 /;;;;;;,ﾍ;ﾞy;;;;;;;ヽ ｀ ＼ヽ /;;;rﾁ=i;;r､;ィfrヽﾐ、 ヽヽ f;r ,;/´ l;l ヾ､,;ヽ ﾞi ぃ i l;;;;;\‐-､i! ,r‐ヽ;;;;;l` i i川 l;;;;;lｨroﾐ'l! ｨfo;ﾃ;;;l ｌ lilﾘﾊ !l;;;;!`ﾞ''"iヽ ^ﾞ''"!;;;ﾊ! l川__ ……戦闘王決定戦で"奴"とニュー速でやる夫がぶち当たり /ﾊ;;;ﾄ、 / l;;/,ｲi ﾄjlＶ もし事が予想している通りに進んでしまったら……巡り合いの時が近くなるだろうな l7 l;;liiヽ.`_,,＿ ,j;lﾉl!ﾘﾊi７ jLr'ｧヽ` ", ィ7!! l'"'′ Ｖ `' ﾘ｀ﾘi´::' ▽ ＞-､_ ／f^ヽｧ''"´ ／ ,/~ ,.ゝ/ i l,,.ィ'",:ｧ／::: ／7Ｖ ,! l",, ='／:::::::: ／/:::l/ ﾊ l,,ｨｧ"_:▽-‐ , ィﾆ´::〈v::f ,; fﾘ ,l／｀´:::::,r:'" ::::::::::::::ｨﾄ､::::::::::.:.::::::.:.:.:.:丶 ＼ ｀丶､ﾐﾐﾐ丶 ::::::::::::,'"´ヽ::::::::.: ::::.: 丶 ｀丶、 ｀ヽﾐﾐ :.:.:.:.:.:l ＼:::::.. : : ヽ､、 丶、 ヽ .:.: :.: l', ＼::.: .:.:.. '､ヽ､ ｀':ヽ、 : :l:', ＼::.. .::::::ヽ､｀ ､、 丶丶、 :. ::l::', ｀>､::. .:.:::::::ヽ丶､丶、 ＼丶、 ::.:. .::l:::', / ＼::.. .:::::::::ヽ、｀丶丶、 ＼丶、 ::::::.:.:::l:.:.', /: ,r ,.ゝ､:::::::::::::::::'､ ｀ﾐ､丶、 ヽヽ、 ﾞ':,::::::::l:.:丶 〈::'､ / /ヾﾟ'}ﾄ､:::::::::::::::ヽ､ ヾミﾐヽ、 ヽ::::::l ＼ ｀`' Vli、 `'il! ＼:::::::::::::丶丶 ｀ト､丶､ ﾞ､::::',.:..:....丶 丶 ll! ＼:::::::::::ヽ、＼｀ ` ',::::ﾄ､::::::.:::', ｀ ″ ＼::::::::::丶. ＼ ',:::', ＼::::::l ｀丶:::::::ヽ、 ',:::', ヽ::l ｀丶::::ヽ、 母よ、貴女はどちらをお選びに―― ',:::! ｀l ,ｨト､::ヽ ',:l ,! ,ｲ/ ヾ::ﾞ:、 '! ,' ,イﾝ′ <´| / , ィトﾝ′ ｀' `ー――┐ , ィ'トl_> '′ / LィZくlヽl＞'´ ,.:::: /:: ――まだ、誰にも分からぬか。 ヾ'´ ／::: ／:::: 丶-＜:::: ／⌒丶 ＼ ／ ｀ｰ '′ 【次回予告】 ＿ ......... __ ,.ィ"／,. ィ'":.:.:.:＼:.:｀丶､ ／ ／ ,:":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.＼ ／ ./ /:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:ﾄ;.:.:l:.:.:.:.:.ヽヽ ／ / /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/:.:| ',:.:ト､:.:.!:.:.ｌ:.', いいぞベイベー、ですぅ く ,' l:.:.:.:l:.:.:./:.:.://_/ .l:/ー-ヽ:.:| ',| 逃げる奴は愚か者ですぅ ヽ､.」 ｌ:.:.:.:.ｌ:.:.l_:／ﾌ ' /' ､,,,,,.ﾉ:./ ′ 逃げない奴はよく訓練された愚か者ですぅ /:.:.{ !:.:.:.:.Vr ,,ｨ ′ ///ｲ} /:.:.:.:{ ﾍ:.:.:.:＼=''"// _ ﾊ! /:.:.:.:.:.{ ,ｲ_ヽT rr‐', ＜ノ , ' } ホント戦場は地獄ですぅフゥハハハーハァー /:.:.:.:.:.:..{ r-,.‐-.､＞､ヽヽヽ ..＿_／ } /:.:.:.:.:.:.:.:{ </: : : : :ヽ} ヽ、 ,ヽ,‐;.:.::{ }＿ ri /:.:.:.:.:.:.::.:.{ {l: : : : : :.:.!{,〃ﾞYﾆ .r‐─ヽ＿|_＿二二――─---.r| | . , ':.:.:.:／:.:.:.:{ /:|:.: : : : : :ヾ,ヽ='ｨ､ﾆ|｀ﾞﾞﾞ''―ll＿__＿＿二二二二│｀""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l , ':.:.:.／:.:.:.:.,ｲ/:.:.|:.:.',: : /: : : ＼/ ! ヽ _|＿M60如雨露 ＿"l￣￣￣￣￣￣ |二;;二二;;二='''''''''''￣ﾉ . , ':.:.:／:.:.:.:.:./ /:.:.:.:!:.:.:.∨: :_:_: : / l 'j＿／ヽヽ,￣ ,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T￣￣￣ ［iﾞ''''''''''''''''"ﾞﾞﾞ￣`" , ':.:.／:.:.:.:.:.:./ ./:.:.:.:.:.!:.:.:/: :/r =７ ,'.ﾌ: :ヽl }Y ﾌ ｀ﾞ,j" | | | ,.':.:／:.:.:.:.:.:.:/ /:.:.:.:／ﾊ:/:.:.:.イ7/〈:､ !'.):.:. : : ｀ヽ/'､ヽ二-ﾌ | | | ／:.:.:.:.:.:.:., ' /:.:.／:./:./:.:.:.:/://:.:.:ヽ:＼ |ﾍ:r,.-.､､／ ﾞｰｧ'´ 明日の九時頃にまた投下しましょう。 追記. 絶望した！！やるメモに絶望した！！！ >>303-304 マジで血縁かと思わせるような悪い顔だなwwwwwwww やるメモは明日も続くようなので明日も七時ごろに投下します。 いやーゲイエンドでなくて良かった ｗｗｋｔｋ どっちに期待してるんだい……？ オプーナ覚醒
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