やる夫を拾い読み
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やる夫が光武帝になるようです 第三十一章 司隷激震涇水 洛水 .,i! ll,、 'ﾞlllll,,,,,,,,,,__: ll ﾞli､ 黄河 ﾞ””ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlﾞlllllllllli,: ll, '!i,: ,il′ :!llllll,, ﾞl,,,,,,、 ,lﾞ ｀!i、 ｀”ﾞﾞﾞﾞﾞllll,、 ..il゜ ll :ll,,、 ll ,il′ ll,,,,, ﾞll,、 ll、 ,il″ ﾞﾞﾞﾞﾞlllli､ ﾞ!i,_ '!i, il′ ll,,、 ● 雲陽 ﾞll, .,ll .,il゜ ﾞﾞlll,,: : 'ﾞli, _,,,,illlﾞ｀ .:,lﾞ ｀ﾞlﾞﾞlll,, ｀ﾞll,, .._,,,,lllﾞﾞ”ﾟﾞlll,,, .:ll .lll: _,,lillllll,,,,,,,,,,,,,,lllllﾞﾞﾞﾞ° .ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllii!.ll 谷口 :②.ﾞllllllllllllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ i ｀ﾞﾞlll,、.,,l ._、＿,,ilﾞ,,,,ll_ li 陳倉 ﾞlll,,,,,,,_ ,,lllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ ◎.ﾞll, ｀ﾟﾞﾞﾞllllllll,,,,,,,,llllllﾞﾞ 渭水 ,,,,,,,,ll ..,,,,,,,lllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞ″ ﾞﾞ￣｀ﾞﾞﾞlllllll,,,,,,,,,,,,,,,,,_ .,,,ilﾞﾞﾞ’ □長安城 ｀ﾞ”ﾞﾞﾞlli,,＿＿__ ._,,lllﾞ″ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllllllllllllllﾞﾞﾞﾞﾞ’ 杜陵 ① ●藍田 西暦二十六年 杜陵・谷口の二箇所で、劉嘉・延岑連合軍と 赤眉軍の戦いの幕が上がった。 ＜杜陵＞ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ…… γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ ｌ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ヽ＿,,ﾉ ｌ ｌ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ヽ＿,,ﾉ ｌ ｌ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ヽ＿,,ﾉ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ γ⌒ヽ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ ≦ W ﾄ フ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 ＜ 李宝は邪剣波を閃いた！ ／`t 〈|_,. jｲ､＼ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } 李宝 / ノ Ｙ ヽ その技 使えないっていうWW (ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /) (((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) ま、兵力じゃキビしいけど、 ／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼ ( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ） 兵の錬度じゃ きっと こっちが勝ちっていうｗｗｗ ＼ |r┬-| ／´ | | | | | | | | | | 延岑 l´ ｌi 所詮 略奪しか能のない盗賊集団ｗｗｗ |l､＿i . lｰ‐' ! i l l | ワンパンで KOしてやるっていうｗｗｗ ｌ | . | | | │ ＿__ .__ l L＿. ＿/￣ヽ !r´ i´ 〉 /⌒'| /￣ヽｉ￣ヽ /ﾆＹﾆヽ / ', | ,|Ｙ | / r‐'ｉ | | | |. /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ | | ! ｀´ l | | ! ' ! ! l、 ／::::⌒｀´⌒::::＼ ! ' | ! ! ,! | | ,-）＿＿＿（-、| | ' | | ヽ | | l |-┬-| l | | ／ . ＼ | ＼ `ー'´ ／ ! ／ . ＼ / _／ ヽ､ ヽ ／ ＼ |--‐┬=''´ `Ｔー‐┬ | | ＼＼ ボンバヘ っ て い う ー う ー ♪ww ボンバヘって い う ー う ー ♪ww ／／ ＼＼ 燃え出すような ー ♪ww 熱い魂ーーーっていう♪ww ／／ ＼＼ ♪ ／／ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ( ） ( ）. ( ）. ( ）. ( ） ( ） ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ （ ） （ ） （ ） （ ） （ ） （ ） （ ） ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ガルルルルルルル！ / ヾ' 'i, l 赤 赤 l i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei jl ／/ `i ^ i" l || ヽ ＼／ _,>、 ├┤ , <,_ ／"'''ヽ | || ゝ / ,,,-彡＿,r''"￣ 「/￣/￣/;二"二"二((二(（三三Ｃ≡＝─ _,-| r'" 二 =＝i ﾆﾆ二/＼/ccccccc//＿ヽ ） ヽ <､、ﾞl -￣￣C＝] ﾉ;ヾ / ⊂ﾆﾆﾆ二二ソﾆﾆﾆｿﾉ／⌒ヽ＼ ,lﾞﾞ'l、 」ﾆﾆ二二〈ｰ;; ＼/二L＿」 j ／ l /;:: /{￣`)ﾉ ーーｰ ＼ / /´ ゝ ;;::/ { ￣ｿ ヽ / ビス ビス ,､ ,､ ,､ ,､ , - (ﾟ(● )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> ってう？ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ ∠_ ,,ノ ∠●,,ノ ( ） ( ） ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> 痛いっていう？ （ '●,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r● （ '＿,r●ﾞｉ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ （ ） （ ） （ ） ビス ビス ビス /ノＹヽヽ /（0)(0）:::ヽ .／ ⌒｀´⌒ ::＼ あ、あれ？ | )ノ(、_, )ヽ, （::::| |.l ,;‐＝‐ヽ l :::| ＼ ｀ニニ´ ::::／ ／｀ー---―´＼ __,--───‐‐-､__ ,ィ´__,-‐´ ￣ ￣｀‐-､__｀ヽ､ ／ i __,-‐´::￣￣｀::ｰ-､__ i ヽ､ / |ヽ､::ヽ_,,ｉ_＿ｉ_＿,,ﾒ,_:::::| ﾊ うふふ…… 敵兵の動きは鈍いわね？ / ,|:::,,r'|´ |"ヾ.| : | ﾒ.:/ ::|´ | | | ｉ: | | ,i i ::ｨ´⌒! "~!｀ヽ | |: | |.:| .| ::|,ィｆﾃﾇ､ ,ﾁﾃ心､| |: | ＿＿＿＿＿＿∧,､＿ |.:| :| ::ﾊ:ｿﾋ::| |::ｿ7:ﾊ| |: : | ＿ ＿_＿ ￣￣￣￣￣￣'`'`￣ ﾘ|: :| .: | ゝ-┘ └-" .| |:. :| ￣￣￣￣ | :| .: |::::::.. ..:::::| :. |: ::.| | :| : :|ゝ ゝ ＿ノ ,ィ´|:i:. |:::.〈 | : :| : : |::::｀7^i __ ＜:::::::|.:|:: |: :.:i | : :| : : |::::::| :＾ｒ‐､ /:｀ヽ|.:|:: |: : .| | : :.| : :|三三三三三|ｰ/:::::::::|.:|:: |::. : | |: : :|: : |二二二二二|/::::::::::::|.:|:: |:: : :.| |: : :|: :〈 :::〃::ゞ:::ヽ〉::::::::／|.:|:: |::: : :.| ｊ: : :|: : .| ::::::::: |:::／:／|.:|:: |::: : : | 逢安 （赤眉軍 左大司馬） /ﾆＹニヽ おいおい、随分似つかわしくない /（0)(0 ） ヽ ／⌒｀´⌒ U ＼ 装備してるじゃないかっていう？ | （- 、 | ﾄ-―――-｀ l ! ヽ ｀⌒´ / /、 ｀ｺー /,ﾉ:::ゝ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, グラマトン・クラリックさんからもらった 二丁拳銃！ くらえ！ / ヾ' 'i, l 赤 赤 l ∧、 i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei ∧、 γ⌒ヽ `i ^ i" γ⌒ヽ |( ● )| i＼ _,_,>、 ├┤ , <,_ ／i |( ● )| ＼＿ノ ^i | _,,..r''''" ﾉ | ＼`', ／ / /￣`''ー | i＾ ゝ＿ノ |＿|,-''iつl/´ ヽノ| ／＼ / 、│ ｌ⊂i''-,|＿| [__|_|／〉ヽ、 ／ |/ ）;;;;/＼/ 'く /〈＼|_|__］ [ニニ〉 ', ヽ. ｜ /⌒| / ﾟ／ / 〈二二］ ガンカタタタタタタ！ ビス ビス ,､ ,､ ,､ ,､ , - (ﾟ(● )）> , - ●)）> ギニャアアアアアッっていう！ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ ∠_ ,,ノ ∠●,,ノ ( ） ( ） ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ● > , - (ﾟ(ﾟ )）> （ '●,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r● （ '＿,r●ﾞｉ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ （ ） （ ） （ ） ビス ビス ビス /⌒Ｙ⌒uヽ あ、ありのまま 起こったことを話すっていう /（○) (○）ヽ _. ／::::⌒｀´⌒:::: ＼ 「俺は 素人の盗賊集団と戦っていると思ったら ／´ | ,-） （-、| /' | l ヽ＿＿ノ l. | 装備も訓練もハンパじゃないエリート兵団だった」 ,ﾞ ／ ) ＼ `⌒´ ／、 |／_／ ヽ 特攻チームＡ野郎とか目じゃねえ /／ 二二二7 u' __ ヽ /'´r -―一ｧ"i .-‐ ＼ もっと恐ろしいものを味わったっていう！ / // 广¨´ /' /´￣｀ヽ ⌒ヽ ﾉ ' / ノ :::/ / ヽ } _／｀丶 / ::i {:::... ｲ __,,.-‐─────--.､_ ,ｨ'´ ｉ __,-‐──-.､_ ｀ヽ、 / |ｨ'´-‐───-"ヽ､ｉ } あらあら敵さん、 / |ヾ __,,〉〉,,__/_,〃｀ヽ| | | ｉ |/´ ｀ヽｯ,| | 私たちを甘く見ていたようね？ | |: | __,ノ ＼ {::| | | ヽ､:::| | __､ ,__ |::| | | :::（| :: | ｨｆﾁミ｀ ﾁﾐｫ､{:! | その報いは…… | :::::| :::: | ､ |::! ｉ| |ｉ :::::::::|::::: |.､ ｒ-‐, ,.ｨ::: |:l |ｊ ::::::::|::::: |:;;｀＞‐-ニ´ ＜´::|:: ,ｲ | | ::::::::::|:.::: |'´ | / ヽ| |:::| | | ::::::::,ｨl:::: | |‐-/ ／ | ||::! ｊ | :::/ ｀ |::: | | ./ ／} ﾘ |:: | | :ｊ ｉ |;/ﾘ ＼|/／ ,ﾉ / |::,人 | / ::ｊ ｀‐-ｧ ｒ-‐´ { " 〉 __,,.-‐─────--.､_ ,ｨ'´ ｉ __,-‐──-.､_ ｀ヽ、 / |ｨ'´-‐───-"ヽ､ｉ } 血で購ってもらいましょうか♪ / |ヾ __,,〉〉,,__/_,〃｀ヽ| | | ｉ |/´ ｀ヽｯ,| | | |: | __,ノ ＼ {::| | | ヽ､:::| | __､ ,ィ=､_,|::| | | :::（| :: |′● Y ´ ● ､{:! | ギン | :::::| :::: |"ｰ- ､ ‐-、 |::! ｉ| |ｉ :::::::::|::::: |.､ ｒ-‐, ,.ｨ::: |:l |ｊ ::::::::|::::: |:;;｀＞‐-ニ´ ＜´::|:: ,ｲ | | ::::::::::|:.::: |'´ | / ヽ| |:::| | | ::::::::,ｨl:::: | |‐-/ ／ | ||::! ｊ | :::/ ｀ |::: | | ./ ／} ﾘ |:: | | :ｊ ｉ |;/ﾘ ＼|/／ ,ﾉ / |::,人 | / ::ｊ ｀‐-ｧ ｒ-‐´ { " 〉 /:,.:.:.:.:.(ili!l).:,::,.(ili)ヽ i:,ｲ.:.:.:.i/__,:::::;.:;｣､l:ｊ:ｌ 赤眉は確かにハラペコ集団ではあるが、 lr:l:.:.l::｢ -ｰ -､l::i:! ik:l::::i:.| | .l:::l 数多くの敵と戦い、多くの城を落とし…… `ｰ-､｣ ' i_ﾉ | `ｰ ￣ , ' 略奪品の中から、かなり優れた装備を手に入れていた。 ,,rへ､_ ｀ 〔´ ／l :ヽ､==ﾞ7'r'Yヽｰ､_ 少なくとも、一般的な「盗賊」のイメージからは程遠い :‘,:|‘，＜'^__i__,〉，ヽ‘＼ 武具を身に着けていたのだ。 ‘，＞'`7┷┿┷＜‘，;.ヽ ,r_.ェ-_､_ ／::と Ｚ つ:::｀ヽ､ /::::::::::::(._フ" ):::::::::ヽ ':::::::/:::::::::`'''´::::::::::::ｔﾀ', l:::::::f:::(((ぅ:::l::::i:::l::::::l:::l:::', ｌ:::::::i:::::::l:_:_:|_:_凵⊥l-|:l::| 加えて 赤眉軍は、 ',:::::::!::::::|で６ﾗ')ﾉｨ５ﾗ川 この動乱のきっかけになった軍勢なのだ。 ヽ::::i::::::ｌ ''"'( ::{;ｉ::::ｊ::ﾘ｀二ヽ-､ __ ｛ヽ::l::::::l ､.ﾉ::://ﾆ二:.ｅヽ ヽ‐=' O) つまり中核となる集団は、 ハ ＼:::::l ∈=':〃ﾆニﾆ::.’ｉ }e､ヽ￣ ム ｅ,＼ヽドｪ.､二ノ=-‐'`ｉﾆFl | e､＼ 戦闘の場数では、他の集団よりはるかに勝っている。 ／ヾ〉 ｅ､｀ｒ― - = 二⌒ｉ lﾆF|ｅ|､_e､ ／ｅ､ ヾ〉 ｅ､ ＼ _／ (ｒ ＼| |-F|’| ＼ e､ / ｅ､ ヾ〉 ｅ､ ／/" ＼ｒぅ|ｅF|el ＼ ｛ｅ､＼ ｅ､ヾ>､／ l |l ＼_.ﾉ´ｌ’E|’! ＼._ `ミ＞､／ ,ｲ[|ｌ ｌl ､ヽ､.ﾉ, ,' 〃| l ヽ ,ｅ´／/ｅ' ｒﾀ´ｅ' `7''`ｒ'' // （()ｊ l ＼ /´{ ｒﾀ'´ｅ' ｅ'/ ｅ､∨/ ｅ､ ¨ l (（ '´ /ニﾞヽ li 从ハ)ｿ ゝ*,,・∀・) ようするに赤眉の精鋭は、 この時代、一番戦いなれていて、 一番よい装備を手にしている軍勢ってわけか！ __,,.-‐─────--.､_ ,ｨ'´ ｉ __,-‐──-.､_ ｀ヽ、 / |ｨ'´-‐───-"ヽ､ｉ } / |ヾ __,,〉〉,,__/_,〃｀ヽ| | | ｉ |/´ ｀ヽｯ,| | | |: | __,ノ ＼ {::| | | ヽ､:::| | __､ ,ィ=､_,|::| | | :::（| :: |′● Y ´ ● ､{:! | うふふふふ！ | :::::| :::: |"ｰ- ､ ‐-、 |::! ｉ| |ｉ :::::::::|::::: |.､ ｒ-‐, ,.ｨ::: |:l |ｊ ::::::::|::::: |:;;｀＞‐-ニ´ ＜´::|:: ,ｲ | | ::::::::::|:.::: |'´ | / ヽ| |:::| | | ::::::::,ｨl:::: | |‐-/ ／ | ||::! ｊ | :::/ ｀ |::: | | ./ ／} ﾘ |:: | | :ｊ ｉ |;/ﾘ ＼|/／ ,ﾉ / |::,人 | / ::ｊ ｀‐-ｧ ｒ-‐´ { " 〉 樊崇と共に赤眉をここまで大きくした逢安もまた、 凡庸な指導者とは言えない。 的確な指示を与え、 動揺した延岑・李宝の軍の隙を広げ、蹂躙を開始した。 ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ ≦ W ﾄ フ くっ、こんなはずでは……！ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 ／`t 〈|_,.u jｲ､＼ ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } . /ﾆＹﾆヽ /（。)(. ﾟ）ヽ あわびゃびゃびゃばあああ ／::::⌒｀´⌒::::＼ | ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-、| | l .|-┬-| l | ＼ `ー-'´υ／ 延岑たちは大敗し、死者は一万名を超えた。 最悪だｗｗ 涇水 洛水 .,i! ll,、 'ﾞlllll,,,,,,,,,,__: ll ﾞli､ 黄河 ﾞ””ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlﾞlllllllllli,: ll, '!i,: ,il′ :!llllll,, ﾞl,,,,,,、 ,lﾞ ｀!i、 ｀”ﾞﾞﾞﾞﾞllll,、 ..il゜ ll :ll,,、 ll ,il′ ll,,,,, ﾞll,、 ll、 ,il″ ﾞﾞﾞﾞﾞlllli､ ﾞ!i,_ '!i, il′ ll,,、 ● 雲陽 ﾞll, .,ll .,il゜ ﾞﾞlll,,: : 'ﾞli, _,,,,illlﾞ｀ .:,lﾞ ｀ﾞlﾞﾞlll,, ｀ﾞll,, .._,,,,lllﾞﾞ”ﾟﾞlll,,, .:ll .lll: _,,lillllll,,,,,,,,,,,,,,lllllﾞﾞﾞﾞ° .ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllii!.ll 谷口 :②.ﾞllllllllllllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ i ｀ﾞﾞlll,、.,,l ._、＿,,ilﾞ,,,,ll_ li 陳倉 ﾞlll,,,,,,,_ ,,lllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ ◎.ﾞll, ｀ﾟﾞﾞﾞllllllll,,,,,,,,llllllﾞﾞ 渭水 ,,,,,,,,ll ..,,,,,,,lllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞ″ ﾞﾞ￣｀ﾞﾞﾞlllllll,,,,,,,,,,,,,,,,,_ .,,,ilﾞﾞﾞ’ □長安城 ｀ﾞ”ﾞﾞﾞlli,,＿＿__ ._,,lllﾞ″ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllllllllllllllﾞﾞﾞﾞﾞ’ 杜陵 ① ●藍田 一方の谷口。 ＿＿ ..:...::.／:..:..:..::＼.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..::..:..:..::::...:..... .::.／.:..:.._ノ::::..:..＼.:..:...::.:..:..::::....:::..:..::::..:.:..:.... 赤眉十八万…… :..|:::.... （ ○）（○）.::..:..:..:..::::..:..::.:..:...::...::::..:.:..:.... .: |:::.... u （__人__）.::..:..:..:..:.::..:.:..:.... 近くで見ると、相当な威容だろ…… ::. |::u:. (.::..:..:..::::..:...:..::::::::..:..::.:...:..::::..:..::.::..:.... .::. |:::.....u ｀ ⌒´ﾉ.::..:...:..::::..:..::.:...:..::::..:...:.... ::..:.ヽ:::..... }.::..:..:..:..::::..:..::..::::..:..::.:..:...::..:.... .::..:...ヽ::..... ノ ＼ ::..:..:..:/::.. く ＼ ＼ .::..:..: |::... ＼ ＼ ＼ ::..:..:..:|:::..... |ヽ、二⌒)､ ＼ 将も良かったんだろうが ''';;';';;'';;;,., ファック ''';;';'';';''';;'';;;,., ファック ファック ;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ファック ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ファック ＿＿＿ .（／￣￣￣＼（ ＾ω＾（＾ω＾（＾ω＾／￣￣￣＼ .＿＿＿ ／ ＼／'叨¨ヽ `ｰ- ＼.／ ￣￣￣＼. ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼ .／ ＼ ／'叨¨ヽ `ｰ- ＼` ー /叨¨ ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼` ー /叨¨). ／ '叨¨ヽ `ｰ- ＼ ／ ` ー /叨¨) ＼（__人__）／ ` ー /叨¨) ＼. （__人__ ／ ` ー /叨¨) ＼ | （__ヽ | | （__ヽ | |. （__ヽ | .| ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ .＼ ｀ヽ.＿__´, ／ ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ `ﾆ´ `ﾆ´ `ﾆ´ グラマトン＝クラリックの影響を受けているからもっと最悪だｗｗ 精鋭とまではいかないけど！ l´ ｌi iｌ ｀l . lｰ‐' ! かき集めた かなり強力な軍勢！ ! '‐ｰl l | | l | | さーあ 存分に嬲ってやるファック！ | | l L＿. .＿_l l /⌒'| /￣ヽｉ￣ヽ ＿Ω＿＿＿ ,r'￣ｉ,r'￣ﾞｉ |'⌒ﾞｉ r‐'ｉ | | | | ／|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ | | | | ｉ'‐r | ! ' ! ! l. |＿.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＿|_＿＿ .l ! ! ' ! | ! ,! ｀| ／ ⌒ｗｗ⌒ ＼ |´ !, ! | ヽ | ／ （ ◎） （◎） ＼ | ,r' | . ＼ | / ∵∴⌒Y__人__Y⌒∵∴ ｌ | ／ . ＼ / | ｝r┬-｛ | ﾞｉ ／ ＼ | ＼ `ー'´ ／ | ／ 廖湛 ／ │;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ヽ ／ │;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ ￥ │;;;;;;;;;;;ﾉ ヽ ∧ ;;;;;;;;;|｀;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ │ │;;;;;;;;;;;;;ﾉ │/ ＼ │ヽ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ r────→⇔￢＿＿＿＿│＿＿ﾉ │| ＼│ ヾ ＼＿;;;;;;;;;;| | / 巛 │ |ヽ │ 丶∧ ヽ ヽ;;;;| | │ ／／ |∥ | ゝ |＼ |＼ ＼丶 ＼＼ ｀ ヽ | │ ／ │／ || ゝ | ＼| ＼ │ヽ ││ ヽ | │ ／ // ヽ || ゝ | ／ ∨ヽ ＼＼ ヽ | │ ／ |/ || ゝ | ／ ∨ 丶| ∨ │ / ゞ || ／ ∠ ヽ ヽ | ＼ │ / | ／ / rヽヽ↑ | ヽ レ / ∨ / ヽ ゝ ノ/ | ヽ ＼＿ │ ＼＿＿＿＿ノ | ヽ＿/ ／ ＼ │ / | ○| ＼ | ・ ・ 丶 ＼ │ │ ヽ＿/ │ ＼ ・ .ヽ ￣ │ │ / 一 ・ ・ ヽ │ ＼ ・ ∧ ファック三段活用！ │ ・ ・ │ │ ・ | │ │ ・ ・ / / / 卜 / / ファック・ファッカー │ | ＼＿ ／ / ヽ ゝ / ￣￣ ／ ファッキストォオオ！ ＼ ＼＿＿／ ／ ＼ ／ ＼ ∠＿ ＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿／ ／//￣ヽ フ ｲ ＿＿＿＿＿＿＿／ // ヽ ／ヽヽ＝＝＝＝ヽ / ∠ // ヽ / ヽヽ ヽヽ＿＿＿/ / ﾉﾉ ヽ ／￣￣＼ ／ ＼ ＼ こっちは数万…… .（●）（● ） u. | （__人__） u | .(｀⌒ ´ | 分が悪すぎるだろ。劉嘉、どう戦う？ { | { u. / . ＿＿＼ /ﾘ 厂`'‐- .._ ／ : : :介ｰz＜__｣// |: : : : : : :ヽ | : : : : ::〈 ｢｀乂/ / 丿: : : : : : : | | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│ . | : : : 〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : | ／￣￣＼／´￣￣￣｀ ‐ 、 / ／￣＞ ＼ あばばばばばばばば / / / / / │ l ヽ │/ / / / 丨 l 丶 〆 l ∪ 凵 ││l 」へ」v|;l'"~`'li,l │ │∨´ ヽ/ ii, ○ ,i│ │ │ |;l'"~`'li, │ `ﾞ=='"│ │ │ ii, ○ ,i ヽ U │ │ ││`ﾞ=='"ι二つ │ ││ │││＼ イ | ││ │ 丿 「｀―ー´ │| l ハ ∟」´ ／卜、＿ 丿レ´＼ ヽ , -―- ､ / ＼ ＿ / ＼_ | ／ | おおおおおい！ (●) （●）.u |／／／ (_人__) ／／／ テンパってるんじゃねええ！ l｀⌒´ ／／／ | .／／／､ __ﾄ､／／／ ＼ ／､ ヽ＼／ r ､ ヽ ﾊ ヽ Y｀l`‐` | > Y {'ｯヽ_ゾﾉ | ﾚi i i} ｀¨´ ヽ ハ `''' > / ﾍ / /ヽ ﾍ _,/ / ご_ノ （ ヽ / ＼__ノ 〃⌒ヽ __ｌ{ . ´/´ ｀ヽ _ / / ヽ どうしてこうなった…… / ｨf ! iﾉﾉﾊ ﾉﾊﾊ i/ /i _! ｌｨテく Yｌi| どうしてこうなった…… {Y 入 （ | i l（ﾟ ） 〔 乂ﾊj ＼j l j Ｕ--ﾉ どうしてこうなった…… ／／,T{ リ _ ＜ rｧ-ｧ ､ / / /_ﾉ´￣￣ 「 LLLr‐‐､ _〉 〈 / /.!入__＿___j__ __,.ｲＶ(´___ﾉ / /ｌ | ﾄ､_i___ﾒＹ/ |iＸ| ん' ｌ」 |/====r〈 |iＸ| / |ハ___〈___〉___ . / !/´ ー‐' ｀ヽ /＼___＿oﾉ､／´| 谷 |｀＼ / . / .i.l V.|> <! /＼＿＿_oﾉil i | 个 | . / .| l| l |(○)| 〈 | l| l |[_ii_]| 〈＼＿＿_oﾉ |ﾄヽ l_|<__>| ＼＿＿_______ｌj/〈〉ｒｉ|〉ｰ〈| ｀vvvvvvvvvﾍf´ |'王｀! / Vｨ===くrｧ～.|(○)| iＹ´>' ヽ____| 乂 | 乂＿＿____ノ 〈`ー‐'〉 王莽の悪政…… 南陽が荒され、それが許せなかった…… , -'""'- ､ _,.．-'''"~""~"""''''- ､ , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- ､ _,..､-''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;; ;;:;: :::''"'- ､ , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- ､ _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'':::::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- ､ .;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :. ::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.; .::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...:..::.:..:...::..:..::..:..:. '"""'''""""'''""""'''"", -'", -'"""'''"""'"""'''""""'''"""""'"", -'", -'"""'''""""""'''""""""''' ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, , ,, ,, ,, ,,, -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''"" ""' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" " """ だから…… _,.. ----=ﾆ_''''ｰ-､_,.._- ,.-'´'""'''''‐-､::::::::;:-'''´ /_,.-7 / ,. ,.-'-' ／/ '´ -'´ __-‐ﾆ7ﾞ ,.-'ﾞl/ ／/／/／/ ,.-'´ / | ﾍ／ / __ _,.-ｧ/! _,._-ﾆ--‐: : : ﾞ : : :i: : ／ ／ / r‐'´/／／// ‐'´'´ ﾉ | ／ |／/ノ ノ/ _,-ﾌ /ﾌ／ '´／ /_,.-'i'ﾉ i:| / ,.、／7"´／/レ‐ﾌ以 く : : :::|::::::::://||:|ﾉ / ﾉ ´-‐フ'´/_／／／ l : ::_,ｲ::::::/ l,(l,ﾘ ﾉ／ __ ﾌ,.-'7 ／ ｜ _,.-''´ _|:::/ >!//>＿__,.-ﾆ- ／''／,ﾞi ｜ヾ:. _,.. -‐'´'"'''''"´ |::| , /／,-ヾ=t;ﾃテ'''´ ﾃr‐'ﾞ/ ﾞ'''' ）'´ ﾞ|∧と_ﾞ／ ￣ ／ﾃ'ﾞ::::::::| ノﾉ .| ヾミｰ- ／／:::::::::::::::| ＿＿＿_ ／_ノ ヽ_＼ ／（ ＞） （＜）＼ ／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ ∩ | |r┬-/ |/⌒l ＼ `￣'´ ／ | `| 彼らと一緒に立ち上がった。 みんな一丸となって…… ／￣＼ | | ＼＿／ | ／ ￣ ￣ ＼ ／ ＼ ／ ＼ ／ ⌒ ⌒ ＼ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ／｀'ー‐---‐---一'´＼ / ::::i ヽ | | :::;;l | ∩＿＿＿∩ | ノ ヽ / ● ● | | ( _●_) ミ 彡､ |∪| ､｀＼ / ＿＿ ヽノ /´> ) (＿＿＿） / (_／ | / | ／＼ ＼ | / ) ) ∪ （ ＼ ＼＿) ／￣￣＼／´￣￣￣｀ ‐ 、 それなのに！ 更始帝が立ち！ / ／￣＞ ＼ / / / / / │ l ヽ 伯升が殺され！ │/ / / / 丨 l 丶 〆 l ∪ 凵 ││l 」へ」v|;l'"~`'li,l │ やる夫が即位！ │∨´ ヽ/ ii, ○ ,i│ ││ │ |;l'"~`'li, │ `ﾞ=='"│ ││ みんなどうして、違う道に逸れてしまったのです？ │ ii, ○ ,i ヽ U │ ││ ││`ﾞ=='"ι二つ │ ││ │││＼ イ | ││ │ 丿 「｀―ー´ │| l ハ ∟」´ ／卜、＿ 丿レ´＼ ヽ そして、そして…… ／￣＼ | | ＼＿／ | .／￣￣￣ ＼ / ＼ l | （ | ＼ 〃_／ >'⌒￣￣､,＼ / ＼ / ｨ ,ﾉ'ヾ ヽ / /ヽ i （ / ）, l ） ﾉ _,/ ､,, | /⌒￣￣￣ | l ､_ ,ﾉ ,/ 分かります。 ｌ ,.ィォ ｌ´:｜ ! ヽ ヾ〉. ! ｌ く,イ升 l ハ、 ｌ`ヽ },ｨ ﾄ､ l l / ,ｲ !: Tヽｌ.､ ヽ ｜ ヽ､ ィ´ヽ、!.､〉 ｌ ｌｌ / ム､Y!. ト､! ｀`弋ト､ ｲ汝}f`!ﾑﾄ、 ! ｌ! く,.ｲ ,r.､.}i ｌ くr'fc＝.､ ｰ-='.ｌ ﾊ ｌ l!」｜ゝ､込 l! ｜ 戈::ﾝj ｌ,ｲﾑjﾄ､! ∠_ ｀ヽﾑへ､j ﾄ､_ ｀,./ｌ. ｌ ,': } /´ `ヽヽ:ヽ ヽ､! ハｌ´ ヽ. ,. '´/ !｜/ｲ ﾉ ./ ヽ! ',:{ '、 ト､ t_」＿ /,ｲ ﾉ / ,′ ′ { }:ｌ ヽ ｜ ｀`ヽ＿,.ｲ/`ｹ∨./ ヽ ｌ. ヾヽヽ /ヽ !＿＿＿＿_」 ハﾊ ｲ ∨ . ＼ｌ ヽ::､ }/ ヽﾍ、＿＿_ ヽ /. ﾄ､l! l ┌────────────────────────┐ │ │ │ │ │ 鄧奉が、やる夫に反乱を起したそうよ。 ...│ │ │ │ 南陽は 争いが吹き荒れてるみたい。 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ └────────────────────────┘ 鄧奉……誰よりも南陽を愛していた貴方がどうして…… 率先して故郷を荒らすのです？ この三年間で、何があったのですか？ ／￣＼ | | ＼＿／ | ／￣￣￣ ＼ ／ ::＼:::／::::＼ ／ <●>::::::<●> ＼ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ￣（⌒`:::: ⌒ヽ ヽ:::: ~~⌒γ⌒） ヽー―'^ー-' 〉 │ ／/ / { | { ヽ ヽ ＼_ ヽ､_,. - ''''""ﾞﾞ`・ ､ ,r'´ ｀ヽ / / / ヽ ', ', { l / l l ﾊ ', ! l ! そして私は…… ｀じ! ﾊ ﾊ / ヾ, ﾄ､. } ! |` , ﾄ.,ｲ ヽ'¨ヽ' ヽｊ¨¨｀'i l ヽ ヽ ! lﾚ (ﾟ___ﾉ (ﾟ___ﾉ l i! 王になったはずが封土を追われ ヽ ヽ ! l !. l ヽ ヽ i .lヽ ι二つ 〃ﾉ! l 流浪の身。 ヽ ヽ l l ｀`・ｧ‐- - -ｬ ' " l l ヾtyヾ､_,.'´{ 》《ィ , ｀.Ｙ 〃 ,..ﾙｬﾆ彳 ´ ｀/ ,ｲ ´ その日のごはんにも事欠く有様…… ｀¨¨ム_ヽィ ｌ' `y'.l Ｅﾕェｭし'ｭｪｌ /: : : : : :!: : : : :l ／: : : : : : :!: : : : : l ´ｰ ｧ - - ._j_:_:_:_:_:_l （::::::::::::::::::::::::::::） ￣￣￣￣￣ いやだ…… いやだ こんな 世界は嫌だ！ 帰りたい…… あの頃の平和な南陽に…… , -'""'- ､ _,.．-'''"~""~"""''''- ､ , -'"::.;;'' ;;:;: :::''"'- ､ _,..､-''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;; ;;:;: :::''"'- ､ , -'"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- ､ _,,.-‐''"::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'':::::''::.;;'' ;;:;: :::''"'- ､ .;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :.. ;'"'":;.;'":;. :. ::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ;;:;: :::''::.;;'' ,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.;i；';.,,,.; .::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:...:..::.:..:...::..:..::..:..:. '"""'''""""'''""""'''"", -'", -'"""'''"""'"""'''""""'''"""""'"", -'", -'"""'''""""""'''""""""''' ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, , ,, ,, ,, ,,, -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'",, ,, ,, ,, ,, ,, ,, , -'", -'" ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ,, ""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''""""'''"" ""' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" """' ''" " """ いいかげんにしろ！ ／￣￣ ／ﾉ( ゝ 、_,ﾉヽ ／｀ヽ /⌒ヽ | ⌒(（ ●）（●） 从从/ ＿ | ＿＿ . | （__人__） /⌒l ／ ´ ＞´￣ ｀ヽ ＿ | ｀ ⌒´ﾉ |`'''| ∑ ヽ／ ／ / / ＼ | ／ ⌒ヽ } | | ,)／ ／ く│ | , | ﾄ､_ ,ヽi>て ／ へ ＼ }__/ / ／ ／ ヽ_メ ｰ┼‐ﾍ´ ＼ヽ ￣/ |､ エクヌカリパ？ ／ ／ | ノ ノ ／ ／ YＹY | | 三三 （ ﾟ ）≠ │| ( _ ノ | ＼´ ／ ／ | |│|｜ | i /_」 | ＼_,／ ／ | ,ﾍ 厂￣} | ,ﾍ_j .| ／ ﾚ ヽ､ __￣￣__／|./＼＼ ヽ ／ /／丁|, | '＼＼＼ ＼ , '´ /､|／ヽ/ | ヽ/ ＼ ( ＼ ＼ /⌒ヽ ＿ | ＿＿ ´ ＞´￣ ｀ヽ ＿ ／ / / ＼ | 痛った！ │ | , | ﾄ､_ ,ヽi>て ヽ_メ ｰ┼‐ﾍ´ ＼ヽ ￣/ |､ そ 何するんですか來歙！ | | 三三 三三≠ │| | |│|｜ | i /_」 | ,ﾍ 厂￣} | ,ﾍ_j ﾚ ヽ､ __￣￣__／|./＼＼ /／丁|, | '＼＼＼> /､|／ヽ/ | ヽ/ , r ' ⌒ ヽ､ . ／ ヽ, / ,，ヽ､_ヽ . | __,ノ 彡（○ ） ふーーーっ すっきりしただろ。 | （○ ） 彡 | . | 入,__） やっぱ 俺はこれをやらねえとな ＪＫ。 |. ﾞ'ｰ'´ . | ﾞヽ､__ﾉ ヽ､ ﾉ＼. ／::ヽ､＿ ／ﾉ:::::| . /:::::::,::::＼ゝ､◇ノ::::i:::| . |:::::::::|:::::::::＼¶/::::::::|:::| . |:::::::::|::::::::::::::::|::::::::::|:::| . |:::::::::|::::::::::::::::|::::::::::|:::| ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ | （ ー）（ー） そんなに帰りたきゃ . | （__人__） | ｀ ⌒´ﾉ さっさと南陽に帰ればいいだろ常識的に考えて。 .ｌ^l^lｎ } . ヽ L } ゝ ﾉ ノ ／ / ＼ ／ / ＼ . / / |ヽ、二⌒)､ ヽ＿＿ﾉ ／￣￣＼／´￣￣￣｀ ‐ 、 / ／￣＞ ＼ / / / / / │ l ヽ │/ / / / 丨 l 丶 〆 l うう…… ∪ 凵 ││l 」へ」v|;l'"~`'li,l │ │∨´ ヽ/ ii, ○ ,i│ ││ │ |;l'"~`'li, │ `ﾞ=='"│ ││ │ ii, ○ ,i ヽ U │ ││ ││`ﾞ=='"ι二つ │ ││ │││＼ イ | ││ │ 丿 「｀―ー´ │| l ハ ∟」´ ／卜、＿ 丿レ´＼ ヽ . ／￣￣＼ . ／ ノ ＼ ＼／｀i | （●）（●）./ ﾘ ただし 帰るのは…… . | （__人__）..| / | ｀ ⌒´ ﾘ ﾋ 妄想で夢見る「あの頃の」 . ヽ ／/ ,｀弋ヽ ＿＿ ヽ - ′.Ｙ´ , ｀ヽ｀.ｌ 南陽なんかじゃねえ。 ／ : : :介〈 `ｰ〈::....ノ Ｖヽ | : : : : ::〈 ｢｀ヽ_ｰ ､ ｀ヾ＿/ //:| | : : : : : /: | {::::} ﾌ-､｀ｰ┴‐- │ | : : : 〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::| ,, -‐ ､ /' ヽ ／￣￣＼ ./ i 「俺たちの力で平和を取り戻した」 ／ ._ノ ヽ､＼ / ...........i | （●）（●） | / ..:::::::::::::::| 南陽に帰るんだ！ | （__人__） | / ..::::::::::::::::::l .| ｀ ⌒´ .} ./ ..::::::::::::::::::::! | }/ .::::::::::::::::::::/ ヽ ./ .:::::::::::::::::::/ .ヽ . .／ .:::::::::::::::::::/ ,. ‐'"´ `'‐,r''"~ .:::::::::::::::::／ ..:.／,. -‐‐- ､ l′ ..:::::::::::::／| :,' ／ !.:::::::／:i..:..l r ､ / !::::::::::: i..:..i l .......`:i i !:::::::::: ﾞ､:.i ! ::::::::::/ i i:::::::::: ヽ:i .! ::::::::/ i .....i::::::::::: ヽ .ヽ ::::::| `､ `､ .....::::::::::::l:::::::::::: `, / ＼:::l. `､ ヽ::::::::::::::::::::l::::::::::: /'''ー─----､ `ヽ `､ .::::＼:::::::::::::::|::::::::: /,, ,. ‐;'' ／/ / { | { ヽ ヽ ＼_ ヽ､_,. - ''''""ﾞﾞ`・ ､ ,r'´ ｀ヽ / / / ヽ ', ', { l / l l ﾊ ', ! l ! ！ ｀じ! ﾊ ﾊ / ヾ, ﾄ､. } ! |` , ﾄ.,ｲ ヽ'¨ヽ' ヽｊ¨¨｀'i l ヽ ヽ ! lﾚ (ﾟ___ﾉ (ﾟ___ﾉ l i! ヽ ヽ ! l !. l ヽ ヽ i .lヽ ι二つ U[〃ﾉ! l ヽ ヽ l l ｀`・ｧ‐- - -ｬ ' " l l , -､ , - ／ ／ 状況はわからねーが ／￣￣＼ / ﾉ／ ／ ／ノ,､＼_ ＼ / / ／｀ヽ ( ●）（ ●） | { （__／} （__人__） | { （__／} (｀⌒ ´ | / （__.ノ 南陽劉氏の 本家である { | / ,;-ｰ'´ { / . / . ノ お前が呼びかければ、 ヾ / ／ .／ ｿｇﾍ二ﾆ=7.／ ／ ∧ii/ oィ/厂 ／ 鄧奉に従ってる豪族たちも / .|/／＝≠. r'´ 少しは動揺するはずだ。 l |｡ ｀~/ / |｡ / ／￣￣＼ ／ ⌒ ＼ （ ー）（ ー） ｜ やる夫に帰順を表明し、洛陽へ向かう。 .（__人__） | ｌ｀ ⌒´ U .｜ それが、「南陽へ帰る」一番いい方法だと思うぜ？ { .｜ { ＿ | （ヽ、ヽ / ）| | ｀`ー―‐'| ..ヽ| ゝ ノ ヽ ノ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ,ｲ´ （ヾ_,,.. ---- .､ ___ ／⌒,` 、ヽ､L / ／〃 ! |ヽヽ | lヾl、 しかし それは…… ﾚ{ { ｌ ヽ ! ヽヽ、 ! ! l〈 ヽｉＴ￣ ｀ｰ（ ﾟ ）､| ﾄ|〈 | （ﾟ ） u |〉::ヽ、 自立の道を、あきらめろということでしょう？ | （⊃ ,.、 ⊂ｲ / l::lヾ′ l /`ｰ-,.二､＜/|/ヽ ´ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ 思い出せ。 お前が立ち上がったのは、 | （ ●）（●） . | （__人__） | ｀ ⌒´ﾉ 平和な南陽を守るためだったろ？ . | } . ヽ } ヽ ノ ＼ / く ＼ ＼ | ＼ ＼ ＼ | |ヽ、二⌒)､ ＼ 平和な南陽 （イメージ） 丿 ,;⌒⌒i. ﾉﾉﾉﾉ⌒ヽ ( ;;;;;) ＿＿＿＿＿＿ (ﾟ∈ﾟ ) ミ) ,,:;;;) | WARNING | /⌒＼/( ) ヽ| |/ |;,ノ | エリア51 | ( ミ ∨∨ | / .,i |＿＿＿＿＿＿| ノ / | | ,,i; ,, . ,;⌒∥ （ ＼/ヽ ,,,丶, | |,,,;. ;i, ∥ヽ ＼ ) ) .. ,, ´ヽ (,, ∥丿.,,, /／／ ,, ,, .. ´ヽ ∥,,, .., `ヾ ヽﾐ ,, .、 ヽ .. ヽ丶,.ヽ ∥、,, ちょっと待ってーｗｗ だから 王莽を倒せば、それで全てが上手くいくはずだった。 /:;:;:｀`丶､、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;｀`T;:;:ー――;:;:'';:";:´￣;:;| /三'ー- ､:;:;:;:;:;|:;:;:;:;:＿＿＿;:;ｮ――彳 !三、 r=ぅ｀￣￣,二、 _Z三三ミ'、 ,'ミ'^ ￣ ﾞー' -ﾆ,三三三;} lﾐ,! '´￣｀ﾞヾr'_ ､_,-' " ﾞﾞ " ' 'ヾ三三ﾑ、 {ﾐ! ｀､二ﾆ'` =ｷ ー‐--_;彡' ｝三ｼT'i| ヾ! ,ｨ: :.､｀￣´ ,}三/i Y/ l ! ／(_ ,,..ﾉヽ }三ﾘ ﾚ/ { l, / ｀"´ ヽ }三､_ノ ｀'､ ' fｴェｪｪz､、 ', 彡z‐ミ、 ヽ ﾞﾄﾐ二二≧) ; i ｼ｝ ヽ、 ヽ `'ｰ'-'-'‐'′ﾉ ,' ／ / /:.ヽ ゝ.丶￣￣´ '" ノィ" / /:.:.:.:.ヽｰ ､ ／ｲ｀i ､ ＿＿_,. ィﾞ´ヽ',／ ／:.:.:.:.:.:.:.） ,}、 _,. -―ｧ' /:.:.l 丶 :.:.:.:hj. ／ ／:.:.:.:.:.:.:.／ ／ 丶、 _,. - '´ ｛ ヽ:.:.:ヽ ヽ、 } ／ ／:.:.:.:.:._,.:-'ﾞ ／ ＼ でも、即位した更始帝は…… 同族とはいえ、仕えるに足る器量とは思えなかった。 イﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ∵ | ∵ ／ ＼ ∵∵ ＿ 人 ＿ ∵／ ＼ ∵ ｀Y ∵/ ＿＿ ,,, ,,__,,,,, i ｜ i ,, -'" ＿ ＿ "'-､ i | | ,-'"__ ＼,,／, __"'､ | | 人 :∧|-K.lﾍ;;;;>､ | ﾍ;;;;ﾉ |-|/i ｀Y´ ヽi.|ﾘ.`ー--‐ ´ ｰ-一" // 人 i l〉 /` ｀Y´ ｀､ 、_＿, / ___.＞,､ ｰ ,＜___ ／ ヽ`'‐- ィ ＼ AA間違ってますよｗｗ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ だから 更始帝と距離を置くため、 | （ ●）（● | （__人__） 漢中に新天地を求めたお前の気持ちはわかる。 . | ﾉ | ∩ ノ ⊃ だが、新しく即位した やる夫のやつは、 ／ .／ ＿ノ (. ＼ ／ .／_ノ │ 存外 順調に領土を広げているようだ。 ＼ “ ／_＿_| | . ＼／ ＿＿＿ / （⊃￣￣＼ （⊃ _ノ ＼ （⊃ （ ●）（●） ここまでくれば | （__人__） | ｀ ⌒´ﾉ もはや意地の問題だ。 | } ＼ ／ ヽ } ＼ ／ ヽ､.,＿＿ __ノ ） お前に 仲の良かったやる夫と本気で対立する覚悟はあるのか？ ／ . | ＿／ | ／￣￣（＿) ＼ ＼ ／| ＪＪＪ （ ＼ ／ ／⊂＿） ／￣￣＼ ／ ヽ､. _ノ ＼ 張り合う勇気と折れる勇気…… | （●）（●） | | （__人__） ｜ | ｀ ⌒´ | どいつもこいつも、天下を狙って角つつき合せてる | } この状況…… ヽ } 人＿__＿_ノ"⌒ヽ 本当に 必要なのは どっちだと思う？ ／ ＼ / ｛;;;;;;;｝ ＼ ＼ （ ヽγ⌒) ゝ i ￣￣￣＼＿＿／￣￣￣(⌒)＿_ノ￣￣￣￣ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ 俺もお前と同じだ。あの頃の南陽を取り戻したいと思ってる。 | （ ●）（●） . | （__人__） | ｀ ⌒´ﾉ . | } . ヽ } ヽ ノ ＼ / く ＼ ＼ | ＼ ＼ ＼ | |ヽ、二⌒)､ ＼ ／￣￣＼ ／ ノ ＼ ＼ でも それには、現実を見据えないとな。 | （●）（●） | . | （__人__） | 劉嘉、お前はどの道を選ぶ？ | ｀ ⌒´ ﾉ . | } . ヽ } ヽ ノ ＼ / く ＼ ＼ | ＼ ＼ ＼ | |ヽ、二⌒)､ ＼ ／￣￣＼／´￣￣￣｀ ‐ 、 / ／￣＞ ＼ / / / / / │ l ヽ │/ / / / 丨 l 丶 〆 l ∪ 凵 ││l 」へ」v|;l'"~`'li,l │ │∨´ ヽ/ ii, ○ ,i│ ││ │ |;l'"~`'li, │ `ﾞ=='"│ ││ │ ii, ○ ,i ヽ U │ ││ ││`ﾞ=='"ι二つ │ ││ │││＼ イ | ││ │ 丿 「｀―ー´ │| l ハ ∟」´ ／卜、＿ 丿レ´＼ ヽ ／￣￣＼ ／ ＼ ＼ って、冷静に 考えたら俺、 .（●）（● ） u. | （__人__） u | .(｀⌒ ´ | えらいこと口走ってるだろ…… { | { u. / ＼ / ノ ＼ ／´ ヽ ／￣￣＼ ／ u ノ ＼ | .u （ ●） | 下手したら殺されても仕方ないこと言ってるだろ。 . | （__人_） | ｀ ⌒ﾉ でも 久しぶりにまともなこと 言った気もするだろ…… | } ヽ u } ヽ ノ ノ ＼ ／´ ヽ ／￣￣＼ ／ ＼ ＼ .（●）（● ） u. | 劉嘉…… （__人__） u | .(｀⌒ ´ | { | { u. / . ＿＿＼ /ﾘ 厂`'‐- .._ ／ : : :介ｰz＜__｣// |: : : : : : :ヽ | : : : : ::〈 ｢｀乂/ / 丿: : : : : : : | | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│ . | : : : 〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : | ／￣￣＼／´￣￣￣｀ ‐ 、 / ／￣＞ ＼ / / / / / │ l ヽ │/ / / / 丨 l 丶 〆 l ∪ 凵 ││l 」へ」v|;l'"~`'li,l │ │∨´ ヽ/ ii, ○ ,i│ ││ │ |;l'"~`'li, │ `ﾞ=='"│ ││ │ ii, ○ ,i ヽ │ ││ ││`ﾞ=='"ι二つ │ ││ │││＼ イ | ││ │ 丿 「｀―ー´ │| l ハ ∟」´ ／卜、＿ 丿レ´＼ ヽ ／￣￣＼／´￣￣￣｀ ‐ 、 / ／￣＞ ＼ / / / / / │ l ヽ │/ / / / 丨 l 丶 〆 l ∪ 凵 ││l 」へ」vヘノ ＼l │ │∨´ ヽ/ （ ﾟ ） │ ││ │ │（ﾟ ） │ │ ││ │ │ ヽ │ ││ ││＼ ι二つ │ ││ │││＼ イ | ││ │ 丿 「｀―ー´ │| l ハ ∟」´ ／卜、＿ 丿レ´＼ ヽ ,. ‐‐‐‐ ｧ´ ＼ｰ┐ ／ ´￣＞ V ﾍ // .／ . ﾄ、 ＼ iX 〉 ﾚ' / . l .| ＼ ヽヽ j//〉 . i l __ｌ__,| ヽー 土|. ｌ||'/〉 | l . !´ l___| レ'::::::「 ｌ|| く | i、 V ,ィ´:::::ﾄ、 八r;::| l|| } | Nヽjﾊ 入rj ｀ | l|| メ 从 i ハ""´ . ""| l|| ＼ | i ｌ > . ､ ／| l||＼_／ | l |'儿 ＞ __.イ__ ,ﾘ /ﾘ 〉 | .ﾙ |____/_j￣||￣ レへー ' ﾚ'´ | ＼___八_ ／ 7ー __＿__ _,. -,‐-―‐- ､ _ ／'´￣∠. Ｘ´ ―- ､ ヾｬ._ 〃 ／´ ､ヽ. ヽ.ヽｰ-Yj …… わたしは これまで /′／〃 /｜l ､＼ヽヽ.ｉ :. i／,ﾊヽ 〃,ｲ{ {. | ﾄ､_,ゝ--ヽ.! :. l／,ﾊ〈 /i /!l l,ィT､ﾄ､ ヽ＞==ﾐj! ::.k〃ｲﾉ 自分を見失っていたようですね。 |{ ﾄヽ. f´iぃヾヽ {tい|l ::lトY ﾘ､ ヽ ｌ ﾄ､ﾊ tﾘ ゞ'',川:l|ｸ,ｲヽ:＼ | ! |小 ' /川:.ﾚl l:l:.い::.:ヽ、 ﾘ| l ﾘ| ヽ. ‐ .ｲ リｋ:ト|:l::l:.:ゝ;.-' / |! / ! ｀_フl´/／'´ ヽ!::トイ、 ﾘ' . -‐７ィ＜/' ／-‐＼::l::ヽ / r'´:,ｒｸｆﾍ:.ヽ ／'´ .. :.Y´ ,ｲ , ﾍィ/ ハ:}:.:.〉/ ／ .:.:} i l//_:./ /:.:.|｀'´/／ .:.:./ ／￣￣＼ 劉嘉！ ／ _ノ ＼ | （ ⌒）（⌒） . | （__人__） （心なしか、顔が変わっただろ……） | ｀ ⌒´ﾉ . | } ヽ } ヽ ノ いえ、間違いなく変わってましたｗｗ Ｎ1',: ヽ. __ / //ﾌ７ト| ｌ｜ｌl {Ⅵ:. ､ /7 '´ﾊ￣圷j/j,ﾊj′ 帰りましょう 來歙。私たちの南陽へ。 Yﾊ:.:. ヽ{,',' ,'/ ｀ﾟ┘ ｛ 厂 ￣｀アl＼:.､ｌi l:! __ / ただし その前に…… _,,. --―‐|:: :. ／ﾉﾉ ゝ|l: /|ｌ､ / ＿__ -‐ ''"´ , ‐''"´￣｀¨ア´￣.｀` ＜ｌl:.{_j{ r―‐'__,∠:;ニ:;ム‐ｧ￢ァ=ｭ、 --‐''"´ __ _＿／.:.:.:.:.:,. -= Y「￣｀llア´／ ／ ／ ／ ,∠,ﾆ､=､}ヽ ／／⌒ｿ:.:.:.:.:／.:,. -‐=＝''ア¨ｱ / o ! o | o |o_{_ｒく＼ヽ._Ｖ| . ＜_／ /.:.:.:.:./:／.:.:.:.:.:. . ''´.:.:/{ {＿_j--へ￣_込Λ_}ｰ}´}__}」 { .:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:. :. .:.:.:.Λ ,.イ | / >L}__}_｣__}ヽ ＼.:.:.:.:.:―-.:__,. -‐ｧ￢￢＼ ／ｌ:.{o{ {__{_|:::::}__厂｀¨〉 ｀ヽ､:.／´:.:.:厂 ヽ、 ｀¨¨´/ |､｢ヽ}_,ハ::::Lﾉ＿_/ ＼__／ / ＼,.､ ｒj^ヽ_| ｀ヽ.込.｣::::|ノ ヽ ＿{ `^ｰ┬'′ / | |::: | 今の命を繋ぎ…… やる夫に対して、売りつける手柄を作っておきましょうか。 __Ω＿__ ／|;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|_＿＿ ／ ⌒www⌒ ＼ 一気に踏み潰してやるファック。 ／ （◎） （◎） ＼ | ：： ⌒Y__人__Y⌒ ：： | ＼ ｀ ⌒´ ／ これで赤眉での地位を確固たるものにするアナル。 ／ ＼ __Ω＿__ ／|;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ 行けペニス！ |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|_＿＿ ／ ＼www／＼ ／ （◎） （◎） ＼ 出撃ペッサリー！ | ：： ⌒Y__人__Y⌒ ：| ＼ ` ⌒ ´ ,／ . /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ | ,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃ | ｀l￣ . | | ※ このAAの口調が今ひとつ判らないので 適当にキャラ付けしてます ''';;';';;'';;;,., ファック ''';;';'';';''';;'';;;,., ファック ファック ;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ファック ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ファック ＿＿＿ .（／￣￣￣＼（ ＾ω＾（＾ω＾（＾ω＾／￣￣￣＼ .＿＿＿ ／ ＼／'叨¨ヽ `ｰ- ＼.／ ￣￣￣＼. ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼ .／ ＼ ／'叨¨ヽ `ｰ- ＼` ー /叨¨ ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼` ー /叨¨). ／ '叨¨ヽ `ｰ- ＼ ／ ` ー /叨¨) ＼（__人__）／ ` ー /叨¨) ＼. （__人__ ／ ` ー /叨¨) ＼ | （__ヽ | | （__ヽ | |. （__ヽ . | ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ .＼ ｀ヽ.＿__´, ／ ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ `ﾆ´ `ﾆ´ `ﾆ´ ┌ｧ' ￣ ｀ヽ／￣＼ rf７´/ , , ｀ヽ、 敵は大軍。 〈Ｙヽｌ l / / / | l l } く{＼| |ナメノ |_,L| l| ですが 元・更始政権の残党などを 〈Yﾆ| |仞}ヾ rｧﾗﾚノ かき集めなどしていることから、 }ﾊ._| |｀ ´ └', l! / /| |、 ‐ ノ ｌ| 統制には難があるでしょう。 〈__〈/| | `ーr ´ | ｌ| /__/ ヽ|￣`yﾍ、 ﾚﾘ ー-､／｢ﾉ＼ 〈_,/バヽﾉ /_/ ｝_〉 ＿___ ／ ／ ／ , ´ ＞ ´ ｀ヾ ｀ヽ. ／ ならば 敵将の首を取る。 ／ ／ ヽ.ﾒﾊ ／ , ' Vﾉj . / . i ﾄ. ヽ V !＼ 腕のある武将を特攻させて、 ｉ i il lｌ i i ヽ. __ヽ. ﾄ. Vﾄ. ヽ | i il ilハ ,ィ化 ', ', ｌ| } } i ﾊ | l li ﾄ. ｀~´ | i l l|ﾉ ,'i li jｰ' 廖湛を殺せば、 「 「ト､／ ハﾉく ﾘl l i| / l li～ﾍ | X´ ／ ／ ＼ - ﾘ .i|／ヽ| ん～'' 指揮はメチャクチャになるはずです。 . >、 ＼,.<＿__ ヽ＼ _ ,. ﾍｌliリ _レ～ﾍ / ／>､ .>、ｰ┤ ﾙ'r‐‐く ／￣ ／´￣ /´ 「.i/ ／ >`ーr‐‐┘ _____| 〈 ）「＿_ | |ﾄ r～ _ﾌ メ._ il´ .| ｀ ﾄ. ／ 〉く ＼ヽ. ノ.ﾉｒ' ／__7/｀ ￣ V ／ ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ | （ ー）（ー） 危なっかしいが…… .| （__人__） / ｀ ⌒´ﾉ ／ ヽ ⊂二二￣＼ 今の状況ではそれしかないだろ。 ／ ＼ ⊂、' ヽ / ＼＿, ｀7 / / へ ＼ !/ / | ＼ Υ / | ＼ /＼ | / ＼＿_／.,,_r ヽ、 ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ | （ ●）（● で、鉄砲玉は誰にするんだ？ | （__人__） . | ﾉ そんな猛将、ウチにいたか？ | ∩ ノ ⊃ ／ .／ ＿ノ (. ＼ ／ .／_ノ │ ＼ “ ／_＿_| | . ＼／ ＿＿＿ / // ＼ ＼ l| // 〃 ヽヽ ∨＼ // 〃 〃 〃 || |l ∥∥ | || 私がいます。 // 〃 l |ｌ |ｌ /∧ ∥ |ｌ ｌl |ｌ ∥ ﾄ､∧ | |l |l |l || || ∥ |ｌ |ハｌ |l |ｌ ∥ | |〃 | || |l |l || || ∥ |ｌ |l |l |l || ∥ | |《 | || |l 廾=|-」､|∧|| ヾ､|! |l_」斗 'i|´|| ｌ| | 》 Vﾊ |l || z＝≠≧､ ヽ／,z≦示z､|| ｌ| |《 |ヾl|ﾄ|| 《 |L:::ｊ::|l`` ´´|L:::ｊ:::ｌ| 〃| ｌ| |/ |l lトハ lL辷」! ｌ!L辷ｊ」 || ｌ| | |l |lハ l|| ｌ|/ |l |lﾄハ {{ /z|| ｌ| |l |||‐人 /'´ || ｌ| |l ||| __＼ ´￣ ／ー､,|| ｌ| |l |||／／7/ｉヽ､ ,. イ|ト､｀＼|| ｌ| |l |||／///_」=＝＞=≦ｚr‐zl|_ ﾍ || ｌ| |l |||////ム＿＿＿＿|__|＿_|| }_ト|| |l〉 ＿＿＿＿＿ |ｌ 川￣￣￣ ＿＿ ,､- ､￣＼| 〃 ／」＝＝＝＝ =ｚ＼ |l 〃/| ＼ﾊヽ ｛{ | /ｰ ､ ／／ ヾ＞ｲ|//ﾑ＜三三≧z､＼ﾊ ヾ＝ﾍ ｨﾚ |ー──‐--､ ／￣￣＼ ／ ─ ＼ （ ●） （●） . | (入__,,ノ i でろーーん | ( ／u | . | |! |u } . ヽ ι! .| } ＿ヽ;:i;l ｡ﾟ・ ノ＿ ノ i:;l|;:;::; ＼ ／´ ι! :i;l ｡ﾟ |ヽ | ｌ｡,j i:i;l ｡ﾟ i!、o ＼ ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒) 廖 γ'|l￣￣`ヽ !=| |=[口]=!＼ ⊂(⌒`)８二二二二二二＞ ｼﾞｬｰﾝｼﾞｬｰﾝ ノ"ノﾉ；｀Д´）く,-'"~〉∨| ンへ二介二ノ＾ ,-へ_/ ﾐ仝 ﾜｰﾜｰ く＿>'ﾍへ＾/―メ‐'" `ヽﾐ γ'廖 ヽ （＿ｨ)､―`=ロ＝=|(ﾟДﾟ |_| |_|ﾟДﾟ) 仝 仝 ﾜｰ （ヽ'ヽ,／ |＿＿ゝ≫ ━○━○━━∞ γ'廖ヽ γ'廖ヽ くﾆﾉ ﾘ/ L＿|O=| |=O＝| |_|ﾟДﾟ), |_|｀Д´) （_ん～!､＿ﾘ_ｿ ∪ ∪ ∪ ━○━○━━∞ ━○━○━━∞ ,,/";;〈《;;;`く＿__ゝMMN;;,;,;;MMNMW ´⌒)´⌒) ´⌒)´⌒) ´⌒)´⌒);; 〈「'"〈 ;;''"ﾍ;（＿＿） ´⌒)´⌒) ´⌒)´⌒) ´⌒)´⌒);;MMW,;'"';;;WMWM,,,;,;,''"""'"" MM,,;;;,,WWW;;,;,,;,MN;,;NW ´⌒)´⌒) ´⌒)´⌒) ´⌒. ＿ ＿ ドドドドドドドドドドドド！！ | | __Ω＿__ ／|;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ ハア？敵将の劉嘉みずから |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|_＿＿ ／（ ◎）三（◎）＼ 先陣をきって来たポルノ？ ／：：⌒Y__人__Y⌒：：＼ | |r┬-| | ＼ `ー'´ ／ ような気もする ／|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ |＿.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＿|_＿＿ 馬鹿じゃねーのブルーフィルム！ ／ ⌒ｗｗ⌒ ＼ ／ （ ◎） （◎） ＼ 狙い撃ちだっつの日活！ / ∵∴⌒Y__人__Y⌒∵∴ ｌ | ｝r┬-｛ | ＼ `ー'´ ／ __Ω＿__ ／|;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|_＿＿ よーし、劉嘉に攻撃を集中だみさくらなんこつ！ ／ ＼www／＼ ／ （◎） （◎） ＼ | ：： ⌒Y__人__Y⌒ ：| ＼ ` ⌒ ´ ,／ . /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ | ,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃ | ｀l￣ . | | 嘉 嘉 . ━━━━Ｏ∧,, ∧━━━━ﾛﾆニ＞. ━━━━Ｏ∧,, ∧━━━━ﾛﾆニ＞ ∧,,∧（･ω･｀ ） ∧,,∧ (ﾟДﾟ,, ) /ο ・ )Ｏニ)<;;>鉄砲玉デース /ο ・ )Ｏニ)<;;> タマ とったらァ！ / ノ lﾐliii|(ヾゝ / ノ lﾐliii|(ヾゝ (o_o,ｲ＿_ヽ´|(__) ﾉ~⌒）彡 (o_o,ｲ＿_ヽ´|(__) ﾉ~⌒）彡 ﾉｌｌｌｌｌｌｌｌヽ| |￣ノl ﾉ ﾉｌｌｌｌｌｌｌｌヽ| |￣ノl ﾉ / /~ヽ ﾉ'''''''~ヽヽ＼ヽ_ / /~ヽ ﾉ'''''''~ヽヽ＼ヽ_ ヽニﾌ|_| 人人(_/ ヽﾉ 人人 ヽニﾌ|_| 人(_/ ヽﾉ 人人 人人人 (_ヽ 人人人 人人人人 (_ヽ 人人人 人人 人人人人 人人人人 人人人人 人人 …と、信じる。 -= ニﾆ.ヽ. ／ ／ ＿ヽヾ ＿ 死出の旅立ちへ , -＝ ﾆ ヾj_ノ ヽ ／／／ ￣ ヽ ＼ 先着十八万名様 ﾆ=-=ﾆ二. ￣〃/,.ｲ /! /ｨ / i | ﾄ､ ＿_ ￣/ｰ|ﾊ/ ﾒ､| /j/イ／/| | Ｋ ご招待！ { |｜ ／''7／i iｲｆfｈ` -‐j／/ ,厶ｲｨ′ ∨ ﾊ ／ﾍｉ／ _____| ｀ , 'でﾂ' ,.仁厶! __∨ 人 ／ ／ r;==ヽ -､ ／,∠j／ r:く`Y＾ｉ:､ヽ.`ｰ┐ 〃 ,_rfこi_Ｚ´イ ￣ ｉi＼ニニ7 _,rくヽ,_,Y二ﾊ!ヽ二」 ／‐z ､,/ ＿___〃 ト､ r'´ /￣,＞ ､_iﾘ ／ f ￣ `__/ 〃￣￣ |＼> >へ_{_ _/ ／¨＞'､__ ﾊ _ノヽ. く `ｰ- .._ / fﾍ ／ く_入 _{ / 〃｀¨´ ＼ヽ二 =- / , `′ / く入_｛_ {{ ,.ィ'フヽﾌ"￣´ . /'〉 r==､ | ＼仁!⊃ _,. イ ヽr' / /'/ ＼ ＼ ` ー--‐ ´ ,rｔj7T｢ｉYjiｴェrrj斤┐ ｛ft、 ／￣￣＼ ｛ｆｔｊ、 チクショオオオ！ _／ !､_ ＼ Ⅵﾄ、 忘れてただろ！ （○）（○ ） | Ⅶﾄ、 （__人__） U | . Ⅶﾄ、 |-┬r| | Ⅶﾄ、 コイツも南陽の劉氏！ {｀'ー` ι | . }Ⅷ｝ { u ,r' . /jⅷト、 !､ ,r' ﾉⅥⅢfjゝ .,;:;''"ﾞﾞ'':;.,. _､r--ｰγ´ミゝ二二二ニニﾆﾆ＝＝＝＝＝＝ﾆく二＞::;; /´ ＿＿,,ゝソ （彡ﾉｿ__:､,,......,:;:' ＼__＿＿ ,､-─ﾞ─ヾｆｔｒtｊﾔ'´ ｀ﾞﾞﾞ´ ￣`i / Ⅷfj/ l / ,ｲjⅣ / ! ,ｲjⅣ / ﾍ ,ｲjⅣ ／ ヽ ,ｲjⅣ ／ ,rヘ ヽ /ｆjⅣ / ／ ＼ /fj7´ ｛ ﾍ ｀ヽ_ ｛㌘＼ ヽ ﾍ ｀'-､_ ＼ ヽ ﾍ、 ＼ ヽ > ） ヽ、 ＼ （＿＿ _ノ ゝ ﾍ （＿_＿ ＿） アレや アレの親族！ まともなわけねええええ！ | 三＿二 / ﾄ⊥-（(｀⌒)､_i | | 〉─_,. -‐='＼ '‐＜'´＼/´､ｦ _/､ | |,.ノ_, '´,.-ﾆ三-_＼ヽ 川 〉ﾚ'＞/ ﾉ 〈´／／´| ｀'t-t_ｩ=､i |:: :::,.-‐'''ﾉﾍ| . r´｀ヽ / ｀"""｀j/ | |くゞ'ﾌ/i/ . |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/ . ＼ヾ( l ヾ::::ﾉ |、 ＿＿＿_ j .>,、l _,-ニ-ﾆ､, |)） ／_ノ ' ヽ_＼ ! >ﾆ<:| ､;;;;;;;;;;;;;,. /| ／（≡） （≡）＼ | | !､ .| | ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ ヽ| | ヽ＼ _,..:::::::. / .| | |r┬-| | ..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |＿ ＿ ＼ `ーlj'´ ／ ..| | | ＿;;;;;;;_￣￣ | ￣￣ :.ヽ‐'''!-‐''"´:::::::::::::::::￣￣｀~''‐-､_ ＼＿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ （ていうか、また姿、変わってねえ？） i´￣´ ｀＞ ､ ｒ─／´ ヽ、 イ ／ ／ ´￣｀ヽ く / :／ ヽ.｀＼ /∨! ＼／.:// :/ :! ヽ ヾ :| ヽ ﾄヽ／ :// :/ :/ .i :|.:| ヽ i ﾄ､| はあああああ……！ /ﾍ!∨ :ﾚ′ / ／ :/:/! /|.:| ./ .i | ! ﾘ ヽ__ﾚ′ | ＞メ＜,,._／ノ/ / l :|/ ／! iﾘ ／ !／ヤ⌒ヾ＼.:/ / / /メノﾉﾍ:/ ／// / / ｛::i!:::j ヽ／ /イ/:!jゝﾍハ ／ // /イ / |＼ `＝'′ {::ｿ ｲ: ヽ:|、 // / !::に!;;;;;;;> ゝ / | :|:ﾍ |ﾘ :/ | ! ト､;;ゝ_..,イ 、_＿_ }/ .! .! ﾘヽ | :/ ,リ;;┴─‐┐;;ﾚ,、｀￣´／ /| ハl ｝ __＿__.ﾚ′ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|＞ミヽ _／'「;i ハ:/ :ﾘ ﾉ ..,,xrｾ升Ⅷ圭圭圭≧x､.,|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|三三ヨ＿__|;;| /:／ 圭圭圭圭Ⅳ//三三三℡＝=ュ;;;;;;;|;;;;;{;;;;;;;;;;;;;;;;}!;;l,ムr=＝＝＝==ｭ､、_ 圭圭圭圭///圭≧圭圭心､;;;;;;;｀`＞ｒ､;;;;};;;;;;;;{;;;|;几;;;;ﾍ圭圭圭圭圭圭ij Ⅶ圭圭圭//圭圭圭ﾍ圭圭}};;;;;;／／ヘ≡三三彡ヘ二ヾj圭圭≦圭圭ij Ⅶ圭圭V/圭圭圭圭ﾍ圭圭／／;;;;;;;;;｛;;;;;;;;;;;;;〉;;ト;;;;;;;;;;;;;;ヽ升圭圭圭Ⅳ 注・劉嘉 __Ω＿__ ／|;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|_＿＿ 何してる腸内洗浄！ |i! |i! |i! |i! ﾉ Ｌ＿＿＿_ さっさと片付ける導尿カテーテル！ ⌒ ＼ww／＼ ／ （◎） （◎）＼ ／ ：： ⌒Y__人__Y⌒：＼ | |::::::| | ＼ l;;;;;;l ／l!| ! ／ `ｰ' ＼ |i ／ ヽ !l ヽi （ 丶- 、 しＥ |そ ドンッ！！ `ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ < ﾚY^Ｖ^ヽｌ ''';;';';;'';;;,., ファック ''';;';'';';''';;'';;;,., ファック ファック ;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ファック ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ファック ＿＿＿ .（／￣￣￣＼（ ＾ω＾（＾ω＾（＾ω＾／￣￣￣＼ .＿＿＿ ／ ＼／'叨¨ヽ `ｰ- ＼.／ ￣￣￣＼. ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼ .／ ＼ ／'叨¨ヽ `ｰ- ＼` ー /叨¨ ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼` ー /叨¨). ／ '叨¨ヽ `ｰ- ＼ ／ ` ー /叨¨) ＼（__人__）／ ` ー /叨¨) ＼. （__人__ ／ ` ー /叨¨) ＼ | （__ヽ | | （__ヽ | |. （__ヽ . | ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ .＼ ｀ヽ.＿__´, ／ ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ `ﾆ´ `ﾆ´ `ﾆ´ ''';;';';;'';;;,., ザシュ！ ''';;';'';';''';;'';;;,., ザシュ！ ザシュ！ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ;;'';;'';;; ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;; ザシュシュッ ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ／⌒ヽ／⌒ヽ／⌒ヽ ザシュ！ ＿＿＿ .（／￣￣￣＼（ ＾ω＾（＾ω＾（＾ω＾／￣￣￣＼ .＿＿＿ ／ ＼／'叨¨ヽ `ｰ- ＼.／ ￣￣￣＼. ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼ .／ ＼ ／'叨¨ヽ `ｰ- ＼` ー /叨¨ ／ '叨¨ヽ `ｰ ＼` ー /叨¨). ／ '叨¨ヽ `ｰ- ＼ ───── ───＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐― ―――― ── ＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐― ￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿＿＿―＿＿＿＿＿￣￣￣￣‐―― ￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣― ＝＝ ￣ ￣＿＿＿￣―＝＝＝━＿＿＿￣ ／ ` ー /叨¨) ＼（__人__）／ ` ー /叨¨) ＼. （__人__ ／ ` ー /叨¨) ＼ | （__ヽ | | （__ヽ | |. （__ヽ . | ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ .＼ ｀ヽ.＿__´, ／ ＼ ｀ヽ.＿__´, ／ `ﾆ´ `ﾆ´ `ﾆ´ :,: :(::) /⌒''⌒) :,,゜ ' ,,,,,,, (:::::::::::::::!' 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(::::::::::::::::::::::::::::冫 `'`' 、,:'::::::`:::,,,, !:::::ノ ・ ::：':'::::::::::::::::::::::::::::;(,,,,,,,、:::::::-ｰ''''`'`''''''''" __Ω＿__ ／|;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|_＿＿ え？ ／（ ◎）三（◎）＼ ／：：⌒Y__人__Y⌒：：＼ | |r┬-| | ＼ `ー'´ ／ |:: :: ／, ---、＼／ ○ ＼／:: :: /:: :: :: :: :: :: :: | |:: / / ／Ｏ : :＼／:: :: :: :: :: :: :: :: | ヽ| | ./ ＿ , ――― 、 : : : 丶:: :: :: :: :: :: :: ::/ ヽ ＼＿/／ ` 、 ▼ ＼: : : : 丶:: :: :: :: :: ∠＿ ／:: ヽ ＿|/ |: : : : : :|:: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ ハイ死んだ！ /:: :: :: :: :: ::| |: : : : : : |:: :: :: :: :: :: :: :: :: | |:: :: :: :: :: : | ／|＼ 、 ／: : : : : : ::|:: :: :: :: :: :: :: :: :: | 今から廖湛死んだ！ |:: :: :: :: :: : |＼ ＿ ／| .| ＼"ー――."|＼: : : : : : : |: :: :: :: :: :: :: :: :: :| |:: :: :: :: :: :: | `Γ|―＼ .| / ＼|乂川乂|. ＼: : : : : |: : :: :: :: :: :: :: :: / ヽ:: :: :: :: :: ::| | |イ砂ﾒ |/ ／| 砂メ "| |: : : : :/:: : : :: :: ::: :: :／ ＼:: :: :: :: ::| .| |.| こ | ` .| こ | /| |: : : :/:: :: :::: :: :: ::＜ ＞:: :: :: | | | `ー" `ー" | |: : /:: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽ |:: :: :: :: :ヽ | | ::: _`＿＿ :::: | |／:: :: ::: ::: :: :: :: :: :: :: :| |:: :: :: :: ::: ＼| | |ー――^` 、 .／| .|:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ノ ＼:: :: :: :: :: :| ＼ ヽ |／ /::| |:: :: :: :: :: :: :: :: :: , - ` ＼:: :: :: :: ＼ |＞ー-ゝ、＿_ ／ ／: : | /＼:: :: :: :::|￣￣ `ー―― ゝ|: : : : : :` ―― : :|/: : : :＼:: ::/ / `: : : : ,--- 、 : : : : : : : : :V /: : : : : : : /::: ::: ::: ` 、 |: : : : : : : | /: : : : : : : : ＼ /::: ::: |＼ヾ ＼ |: : : : : : : | 注・劉嘉 ／ // , - -- 、, ---- 、 .| |/::: :: , -- 、:: :: ::: ::| /::| |::::::__:||---||、:::: ::::/ー、 |:::::>" ￣ `,、: : :＼:::: :::: :::ヽ ／ |／<i ＿,≦、 ＼: : |:::: :::: :::::| ／/ | ＿/_ ｲ叨ｱ＼ ＼|:::: :::: :::/ ／ ./ もらったッ！ ＼/ｲﾃ ゛ ::: ,＼ ＼:::::イ ／ / | ﾍ.|" ` ／ヽ / /＼|:: :::| ／,ヘ / ＼ ﾍ ` - ' / /＼:::: ::/ ,-、 ／///// ,-, ＼"Ｔ ―＜ /^ー― -ｚ |＼`／//_//∠_. |: :| ＼: : : : :＼_`-_n_//∠＿＞、`ー----―| |: :| レ、: : : : : : : : : : : : : ＿"ミﾐー――" /::/ ヽ＼ ,, ＿＿ ,, ---＞_X/ ./::/ |:: :: :ヽ ソ-| |/ .／／ .|:: :: :::| `ー"＼ .／／ .|:: :: ::| :: :: :: ::: ＼ ／／ |:: :: | :: :: ::: X／ /:: :: | ::＼ ／:: :: ::| :: ::＼ __Ω＿__ ／|;;;;;;;;;;;;;;;;|＼ |__|;;;;;;;;;;;;;;;;;|__|_＿＿ うわああああああああ！ ／（ ◎）}liil{（◎）＼ . ／：： ⌒Y__人__Y⌒ ：：＼ | ヽ |!!il|!|!l| / | ＼ |ｪｪｪｪ| ／ 、 , ' 〆 ／/ ﾉ / / i ,i |i ,' |i ` i| |i i| .|i | i、 ゝ i、 ' i| ゝ .i| 丶 .i| ＼ .i| 丶 . .i| 丶丶、、,, i| ＼ゞ` i|、 `＼ 、、, ゝ `丶`＼ゞ ＼ ,. ﾐ＼丶 ` `;丶＼丶 、`丶 ＼ 丶 ／￣￣＼ ／ _ノ ＼ 信じらんね…… | （ ○）（○） . | Ｕ （__人__） | Ｕ |r┬-| 彡 . | ｀ ⌒} 彡 . ヽ } ヽ ノ ／ ＼ / /＼ /￣＼＿＿＿＿l⌒l | | ＼ / ヽ ＼_＿＿＿＿| Σ(⌒ノ ゝ ＼＿_） 配役に納得したｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ 旦那もとってもCoolだぜ ,. -────----‐‐'"´￣｀`ヽ、 ／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::.. . . .::::;:;:;:;:;::;:;l /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::::::.:. . . . : : :::::;:;:;:;:;:;l‐'⌒ヽ __,r‐l⌒l |;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::::.:. : : : : : .:.::::::;:;:;:;:;:;|;:..._丿 ,r‐､_l⌒l | ﾄ-ｲ＾Y|:;:;:;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::::.:. .:.:::::::;:;:;:;:;:;:;;| { ヽ_j､_,ト ' ;:ﾉ ├|:;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;j ー-''ﾍ＾´ ￣/ ﾉ:::l,;..;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;;;:::___＿＿＿;;;:-‐' （ ,ｲ:::_:ヽ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,. -‐'":::::::::::::::ヽ | |:/r'"フＯ ー‐''ﾆ- ､:::::::_＿_:::::::::::::} |. |{ 〉'_,. --､ __ Ｏ ヾ´￣ヽヽ:::::::l､ ｜ |/ｲ `´ ￣｀丶､ ヽ ﾉ ｝::::::::::＼ | ｛ ゝ,--,ィ'7ト 、 ）ゝ‐' ノ::::::::::::::::｝ l | |//＼/ |_|」ﾋｉユｪ-〈 r '´::::::::::::::::::ﾉ ﾄ, Ｖ |{f;;ｊｲ′ﾚYｧdﾐ､| | |:::::::::::::::::::／ {:l | ,!ゞ-' {ゞﾂﾉﾞ| | ﾉ:::::::::::::::く ヽl ｌ｛ ′ | |ノ:::::::::::::::::::::l l | ＼ ⌒ , ｲ |::::::::::::::::::::::::ﾉ ヽ ヽ|ヾﾆ‐--‐=彡7 /::::::;::::::::::::／ 〉 /_,..-rｭ､ /／ｔ‐'´ ｀￣´ ｀ヽｲヾ:;ｨ:廾､:｀ヽ ´ ＼ | /:/ |::|^´ 〈 | く;/ |_」 ヽl | ｌ ｜ | / ｌ | 『後漢書』 順陽懐侯伝は記す。 嘉手殺湛 「劉嘉は自らの手で廖湛を討ち取った」 大将を失った廖湛の兵は四散。 劉嘉は雲陽へたどり着き、食糧にありついた。 ﾟ ., --､ し __ヽ-─ヘｬｭ､_ , -'ー ` ＼ヽ､ﾍ 〃ｲ / ﾊ l ', ヽ ヽｯ,〈 頑張った後は ご飯が美味しい！ |/ l ト､i_ヽ､ゝｲ} ﾄﾐ!> ヽl.ﾊ ○ ｀ ○| l l/ヽ、 ず . !lﾍ."＿_｡,__",ｨ iﾉ_厂 い . ,===ｯr ' ヽ戒ｿﾞlﾉ" . っ ゝｍん -ﾉ "__k ヽ . (( _,}ﾆﾃ= ､_ノ r'´ ヾｰ" ト-、 ゝ､＿,....､____">''" 涇水 洛水 .,i! ll,、 'ﾞlllll,,,,,,,,,,__: ll ﾞli､ 黄河 ﾞ””ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlﾞlllllllllli,: ll, '!i,: ,il′ :!llllll,, ﾞl,,,,,,、 ,lﾞ ｀!i、 ｀”ﾞﾞﾞﾞﾞllll,、 ..il゜ ll :ll,,、 ll ,il′ ll,,,,, ﾞll,、 ll、 ,il″ ﾞﾞﾞﾞﾞlllli､ ﾞ!i,_ '!i, il′ ll,,、 ● 雲陽 ﾞll, .,ll .,il゜ ﾞﾞlll,,: : 'ﾞli, _,,,,illlﾞ｀ .:,lﾞ ｀ﾞlﾞﾞlll,, ｀ﾞll,, .._,,,,lllﾞﾞ”ﾟﾞlll,,, .:ll .lll: _,,lillllll,,,,,,,,,,,,,,lllllﾞﾞﾞﾞ° .ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllii!.ll 谷口 :②.ﾞllllllllllllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ i ｀ﾞﾞlll,、.,,l ._、＿,,ilﾞ,,,,ll_ li 陳倉 ﾞlll,,,,,,,_ ,,lllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ ◎.ﾞll, ｀ﾟﾞﾞﾞllllllll,,,,,,,,llllllﾞﾞ 渭水 ,,,,,,,,ll ..,,,,,,,lllllﾞﾞﾞﾞﾞﾞ″ ﾞﾞ￣｀ﾞﾞﾞlllllll,,,,,,,,,,,,,,,,,_ .,,,ilﾞﾞﾞ’ □長安城 ｀ﾞ”ﾞﾞﾞlli,,＿＿__ ._,,lllﾞ″ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllllllllllllllﾞﾞﾞﾞﾞ’ 杜陵 ① ●藍田 さて、 再び 杜陵。 /ノＹヽヽ /（0)(0）:::ヽ .／ ⌒｀´⌒ ::＼ 惨敗っていう | )ノ(、_, )ヽ, （::::| |.l ,;‐＝‐ヽ l :::| 兵士をかき集めて逃げるのがやっとっていう ＼ ｀ニニ´ ::::／ ／｀ー---―´＼ /ﾌＹヽ 完全にこりたっていう o ﾟ ﾟo/( o)(o )ヽoﾟ ﾟ o ／ ⌒｀´⌒ ＼ これからは分不相応な野望は抱かずに生きるっていう | ,-）＿＿＿（-、| | l ｀⌒´ ｌ | ＼ ／ /ﾌＹ ヽ o ﾟ ﾟo/(/)(＼) ヽoﾟ ﾟ o ／⌒｀´⌒ ＼ | -）＿＿＿（-、 | …… | ｀⌒´ ｌ | ＼ ／ / ノ Ｙ ヽヽ なーんて こと 思うかっていうｗｗｗｗｗｗｗ oﾟ(（●))((●）)ﾟo ／:::::::⌒｀´⌒:＼ ﾐ ﾐ ﾐ .| ,-） （-| ﾐ ﾐ ﾐ 生きてる限り この延岑 落ち込んだりしないっていうｗｗｗｗ /⌒)⌒)⌒) .| l ヽ＿＿ノ l| /⌒)⌒)⌒) | / / / ＼ |r┬-| ／ (⌒)/ / / /／ バ | ::::::::::::(⌒) | | .| ＼ ゝ :::::::::::/ ン | .ノ | | .| ＼/ ） / バ ヽ / `ー'´ / ／ ン | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l ヽ -一''''''"~~｀`'ー--、 -一'''''''ー-､ ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) 延岑の元に、はぐれた 李宝より連絡がもたらされた。 ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ すまない、実は今、赤眉に降伏して奴らの陣中にいる。 ≦ W ﾄ フ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 ／`t 〈|_,.u jｲ､＼ ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } /ﾆＹﾆヽ / （0)(0）ヽ おいおい 何やってんだ 根性ナシがっていう ／ ⌒｀´⌒ ＼ | ,-） （-、.| ｼｬｸｼｬｸ | l ヽ＿＿ ノ l | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ ｀ ⌒´ ／ ..jﾞ~~| | | | ＿＿／ ＼ |_＿| | | | | | / , ＼ｎ|| | | | | | / / r. （ こ） | | | | | | ⌒ ーnｎｎ |＼ (⊆ｿ .|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| ￣ ＼＿_､("二）￣￣￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ わたしは陣中で工作を行う。 ≦ W ﾄ フ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ その間、赤眉の目を引き付けてくれないか？ { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 ／`t 〈|_,. jｲ､＼ ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } でもこいつ、こんななりして結構凄い武将なんだよなｗｗ /ﾆＹﾆヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ なーるほど ／::::⌒｀´⌒:::: ＼ | ,-）＿＿＿（-、| 奴らは強いけど、そういう駆け引きは苦手そうっていうｗｗｗｗ | l |-┬-| l | ＼ `ー'´ ＿／ . ／ ∩ノ ⊃ ヽ （ ＼ ／ ＿ノ | | ..＼ “ ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ／ /ﾆＹﾆヽ 巛ミ 彡ミ彡彡彡,,ノ彡彡彡）ミ～''"） /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ,,从. (ヽノ巛/ヽヽ彡ミ彡彡）ミ彡彡）ミ彡)''" ／::::⌒｀´⌒::::＼ 人ノﾞ (((i ) 从 彡）ミ彡）ミ彡)' | ,-）＿＿＿（-、| ,,..､;;:～''"ﾞﾞ . 人ノﾞゝ＼ミ彡,,） | l |-┬-| l | ∧ ,,..､;;:～-:''"ﾞ⌒ﾞ 巛'ヽ 从 ,＿＿ミ彡" ＼ `ー'´ ／／￣ ヽ::::::ﾞ:ﾞ ） 从 彡 ） `彡-' ),,ﾞ,从.ノ巛ミ i i⌒＼＿_ノ ﾉ ｀`ﾞ⌒｀ﾞ"''～-､:;;,_ ） 彡,,ノ彡～''" ヽヽ ヽ ／ ／ ﾞ⌒｀ﾞ"''～-､,, ,,彡⌒''～''" ）） ）-─／ ／ "⌒''～" // / // / （（__ﾉ // / では、出撃っていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗ /／ ﾉ |_|_／ /ﾆＹﾆヽ /ﾆＹﾆヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ／::::⌒｀´⌒::::＼ ／::::⌒｀´⌒::::＼ | ,-）＿＿＿（-、| | ,-）＿＿＿（-、| でででででってででてってていうｗｗｗｗｗｗｗ | l |-┬-| l | | l |-┬-| l | ／ `ー'´ ､｀￣￣ヽ ／ ､ `ー'´ | / ＿＿ Y￣) | ( (/ ヽノ＿ | ででってででてでっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ (＿＿＿） Y＿ノ ヽ/ (＿＿＿ノ ＼ | | / | ／＼ ＼ ／ ／＼ | | / ) ) ( ( ヽ | ∪ （ ＼ ／ ) ∪ ＼＿) (＿／ 延岑は正面から赤眉を攻めることはせず、兵を巧みに動かして 相手を引き付ける事に専念した。 挑発にひっかかった逢安は、陣を空にして延岑を攻撃に向かった。 .. - ―――.- ､ ,. : ´∠ニニニニﾆヽ: . ｀: .､ ／: . ／´: . : . : . : . ／: . :ヾ: . : . ＼ ﾋﾟｷ / : ／: . : . /:ヽ: . , ｲ: . : . : . | : . : . : ヽ ﾋﾟｷ |: /: .,＞～{!ゝ ゝ' '┼ z z ,!: . : . :l : ., |: ヽ{ , - |. | ― ､ |: . : .l:.|: . ! |: .|:l／ l! ノ（ l! ヽ,: . : .:|:.! : | |: .|ﾊ | ＾ | l: . : . |/: . ! |: .|小 ヽ r l: . : . :!: . :.| |: .|:.|: ! ィ弌ﾐ ｨ弌=ミj: . : . :ﾄ､:.:,′ |: .|:.|: |"::::: ::〃::l : . : . | }: l |: .|: !:.l # , !: . : . :|' : | ヽ:l: . :｀＞ .. ` .. ィl: . : . :/: ..:| l: . : .|!: . :|: .ﾌ,T ´!ヽ:ll: . : . /: . : | |: . : .l!:ィ;;´;;;;{-―-/;;;;;l: . : ./､: . :.:| │. : :|ハ;;;;;;;;l /;;;;;;l : . /／ヽ: .:| _, --‐‐ー────‐‐-､_ ,ィ´::ｉィ ﾆﾆ 二 二 二ニﾆヽ: :｀ヽ､ ／: : : :.:|: : :ヽ::,,:ｉ: :〉: 从: : ﾂ,,::|: : :: ::＼ ./: : ∧:. :.:|シ´ "゛|"`´"~゛~| ｀ヾ:|: : :.|＼:｀ゝ､ 敵がウザくて 本当に疲れちゃった。 /: : :（__;）: ::| ,ノ" | |｀＼.|: : :.| ｀､:ヽ＼ | : : : : : : : :.:| __､ ! ,!.__ |: : ::| }::〉 ｀ 結局まともに戦わず撤退しちゃったし…… |: : : :|: : : ::,ｨｆﾃ:行゛ 'ﾃﾗｚ､|:: : :|. |::| . |: : : :|: : : : k::ﾝz;;| k:ｿz;;| |: :: :| |::| |: ::（_|: : : :.:ｉ｀-‐´ ｀‐-´ ｉ|: : :.| ,ﾘ:| |: : :.:|::: : : :| "" "" {:|: : .:|,ﾒ::ﾘ |: : ::|: : : : :| ＿__ ,!:|: :: :|:.::ﾉ }: : :|: : : : :|ゝ ,ﾍ __ -‐＜´:.:!: : ::|'′ . |: : ::|: : : : :| / ﾉ_ ｔ､ ャ~}､_: : :!:.: : :| |: : :.:|: : r‐､´ ´ .,〉 | ｀ヽ: :: : .:| . |: : : !: / ヽ､´ｙ〉_＿_| ＼: ::| |: : :f´｀＼. ｀ヽ, | ///`､:| _,-‐────‐‐-､_ ／ -=＝＝＝＝=} ｀> / λ゛'"|'`'"|'´´"｀| | あら？ 陣の様子が…… | | （_,ｊ | | | | | | |＿,ﾉ| | ､＿. | | | | | Π ´ Π | | | |.ｉ | |_| |_| | | | （| | ､ｰｧ ,| | | ::| |`‐- 二 -‐'´| ｊ| | :::ヽ |r-‐t' ｀ｩ-‐＾､ｊ /::| | ::::::::/＼| ￣ ｊ/､::| | ::::〈 ｉ ｉ 〉:| な、なんじゃあこりゃあーーーっ！ オラたち赤眉のシンボルフラッグがァーーーっ！ ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ ,} ￣ ￣ { ヽ,／ ,} ￣ ￣ { ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ i i ／ i i ＼ i i／ i i ＼ ／ ／^i| |／ ／^i| |i^ヽ ＼ ／ ／^i| |i^ヽ ＼ ヾ￣ i ／ .ｌ ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ＼.＿ﾉ`ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ＼.＿ﾉ`フ ￣￣ ﾄ ,, ￣￣ ﾄ ,, ,.l ￣ ￣￣ ﾄ ,, ,.l ＜ビフォー＞ ◯ ＿＿_＿＿ // ＿＿＿＿／ ＼_____＿＿__ // |＼＿＿＿＿＿／ -―──- ／ // │ ´ 丶、 / // │ ／ 赤 ＼ ＼ ＼ （ // │ ／ { ＼ ＼ ヽ. ヽ ） // │ / ∧ 丶 ＼| ∨! / // │ / /ハ. ﾄ､ 厶 | | i / // / | ⌒> | ＼|＼ │ | i ／ // / | │ l{／ハ | y示ミ､ |八. / // / | │ | ｘ=､＼{ ﾄｨﾊ }} |＼＼ │ // / | | {代:ﾊ 弋::ｿ│ |i〉 ｝ / // ／ ヽ. |人 小. Vﾘ , ''' | ﾚく / // ／ ｀| ＼∧ '' | |、 ＼ （ //＜ | | |人 ｰ ' │ l ＼__＿＿＿＼ // ＼＿＿ | l│ ｛＞ ＿／/} l / ￣ // ＼＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿___＿＿ ／ // ◯ ＿＿_＿＿ // ＿＿＿＿／ 赤 ＼_____＿＿__ // |＼＿＿＿＿＿／ ,.-､ ,...、 ／ // │ .. ‐ ,二ﾌ..::..:∀:..:..＼ / // │ r/:..:_ノ:..:..:..:..:..:..:.|:..:..:..:..:｀ヽ.、 （ // │ j´:..:./__ - /_:/_/:∨ヽ:.､_ィ:＼:＼ ） // │ _l!{:.∨:..:./::..:|::.:l|:.トﾐﾑｨ'「.:|::..}:ヽ:ヽ､} / // │ ／..:{:..:.!:..:.||:l..:|_:斗ト!、 z土ト:/:..:.ﾄ:.} | / // / j:.:.::.ハ::|::.:..!l:K≦弐ﾐ｢ _ﾁ=K}::.::ﾘ }′／ . // / _ムイ:..:..l:.ヽ::.:...K{|::::ｨ｢｀ h::ﾘ7:イ´ / // / ／..:.::.::.:..:.:.:!::.ﾊ:::..:{ ﾋzﾂ _,ｰ'´ﾊ:ﾘ │ // / /:.:.::.:.:.:.:.::.::.._:l::.｀ヽ::ﾄ､ {'￣ ﾘ′/:〃‐､ / // ／ . {.:.:.:.:.:.::.:／´::.:_ヽ{:.:..＼＞ ._`ー'..イ>ｲつ / // ／ V/::.／了⌒(_,ﾄ.ヽ::...:l:| Yニ|丁::.:/ ヽミｧ' （ //＜ {/:/ ﾄ､___,小ヽ}::.:.ﾘ､ Y´j/|::./ﾄ､_ ／´ / // ＼＿＿ |:{ ヽ`＝' ハｨト､ミV／!'_ﾉ / // ＜ ＿ （ // ＼＿＿ ＿＿＿___／ ＼＿＿___＿＿＿／ ま・ゆ・げｗｗｗｗｗｗ 赤眉らしい大雑把さだな ＜アフター＞ ◯ ＿＿_＿＿ // ＿＿＿＿／ ＼_____＿＿__ // |＼＿＿＿＿＿／ ／ // │ / // │ （ // │ ） // │ / // │ / // / ／ // / / // / │ // / / // ／ / // ／ （ //＜ ＿＿＿＿＿＼ // ＼＿＿ ＿＿＿___／ ￣ // ＼＿＿___＿＿＿／ // うわああああ！ オラたちが厳選して赤眉のシンボルにした「眉毛ッ子」の旗があああ！ ただの白旗に換えられてるうううううう！ ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 U 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 U 赤 l i,ﾖ ◎ ◎ Ei i,ﾖ ◎ ◎ Ei i,ﾖ _) ◎ ◎ rﾋ_) ◎ ◎ Ei `i U ^ u i" `i ^ U i" `i U ^ i" `i ^ U i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ ,} ￣ ￣ { ヽ,／ ,} ￣ ￣ { ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ i i ／ i i ＼ i i／ i i ＼ ／ ／^i| |／ ／^i| |i^ヽ ＼ ／ ／^i| |i^ヽ ＼ ヾ￣ i ／ .ｌ ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ＼.＿ﾉ`ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ＼.＿ﾉ` ￣￣ ﾄ ,, ￣￣ ﾄ ,, ,.l ￣ ￣￣ ﾄ ,, ,.l . _r´―――-､: .｀: . ､ ,._r´.´: . 7: .￣:￣: ﾏ: . :∧: ＼ ／': {: . : ._⊥ﾑ～ z vﾊ: ./ ',: . :'., （そんなの選んでたんだ……） ,.'ﾊ: . /ゝ' l} !:{ !: . : ., /:{: ヽｲ | |乂_oﾉ: . : . , {:.lヽ{ l! , ゝ┼ - 一１ : . : |: . }: . ! 落ち着いて、ただ旗が変えられただけよ！ . N: . ! |,ノ | |: } : . |: ./: . | |: .ﾍ ﾍ ､ 〃 !/: . :.|:/: . : | |: . : '., v弌＝ﾐ: . : .:!'-､: . | ,: . :ハ ｨ≠ゝ ::::〃: . : ., ﾉ: .:| V: . :ﾊ::::::: /: . : . /ｰ': . : :| ',: . !.ﾍ ﾏ_ ﾌ / . : . /: . l : . : | V:.!: . :≧rｭ.―‐ '/: ./／ヽ: .|: . : .:| Y|: . : .i´／ﾌヽ:./.:／;;;;;;ハ .|: . : .:| . N: . : .:l､ }〃ﾆﾐ ;;;;;;;;; ',:l!: . ::.| | : . : };;＼ ﾉ-‐- ､;;;ヽ;;;;;;V : . : ! . ル1:ｲヾ､;;/ ヽ;;;;ヽ;;;;', : . : l ﾚﾍ ;;;;/ ヽ;;;;ヽ;}: . : :| 〈 ヽ{ ヽ;;;;;!: . : :| ノ i ､ き、きっと 敵の大軍が攻めてきて ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, 陣を乗っ取られちまったんだ！ l 赤 U 赤 l i,ﾖ ◎ ◎ Ei `i U ^ u _,>、 ├┤ , <,_ ／ ,} ￣ ￣ { ／ i i ／ ／^i| ￣ i ／ .ｌ ￣￣ ﾄ ,, ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ くくく…… 実は我らが少数の手勢で旗を取り替えただけなんだがな。 ≦ W ﾄ フ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 遠目に旗だけ眺めては、勘違いもするだろうよ。 ／`t 〈|_,. jｲ､＼ ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } ∩＿ 〈〈〈 ヽ そして この混乱に乗じて 攻めてやるっていうｗｗｗｗ 〈⊃ } /ﾆＹﾆヽ .| | /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ! ! ／::::⌒｀´⌒::::＼| / | ,-）＿＿＿（-，| ／ ､ |-┬-| ／ / ＿ `ー'´ / (＿＿＿） / ……ＡＡがないかそもそも ムギィイイイイイ！ アサクラサアアアアンンンンン！ ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l i,ﾖ ◎ ◎ Ei i,ﾖ ◎ ◎ ) Ei i, `i Ｕ ^ i" `i ^ Ｕ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ 眉毛娘は巨乳の法則！ 眉毛娘は巨乳の法則！ 眉毛娘は巨乳の法則！ .,. -─‐''ﾍ .,. -─‐''ﾍ /::U 赤､ Uヽ .,. -─‐''ﾍ /::U 赤､ Uヽ ( ◎ 赤 i /::U 赤､ Uヽ ( ◎ 赤 i ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ ( ◎ 赤 i ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / / / ー' , i´´ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / / / ー' , i´´ / / / ﾉ ,! / / ー' , i´´ / / ﾉ ,! ／／r' ,ノ" ﾉ / / ﾉ ,! ／r' ,ノ" ﾉ ／r' ,ノ" ﾉ .,. -─‐''ﾍ .,. -─‐''ﾍ /::U 赤､ Uヽ .,. -─‐''ﾍ /::U赤-､ Uヽ ( ◎ 赤 i /::U 赤 Uヽ ( ◎ 赤 i ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ ( ◎ 赤 i ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / / / ー' , i´´ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / / / ー' , i´´ / / / ﾉ ,! / / ー' , i´´ / / ﾉ ,! ／r' ,ノ" ﾉ / / ﾉ ,! ／r' ,ノ" ﾉ ／r' ,ノ" ﾉ /ﾆＹﾆヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ な、なんか 期待以上に混乱してるっていう？ /⌒)⌒)⌒)／::::⌒｀´⌒::::＼ /⌒)⌒)⌒) / / / / | ,-） （-， |(⌒)/ / / /／ | :::::::::::(⌒)| l ヽ＿＿ ノ l . | ゝ :::::::::::/ | ノ.| ｀ ⌒´ / / ） / ヽ / / ／ まちがってないな、さすが赤眉だ つ つ つ つ つ わ わ わ わ わ ぁぁ ぁぁ ぁぁ ぁぁ ぁぁ あぁ あぁ あぁ あぁ あぁ つ つ ああ ああ ああ ああ ああ わ わ ぁあ ぁあ ぁあ ぁあ ぁあ ぁぁ ぁぁ あぁ あぁ ﾍ''‐─- .,. ﾍ''‐─- .,. ああ ああ ,r'U ､赤U::ﾞｉ ,r'U ､赤 U::ﾞｉ ぁあ ぁあ .i 赤 ◎ ) .i 赤 ◎ ) ﾍ''‐─- .,. _ril .(,◎ ､ ､ u (,. _ril .(,◎ ､ ､ u (,. ,r'U ､-赤U::ﾞｉ l_!!! ,､ , ﾞｉ 'ﾞ,..､<ｰ- --'l_!!! ,､ , ﾞｉ 'ﾞ,..､<ｰ- --'ー--.i 赤 ◎ ) | ! !_!|i::::::::: ﾞ＾＾ｰ''´::::::::::| ! !_!|i::::::::: ﾞ＾＾ｰ''´:::::::::_ril .(,◎ ､ ､ u (,. ! ', ,|!:::::::::::::::::::::::::::::::::::! ', ,|!::::::::::::::::::::::::::::::::::l_!!! ,､ , ﾞｉ 'ﾞ,..､<ｰ- --' -―--､ 、 !､_,ｲ:::ヽ:::::::::::::::::::::::::Ｄ:::!､_,ｲ:::ヽ:::::::::::::::::::::::::Ｄ| ! !_!|i::::::::: ﾞ＾＾ｰ''´::::::::::::::::::::::::::,..､::｀ヽ ',::::::',::::::|ヽ:::::::::::::::::::::::::::',::::::',::::::|ヽ::::::::::::::::::::::::! ', ,|!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::---‐'´｀＼::::＼ ',:::::::::::| ',:::::::::::::::::::::::',:::::::::::| ',::::::::::::::::::',::::::',::::::|ヽ::::::::::::::::::::::::::::/:::::::l ＼:::ヽ､_ ヽ_ ノ ヽ::::::::::::::::::::::ヽ_ ノ ヽ::::::::::::::::::',:::::::',::::! ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::,! ヽ'◎ ヽ ',:::::::::::| ',::::::::::::::::::::::::::::/| ヽ __ '､ ヽ_ ノ ヽ::::::::::::::::::::::::::::::! ヽゞｰ' . _r´―――-､: .｀: . ､ ,._r´.´: . 7: .￣:￣: ﾏ: . :∧: ＼ ／': {: . : ._⊥ﾑ～ z vﾊ: ./ ',: . :'., 落ち着いて！ ,.'ﾊ: . /ゝ' l} !:{ !: . : ., /:{: ヽｲ | |乂_oﾉ: . : . , {:.lヽ{ l! , ゝ┼ - 一１ : . : |: . }: . ! 皆 どうしちゃったの！ . N: . ! |,ノ | |: } : . |: ./: . | |: .ﾍ ﾍ ､ 〃 !/: . :.|:/: . : | |: . : '., v弌＝ﾐ: . : .:!'-､: . | ,: . :ハ ｨ≠ゝ ::::〃: . : ., ﾉ: .:| V: . :ﾊ::::::: /: . : . /ｰ': . : :| ',: . !.ﾍ ﾏ_ ﾌ / . : . /: . l : . : | V:.!: . :≧rｭ.―‐ '/: ./／ヽ: .|: . : .:| Y|: . : .i´／ﾌヽ:./.:／;;;;;;ハ .|: . : .:| . N: . : .:l､ }〃ﾆﾐ ;;;;;;;;; ',:l!: . ::.| | : . : };;＼ ﾉ-‐- ､;;;ヽ;;;;;;V : . : ! . ル1:ｲヾ､;;/ ヽ;;;;ヽ;;;;', : . : l ﾚﾍ ;;;;/ ヽ;;;;ヽ;}: . : :| 〈 ヽ{ ヽ;;;;;!: . : :| ,r_.ェ-_､_ ／::と Ｚ つ:::｀ヽ､ /::::::::::::(._フ" ):::::::::ヽ 赤眉の精鋭たちは ':::::::/:::::::::`'''´::::::::::::ｔﾀ', l:::::::f:::(((ぅ:::l::::i:::l::::::l:::l:::', 樊崇の旗揚げ時期に近い頃から参加している古参が多く、 ｌ:::::::i:::::::l:_:_:|_:_凵⊥l-|:l::| ',:::::::!::::::|で６ﾗ')ﾉｨ５ﾗ川 だからこそ 樊崇に強い畏敬の念を抱いていた。 ヽ::::i::::::ｌ ''"'( ::{;ｉ::::ｊ::ﾘ｀二ヽ-､ __ ｛ヽ::l::::::l ､.ﾉ::://ﾆ二:.ｅヽ ヽ‐=' O) ハ ＼:::::l ∈=':〃ﾆニﾆ::.’ｉ }e､ヽ￣ ム ｅ,＼ヽドｪ.､二ノ=-‐'`ｉﾆFl | e､＼ ／ヾ〉 ｅ､｀ｒ― - = 二⌒ｉ lﾆF|ｅ|､_e､ ／ｅ､ ヾ〉 ｅ､ ＼ _／ (ｒ ＼| |-F|’| ＼ e､ / ｅ､ ヾ〉 ｅ､ ／/" ＼ｒぅ|ｅF|el ＼ ｛ｅ､＼ ｅ､ヾ>､／ l |l ＼_.ﾉ´ｌ’E|’! ＼._ `ミ＞､／ ,ｲ[|ｌ ｌl ､ヽ､.ﾉ, ,' 〃| l ヽ ,ｅ´／/ｅ' ｒﾀ´ｅ' `7''`ｒ'' // （()ｊ l ＼ /´{ ｒﾀ'´ｅ' ｅ'/ ｅ､∨/ ｅ､ ¨ l ＿_ , -‐ '´￣￣｀ ヽ ＞ : : : : : : : : : : : : ＼ /. : : :,ﾑ∧: : : /ｰﾍ: : : ﾊ . / / ﾚ V⌒ {: : ,' ⌒ ﾚﾘ|: :| jハ ﾙi { ● ヽ i ●/: : |: :| . |:/{ : :}⊃ r‐‐v ⊂⊃}:八 /⌒ﾚ: :ﾄ ヽ ノ j /⌒i: :ゝ ＼ /::W ＞,､ __, イj/ ∧/ /:::::/ ヾ:::|三/:::{ﾍ､__∧ ｀ヽ< ヾ∨／ ヾ:::彡' 元々 貧農や奴隷だった自分たちが、 このリーダーに従うことで王莽政権を傾けるほどの力となり…… ∫ι＿＿＿＿＿＿＿＿/丁了 丿;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.ヾ.ヽ. ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,,.,.,.,.,.;;.ヾヽ .ﾍ. ..ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;::;::::::::::::::::::::::::::::::::,.,.,.,.,.,..,.,.ヾ.ゝ.., ﾍ ゝ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::,.,＿＿＿., λ ﾍ ,,__ノヾ~~~~~~~~~~~ ~ ~~~~~~~~~~~~~~ ~ ゞ,ノﾍ ゞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,ノゞゞ /⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ /⌒ヽ /⌒.. ﾐﾐ::l 三三, ,,三三 三三, ,三三 ,三三 三三 ﾐﾐﾐl ┌┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┼┐＿＿＿┌┼┼┼┼┤＿ヽ │ ／,,;;;;;;;; ／]ミ;;,, ／,,;;;;;;;;;／]ミ;;,, ..│ﾐﾐ∥ ┌士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士士士士士士士士士＿＿＿＿＿＿＿＿士士 . . 彳／三三三三三三彳／.|ﾐ 彳／三三三三三三彳／ |ﾐ . 彳／三三三三三三彳／.. |ﾐﾐﾐ |彳／三三三三三三彳／ . |ﾐﾐﾐ . 彳／三三三三三三彳／ .. |ﾐﾐﾐﾐﾐ .. 彳／三三三三三三彳／ .|ﾐﾐﾐﾐﾐ ついには 漢王朝の都で無礼を働くほどの巨大集団となった。 そのことは地の底から天上へ登りつめたような感動を伴い、 彼らは赤眉というグループに属していることに大きな満足を得ていた。 ◯ ＿＿_＿＿ // ＿＿＿＿／ ＼_____＿＿ // |＼＿＿＿＿＿／ -―──- // │ ´ 丶、 / // │ ／ 赤 ＼ ＼ ＼ （ // │ ／ { ＼ ＼ ヽ. ヽ ） // │ / ∧ 丶 ＼| ∨! / // │ / /ハ. ﾄ､ 厶 | | i / // / | ⌒> | ＼|＼ │ | i ／ // / | │ l{／ハ | y示ミ､ |八. / // / | │ | ｘ=､＼{ ﾄｨﾊ }} |＼＼ │ // / | | {代:ﾊ 弋::ｿ│ |i〉 ｝ / // ／ ヽ. |人 小. Vﾘ , ''' | ﾚく / // ／ ｀| ＼∧ '' | |、 ＼ （ //＜ | | |人 ｰ ' │ l ＼__＿＿＿＼ // ＼＿＿ | l│ ｛＞ ＿／/} l / ￣ // ＼＿＿___＿＿＿＿＿___＿＿＿＿___＿＿ ／ // 樊崇や逢安など、指導者クラスにとっては 赤眉の旗は 単なる軍勢の象徴にすぎなかったが…… とくに古参の兵にとってそれは、もはや信仰の対象だった。 その旗が白く塗り替えられたのだ。 迷信めいた恐怖が巻き起こり、 集団に伝染して異常なパニックに繋がった。 ニゲロニゲロニゲロニゲローーー！ ってアレ？ .,. -─‐''ﾍ .,. -─‐''ﾍ /::U 赤､ Uヽ .,. -─‐''ﾍ /::U赤-､ Uヽ ( ◎ 赤 i /::U 赤 Uヽ ( ◎ 赤 i ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ ( ◎ 赤 i ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / ﾍ､.ﾉ u ､ ､ ◎ﾉ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / / / ー' , i´´ 〈ﾞ >' -ｰ>､..,ﾞ' / / / ー' , i´´ / / / ﾉ ,! / / ー' , i´´ / / ﾉ ,! ／r' ,ノ" ﾉ / / ﾉ ,! ／r' ,ノ" ﾉ ／r' ,ノ" ﾉ _,,..-―'"⌒"~￣"~⌒0?"'''ョ ゛~,,,....-=-‐√"0?Ｔ"~● Ｔ | l,＿,,/＼ ,,/l | ,.-r '"l＼,,j / |/ L,,,/ ,,/|,／＼,/ _,|＼_,i_,,,/ ／ _V＼ ,,/＼,| ,,∧,,|_/ _, --‐‐ー────‐‐-､_ ,ィ´::ｉィ ﾆﾆ 二 二 二ニﾆヽ: :｀ヽ､ ／: : : :.:|: : :ヽ::,,:ｉ: :〉: 从: : ﾂ,,::|: : :: ::＼ ./: : ∧:. :.:|シ´ "゛|"`´"~゛~| ｀ヾ:|: : :.|＼:｀ゝ､ ダメ！ そっちは谷よ！ /: : :（__;）: ::| ,ノ" | |｀＼.|: : :.| ｀､:ヽ＼ | : : : : : : : :.:| __､ ! ,!.__ |: : ::| }::〉 ｀ |: : : :|: : : ::,ｨｆﾃ:行゛ 'ﾃﾗｚ､|:: : :|. |::| . |: : : :|: : : : k::ﾝz;;| k:ｿz;;| |: :: :| |::| |: ::（_|: : : :.:ｉ｀-‐´ ｀‐-´ ｉ|: : :.| ,ﾘ:| |: : :.:|::: : : :| "" "" {:|: : .:|,ﾒ::ﾘ |: : ::|: : : : :| ＿__ ,!:|: :: :|:.::ﾉ }: : :|: : : : :|ゝ ,ﾍ __ -‐＜´:.:!: : ::|'′ . |: : ::|: : : : :| / ﾉ_ ｔ､ ャ~}､_: : :!:.: : :| |: : :.:|: : r‐､´ ´ .,〉 | ｀ヽ: :: : .:| . |: : : !: / ヽ､´ｙ〉_＿_| ＼: ::| |: : :f´｀＼. ｀ヽ, | ///`､:| │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ _」L... │|∥││┃┃∥┃│┃∥││ ,ｺ lﾆn │| ││┃∥┃│┃∥││.〈<ｌ ﾜ/)） ｜ `巛 . │┃∥│││∥││ ｀`'´ ´ │| / / │││ ││∥││ _」L... │ | | ＿＿ │││ ,ｺ lﾆn │ ,{三} ,r''7_ ├┬ '' ││.〈<ｌ ﾜ/)） │ ﾐﾐミJ‐''" / ヽ,| |. ││ ｀`'´ ´ │ ﾐ'粗) L「l／ト､ __ﾉ __ | /7 │ ヽ==r┴‐ﾍ `Y'" >､＼ │ 〈〈 │ `ーヽ ＼_／ `′ │ .〉〉 │| ＼＼ │││ 〈〈 │|│ ヽ,彡 ││││││ .〉〉 ｜|∥┃│ ∥┃│││││ 〈〈 │|∥┃│││∥┃││∥││ V │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ o │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ o 信じられない大惨事となった。 混乱した赤眉の兵は谷や川に転落し…… │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││ │|∥││┃┃∥┃│┃∥│ │|∥││┃┃∥┃│┃∥││ │| ││┃∥┃│┃∥│ │| ││┃∥┃│┃∥││ ｜ `巛 . │┃∥│││∥│ ｜ `巛 . │┃∥│││∥││|∥┃│┃┃∥┃│┃│| / / │││ ││∥│ │| / / │││ ││∥││|∥││┃┃∥┃│┃│ | | ＿＿ ││ │ | | ＿＿ │││| ││┃∥┃│┃│ ,{三} ,r''7_ ├┬ '' │ │ ,{三} ,r''7_ ├┬ '' │｜ `巛 . │┃∥││││ ﾐﾐミJ‐''" / ヽ,| |. │ │ ﾐﾐミJ‐''" / ヽ,| |. ││ / / │││ ││ │ ﾐ'粗) L「l／ト､ __ﾉ __ │ ﾐ'粗) L「l／ト､ __ﾉ __ │ | | ＿＿ │ ヽ==r┴‐ﾍ `Y'" >､＼ │ ヽ==r┴‐ﾍ `Y'" >､＼ │ ,{三} ,r''7_ ├┬ '' │ `ーヽ ＼_／ `′ │ `ーヽ ＼_／ `′ │ ﾐﾐミJ‐''" / ヽ,| |. │| ＼＼ ││ │| ＼＼ │││ ﾐ'粗) L「l／ト､ __ﾉ __ │|│ ヽ,彡 │││││ │|│ ヽ,彡 ││││││ ヽ==r┴‐ﾍ `Y'" >､ ｜|∥┃│ ∥┃││││ ｜|∥┃│ ∥┃│││││ `ーヽ ＼_／ │|∥┃│││∥┃││∥│ │|∥┃│││∥┃││∥││| ＼＼ │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥││|│ ヽ,彡 ││││|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│｜|∥┃│ ∥┃││││ │|∥┃│││∥┃││∥│ │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ │|∥┃│┃┃∥┃│┃∥│ 十万人以上いた 逢安の兵の内、実に十万人、つまりほとんどの兵が転落死したのである。 /―Ｙーヽ /:::::(○)(○)ヽ ここまで効果があるなんて思わなかったっていう ／::::::::::⌒｀´⌒::::＼ ／:::::::::,-）＿＿＿（-、| |:::::::::::::l |-┬-| l | さすがの俺もドン引きっていう ＼:::::::: `ー'´ ／ ノ::::::: ＼ ／::::::::::::::::: |::::::: ｌ ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ ≦ W ﾄ フ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ うむ…… { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 ／`t 〈|_,. U jｲ､＼ ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } 逢安は数千人の生き残りと共に、長安へ逃げ帰った。 _._,:-::‐‐::ｰ::-..､__ ／´::ィ=＝＝: : : : : ､:＼ うう……こんなことになるなんて…… :´: : : : :|ﾒ´ﾘ~゛゛゛"ﾘ~`〉:: :| :: : :: : ::|／ ｀ヽi: : ::|. : : :|: : :| U |: : ::| .:（_}:: ::|ｚ=≠ ≡=ｚi: : .:i| :: :::|:: ::| U ,}: : ::i| ::::/|:: ::|ゝ _ ｒ ｧ__ ィ::|: : : :i|,＿ ＜洛陽＞ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ＼ えー、歴史物の宿命、 ／（ ー） （ー） ＼ | （__人__） U | ストーリーが進むに従って ＼ ／ /:::::!／::::::::::ヽ. 出番が減っている主人公、やる夫ですお。 /:::::::::::::::::::::::::::::::l ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::l j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ｊ:::::{::::::::::::::l |;／:::::::::::l ノ;rｰヽﾆｆうｔ二Ｚ__::::::::::::::j /='ｨｰｒｊ_jﾒ丱くｆ/ｨ､_入:::::::｛ ／::::::::::::::::::::::::::::｀¨´:::::::ヾ～ゝ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／´ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ 長安に向け、鄧禹を送り込んで ／ ＼ ／（ ●） （●） ＼ 随分経つお。 | （__人__） U | ＼ ／ 状況はどうなってるのかお？ /:::::!／::::::::::ヽ. /:::::::::::::::::::::::::::::::l ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::l j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ｊ:::::{::::::::::::::l |;／:::::::::::l ノ;rｰヽﾆｆうｔ二Ｚ__::::::::::::::j /='ｨｰｒｊ_jﾒ丱くｆ/ｨ､_入:::::::｛ ／::::::::::::::::::::::::::::｀¨´:::::::ヾ～ゝ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈 !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／´ 10万転落死は悲惨すぎる 鄧禹の計画をおさらいすると、 劉嘉・延岑連合軍が赤眉と戦っている間に 手薄になった長安を突く、というものである。 そして その目論見通り、 赤眉の大軍は谷口と杜陵に送り込まれた。 ＿＿ ／. ＼ | | ＼＿＿／ | ＿|_ _.. -‐ ' ´...:::::::.. ｀ " ' ‐- 、 _..'´ _... -‐''‐-、i''´￣｀'‐ 、 '-, .／ ／ ..._...-‐ '' " ' ‐- .._ ヽ、 ＼ , ' ／ /:::: ＿＿＿ ::::ヽ ヽ、 ＼ ./ _ .::/ /-'' /´￣i l ｀、 '' :‐-、 ヽ-‐- ゝ.._ 、 _..- ' ´ _/ / :/ :i: : :;:. ヽ ::::', ',ヽ .._ / 三__|__ ヽ _..／./ / ::/i ::::: :: ::ヽ.. ヽ ::::', ',.、＼ヽ/ 口 | i/／ /i i ::/ ヽ::ﾊ:: ヽ :::,ヽ::.. ヽ ヽ::. :::::i l::i ヽ', ‐┬‐ /..._ i::i .-i:i.:::i..._ ヽ:i ヽ、ヽヽ:ヽ＼:::_..-‐''"´:i iヽ/:::::i │田│ l l.//l l,ﾊ.l_,,,,,, _｀ヽ '、ヽ ＼-'´_..z.....ヽ/.l :i ヽヽ、 l ￣￣ . l / ,' l l .//o´｀'‐i-:::::::::｀'- 、::::'lo ,....｀iヾl.l l. ヽヽヽl ､ マ . l ./ / l l 〈i l ::::: l:::::::::::::::::::::::::::::l :::::: l '/i lli ', ヽヽ. 了 用 . l/ /,' .li lヽ ',o _.l:::::::::::::::::::::::::::::io..._/ //l .l/l ', :ヽヽ, '"`ー‐ ./ /.l l:', lヽ、´￣ :::::::'::::::: ￣ ／ ,'i :/:::l l l l_/ , ,' /::l .l:::', ',''ヽ ー---一 /:/ /:: :l .l ::l ﾚ | ＼i i.._ .l ::', ',::::', ／// :/:: ::/／ ::/ ノ ', 、 ::',｀' :::ヽ :::',::::｀'- ._ :::::::::::: _.-´:::/:/ :/: :::::,':::i :/ ヽ' , ::ヽ :::::i:,::::',:::::i:::::::i｀'‐- -‐'´/:::::/／ :/ ::::/:::/:::/ ヽヽ',:::i＼::::i:＼＼_.-‐i l''-、/ /./ ::::／///l:l ヽi _',::i..-‐ '-、i ''i／ '-/:／.／// ',i _..-‐'l´ l/ l｀＿ ＿ l ,'./ ｀"'l'‐- ..._' / l l l ﾉ ',.. -‐'´ ｀‐- .._l i l .l ; ヽ / l l l l-‐ ' ´￣｀' ‐-.l l l l ヽ . ' l l l l‐ '"´￣｀"'‐-l l l l ', ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ 鄧禹の考えどおりに進んだってことだお。 ／⌒ ⌒＼ ／（ ●） （●）＼ で、肝心の長安攻略は上手く行ったのかお？ ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ | |r┬-| | ＼ `ー'´ ／ ,. - ── ── r'つ)∠─── ＼ 〆⌒ ￣￣￣ ＼__ ヽ ,.イ ,ｲ ＼ヽ, } ヾイ /｛ { ヽ、ト、 ＼ ノ ……負けました。 ｛ .ト｛＼ヽ', メ __＼ } / ゝ |"ひ) ＼ ｲびゞ ＼ ヽ- 、 ﾉ ﾄ、"´∪,. ∪ ー ノ ／//＼ /. { ∪ ゝ ∪ ﾚ// ｝ ｛ ヽ ヽ⌒＞ ﾚ´TT Ｖ{ ＼ └ ´ ,.イ／ / f^ヽ ＞ー┬|/ ! ,.イノ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ─ ─ ＼ ／ <○> <○> ＼. ええー？ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ／ ＼ 鄧禹が長安を攻めた際、迎撃したのは赤眉の右大司馬、謝禄（しゃろく）だった。 夜間に激戦となり、結局鄧禹は敗走することになった。 |ﾉ ,,,,,---'""￣￣￣￣"''''--,,,, ＿＿＿＿＿＿＿_／￣ "'ヽ, ＼ ー--､ ヽ､ ＼ ＼ i ＼ ＼ ヽ､ ∠二／ ,,,,,,-ヾ l l ＼ l ／ /--'""' |＼ | . l ＼ l .／ / l /| | | 入 | l ､ ＼l 赤眉をナメンじゃねえッ！ / | l l .| | .| | ＼ ,,,| l ＼ ＼ / | l .| | | | | | 入''" .| | Tー--ゝ ./ | | l .ﾄ | | | ||／ ＼.ﾄ､ y l ＼ / ／| | /l | .＼| ､ .r=ｲ==＝≡ﾗ | | .|へ l＼ ＼ l ／ l | / l || ==≧､ ヽ!'彡ｿ||} " | ﾄ､ | へ l ＼＼ ＼ |／ l | / ||.Y..ﾘ|} ". 弌ｿ ,, | | | |ヽ へl ＼ ￣ l |/ .l }.弌} ￣"'''〃 || | | ） ､ ＼ ll 人 .| --''" , | |／ ＿ ＼ l---'"~""~"ヽ l / l .| ,,,, ,,,--=-､ .┌ ﾒﾉ' ＼.￣ ＼ l ヽ l / l | ヽ::: ヽ F----､ |＼.| く＼| ヽ l / ∠l .l＼ ﾍ＿________ﾝ ,ノ ,,-┴~ ＼|＿＿＿ } ヽ ﾚ ﾘ ~ "''ーv ＿ ,,,--t" /~ __=====､ ＼ ￣￣ | "'''" V //''""~~""ヽ＼.＼ i. | ／ /::{ !ヽ.＼＼ | | / //i::{ ￣i､ヽ＼ヽ |__ノ / // /|:l l_ヽ＼ヽ ﾉ ./ .// / |::l て,.＼ヽ､ / / // / / | て::＼l:: ノ 謝禄。第二十六章の十数年後のエピソードで 殺害されているが、 この時点ではもちろん存命。 しかし勝利したとはいえ、赤眉は精鋭十万を失い、著しく弱体化してしまった。 _._,:-::‐‐::ｰ::-..､__ ／´::ィ=＝＝: : : : : ､:＼ :´: : : : :|ﾒ´ﾘ~゛゛゛"ﾘ~`〉:: :| うう……ごめんなさい…… :: : :: : ::|／ ｀ヽi: : ::|. : : :|: : :| U |: : ::| .:（_}:: ::|ｚ=≠ ≡=ｚi: : .:i| :: :::|:: ::| U ,}: : ::i| ::::/|:: ::|ゝ _ ｒ ｧ__ ィ::|: : : :i|,＿ その上、長安は この時期飢饉に見舞われ、 赤眉は略奪さえできない有様だった。 ,r‐‐-､_,.-} ｀ヽ-‐──‐--､__ ｊ ｒﾍ _,,ｊ;;,ﾊ、 、 ｀ヽ、 こりゃアカン。ホントにこの辺はカスカスや。 | {'´ | ∨ | ｉ ､. ﾍ | | | ∨､.ｰ-|､ ﾍ:::. ﾍ これ以上留まっててもいいことないわー | |_,,ノ ||ﾍ |､ ﾍ::: } |ｉ ｉ |_＿__ || _ヽ._|_∨ ヾ:: | || | ｉ|ﾐ三Z゛ ﾘ Z三彡|ｉ＼. |::: ﾘ || ﾄ､|ｉ ｉ ｉ ｉ||'´,＼|:;/ || |::ゝ ! ,-─v､ ! !||__,ノ'"＿_ ﾘｉ |::::|ヽ、! ゝ_＿,ﾉ_,.!.ィ´:||ﾕ-‐'´:::::::＼__ ,ｨ'´￣ ｀ヽ| ￣_ﾆｨλ ",ｱ;ﾘ::ヾ:__;／-‐‐'´ / ｀┌ヽ,〉､〉┐/" {､ ゝ=＝'"/ｊ ￣ `ヽ｀ヽ、 { ヽ|ｉ: u ｉ|ﾉ 、 ~｀|ﾟ|" } __ ﾍ、 ＼ ｊ {´|ｉ::::::::::::::ｉ| ヾ { { ｊ'´ "~ﾍ. / ﾍ .ﾊ 徐宣。赤眉の丞相。 _ - - ‐‐‐‐-- 、 , ィ '´: : : : : : : : : : : : : : : `丶、 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ んじゃ、しかたないってヴァ…… ノ'´: : : : |: : : : : : :: : ﾄ: :ﾍ: : : ﾍ: : : : ﾍ: : ヽ ＿ ＝´: : : : : : : |: : : : : : :|: ヽヽ: :i: : :ﾍ: : : : : ﾍ: : :ヽ 長安はもうあきらめて…… /´: : : : : : ﾍ: : : : : : : |‐t-キ_A: : :i: : : : : : ﾍ: : ヽ /: : : : :|: : | !: : : : : : : |: | ｷﾍ ﾍ: :i: : : : : : :ﾍ: : ヽ /: / : : : |: ﾚヽヽ: : : : : :|: i ヽl ﾍ:|: : : : : i: |: : : :ﾍ /: / : : : !: : レ'| ヽ:iヽ:: : :ﾚ' , ,〉=ﾐe|: : : : : |: ﾄ: : : :ﾍ |::/|: : : : : !: : :|:| ヽ ヽ:: :| '´彡'´￣ |: : : : : ﾄ、|:|}: : ﾐ`、 |:/ |: : : |: ﾍ: : :ﾄ| ー- ヽ:| |: : : : :/ ヽ|: : : ヽ ﾚ |: : : |: ::ﾍ: :|:ヽ 彡≡ﾐ U. |: :|: : : i'´: ,: : : : : ヽ |: : /|: : :ﾍ: |,、ヽ ' ,ｧ'´`l |: :|: : :ﾉト、i` ‐-::＿:＼ |: / |: : !: 〉' i: : | ( ___,ノ ,|: /: :/,、i ヽ ￣ !::| !: ﾄ| /: : ヽ、 ＿ _, '´ i:/: :/ﾉ |:| !:| ﾍ: |:| ／~`>' ）:|￣ >￣lヽﾍ /ｲ::/／`ヽ、 | ヘ|ﾉ ／_~|〈::| , '´!￣/ / //|:/ ヽ | '￣| ﾄ:V / L＿＿/ ﾚ | ﾍ `</.|`| | | | | |: :i | | / / ＿＿＿ , '´:::::::::::::::::: ｀丶、 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ 東へ戻るぞー！ ＿＿_／::／:/::::|::::::::::::::|＼:＼ ::::::ヽ ＼:::/:/:::|:::::|::l从:::::::::::::l'⌒＼:ヽ::::人 またどっか、食べ物を探すってヴァ！ ｀|::|￣|:::::|::|⌒＼从/下灯 |::|::::::::::＞ ∨⌒Ｖ人|ィテﾐ ﾏダ |::|::|）:| ∧＠)∨::ゝ ﾏﾀ '＿_ ﾉｲ:::|::::＞ . ∧ ∨::＼ Ｖ__ﾉ 人:l::::|::::＼ '⌒〉 Ｖ(人＞‐┬ ´|iＮ＼厂￣ ／ ヽ. ＼三三＼＿_＼三三l＼ / ＼ ＼ ＿＿＿）ﾆ＼ l三三| ヽ 〈 ＼ ＼,ノ:::ﾉ ＼三三＼|三／ ｜ ＼＿ヽノ:／ ＼三三Ｋ´￣￣￣｀> ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ…… γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ♪俺たちゃ天下の γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ろくでなし♪ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ♪逃亡奴隷に γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) 食い詰め農民♪ ｌ ｌ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ヽ＿,,ﾉ 食い物あるトコ ｌ ｌ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ ｌ どこでも行くよ♪ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ヽ＿,,ﾉ ｌ ｌ γ⌒ヽ γ⌒ヽ γ⌒ヽ ｌ ｌ 西へ東へエンヤコラ♪ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ｌ (ﾟдﾟ) ヽ＿,,ﾉ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ γ⌒ヽ ヽ＿,,ﾉ ｌ (ﾟдﾟ) ｌ ｌ ヽ＿,,ﾉ この時点での赤眉の兵力、二十万人余り。まだまだ驚異的な数である。 / ／下7 ../／／.:.::/ .:.:ﾄ､ ヽ / └ｲ_j/ .://;へ、／!.:.::/:.}ヽ ', ……赤眉が長安を離れた？ ,' ///!l .::j.:lｲ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l , '〈/f`| l ::l｀' ゞゾ '´ ｒャjﾉ::.ｌ:. | | l:l :!:{､| l ::| ﾏｿハ: |:: | | l:ｌ::i个| l ::l! ＿ ′} .:}:.ｌ:: l | lﾊ:l::{::', ::::{､ /.:/::.l:: l l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._ ／.:/::::/l::;! . ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃 . ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／ ／⌒ヽ､＼ ｀ ＼-ｰ￣＼ヾ 雲陽へ戻った鄧禹に、 吉報がもたらされる。 ,r‐-､ . ,! _ . i, _,r‐''''''''''''''''ヾ,_`､_ ,r'''''''ブ､ `.､`ﾌ 鄧禹。我々をやる夫政権に加えて頂きたい。 ,r' .,f'´ ,r f .i ､ , i i`ﾄ､ ,f ,f ,'´i ,'`､ ;`､ヽ,! .! Yi、 i i i, ' ' ヽ; ヾ,'`ヽi__ i、!``ｰ‐┐ ` i'''''i￣￣ ￣￣ ! .! ,ﾄ､`ヾ;┘ . ! ┿━━ ━━┿ .!' `ｰ′ . i ,ﾄ､ , , i ,! i ! ` ､__________,,／i,`′ ヽ,! .f /人;!/ i, ヽ,r`i___iヽ,/___! . ,r`.､,!:.:.:レ':.:.:.:.:>-､ ,r:i;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':,ゞ-ゝ `ｰ--''´`ｰ--‐''´ 來歙のツテもあり、劉嘉が鄧禹に帰順を表明したのである。 これで、空になった長安を奪い合うような争いは回避された。 ｌ ,.ィォ ｌ´:｜ ! ヽ ヾ〉. ! ｌ く,イ升 l ハ、 ｌ`ヽ },ｨ ﾄ､ l 赤眉は長安を離れ、 l / ,ｲ !: Tヽｌ.､ ヽ ｜ ヽ､ ィ´ヽ、!.､〉 ｌ ｌｌ / ム､Y!. ト､! ｀`弋ト､ ｲ汝}f`!ﾑﾄ、 ! 劉嘉たちは帰順。 ｌ! く,.ｲ ,r.､.}i ｌ くr'fc＝.､ ｰ-='.ｌ ﾊ ｌ l!」｜ゝ､込 l! ｜ 戈::ﾝj ｌ,ｲﾑjﾄ､! これでノルマを果たしたことにはなるけど…… ∠_ ｀ヽﾑへ､j ﾄ､_ ｀,./ｌ. ｌ ,': } /´ `ヽヽ:ヽ ヽ､! ハｌ´ ヽ. ,. '´/ !｜/ｲ ﾉ ./ ヽ! ',:{ '、 ト､ t_」＿ /,ｲ ﾉ / ,′ ′ { }:ｌ ヽ ｜ ｀`ヽ＿,.ｲ/`ｹ∨./ ヽ ｌ. ヾヽヽ /ヽ !＿＿＿＿_」 ハﾊ ｲ ∨ . ＼ｌ ヽ::､ }/ ヽﾍ、＿＿_ ヽ /. ﾄ､l! l (（ '´ /ニﾞヽ ん？ ノルマってどゆこと？ li 从ハ)ｿ ゝ*,,・∀・) /:,.:.:.:.:.(ili!l).:,::,.(ili)ヽ そもそも、やる夫が鄧禹を派遣した目的は、 i:,ｲ.:.:.:.i/__,:::::;.:;｣､l:ｊ:ｌ lr:l:.:.l::｢ -ｰ -､l::i:! 「赤眉軍と更始政権の争いに乗じ長安を手に入れる」 ik:l::::i:.| | .l:::l というものだった。 `ｰ-､｣ ' i_ﾉ | `ｰ ￣ , ' ,,rへ､_ ｀ 〔´ ／l :ヽ､==ﾞ7'r'Yヽｰ､_ :‘,:|‘，＜'^__i__,〉，ヽ‘＼ ‘，＞'`7┷┿┷＜‘，;.ヽ 天井関 ■ i､ i､ / ,‐ | ﾞi､ 河内郡 丿冀州 ,,i´ | │ ,lﾞ .,/ | 河東郡 lﾞ ●孟 _,,,,,|,,,yｗ-rrt″ | |._,,,,,,,,---―ｰ''''''"⌒.√ ,,,--￢''''''''''''lﾞ ｒ'" ﾞ'-、 <エン州> ,r'ﾞ │ ,lﾞ 河南郡 !、 ,／ﾞ゛ lﾞ ,i´ く ,,,／゛ ,! ●安邑 | 洛陽 | ￢'''''''''''''''''''''''''"＾ ｛ ●解 | ● , lﾞ ,! | _,,､､_ "'''ﾞ'''"!ヽ､、 <司隷> / 箕関■ lﾞ .,i´ ﾞ`""""" ＼ ,ﾉ ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-l,, .|､ "、 ●長安 │ _,,-'''"｀ _,"'＾｀""lﾞ ,lﾞ ﾞ_ 洛陽より西進した 鄧禹は河東郡を制圧し、 その際の戦いで更始政権の重鎮・王匡を撃破している。 その影響で更始政権は動揺し、 内紛が起こって弱体化。 ／ | ／ | ／ , ' | ＿＿＿ ／ ／ { -‐''ﾞ´￣ --‐／ ／ ゞ- '' l─-'' ´ ／ r'... ＼ ／ / ヽ l.. l l:. -― ヽ、 |::. > l::. / ' ー-､ ／ .:::＼ / ／.:. ｀:::.., ー --i^ヽ ＿ ／..:. ／ | l／ _,,_ `> | | / ￣ _｀) / ￣ `> ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ∵ イ二二二二二二∞∞∞∞ 二二二二イ∵∵ ∵ ｌ/⌒＼ｌ ｌ／ ⌒ヽ | | ∵∵ ∵ | V |＿| ﾉ ∵ | ≫|≪ | l/⌒ヽ （⌒ヽ#ー∧ ー＃♯ | ＼ ＿＿＿＿＿ ／⌒ヽ _ノ ヽ | | | | l | /⌒ヽ⌒ヽ ﾉ ﾉ ⊂二二二二二´／ ,ー──´ﾉ､ /| ／ ＼／ ヽ この内紛に乗じた赤眉は長安に侵入。 その後、更始帝を殺害。 やる夫は 一応の主君である更始帝殺しの汚名を着ずに済んだ。 ,－､ ＿＿ ＼＿ ＿＿＿ /⌒―､ヾ ／ ＼/# / # Σ| 〉 ○| ﾐ へ､ ￣ | |# ／ #.人_〉_'±ﾐ/ ┌―OO ――└ ξ_ヾ ／ その後、 長安を荒らし尽くした赤眉は 劉嘉・延岑連合軍に敗北し、長安を離れる。 〃⌒ヽ __ｌ{ . ´/´ ｀ヽ _ / / ヽ / ｨf ! iﾉﾉﾊ ﾉﾊﾊ i/ /i _! ｌｨテく Yｌi| {Y 入 （ | i l人ｆｿ 〔ｉl | 乂ﾊj ＼j l j --ﾉﾘ ／／,T{ リ _ ＜ rｧ-ｧ ､ / / /_ﾉ´￣￣ 「 LLLr‐‐､ _〉 〈 / /.!入__＿___j__ __,.ｲＶ(´___ﾉ / /ｌ | ﾄ､_i___ﾒＹ/ |iＸ| ん' ｌ」 |/====r〈 |iＸ| / |ハ___〈___〉___ . / !/´ ー‐' ｀ヽ /＼___＿oﾉ､／´| 谷 |｀＼ / . / .i.l V.|> <! /＼＿＿_oﾉil i | 个 | . / .| l| l |(○)| 〈 | l| l |[_ii_]| 〈＼＿＿_oﾉ |ﾄヽ l_|<__>| ＼＿＿_______ｌj/〈〉ｒｉ|〉ｰ〈| ｀vvvvvvvvvﾍf´ |'王｀! / Vｨ===くrｧ～.|(○)| iＹ´>' ヽ____| 乂 | 乂＿＿____ノ 〈`ー‐'〉 /::::/:::::／:::::｀ｰﾗ:::::::::::,.ｨ:､＼ヽ. ,'::::;':::::/:::::::/:::::::{:_;.ィ:´ヽ._::::):::';:ﾊ ;:::::;::::::;':::::::/:::::／:i::::i::l::ヽ::::l::::::::ｉ:::', そして その劉嘉が この度、やる夫政権への . ｉ:::::i::::::i::::::::l:::/l::::::l::::l:::l::::::i::::l:::::::l::::i 帰順を申し出た。 .. l::::::l::::::l:::::::::i':::l::::::l::::ｌ:::i::::::l::::l::::::i::::;i . !:::::ｌ::::::ｌ:::::::::l::::l::::::i::::l:::ｌ:::::l:::ﾘ:::::i:ノｉl 戦闘で敗北はあるとはいえ、 . l:::::!l::::::!:::::::::ト=‐_-_⊥⊥ --‐ ｽｨi::! l::::ｌ:ｌ:::::ｌ:::::::::::ﾋｫ::ｧ‐ミヽﾉ ,ｨｔﾁ_ﾉl::l 大局的に見れば、鄧禹は与えられた役割を l::::l::i:::::ｌ:::::::::::lヽー'´／ l｀¨ ｉ::l しっかりと果たしているわけだ。 ｀ヽ＼:::l::::::::::::', ,. ､! /::ﾘ |.＼::::';:::､:::::ﾊ ｿ /::/l ／.i. h丶、:::ヽ::::', ヽイ ,':::/ ／ ', ヽh ｀ ＜:::::ﾞ､ ‐ "¨ ﾉ/-V ／ ＼ ＼ト.､ ｀ﾏ^、 ｀¨´./ヽ ／. 丶、ヽ- ニ/｀ﾞ ｰ ' ./i ｒ‐ ¨￣ ￣￣/／ヽ | / l . i i'⌒¨ ‐一'､ l ｉ l l ＼ ＼ ＼ ', .// ｌ l / ／ ／/ ／ ヽ＼ . / // // l／ ヽ丶 問題は、東進する赤眉軍の向かう先。 / l / r―/ ｌ ｜ ハ l ヽ ﾄ､} ｌ l' ﾚ７ｌ l ﾊ !_ ヽ.ﾄ、 |ﾊ、 l ﾉ ｌ l / ハl l { l/ ｀ヽ! ヽf,r､l ! 長安から比較的近く、 / ｌ / 〃,くl ! ﾚf示ｒ' lﾘ/ ! | . / // ∨lﾊ (_! l ﾊﾄ辷ﾘ ､´l l 略奪者にとって長安に負けないくらい魅力的な / // l l ＼l |ノ〃ﾉ r'フ _ ﾉ/ / |/ l l ヽ l | |｜Y 〈＿_´／ ′/ 狩場と言えば…… . | /{ ﾄ､ ヽヽヽ、 ｀ヽ, ノ . l/ ', ﾄ,l＼ ﾄ.}⌒￣｀ヽ､＿, r′ . / ヽヽ.＼＼ﾉノ ＼ '、 / ｀ ＼ l＼ ヽ . / ｀, ヽ ＼ ヽ / l `, 丶 . / ヽ ヽ } ', 天井関 ■ i､ i､ / ,‐ | ﾞi､ 河内郡 丿冀州 ,,i´ | │ ,lﾞ .,/ | 河東郡 lﾞ ●孟 _,,,,,|,,,yｗ-rrt″ | |._,,,,,,,,---―ｰ''''''"⌒.√ ,,,--￢''''''''''''lﾞ ｒ'" ﾞ'-、 <エン州> ,r'ﾞ │ ,lﾞ 河南郡 !、 ,／ﾞ゛ lﾞ ,i´ く ,,,／゛ ,! ●安邑 | 洛陽 | ￢'''''''''''''''''''''''''"＾ ｛ ●解 | ◎ , lﾞ ,! | _,,､､_ "'''ﾞ'''"!ヽ､、 <司隷> / 箕関■ lﾞ .,i´ ﾞ`""""" ＼ ,ﾉ ＿,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-l,, .|､ "、 ◎長安 │ _,,-'''"｀ _,"'＾｀""lﾞ ,lﾞ ﾞ_ 都、洛陽に決まっている。 洛陽を奪われれば やる夫政権の威信は地に落ちる。 ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ＼ ／ ヽ、 _ノ ＼ ／ （●） （●） ＼ ｎ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿,､ヘ,__＿ | （__人__） l^l.| | /） ＼＞──────────〔ｸ ) ￣｀`"''''⌒＼ ｀ ⌒´ ／| U ﾚ'/／) ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣'ｰ-''¨`"''''ｰ-､､,,,._ ﾉ ／ ｀ヽ ｒニ ﾉ l !ヽ､_,__／ ! } ﾉ 〈 ／ ＼ ／ ／´`＼ ＼ ! く´ ＼ ﾍ ＼ ＼ ヽ ﾍ (´____＿___ノ ヽ ヘ ｀￣ ￣ ∨__＿___｀) ￣￣￣´ だから洛陽側ではありったけの戦力を投入して 赤眉を迎え撃つはず。 私は逆に、赤眉を追撃して挟みうちにする…… 現段階では、これがベストな戦略。 ／.:.:.:.:.:.:/二二二二二 ＼:.ヽ :.:.:.:/:.::./.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽj:.:.:.', :∠|.:.:.:i|:.:.:.∧:.:.:.iヽ.:.::.:.ﾄ､:.:.:.>:i でも…… く/.!.:.:. |l::/ ‐-ヽ{ ヽt-‐ !_j_〉!､ :/ ,|:.:.:.:| ‐‐ ‐- |:.:.:.:l/ _/{.!:.:.: | | l.:.:.:.| |i:.:ﾍ.:.:.:l ‐‐ /.:.:./ |N:.:.:＼,ヽ､ _______ ,.イ:.:.:/ ヾ八／ ヽ{ ﾄ､Ｖ:.:／ ,- '´ヽiヽ、______ ~〈ヽ ( ::) . / ヽ、 ｀ヽ | / ヽ、 ( ::) . /、. ',／＾ｰ:r￣￣￣i .', / ﾉ、＿__ノ i,へ／ 「￣ヽrｰ´i l ￣i ＜＼ _.. ---- .. [二..斗彡_ ニニ._‐ミｰミ／> ＿ ┌_ニ ｧ':／ィ7.ｨ: ｲ:| |:.ﾄ:.｢｀ﾊ: :.ヽ二ﾕ_ イヤイヤイヤ！ { ⌒} ／＞‐／/:/=冬ﾌ'´{バトl_七､ﾄ!: :..:ト､ー-二7 （｀ ｀i /イｨ/:/:..ｲrっ=＝｀ ≪´￣ |: :.:N_:..｀ヾ┘ 私、頑張ってきたんだから！ {__,､_ｧ- ′/ {｀>|':Y´ /＞ -- ‐- ､｀ヾつ!:. :ト }:..:..:..ヽ /´X //く/ 八 { } jレﾍ⌒}小:..:| 私が手柄を独り占めにしたーい！ {://:＼'ｨ､_Y＿_＞ ミ - .. ＿_ノ _.. イ ﾄヽ:.Vﾊl!:.ﾄ:| /V: : : :ﾄ|:ヽ＞､_ノ {:|: :ﾌ_＝ァ 7//_ ヽ>ｲ:小lﾘ r‐v‐ ､ { ハ:..:ノ l: :.ﾄ.ﾊ｀ r､!lV∠ --:彡'′ ﾆ ＜イ/ |ハ r' } r'⌒ヽ-､｜! /:ヽ ヽ=-:＼=ｷトユ￣ ‐ ´ //'７-､|| ヽ_ｨ ﾌ r' j | ヽ-:.＼ ﾄ､:ｰ: :｀ヽ、 ヽ､ ｧｧー----Ll_/ー' ー' 7 i′ l! ＼_:..＼|__＞=ﾆ: : {、 ／ ｰ^ｰ ′ _l!.斗‐.＜ | :. :.ﾘ／ ハ､: : : : :..} _ j:. :/´ ヽ:_ヽ＿_:.⊥＜_ノ‐ ′ ｀＼ ／ /／ ／‐───- ､ ＼ /x-─‐ｧﾍf/ /-────-､ ＼＼ヽ というわけで アンタたちの軍勢、吸収するから！ /∧-―ﾝ´７ / / / ヽ､厶. ヽﾍ . / ＼/_,〃 〃 ,{ l | 、 ﾍ ﾍ Vハ / _//〉‐/. ｀八､/ | ｌ ! 丶 | ｌ ﾄ､ ', 二人は一足先に洛陽へ行ってて！ ,' f⌒∨ / /ハ {＼!. |ｌ { ＼ | | トく l / ﾊ. V ,ｨfテ女 ヽ八 ヽ ヽ_ ! ｌ |／ | ｌ l 〈_∧ { lﾊ{_f::j:ﾘヾ ｀ ヽ{｀＞ 爪 ｌ ! |_ | | l _ﾑ _ゝへ | V;之_ _ ヽﾊ ,' / | ＼| | l ＞ '´ ヽ ｨ=气 ﾙ / l＼/! | l { ー- ―― ﾍ , ､ ヽ 〃／i ∧. | j八 1 ､ ＿＿} { ¨ｱ ,ムｲ / ,ｲ_｣ | ,r≦三ﾍ ￣ ト､ ` ｰ ,. イ lＶ / | l ﾘ / / ﾊ _... --‐〈. ＞‐r＜ / | j/,/' / j!〃 /／ / | ﾊ , ｲl f ヽ ∧/〃 / ／' . 〆 / い ＼ -＜ }}／￣￣｀ヽ＞‐メｲ､ / 〈 / ∨ 弋ヽ ハ､ -―‐-丶 /／丁fヽ ∧/ ∨ `-～ '彡' ＼′ __ ∨´ |│ l __＿__ _,. -,‐-―‐- ､ _ ／'´￣∠. Ｘ´ ―- ､ ヾｬ._ 〃 ／´ ､ヽ. ヽ.ヽｰ-Yj /′／〃 /｜l ､＼ヽヽ.ｉ :. i／,ﾊヽ 〃,ｲ{ {. | ﾄ､_,ゝ--ヽ.! :. l／,ﾊ〈 ま、いいですけど…… /i /!l l,ィT､ﾄ､ ヽ＞==ﾐj! ::.k〃ｲﾉ |{ ﾄヽ. f´iぃヾヽ {tい|l ::lトY ﾘ､ ヽ ｌ ﾄ､ﾊ tﾘ ゞ'',川:l|ｸ,ｲヽ:＼ | ! |小 ' /川:.ﾚl l:l:.い::.:ヽ、 ﾘ| l ﾘ| ヽ. ‐ .ｲ リｋ:ト|:l::l:.:ゝ;.-' / |! / ! ｀_フl´/／'´ ヽ!::トイ、 ﾘ' . -‐７ィ＜/' ／-‐＼::l::ヽ / r'´:,ｒｸｆﾍ:.ヽ ／'´ .. :.Y´ ,ｲ , ﾍィ/ ハ:}:.:.〉/ ／ .:.:} i l//_:./ /:.:.|｀'´/／ .:.:./ ＿＿＿__ ／ ＼ ｉ,-'´} ヽ .,-' ,‐ｉ" _ノ ヽ､_ i 従うしかないだろ。常識的に考えて…… ./ //´l （ー） （ー） i .l '- ' , l （__人___） i l ,〈,' ｀⌒ ´ i l ｉ ｉ ,i / / ｉヽ, / .,､ ｉ .' ／,‐'.l＼ ／l )), .l ＼ .ｉ､ ム ｀‐､_｀￣￣´-‐'´ .ヽ .l ｀‐-'ｉ _.-ヽ .,-､ｉ ｉ,‐､ . / .｀‐､_ .l .ｉ l l l l l / ｀‐､_ .l .l .l/ ヽ ,' .l/ , , ｀‐､_ /l .l /‐-l . .,.' .,' ,-‐｀ｉ . ｉ.,' .l ､ l;;;;;;;;l ' , ' ,.' .,.' .ｉ . / .l ､ l;;;;;;;;l , .' ｉ ,.' ｉ だが、劉嘉の配下の全てが大人しく従ったわけではない。 ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ ≦ W ﾄ フ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ 劉嘉様、なぜやる夫などに降伏を！ { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 ／`t 〈|_,. U jｲ､＼ この後は固く守り、漁夫の利を狙えば ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ よろしいではありませんか！ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } 杜陵にいた 李宝は 鄧禹の元に至りはしたものの、 劉嘉の帰順に納得できず、鄧禹に対しても反抗的な態度を取った。 /／ .:／／ / ::! ::l .:! ::::::::｀ヽ、 ::::ｌ:::::::l三三ﾆ :::.. // .:/ .:/.:／! :::! ::l ::l ::::::::!:::::＼::::ｌ:::::::l三三Ξ ::::::. .:/ .:/.:/ l ::::! ::! ::l :::::::! ::::::::ヽ!:::::::!.三三ﾆ ::::::::. ふーーん、そういう態度なんだ…… ! ::l :::｀ヽ l ::/! :! :::l ::::::::! :::::::/l ::::::ト､ 三三 ::::::::. l ∧ ::! /l/ ＼_l/ ! ｌ :::ヽ ::::::::l :::::/::! :::::l_ノヽﾆ三 :::::::::. ｌ ｌ ∧::l∧ f升ﾐヽ! ､ヽ ::::＼ ＿/!__/ ::l ::::l:::|:::::ヽ三 :::::::::: ｌ ｌ !::!ヽ!::l k._j ! ヽ＼｀二¨ヽ::/ ! /!｀/ ::::l::::!:. :::::!ﾆ ::::::::::: l ! !:l l::::ｌ ゞ ｿ ´ 兀j｀ヾ、j/::l:/ :::!::::l__／三 :::::::::: l ! !:l !::::! , rf_丿 ハj :::〃 .:/＿j::|三Ξ ::::::::: ／ヽ!:l !::∧ ゞ ン ／/ : .:∧:::!:|::ｌ三Ξ :::::::: ／ ∧! ｌ::l∧ヽ ､ ..::::/ .: .:/ノ!::!::!::l三ﾆ :::::: / ､_/ ヽｌ:::!ﾆl :::＼ ｀ ..:::::::/ .:: ／.:::::|::l:::!_jΞ・::::: ／ :lヽ!ﾆ.!:::/ﾆヽ、 ＿.. -‐／..:::／/.::. :/!_j三三 ・:::: . / .::!三ﾆj/ﾆ/.: ￣厂::::::::::::／..::::イﾆ/ .:／.三三三 ; :::: / .:::/三三.ﾆ/｀ヽ :::::／.. ＜三ﾆ/／三｀ヽ三ﾆ . ::: _ -― -｀ﾐヽ_ , '´ , -―- ､ tヽ｀丶、 , ´ , '´＿＿__ ｀ヾ､ヽ ＼ ／/ ／' ´ l | ｀ 丶、 ヽヽ 丶 /,r ￢// 7 r l｜l い 丶 ＼ ', ', ヽ ファック ユー ハ ／// /! li! l |i ト l ヽヽ ､ ヽl ',､ i.'., // ｲ /7/ハ lトl', !ヽ ヽ.ヽヽヽ ヾ .!｜ ｀丶i .', /.ｲ>/ 〉/l/-‐-ミヾ',ヽ ヽ ヽ,.ゝ-- ､、l .lヽ、 ｲ i 死になさい。 ,' 〈 /'./l/y! ,. rｭ ､ヽ ＼ヽ '´, ゝ-､ ヽ ,! ト､〉' l !l l/ l lV/ /〉lﾞ lﾘ｀小 ｀ '´K込 ｨj lN l;| ゝ.l l l! l｜ l! ! ,'l!,ryｰ-' ゝ二ｼ, l ;! l l川l l l ! l !/;l.l lﾊl ´~ j ｙzr .l ll .lイー! l! 〉'/ l! ;! .l､ ヽ - ; /jl l. l lj,' l /ﾊ.l li !|.i l ヽ ｰｪ- ' ノ //l/!///.,' ,' l/ ヽ!V! i ',ヽヽ、 ｀ ´ , ｲ/／ /ﾘ'// /'/ レlゝヽヾミ ヽ、 ,. '´ l／/／///ノ,'/ ヽ／,r| ｀ ´ !ヽ/ /シ//ﾂ ,rT T .t ' ´ l.ﾉ . ﾘ. ヽ' ' ´/ / .! ! .l l _ / ＼ / l ', ', l l-_''_´__｀丶､/ > ､ . / ! li ', ! l´,, - ｀_`./ / / /ヽ / . ハ ',', l´ , r 7 / / / l / lヽ. / ', ',', l ´ ／'/ / / / l 木又 し て で も う ば い と る ,､ijﾉ ''''''''' ''''弋 ＜ ≧ ≦ W ﾄ フ ヽ.| `ﾘソ '´不.ﾉ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ { i`t;;;:i ｔ:;イ.| }、 ＜ な、何をする きさまらーーー！ ／`t 〈|_,. jｲ､＼ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＞ ´／: ::ﾄ ﾆ ‐ /|／,ｲ Y´ |: : :/＜￣`…'´ / ヽ、_ ｆ二⌒ヽ::/ } /: : : : : :＞ ,.‐-､ ヽﾚ ＼／ , ': : :/ヽ: : : : / ＼ t ／ ／: : : , ' /ノ : :/ : : } 李宝、無礼という理由で鄧禹に殺害される。 /ノＹヽヽ /（0)(0）:::ヽ .／ ⌒｀´⌒ ::＼ 李宝が殺されちゃったっていう…… | )ノ(、_, )ヽ, （::::| |.l ,;‐＝‐ヽ l :::| ＼ ｀ニニ´ ::::／ ／｀ー---―´＼ 見事すぐる 鄧禹ってすげえ若いんだろ。 / ノ Ｙ ヽヽ バーカｗｗｗ 馬鹿正直に 鄧禹になんか会いにいくからだっていうｗｗｗ oﾟ(（●))((●）)ﾟo ／:::::::⌒｀´⌒:＼ ﾐ ﾐ ﾐ .| ,-） （-| ﾐ ﾐ ﾐ 俺は帰順なんかしないっていうｗｗｗ /⌒)⌒)⌒) .| l ヽ＿＿ノ l| /⌒)⌒)⌒) | / / / ＼ |r┬-| ／ (⌒)/ / / /／ バ | ::::::::::::(⌒) | | .| ＼ ゝ :::::::::::/ ン | .ノ | | .| ＼/ ） / バ ヽ / `ー'´ / ／ ン | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l ヽ -一''''''"~~｀`'ー--、 -一'''''''ー-､ ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) /ﾆＹﾆヽ (ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /) この俺、延岑は 天下に羽ばたく蝶々さんっていうｗｗｗｗ (((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) ／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼ 誰にも飼いならされることはないんだっていうｗｗｗ ( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ） ＼ |r-_,,..､; / | | | .二二二二二二二二二￣￣> | | |｀| | ￣＞.／ | `ー' | ／ ／ / <＿＿＿/| |＿＿＿_＿_／ 延岑は鄧禹の元には至らず、藍田に戻る。 上手く状況をとらえた判断だった。 李宝を殺害したことは、鄧禹にマイナスとなった。 激怒した李宝の弟が元・李宝の部隊を率いて鄧禹を攻撃。 鄧禹の配下の将軍が命を落とすことになる。 f^ヽ ＞ー┬|/ ! ,.イノ /／７ヽ イ : //:_/_.:／ |: :.:|: : ヽ:.:.. : : : : :.. |. l :.:.:＼＜二ﾆ.┬ ´ /ｲ ／イ｀:/: :/:l: :/:./｀ヽ l: : :ﾄ: : :.:ヽ:.:.:.. : : :.:.l:.:.:|:.:.. :.:ヽｰj ﾉー 二 ｀ /´: : : /: : l:. l /l:/ ＼ヽ:.| ヽ: : :.ト 、:.:. : :|ヽ_L:.:.:.:.|:...| ドイ￣:.:| L〉: : : l : : |:. |:| |′ ヽヽ ＼:.{ ＼: :イ´l:|:.:. :.:.|:.:.:!:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.l |: : : : :! : : |:. :l{ z三ミ ､､ ＼ ＼ ／ヽj }l!:.:. :.:l:.:.:l!.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:l {/: : :.:!: : .ﾊ:. :ﾄ ´ ｀ヽ ´ {ｰ'r_z三ミ、 |:. :.:/:.:.:ﾊ:.:l:.:.:.:.:. :.:|:.:.! /: /: :.:|: |: :..ヽ:ヽ i ´ ｀ j: : /: : /: }/ハ:.:.:. :.:!:.:.l ./ /: :.:小 :!: :.:.:.:ヽ:＼ ／⌒ ｰ--､‐ ､ /:／/:.ｲ:.:.:/:.:.:.:.!:.:.: : ﾄ:.:.l ':/!: ::. :.|:ﾊﾄ: :.:.:.:.:.:ﾄ.ｰ / ＼i /ｲ:.:/´:.:|:.:/:.:.:.:.:.:|:.:.: : | l:.:l / | : :.:.:.l:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.l:.:＼ { j /:/:./:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:l|:.:. : l !:.! ! !: : :.:.:|!:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:l´ノ ＼ｰ- ＿＿_ノ .イ:/:./}:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.: :l j:ﾘ | ,.ゝ---― ７´: ＼:.ヽ ｀ 、 ‐ _ .. .＜_:.:.:./:/:.j:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/ !:.:.:/ // ｲ { : : { ＼ヽ ￣/ ヽ:..:..ヽソ/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.:.:/ j:.:/ /´ ヽ: :＼ ｀＼ { 〉:..／´ ｀7:／- :._:.:.／ /´ 鄧禹の威厳は、急速に損なわれつつあった。 行き続けられればいいけど……。 追撃をかけるわよ！ _,｀,ヽヽ, '.., ' '´ヾ:::::::::::::::｀`ヽ、ヾ、, 'ｿ,ﾞ=＝二',」 赤眉をここで仕留める！ , ',´`,'ﾐ,','ｼ:::,'....,',丶:::::ヽ::::::::..........'ｉ:::ヽゞ、丶 く、,' ,' }｀、,':::,'::::,',´ヾ、,::::::::,ヽ:::::::::::,',...ヽ,'>｀ ', ,',' ７, ',:::::l |:l ＼ヾ、、ヽヽ｀,ゝ、,:::::::::}｀ 、_; ＿ ,',' ´,´ |::::::|::::::',｀,==ﾐ ｀`ヽﾞ｀ｲﾟ:::::ﾘﾚ|::::::ﾄ...｀丶 _ 、ゝ ´//::::/ |::::ﾄ::::::::',ヾﾟ::::i ヽﾞ=〃|::::::l ',::::::l | ｀,:::::|..:::l:::::|ヽ:::::ゝ｀ ´ ｒ｀ー ﾍ /::::::/ |::::|..| , 、 ' `i ヽ'ヽ、ソ::::ヾ ｀ヽ、 ゝ、 / ,/:::::/:::::::|:l.:.|/ ヽ ＼、_ , ' ,' i｀`ゝヽー― 、 ヽﾍ ヾ:::::::ヽ::::::::｀＞ 二, ' !／::::::::/| /,ｿ ヽ、 ￣ヽ/´｀ l´ヽ ヽヽ ｀ヽー-－ヾゝ, ´ ｀r l ﾄ、!}｀ i i ｒ」|i::::::／ ﾘ ｀/｀ー ｀' / | l l ヽヽ、＼｀ ,'|´// l´｀` lｒ´￣'`｀ｙ「l｀ l l｀ヽ ,/,丿,'ﾞ ; ´ ﾌ'´ー-'/ | | ヽ、 ｀ﾟ'ﾟ'｀ﾟ ,', l、,|、| l ',_ _ , 、 ｒ' ´ / , ,_ _ノ＼ / | | ,、 ヽ, '''ｒ｀' ﾞ' ,',' ┌_ _┐ ｀/ ／S ＼ `─ー´i |´l ヽ、￣ //'ー- ' ｀`-´｀ヽ、_ ,','´ ;; ´ ｀ 〈' / ０ 人ゝ ,l/ ﾊ ヽ ｀ー ―'´'´ ,',; ;;. ,´/ S , ' ｀ ヽ、 〈／ ヽ' ;;', ,' ;;: / ﾍ、 / ヽ, 評価に困る人物というのもうなずける 評価に困る人物だなあ。 うう…… ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l i,ﾖ ー ー Ei i,ﾖ ー ー Ei i,ﾖ ー ー Ei,ﾖ r ー ー Ei `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ ,} ￣ ￣ { ヽ,／ ,} ￣ ￣ { ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ i i ／ i i ＼ i i／ i i ＼ ／ ／^i| |／ ／^i| |i^ヽ ＼ ／ ／^i| |i^ヽ ＼ ヾ￣ i ／ .ｌ ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ＼.＿ﾉ`ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ＼.＿ﾉ`フ ￣￣ ﾄ ,, ￣￣ ﾄ ,, ,.l ￣ ￣￣ ﾄ ,, ,.l ￣ | ＼ ／ | | ＼ ／ | | ＼ ／ | | ＼ ／ | l ヽ_r l l ヽ_r l l ヽ_r l l ヽ_r l | | | | | | | | | | | | l ,,_ l _,,. l l ,,_ l _,,. l l ,,_ l _,,. l l ,,_ l _,,. l } ! { } ! { } ! { } ! { / 二二 | 二二ヽ / 二二 | 二二ヽ / 二二 | 二二ヽ / 二二 | 二二ヽ . . . -一:＿.:／ . : ´: : : : :､: : : : :｀: : . .、 ／: : : : : : : : :ヽ:::. ＼: :｀丶‐- なんだー？ みんな /: : : : : : l: :',: : : : : :＼:: .ヽ:＼: :＼ . : : : :{: : |＼', : : : : i:,rﾍ´: :. : :ヽ‐- {: : |: : : :. : |／ ヽ: : : :iv,x=V:}::.',: : ', テンション低いぞー？ '; : |:. : : :'.:１ ,x=ミ＼: ! {しｨ:V::. ',､: ′ V::!::/: : :V,:仏廴 ｀ 弋り⊂): :. ＼. ,::::|ハ:. : ､ﾒ弋ぅﾘ ' ,ﾉ::: :| ノイ::::::::ヽ::.ヽ:',⊂⊃ rく,ｘ'!:ﾊ::: :! |:::::::;:::/＼: :|｀ ‐r-＜v＼くﾍ:::! !::／V ﾉ､ヽ!､ 勹｀:::..､. ＼＼ ﾉ' ／::::::::::::::::く⌒V::::∧ ＼､> V──- .:::::ヽ ',:/ } { ヽ! ＼:::V}/ | ヽ _, --‐‐ー────‐‐-､_ ,ィ´::ｉィ ﾆﾆ 二 二 二ニﾆヽ: :｀ヽ､ ／: : : :.:|: : :ヽ::,,:ｉ: :〉: 从: : ﾂ,,::|: : :: ::＼ それは テンションも下がるわよ…… ./: : ∧:. :.:|シ´ "゛|"`´"~゛~| ｀ヾ:|: : :.|＼:｀ゝ､ /: : :（__;）: ::| ,ノ" | |｀＼.|: : :.| ｀､:ヽ＼ | : : : : : : : :.:| __､ ! ,!.__ |: : ::| }::〉 ｀ |: : : :|: : : ::,ｨｆﾃ:行゛ 'ﾃﾗｚ､|:: : :|. |::| 一応、都落ちするんだから…… . |: : : :|: : : : k::ﾝz;;| k:ｿz;;| |: :: :| |::| |: ::（_|: : : :.:ｉ｀-‐´ ｀‐-´ ｉ|: : :.| ,ﾘ:| |: : :.:|::: : : :| "" "" {:|: : .:|,ﾒ::ﾘ |: : ::|: : : : :| ＿__ ,!:|: :: :|:.::ﾉ }: : :|: : : : :|ゝ ,ﾍ __ -‐＜´:.:!: : ::|'′ . |: : ::|: : : : :| / ﾉ_ ｔ､ ャ~}､_: : :!:.: : :| |: : :.:|: : r‐､´ ´ .,〉 | ｀ヽ: :: : .:| . |: : : !: / ヽ､´ｙ〉_＿_| ＼: ::| |: : :f´｀＼. ｀ヽ, | ///`､:| やってらんねっす ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l ー ー Ei,ﾖ r ー ー Ei `i ^ i" `i ^ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ ,} ￣ ￣ { ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, , :＜¨￣￣￣¨＞.､ ー=≠: : : :/: : : : : : : : : : : ＼ あははー！ ／: : : : : :{ : : : : : ｈ: ヽ : : ヽ:ヽ /: :/:/: :,ﾑ∧: : : : : |ﾍ-､∨ : ﾊ ﾊ /:／: |: : // ', : : : }.:} ヽ: j : : i |: { {/ / : | : {ﾘ ヽ: :/j/, Ｙ.: : :| | :ﾍ 私たちは最初から何もなかったんだぜー！ {: : :| :∧ｨ=气,ｊ/ ｨ≠气 : :∧}: : :ヽ |:/{ Ⅵ: } :.:. _,､， .:.} : : }: : : : ヽ、 |{ ﾍ |: :八:. { ﾍ ,|: //: /´￣´ ゼロに戻っただけで、また増やしていけばいーじゃねーの？ ヽ: : :厂fv≧ｰ=≦/ｊ//∨ （ヽ {:∧{ ／ :{_＿ / //ヽ、 （＼〉r', ヾ,イ{{: : : l /: : : ;／ｱヽ ｒー' .:} 〉-､ ,/ Ｖﾊ: : | ′;／,／ '. ｀こ､ ／ : ∧-､ / ヾﾍ､:! {／,／} ヽ {/ : ／: ﾉ ∨ { ＼∨／ /ﾉ ＼ ヽこ;／ ⌒ヽ＼/ ＞ ＾´＜´ ＼ ヽ ＼ / / /} } ヽ ＼ ヽ. 〃 { 入 ！ {＼ ＼ ＼ ／ { ヽ / ヽ/ } ＼ ､＿＿ , . -＜: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ￣ ＞:´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ ／ : : : : ,: : : :/: : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : ヽ:ハ どうせ 私らは、 . ／: : : : : : /: : 〃 : : : : : : : : !: : : : : :!: : : : :|: :|: :'. /: :.ィ: : : : /: :｀メ」 : : : : : : : :∧＿ : : | : : : : l: :|: : ! . /／ /: : : : | : : / |ヽ| : : : :斗, ´' : : : : ! : : : : l: :|: : | 虫ケラみたいに扱われて /' ..': : : :l: :|: :/ l: :'!: : : : // '. : : | : : : : ﾄ､|: : | |l: : : :|: :! .' Ⅳ∨: : 〃 ＼/: : .|: : |: :!: : ! _」l: : ./! :}ﾊ _ ∨.:.' __ l: : : :|: : |: : : :ﾍ 道端で死ぬような運命だったろー？ .' |l: ::.' .! : : :} 乏ﾆ彡 V' 辷二孑! : : .': : .!: : : :「｀ . l |l .': : l: : : :l , |.: :/ : : .' : : : | . _r-! .|l'/ }l: : :八つ ┌‐へ ⊂つ|: .': : :/ : : : : | 今生きてるのがオマケみたいなもん！ . r-「 .{ {. ﾚ .' V: : :ﾄ ＞ ､ _ ゞ、ノ イ :ｲ}: : /: {＼: : | . L人 _ヽ } / ∨: :l ヽ:| _厂,｀ ｰ ´{⌒// l :∧: :! ヘ{ l / V :| ／:::::::/ /:::::::::ヽ}/ ヽ! ヽ ノ. ∨_.ｲ::::::::::::厂￣｀/:::::::::／'_＼ } l ＿＿∧∧::::::::/ /::::::／:::::::::::三ヽ | '. _{ v:∧:::/ /::／:::::::::::／⌒ヽ〕 . | ∨::::＼ v:∧:| 〃:::::::::＞ ´ | ! ∨:::::∧ }} v∧| ／::::::::／ } | : : : : : : : :!: :ハ: : :! ハ: :{ヽ: /: : : ハ: l ヽ: : : :ハ: : : : : ＼ だったら、そのオマケの時間を楽しもうぜー！ : : |: : : : |:/ ∨:| V {: : : : :| }/ '. : : l: : ヽ : : : : : '. : : |: : : : |' ∨ ∨: : :.' ′ ∨: |: : : :{＼: : : :| : : |: : : : | r= ¨二二㍉ ∨:/ ,rチ二孑ﾊ /: : : : l ヽ : | : : ∨: : .ﾊ ﾚ´ j/ ¨´ { .|′ : : : | ヽ| 一杯うまいもん喰って！沢山暴れてなー！ : : ∨: : ├―‐ 、 {´￣￣ヽ: : : : : | : : : :∨: :ﾊ ＿ ノ ノVヽ＿＿_, ゝ―┬': : : : : : ! ／ : : : : :∨: ﾊ / ∧ /: : : : ﾊ: : | r―/ : :ヽ : : ∨:.ﾊ { }〃￣￣＞´￣ ＞ニニニﾆﾆ| / : : : '. : : ∨:.ﾊ '. ハ ≧＜¨: :| ヽ| '. { : : : :' : : :∨:.へ ._ ゝ ＿_ ノ ィ ｀ゝ―‐ 1ヽ: : ::| } ｀¨>‐ : : : :'. : : |ヽ:.<´ ¨ ー─＜ ＿＿＿ / .∨: :! : : : ﾊ : : ! ヽ ヽヽ ｀ヽ V/ そうか…… そッスね。 そういうもんかもしれません。 ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l i,ﾖ ● ● Ei i,ﾖ ● ● Ei i,ﾖ `i ^ i" `i ^ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ i i ／ i i ／ ／^i| |／ ／^i| |i^ヽ ヾ￣ i ／ .ｌ ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ￣￣ ﾄ ,, ￣￣ ﾄ ,, ,.l | ＼ ／ | | ＼ ／ | l ヽ_r l l ヽ_r l | | | | | | l ,,_ l _,,. l l ,,_ l _,,. l } ! { } ! { / 二二 | 二二ヽ / 二二 | 二二ヽ /＼,. --／ ＼ _ , ´′ ヽ ′ ｀ 、 ／ i ,､ /´丶 、 ＼ （しっかし 不思議やな……） / l /''７´￣ ヽ ヽ ヽ ＼ / / l ! i. | ヽ ト、 丶 、 ヽ i. , i | ,| 1⌒! l l⌒ヽ i 、 ヽ 丶 （この樊崇いう奴は…… | | | | ﾊ | {. l ! ヽ ! ヽ ',. ヽ l l/! ! ! -_-_､ !}, - _i,. | } il＼ ! ｌ / | 「Y「{__,ハ` ｒ_,ﾌi ﾊ | | ヽ! ヽ{ | ヽ`l !rｰﾍ! トﾍ.} ハ! | ヽﾊ. | |､代'zrｿ 込ｸ ｉ 、 l `_} | ! N ' } ハ ,! ,. ´: : ヽ!、l. ﾄ､ _ ,. ﾍ! / !/ ／ : : : : : : : ヽ! K_i`_ ｰ--r_-‐ ' ヽ lｲ ′ ヽ; : : : :_:＿__/l. ! ヽ l ,｀ｉ 〉!l {.: :／ ＿__｀ヽ! /、ヽl /､ ｌ― '-l!､ `{ ヽ/＼>┴ ､Ｎ￣ ｀ ヽ r′ ､ ヽ..:..:..} } / ヽ `r‐{ ､ ! ｀i ／ } ＿＿＿ |..:..ヽ Ｖ ＼ 赤眉の丞相、徐宣は元・県の獄吏であり、 儒教の経典『易経』に詳しいなど、 赤眉の中では珍しいインテリだった。 そのせいか、赤眉軍に対して、 少し離れた位置から眺めることができた。 _＿ /ヽ､-‐-／＼_ ,イ´ '´/ ＼:' ￣｀ヽ、 ／/ ｊ /ヽ、 ,ﾍ ヽ ﾍ:: ｀ヽ、 / / / | ,/|゛"´`´"|: |::: ﾍ:: ﾍ＿＼ 皇帝を立てたけど / ｊ | __|:|__|_,ﾉ〟 | |ノ⌒ヽ. |:::: ＼￣` ｊ :| | ,/|:| | | |｀ヽ、::: |::::: ﾍ 結局みんな、樊崇の言葉に従っとる。 | :| | /__|ｊ__ | ｊ/___ ∨: |:::::: } | /| |マfﾃｵｧ､ ｨｆﾁﾔｱ∨ |:::::::::: | V :| |/んｒ刋 んｨ刈 ﾊ ｊ:::::::::: ｊ ヽ| ::|.､込:炒 込z:;ﾘ〈::ｊ/:::/|::: / |/ﾍ ::| ､ 〉::::/ ｊ:/ 漢王朝の出でも、 ゝヽ|、 ,r-‐ｧ ,ｲ::::/ '" ／::::::::|:|＞.､ ゝ__,ﾉ ,ィ´|::|:/ 名家の出身でもない ＼::::::::|:|::::::::,ｨｊ` ‐-‐τ´:､:::::|::|' ＼:::|:|::::::::〉 `＼__ 〉∧ 〉_|:|_ 「ただの樊崇」に ここまで惹かれるなんてな…… ,イ´~|ﾘ￣＼ /λﾉ ｊ/ |ﾘ ｀ヽ、 / '´￣￣＼/ヽ､厶'´ / λ / ヽ {:::} ｀ヽ. ﾍ、 / ::: ヽ |::::| ヽ::: ＼ 洪武帝みたいになったかもしれないよね。 光武帝がいなくて、もうちっと脳みそあれば、天下に覇を唱えたかもしれんね 周りに人がいればなあ。 /:,.:.:.:.:.(ili!l).:,::,.(ili)ヽ i:,ｲ.:.:.:.i/__,:::::;.:;｣､l:ｊ:ｌ lr:l:.:.l::｢ -ｰ -､l::i:! この「勇力」とは武勇と解釈されているが、 ik:l::::i:.| | .l:::l `ｰ-､｣ ' i_ﾉ これほどの大集団を率いたのだから、 | `ｰ ￣ , ' 単純な個人の強さというより ,,rへ､_ ｀ 〔´ ／l :ヽ､==ﾞ7'r'Yヽｰ､_ 集団を奮い立たせるカリスマ性のような才能だったのかもしれない。 :‘,:|‘，＜'^__i__,〉，ヽ‘＼ ‘，＞'`7┷┿┷＜‘，;.ヽ ,-‐ 7:::::ﾚ::::::::::::::::::::::::::ヽ、ヽ、＼:::::＼ l´,r‐'/::::::::::::::::::j|i:::::::::::::::＼ ＼ｊ:::::::::＼::::ヽ ﾚ／/::::::::::::::::/ i|li::::ﾄ、:::::::::::ﾍ::::::::::::::::::K}､:ヽ ／,く ｲ:::::::::::/ﾄ/ ｉ||ﾍ::::ｉ＼:::::::::::i::i:::::::::::::i ﾄ､ヽ::｝ さー！ ガンガン攻めるわよ！ 〈／j:::/V」:::::::/ ij＼ i|ハ:::::i ＼::斗ｌ:::::::::::::i i i >、 /r'´ ｀ヽ::::i rｲミｯヾ ＼::i ／ヽ iﾄ､::::::ｌ i_〉| | /:i ヽi ｛oじﾘ｀ ゝィｆ必ｧ､i::::::::l／::::::| | {:｛ i ゝ=' ゞoじｿ) i:::::::i）! |::::L! i:i i ___'__ ｀='´ !:::::ｉ::::ｌ l:::::::| ,---ﾍ ﾄ､ /｀￣´ ヽ / i:::::/:::└┘::::l /:::::::::::::::ゝ ﾉ ＼ ヽ＿＿_ﾉ ／ ./:::/__::::::::::i|:::::! ,ノ:::::::::::::::＼ ､_.／ ヽ ｀丶 _ -‐'´ ｌ/／ | |i::::::/i::::i f´:::::ヽ、::::::::::::＼／ ﾍ || ノ| ｡| ｡l ｡|ヽ/ i::j 丿:::::｀ヽ,::::::::::::::::ヽ ＼ || ｀i´｀´｀´ ト､ﾘ /::::ヽ:::::::::::i:::::::::::::::ﾍ ゝ＿_|| i / :: .i:::｝ i:::::::::ヽ:::::::::ヽ:::: ｉ ￣￣￣） i i :: .:｛::/ i ヽ:::::::ヽ::::::: ＼ ｝ ＿＿＿___ ／ i i::::::::::／(＾ l ゝ:::::::ゝ ＼ ノ、__,ノ || ﾍ i:: ／ ｀) i -＝ ､ヽ lヽ. ,ｲ ヽ＼ | ＼{ |,へ、-―― - .. 丿 ﾉ ゝ ! { r _､_ ヽ ` ＜,＜ ＿ ／￣ ／| |´ ＼ﾊ ', ＿ ＞ おいおい 調子に乗ってんじゃねーよ！ ∠...＿_ / | |イ・ ￣∨ , ＼`ー―――ｧ ／ jr ヽ.l ｰ-＝ﾍ ｌ､ }ﾍｒ ､ ヽ ／ ./ | １ , ＿ ヽj ヽ | r＼ j ＜ ボンボンの分際でよォオ！ ／ /:| .| /・ }' _ノ ＼ _ 丿 ＜ ￣ ∠ ＿_ / ヽﾊﾞ 丿 ﾍ ', / ＼ { /| .ハ ＼ _ ノ 〈 l＼{＼ ヽ | / ヽ ,へ. ＼┴‐- ､￣ ﾚ ∨ ＞ .. _ .. ＜ヽ `,二} ＼ / ｲ {／| / Ｖ ＞‐ ┴ ､ | ＼ | ／ ﾚ ／ ', | ＼ ﾚ' / }､ .| イj＿_ / / ヽ＼j イj／ ヽ / iO/ ヽ l, イノ.／ ＼ { | i ∨下ｲ :', __,,.-‐─────--.､_ ,ｨ'´ ｉ __,-‐──-.､_ ｀ヽ、 本当、何度痛い目に遇ったら懲りるのかしら……？ / |ｨ'´-‐───-"ヽ､ｉ } / |ヾ __,,〉〉,,__/_,〃｀ヽ| | | ｉ |/´ ｀ヽｯ,| | | |: | __,ノ ＼ {::| | | ヽ､:::| | __､ ,ィ=､_,|::| | | :::（| :: |′● Y ´ ● ､{:! | ギン | :::::| :::: |"ｰ- ､ ‐-、 |::! ｉ| |ｉ :::::::::|::::: |.､ ｒ-‐, ,.ｨ::: |:l |ｊ ::::::::|::::: |:;;｀＞‐-ニ´ ＜´::|:: ,ｲ | | ::::::::::|:.::: |'´ | / ヽ| |:::| | | ::::::::,ｨl:::: | |‐-/ ／ | ||::! ｊ | :::/ ｀ |::: | | ./ ／} ﾘ |:: | | :ｊ ｉ |;/ﾘ ＼|/／ ,ﾉ / |::,人 | / ::ｊ ｀‐-ｧ ｒ-‐´ { " 〉 . .: ´:. :. :. :. :. :. :.｀:. . ､ ／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :＼ ／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.-＝ﾆヽ んじゃー！ ひさしぶりに私も出るぞー！ ,.ｲ:. :. :. :i:. :|:. :. :. :. :|:. :|:. :. :.ヽ:. :. :. :. :.＼ ／＿.＞:/: !:. |:. :. :. :',:.! : |＼:. :. ',:. :. :} :. : :. ＼ ／:.〃:. :. :.{:. :|:. :!:. :. :. :. ,|:. 1⌒＼:. , :. :.|:. :. ＼:. :＼ みんなついてこーい！ ／:. ／|:. :. :. :|:. :|:._,Lヽ :. :. :|､:.| ヽ.,:. : |-､:､:. :ヽ:＿:＞ ∠.. ／ |:. |:. :. |:. ｲ､:.| ＼:. :l.ヽ! ,ｨ＝ﾐ.|:. :.|ヽ}:.lヽ:. :ヽ |:. |:., :. ',:.ｊ ヽj _,. ヽ:.! ' 〃 |:. :.|.ｲ:. ! ＼:.j |:. |!:ヽ:. :':, ｨ＝ﾐ. |:.:.:.|:.|:./-- ､＿_ |:. ||:. :.ヽ:. '〃 '_ ィ1 .,|:. /::::::::::::::::///ム |:. ||:. :. ｌ:ヽ:.:＼ ﾏ `'} ,ｲｊ:/!::::::::::::::://// |: ハ:. :.|ヽ:lヽ:. ヽ. ＿_ゝ -_.' ｲ !:::::::::::: //// ﾚ ヽ: | ／＼:_:>: {ヽ、 j::::::::::::://// おお…… 樊崇サマが出るってよ！ ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l i,ﾖ ● ● Ei i,ﾖ ● ● Ei i,ﾖ `i ^ i" `i ^ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ ,} ￣ ￣ { ヽ, ／ i i ／ i i ／ ／^i| |／ ／^i| |i^ヽ ヾ￣ i ／ .ｌ ヾ￣ i ／ .ｌ ｌ ￣￣ ﾄ ,, ￣￣ ﾄ ,, ,.l | ＼ ／ | | ＼ ／ | l ヽ_r l l ヽ_r l | | | | | | l ,,_ l _,,. l l ,,_ l _,,. l } ! { } ! { / 二二 | 二二ヽ / 二二 | 二二ヽ /＼,. --／ ＼ _ , ´′ ヽ ′ ｀ 、 ／ i ,､ /´丶 、 ＼ / l /''７´￣ ヽ ヽ ヽ ＼ / / l ! i. | ヽ ト、 丶 、 ヽ i. , i | ,| 1⌒! l l⌒ヽ i 、 ヽ 丶 …… | | | | ﾊ | {. l ! ヽ ! ヽ ',. ヽ l l/! ! ! -_-_､ !}, - _i,. | } il＼ ! ｌ / | 「Y「{__,ハ` ｒ_,ﾌi ﾊ | | ヽ! ヽ{ | ヽ`l !rｰﾍ! トﾍ.} ハ! | ヽﾊ. | |､代'zrｿ 込ｸ ｉ 、 l `_} | ! N ' } ハ ,! ,. ´: : ヽ!、l. ﾄ､ _ ,. ﾍ! / !/ ／ : : : : : : : ヽ! K_i`_ ｰ--r_-‐ ' ヽ lｲ ′ ヽ; : : : :_:＿__/l. ! ヽ l ,｀ｉ 〉!l {.: :／ ＿__｀ヽ! /、ヽl /､ ｌ― '-l!､ `{ ヽ/＼>┴ ､Ｎ￣ ｀ ヽ r′ ､ ヽ..:..:..} } / ヽ `r‐{ ､ ! ｀i ／ } ＿＿＿ |..:..ヽ Ｖ ＼ /'7 ／〉 _ｊ´ｉ_/ /_／／__,.-‐───--.､__ 〈_ｊ｀´ .,ィ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.｀‐-､_ ___ｊ＿_＿_／: : : :.:.::.:.:.:.:.:.:|:.:.::.:.:.:.:.::.ｉ:.::. : : :｀ヽ、 いいかー！ }======/::ｉ . . . : .:γ⌒/|`:::.:.:.:.:.:.:.:|､: : : . . . .ﾍ _}=====/:.:| . . :::.::ｉ:.:.::..:/ |:.:λ::::.:ｉ:::.| ∨:⌒`ｉ : ﾊ 私の言う通りにしたら 〈 ￣￣ |:.:.:|:.:.:.::.:.:.:|:.::.:/ __|:/ |::::.:.:|::j ∨:.:.::ｊ::.:.:ｉ| | |:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|::_;ｨfﾁﾏﾘ､ |::::.:.:|/ ∨:::/:::.:.:ｊ| 絶対勝てるかんなー！ | |:.:.:|:.:.:.:.:.::.:.|/´んｨ::ﾊ ∨::/ ∨:::|:.:;/:| | |:.:.:.|:.:.:|:.:.:.::.| 弋z:ソ ∨ ､-─‐ ﾊ:.::ﾚ'::..:| | ﾊ:.:.|:.:/|:.:.:.:.:| ｀ ＼ 〈::::∨:::.:λ | ﾉ:.:::::|/ゝ|:.:.:.:.:| ,.ｨｧｰ ､ j::::::::::::.:.:.:.:＼ | ｊ/| :::::::::::::|:ｉ.:.::.::ﾄ.、 （_ __.,ﾉ イ::::::::.:.:.:/|/ヽ::＼ | |:::/ﾘﾍ::|::|.:.:.:.:|:::｀＞‐ｫ￣〒-＜:´/|::::/|::;:/::::::::＼￣ 〈 ノ |/ |:|::|､:.:.::|r'´ ,ｨｊ |ｱ ｀ r∨‐|:/:∧:/＼:〉 ＿＿ ／￣.:.:.:..:.:.:.:.:.ヽ 敵がブワーって来たら ／:.:.:.:,ｨ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ /:.:.:.:.:V :!:.:.:.:.,ｲ､:.:.:.:.:.:.:. i こちらはガーって受けて…… ＼ /ｧ-､//,､X:.: ｙｧﾃく:.:.:.:.:.. | ─ { 'v:}'{:::}∨ {:::::} y:.:.:.:.:{ ／ ∧ ',{" f ⌒y／:.:.:.:.:.ﾄ､ ＼/´ヽ＞ｪ∠__,イ/ヽ| x- f ／ , ヽ',`＼ヽ } '---`ﾆ<_∠）} ＼ヽ ヽ､{_／/ {＼) _＿＿_, -‐ ￣￣￣￣￣ ｀丶､ ／´ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ ／ : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼ そして ドカーっ！ ってしたら ／: : : : /: : ／| : : : : : : : : : : /: : : : : : : : : ヽ /: : ／: :/: :{/ | : : : : : : /: : /: : : :│: : : : : : '. /: :〃: : :,': :.∧ |:ｌ: : : : :./ | :ハ. : : : |: /: : : : : | やっつけられるってヴァ！ ＼ /／/ : : /l: :/ __＼ﾊ: : : : / j/ _,斗: : :j/: : : : :l: :| . ―‐- /'´／⌒V:│;〃ｱf心ヾ: :Vー孑ｩ≠ﾐ: : / : : : : : l: | . --― / V:l小. {ﾄ ｲ| ∨ f{ノ::Ⅵ ∨: : : :.j: : :| | _, -'´ { Ｖ: : } Vﾋｿ |ﾄｰｲｿ／: : : : ∧.:.:|: | ∧ '; : { '' ' -―v` ｰ〃: : : : : :/ヽ'; :|: :| ﾚ ﾍ、 ヽ:ゝ ._ f ）′: : : : : /_ノ: V|＼| ＼ j/⌒＼＞ゝ .. ＿／／:.: :／∨: :/＼ | `／ ＼ : : :_|厶-―＜ ＾}/|／ _＿/ ／ ﾏ'弋＼ ｀ヽ＼ ∨ ／ { / ／ ∨ﾍ ＼＼∧ （_＿＿_`ｰ{ ＿,／ |川 ＼ヽ| `ーr‐ゝ､_,∠ ノ|川 ヽﾄ,､ | | ノ// l＼＼ ＼ ＼／ // /／ |⌒＼》 __,..-.‐──‐-.､_ ,ィ´,-‐==ﾆ二ﾆ==ｉ ｀ヽ、 /〈" ､ヽ､ ,〃,,_| ｉ: ﾊ |ｉ ::ｆ´゛_ |~`´~|__ "| | | |ｉ :.:.| '´ ! ! `| :. | | （意味がわかりません） |ｉ |:..| _､ ,__ | :: | | ｊ ｉ |:.:ｊ '´~` '´~`|.:.ｉ |）:: | | | .|:.:{､ '__, U ,|:.:| |:.:. { | :い､:;;｀＞‐--‐＜´ｊ::|. |:.:.: | } ::ヽ ヽ､ |⌒./ ,|;ﾘ./:.:.:: | ｊ :.:.:∧｀ヽゝ| / |,,/ﾍ;:.:..: | | :.::{ ＼ |,/ ／ノ ,}:.::.: | |.:.:〈 }_＼,,／__〈´ ,,〉:.::. | |:.:.::::{三{_,,＞＜__,,{三三}:.:..:.: | テキトーにも程があるぞｗｗ / ／下7 ../／／.:.::/ .:.:ﾄ､ ヽ / └ｲ_j/ .://;へ、／!.:.::/:.}ヽ ', 仕留めてやる…… ,' ///!l .::j.:lｲ仔くヽ/,.イ,.ム:.', l , '〈/f`| l ::l｀' ゞゾ '´ ｒャjﾉ::.ｌ:. | ここでアンタらを仕留めて、 | l:l :!:{､| l ::| ﾏｿハ: |:: | | l:ｌ::i个| l ::l! U ＿ ′} .:}:.ｌ:: l 完全に司隷部を押さえるのよ！ | lﾊ:l::{::', ::::{､ /.:/::.l:: l l !:|:::',::',::ヽ:::ヽ＼._ ／.:/::::/l::;! . ',::{:{､:::ヽ＼:＼;ゝ ｀「:ﾌ´!::::/;:::/ 〃 . ヾﾊj＞''´ ヽ ﾄ､_..上くｲ::::{ {::{／ ／⌒ヽ､＼ ｀ ＼-ｰ￣＼ヾ 鄧 鄧 鄧 鄧 鄧 /´＿ヽ /´＿ヽ /´＿ヽ /´＿ヽ /´＿ヽ ∧ﾐ∧ω･,)> ∧ﾐ∧ω･,)> ∧ﾐ∧ω･,)> ∧ﾐ∧ω･,)> ∧ﾐ∧ω･,)> ./・ ・,ミ:と{::) ./・ ・,ミ:と{::) ./・ ・,ミ:と{::) ./・ ・,ミ:と{::) ./・ ・,ミ:と{::) (｡｡ノ ヽﾋゝ (｡｡ノ ヽﾋゝ (｡｡ノ ヽﾋゝ (｡｡ノ ヽﾋゝ (｡｡ノ ヽﾋゝ ／/ヽ / しﾉ ／/ヽ / しﾉ ／/ヽ / しﾉ ／/ヽ / しﾉ ／/ヽ / しﾉ （ へ /:/|.| ／ （ へ /:/|.| ／ （ へ /:/|.| ／ （ へ /:/|.| ／ （ へ /:/|.| ヾ i | |‐"U ヾ i | |‐"U ヾ i | |‐"U ヾ i | |‐"U ヾ i | |‐"U ｀ | | ｀ | | ｀ | | ｀ | | ｀ | | ,Ｕ ,Ｕ ,Ｕ ,Ｕ ,Ｕ ドドドドドドド…… ドドドドドドドド…… ドドドドドドドドドドド…… ,､ ,へ､ ／ ヽ-/ ＼￣｀ﾞ丶､ / x ∧ﾍ, ＼ / l !;;∨斗, k ﾍ ヽ ﾞ , / ; ∥ |ﾍ:iヽ k ﾍ. l . / i ‐Tt- | l | ﾍ￣iT-:. li l ……まあ、なんとなくは判るかな。 j l .:| ,ﾊ|. | ∥ ﾍ iﾍ :::. l, ∥ | l/| |::| ! ＿_ . | | _,,i⊥k,;:::. | .ﾄ,j アンタがどうして、ここまでの . |! .!.l::l .,ﾍ.ﾄ'￣i ﾄ'￣i./::::..li |::{ . | .',.!::l |､.ﾏ-ｯ| |ﾄ=}j }:::::ﾊ,lｼ 軍勢を集め、 ヾ:::} |ﾊ. ゞ'' , ﾞ ''" .i'i;:::!ｯ!| '!::N|ﾞi､ 'ﾞﾞ r-､ ﾞﾞ ﾘi;∧ 世の中を荒らしまわることが出来てるのか…… ﾍ!∥ ＞. _ _ x≦|::´:.. ＼ | ヽ;: : >ミT ´r‐''ﾞ. |､: > ! >/／X!／人 |´ゝ､,,／ x ´ " |'´::>‐'ﾞ ∨ ｀ヽ,, .lll、 ,,,,,iiilllllii,,,,＿_,,,,,,,,,,,,iiiill!!! .,,illll .llli､ __ ._,,ill| ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,__ .__,,,,iiiiil!!!lﾞﾞﾞ゜ .ﾟﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ＾ .,,,iill!ﾞ’ ,,illl .,,iiillllll!!lllllll .,,,iiiil!!!ﾞﾞ’ lll!ﾞﾞﾞ”ﾟﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!!!!!!llllll! 幽州 ,iiiiil!!ﾞ° lllllﾟ,,iill!ﾞ° .,,ill!ﾞﾞ｀ llll, llll、 .,,,、 _,,,,,,iill!ﾞ｀ .ﾞllliill!ﾞ｀ lll!ﾞ 'ﾞ!!!lliillliiiiii,,,、 ﾞﾞ!lli,..,illllli,、 .,iiil!!!!ﾞﾞﾞ゛ l!!ﾞﾞ゜ llli,,、 ,,,ill!!!ll,、 ,,,,, .ﾞﾞ!lll ﾞ!lllll!ﾞ.ﾞ!!lii,,,iiiilll!!!!li,, .ﾞﾞ!llii,,. ,,,ill!ﾞﾞ .ﾞllli,、 ,,ill!!ll、 ,lll lll| .ﾞﾞﾞﾞﾞ’ .ﾞ!llii,,, .,,,iiii,,,,,,,,,＿ .ﾞﾞ!!l!!!ﾞ’ .ﾞ!llii,,,_,,ill!ﾞ゜llll、 .,ill! 并州 llll ,,,,iiillllli,,,_ ,,iill!ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!llll ﾟﾞﾞ!!!!!ﾞ° ﾞ!liii,,,, .lll!ﾞ lll" 冀州 iill!!ﾞﾞ゜ ﾞﾞﾞ!!!lliiiiiill!ﾞ゜ .,,,iiill!! ,,,,,,_ ﾞﾞﾞ!lli,iilll｀ ﾞ!lli, .lll、 青州 .,,,iill!ﾞﾞ° ﾞﾞﾞ!!lliii､ ﾞllllllii,,, ／ _ﾉ^ｰiiili,,ヽ ,,illliii,,, .,,,iiiiii,,,,,,illl!ﾞ° ,,,iiiiiill!ﾞ 涼州 .ﾞ!!ﾞﾞﾞ!lli, / llii＿_;ilil!!!'ヽ .,,,iiill!lﾞ ﾞﾞlll,,,,, .,ill!ﾞ~ﾞﾞﾞllllllﾞ゜ lll￣ ｀ '!ll.i 〉= ﾐ三} !llliill!ﾞﾞ゜ !lll!ll,.ill!′ .lll!ﾞ° ﾞ!!lliii、 llllト !,. ミ三| ,,,,ﾞﾟﾞﾞエン州 ,,ill!.llllll!l lll,、 ﾞ!llii,, _,,,,, ,,,,iiill.ﾄ | ＿ ._Y__ !t! !ll、 .,,,iill!!ﾞ゜llll′徐州ﾞ!lllii,, ﾞﾞ!!lliii,、 llll!llii,,,,iiill!!ﾞ””〉{（lili,,｀) ;;;（li,,,;ili) il〉 ,,,llll, .,,,,iill!!ﾞ゜ .llli,, .ﾞl!lll、 ﾞ!lli,, 'lll,,.ﾟﾞﾞﾞﾞ” ヽ_｀_ｰ;;/^ヾ｀ー'ilノ ﾞﾞﾞﾞﾞ!!!!!!ﾞﾞ’ ﾞ!!liii,、 .ﾞ!!lii,, .ﾞﾞllli,,,,、 .ﾞﾞ!!!liil,,,,,,_,,,,,,,,,、|ili=_ ヽｰ' ;;／| ii,, 予州 '!lll ﾞﾞ!lii,,,, .ﾞﾞﾞlll| .,,ill!ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!llii!liヽHHHHH/ ;! ﾞ!lli,, ､ .,,,,,,,iiilllliiii,,,,,,,,,,,,,,,,,_,,llll! ,llliiii,,,,,＿,,,,ill!ﾞ｀ ﾞﾟﾞ＼￣￣￣／ .ﾞﾞ!!liii,,,、 .,,,iiiil!!!ﾞﾞﾞﾞ’ .ﾞﾟﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!lllll,,,,,、 .,,iiiiiliil!!゜ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ゜ ｀ー--'" .ﾞﾞﾞ!!llii,,lll!ﾞ″ ﾞﾞﾞﾞﾞ!!lli, lll!ﾞ｀ ﾟﾞﾞllllll! ﾞﾞ!llll 揚州 ﾞ!lli .lll″ 益州 ,iiii,,,,,iill!ﾞ° 荊州 ﾞlll,、 ,,,,,,illl,,__ .lll, ,illlﾞ”””｀ ﾞ!lliii, '!!ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!llll .ﾞﾞ° ｀｀ ﾞﾞﾞ′ 'ﾞﾞﾞﾞ 今の世の中は、国全体が病にかかってるようなもんや。 大部分の人間は、治してくれる「薬」を欲しがっとる。 ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ∵ ∵ ∵ ／ノ ヽ､_ ＼ ∵ ∵ ／（ ー） （ー） ＼ ∵ | （__人__） | ＼ ／＼ __／::ゝ| /: : ∥:::::::::::: ＼ _／:::::::::::::/ｌ/: :／∥:::::::::::::::::: ヽ ＿ ＿, ィ´:::::::::::＿__| ,.へ.＿∥__::::::::::::::::::::::| ≧_｀￣}i : : |:::::::::::_|＿＿＼ ＼_l|＿|:::::::::::::::::::::＼ ⊂イ |: : :|:::::::::{l〈 ＼ノ"）／:::::::::::::::::::::::/ | ｜: :|:::::::|￣￣￣￣`ｰイ/:::::::::::::::::::::::::::::| ｜ |: : :l:::::::￣|￣￣￣￣７::::::::::::::::::::::::::::::::| | ｜／|:::::::::::| /＼:::::::::::::::::::::::::::::| レイ.: : :|:::::::::::| 〈 ＼:::::::::::::::::::::::| | |: : : :|:::::::::::| ヽ 〈:::::::::::::::::::::::| | |: : : :|:::::::::::| i＼ |::::::::::::::::::::::| /｜.: : :|:::::::::::| 〃./ |::::::::::::::::::::::| / |: :: :｜:::::::::|､ 〃 〈 ＼::::::::::::::/＼ 知らんけど、劉やる夫のような人物こそ、薬なんやろう。 やる夫に付いて行ってる奴らは、薬の効果が 現れ、この国が立ち直ることを望んどるんやろなあ。 けどな、どん底の底に落とされた人間…… たとえば、ウチの兵隊みたいな逃亡奴隷は、 その薬の効果を待つことすら、できんのや。 ﾄ-､___ _,,-‐‐‐‐‐‐ｔ-:､_ `‐､､_ __,,,-‐'´ .:. ,,:.:｀`‐､;:;:;ヽ_ ヒモジウオ… ,,,_____,,..､_,,,,,-‐‐‐-､､_,,-'´ ............:.:/: .:. ｀｀｀`ヽ､_ 〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::... ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::. `‐､､ ／ .._____.. .. . ｀｀```ヽ- '--‐‐'''''~~~'`::::ヽ:.:.:..... ､ ヽ､ ヒ;-'´ ｀｀``:‐:‐:-:-.:__,,､､､､､ ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ､ヽＴ ◎ ヽ､ ｀｀``‐--:-:‐:':´:｀:｀´:: :::｀`:..､_:.:.:.:.:.:.:.ヽ､__ ,-==, ｀｀``‐‐:-:-:-:-:‐" そんな人間が求めるのは…… 酒や。 ただ、現実を忘れるための手段。 それも とびきりの悪酒…… 浴びるように かっくらい、脳の奥まで酔いつぶれたい…… ＿＿＿＿＿＿,,.='"＿,,.-‐'' ,.=''"´: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＜´ ,.='": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ｰ─---‐ｧ ,.='": : : : : : : : : : : : : : :',: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; ='" ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :',: : : : : : : :',: ',: : ' ,: : :<´ ／: : : : : ;: : : :;: : : : : : : : : : : : ',: : : : ',: : :',: : :' ,: :',: : :ヽ /: : : : : : ;:;: : : : :;: : : : :.',: : : : : : :.',: : : :ﾄ､: : ',: : : : ヽ',: : : ヽ ./: : : : : : : ;:;: : : : :',: :ﾄ､: : ':,: : : : : : :',: : : l,,>‐‐ト、: : :.ヽ: : : :.ヽ i: : : : : : : : ;:;: : : : : i: :_i_',; : :':,: : : : : :.; : : :l ヽ:.lヽ',: : : :.ヽ: : : :.ヽ l: : :;: : : : : :',;: : : :,,.+',::.l ＼: :':,: : : : :.;: :,ｲ:l >!_ヽ: : : : :i: : : : :.ヽ .l: : : ',: : :.',: : ',: :／.:l ',:ｌ ＼: : : : : :;: :i ',:!',.='"¨㍉L: : :l: : : : : : ヽ .l: : : ::',: : :.',:: : ;: : : :l ',! 、 ＼:',: : :;:/ ','なしﾊ ','',: : l: : ト、: : :i .l: : : : :',: : : ':,:: : : : :l ,,.=≠=㍉、 ＼: :ﾘ い代も ｲ: :l: : l ｀ヽ、ﾄ、 l: : : : ::',: : : ＼:: :: :㌢f代廴ﾊヾ. ヾ! いｿ叨 l: : : : : l ｀ヾ l: : : : : :',__: : : :＼<《 は代ｿも 辷三 ｌ: : : : : ｌ .l: : : :r'" ｀ヽ、: :＼弋みさお ， xxx l: : : : : l l: : ::i ヽ、: :＼ゞ≡'"xxx ,＿＿,、 ﾉ::lヽ、: l l: ::/'', ヽ: : : ｀ｰ ､. /ﾞ'´ ', ／: ::l ｀ヾ l::/ l:>、 ﾍヽ==-､_｀ｰ､i､ ノ _,. ' /.: : :l ﾚ :ﾚ'"!>、 ﾍ-''" ｀ｰ ､: :ヽﾆ´t'"､ i/l: : l ﾚ'>､ ,,' ,,. ヽヽヽ＼ h / :l:: :l >j｀丶 -'' f ; ヽ::ヽ__ノ l lll::/l _＿＿＿_∠= l l iヽ＼ l lll//l r'" ､ l ｲ l ＼ l:ll://ｲ . / ; l / ,ｲヾ､ ヽ lll///l 〉 . l ,,.-'' __ ＞､__ノ、 _,ノl ヾ､ヾ､ヾ!:// l' 丶、＿＿,,.-''"´l ´ ｀/ }_lノﾉ ヽ､ヾ ､ヾ',,/ l / 丶 ／ 〉''{ ＞､ヾ､ﾚ / i ＼ / / ヽ、 -''ヾノ 樊崇。 アンタは無教養で 無思想で 無責任。 けど、底抜けに明るく、根拠もなしの希望に溢れとる。 本当はみんな、わかっとるのかもしれん。 -―‐‐- 、 ＿_, :'"::::::::::::::::::::::::ヽ おーし ブワーって来たぞー！ ＞::::::::::∧:::::::}＼:::ヽ:', /:::/:::｀ﾒ､∧:::ﾑ匕|::j_ｌ:| /／|:::{::ﾊ三 ∨三 |:::|.八 |:::V::j'' (⌒v ''l:::爪: ゝ ∨ﾚ个トvz ≦j:∧厂 ヾY^V7⌒', 人_人__,人 ヽノVVゝイ ウ…… ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei i,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei,ﾖ rﾋ_) rﾋ_) Ei `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ 略奪しかできん ウチら赤眉に、未来なんてあるはずがない。 それでも…… ⌒ヽ:::｀:::::::￣￣:::.... ＜::::::::::::::::::::::/::::::::::｀: 、 . ／::::::/:::､:／/:::::::::::::::::::.＼ ガーーって受けろー！ ／:::/::::/::／X./::::::::::::::::/:::. ヽ ￣/:::..ｲ:/ |::::::::／ /::::;:::. } . ｲイ::::/ ＼ !::／ゝ-i:::/::::.. / . ﾉノ!::::! ,,￣ i′＿_ j/:::::::::i/ . ,ヘ⌒) l:::ﾊ ｒｖ‐ ､ ＼ /::::::::::/ /:::::::::｀ヽ !/⌒>､ ﾉ___'''ノ:::／!:i′ . / ＼:::::::::://:::/｀ヽУ::::ヽ彡'l:::ﾊ:::| / ヽ::/!::!::::i ／:::ｒ‐ｒ‐く i/ ﾘ ./ ｲ::|:::!::::!,'.:::::::/三三ヽ そして自分で動いて皆を引っ張る神輿が・・・ ウオ…… ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ノ i ､ ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, ,. ' ヽレﾉ ヽ, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, / ヾ' 'i, l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l l 赤 赤 l i,ﾖ （゜） （。） Ei i,ﾖ （゜） （。） ) Ei i, （゜） （。） Ei, （゜） （。） _) Ei `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" `i ^ i" _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ _,>、 ├┤ , <,_ この狂乱に、ずっと浸っていたい。 世の中全部を地獄へ道連れにするみたいな、このお祭りに…… そう、思っとるんやないか？ ＼:.:.:.:.:.:.:.＞ - ‐ ‐ ‐- ､ ＞.:.:.´:.. .:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:.:...､ ,..:.'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:... .:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.｀:.:..､ ／.:.:.／.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.／.:,/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ 'ー／.:.:.:.:.:.::::/.:.:.:.:.:.:／.:／/.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.＼ ／.:.:.／.:::::::/.:.:.:.:.∨.:／ ./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:ヽ ／.:.:.:.:/.:.::::::::/.:.:.:／/X ,'.:.::.:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ :.:.:.:.:i::.:.:.∧ ドカーーーーーっっっ！ . ー--イ.:.::::::::::,'.:.:; ' ＼i.:.:.::::.:.:.:.:.:./.:.::;ｲ:.:.:... ; ', /.::::::::／|.:./ !.:::::.:.:.:.:.:,ｲ.:.::/ |:.:.:.:.:.,':.. i ,'::::::,イ::::::|ｲ ＼ |::::.:.:.:.／7ｰrｰ-|--:./.:.:.:.:.. .; ／i:::;ｲ::Y.::::::/ ＼ |:::.:／ /／ .|.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:./ '´ |//:::,'::::::/ ￣￣￣ j／ |.:/.:.:.:.::.:.:.|:./ /／|.:::八 ::::::: ＿＿＿ j/:..:.:.:::.:.:..j/ __／´￣_) ､ |.::::::∧ ___ ＼ /.:.:.:.:::::::::.:.:| /_: :｀: . ､ )ﾉ |:.::;:'.j/＼ i´‘′｀ヽ ＼ /.:.:.:::::::;ｲ:.:.:;' . /_: :｀: : ､: :＼)'r|.:/ / :¨`r_>､ ,! ::::::::::: , ':.:::::::／|::|.::/ ,.ノ‐ ､｀: :､: :＼: :ヽj/ / : : /‐- ､｀ ¨ｉ´‐rｰ--‐／.:::::::／_,ノ:.:|/ . / ＼: :＼: :ヽ/.' / : : / .>'´: : :｀ヽ／::.:::::;:ｲ:::/ヽ:::.:.| / ヽ: : ヽ/: :i i : : ;' ／: : :;-r‐r＝r-<´ |:/ ＼| ./ ＼/|: : | | : :i ／: : : :/＿＿＿＿ﾉ ｲ !: : | | : :|.／: : : :/´: : : : : : : : : :｀ヽ ,,,,,,,,llll,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,, liii､ liii､ lllﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞll| .ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllﾞﾞﾞﾞ゜ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞlllllllﾞﾞﾞﾞ’ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞﾞﾞ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞﾞﾞ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞ lll! lll! l!″ .,lll ,,,il!ﾞ.lll| .,,ii!ﾞﾟ.lll .,,,il!ﾞﾞlll| .,,ii!ﾞﾟ.lll .,,,il!ﾞﾞlll| lll lll ,,,ii!ﾞ｀.,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,,,, ,,,, 'llll!ﾞﾞ゜ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ﾞﾞ° ﾞﾞ° ,ィ |ﾆ|二lﾆﾆﾆ|ミ､ ,ィ |ﾆ|二lﾆﾆﾆ|ミ､ =//r:|:::l::::::|::::::::::|:lf~ヽ､ =//r:|:::l::::::|::::::::::|:lf~ヽ､ { //:ll::::::::::::::::::::::::::::lト､: :＼、｀ { //:ll::::::::::::::::::::::::::::lト､: :＼、｀ // lL:::::::::::::::::::::::::」 i: : : : ヽ // lL:::::::::::::::::::::::::」 i: : : : ヽ {. | | ィ⌒ヾv ｱ⌒ヾ ＼: : : : {. | | ィ⌒ヾv ｱ⌒ヾ ＼: : : : j j `7T'’．． >┬く `ｰ〃 j j `7T'’．． >┬く `ｰ〃 // ┐rｪｪｪｪｪｪｪx r= ト // ┐rｪｪｪｪｪｪｪx r= ト ｛｛ :::｝ｾェェェェ､_｝; f::: __ ｛｛ :::｝ｾェェェェ､_｝; f::: __ ヾ ､ 八 i ぃ ¨ﾉ l::: ィ´￣ ヾ ､ 八 i ぃ ¨ﾉ l::: ィ´￣ ヽ ＼ ､ ／ ヽ ＼ ､ ／ ヽﾆﾆ二二ﾆﾆ ´´ ヽﾆﾆ二二ﾆﾆ ´´ .,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,,,,, .,,,,,,,,,,,,,lll,,, liii､ liii､ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞﾞﾞ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞﾞﾞ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞﾞﾞ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞﾞﾞ 'ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞllllllﾞﾞﾞ lll! lll! .,,,il!ﾞﾞlll| .,,ii!ﾞﾟ.lll .,,,il!ﾞﾞlll| .,,,il!ﾞﾞlll| .,,ii!ﾞﾟ.lll .,,,il!ﾞﾞlll| ll lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,lil!!ﾞ゜ lll ,,,, ,,,, ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ｀ 'llll!!″ ﾞﾞ° ﾞﾞ° ,ィ |ﾆ|二lﾆﾆﾆ|ミ､ ,ィ |ﾆ|二lﾆﾆﾆ|ミ､ =//r:|:::l::::::|::::::::::|:lf~ヽ､ =//r:|:::l::::::|::::::::::|:lf~ヽ､ { //:ll::::::::::::::::::::::::::::lト､: :＼、｀ { //:ll::::::::::::::::::::::::::::lト､: :＼、｀ // lL:::::::::::::::::::::::::」 i: : : : ヽ // lL:::::::::::::::::::::::::」 i: : : : ヽ {. | | ィ⌒ヾv ｱ⌒ヾ ＼: : : : {. | | ィ⌒ヾv ｱ⌒ヾ ＼: : : : j j `7T'’．． >┬く `ｰ〃 j j `7T'’．． >┬く `ｰ〃 // ┐rｪｪｪｪｪｪｪx r= ト // ┐rｪｪｪｪｪｪｪx r= ト ｛｛ :::｝ｾェェェェ､_｝; f::: __ ｛｛ :::｝ｾェェェェ､_｝; f::: __ ヾ ､ 八 i ぃ ¨ﾉ l::: ィ´￣ ヾ ､ 八 i ぃ ¨ﾉ l::: ィ´￣ ヽ ＼ ､ ／ ヽ ＼ ､ ／ ヽﾆﾆ二二ﾆﾆ ´´ ヽﾆﾆ二二ﾆﾆ ´´ ＿_ノ:/.:! : : :::/／｀ヽ!: : ! ＼: : : ! ｌ／ ｀ヽ:::::::::l: : : : ::::/.:∧ __／! u l＼!__ﾉ ､ヽ_l／! _ j/!:::/. : 意味わかんないコイツら！ : :::::/l/／ヽ: :::! ｒ―- ､/ ヾ/ j/ _.. -― ､ l/. : : ／/. : : : .::l: :∧ ￣ ｀ヾ ｀ 〃￢¨￣`′/∧ : : 陣形なんてメチャクチャなのに！ . /. : : : .::/l::/.::lヽ ′ // く!::!:: /. : : : .::/.:j/.:::::! ∠二ヽ｀ヽ ′_ノl:::!:: まるで雪崩の勢い…… . : : : .::/.:::::::::::/! ｌ/￢ー- ヽ i ! ー_!::!:: : : : .::/!::::::::／!∧ ｡ {! _/! ; !l厂 //l:: ヽ.:::/ ｌ／!/ /::::::＼ o ヽー‐ ´/ ﾉ }j ／!ﾄ､〃.::!:: ヽ! / ｌ /.:::／ j/ヽ、 ｀ニ´ ィ´/ !!/ヽ /.:: 良くはれた日の午後 魔法みたいに 兵の血が 限りなく 降り注ぐ わたしのせいじゃないわ _,...-:::￢ｰ-､.... -....､. ,..::'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､ ／::::::::::::::::::::::::＿＿:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ: ､ . ,.:':::::::::;: -_..二....--......､.._｀ ヽ ､::::::::::::::::::::ヽ｀ヽ ,.:':::::::::/:::´::l:::::::､:::::::::::::l::::::｀::ﾄ...､ ｀ヽ::::::::::::::::', ',ト､ . /:;::::::::/:::::ヽj_:::::;.ﾍ::l､:::::::ﾄ.:::::::::l、::::ヽ |:::::::::::::::::l. l l ｀i、 /;ｨ:::::::::l:;::::::/'l.｀ｿ､ 1ヽ:::::| ヽ::_;:｣ィ‐:::::|::::::::::::;:::::l | ｌ、 ｀l__ 〃|::::::::::'::|::/ ,r ￣｀ヽ ヽ:::|-ｧ＾￢ﾍ.ヽ:::|::::::::::::!｀ヽ─-,.l ', ｀ ｰ ､ . ′|::ﾊ::::::::|::ｌ l l l′ l. V::::::::::/､./､ﾆ‐1｜ l. ヽ ,.,ｲr'ｽ::::::l/ ヽ、 ノ 、 ﾉ /::::::::/ .l::l ｣ヽ´ | l-一 ´ (...__| 'ｧ:ヽ:::l、' ' ￣ ｀ ー ´ /::::::;/::Ll:::::7 /｀ヽ一 '′ ム-‐ﾍ::｢｀ ‐ ､U..＿_......_ ' '_,.ィ::::;.く::::::::､:::::ト.⊥ -' ｀ ｀¨ ¨´ /r ´ ｀ヽ､:ト､| ´ ｀ 鄧禹は 繰り返し 赤眉に戦いを挑んだが、 その度に敗北。食糧も底をつき、兵は飢えはじめた。 /＼,. --／ ＼ _ , ´′ ヽ ′ ｀ 、 ／ i ,､ /´丶 、 ＼ / l /''７´￣ ヽ ヽ ヽ ＼ / / l ! i. | ヽ ト、 丶 、 ヽ （ウチらは所詮イナゴみたいなもん） i. , i | ,| 1⌒! l l⌒ヽ i 、 ヽ 丶 | | | | ﾊ | {. l ! ヽ ! ヽ ',. ヽ （いつかは力尽き、土に還るしかないやろう） l l/! ! ! -_-_､ !}, - _i,. | } il＼ ! ｌ / | 「Y「{__,ハ` ｒ_,ﾌi ﾊ | | ヽ! ヽ{ | ヽ`l !rｰﾍ! トﾍ.} ハ! | ヽﾊ. | |､代'zrｿ 込ｸ ｉ 、 l `_} | ! N ' } ハ ,! ,. ´: : ヽ!、l. ﾄ､ _ ,. ﾍ! / !/ ／ : : : : : : : ヽ! K_i`_ ｰ--r_-‐ ' ヽ lｲ ′ ヽ; : : : :_:＿__/l. ! ヽ l ,｀ｉ 〉!l {.: :／ ＿__｀ヽ! /、ヽl /､ ｌ― '-l!､ `{ ヽ/＼>┴ ､Ｎ￣ ｀ ヽ r′ ､ ヽ..:..:..} } / ヽ `r‐{ ､ ! ｀i ／ } ＿＿＿ |..:..ヽ Ｖ ＼ けど ……それまでに この国、 どこまで食い荒らされるやろな…… 悲しいなぁ・・・こういう生き方しかできならなおさらね・・・ ＜洛陽＞ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ─ ─ ＼ ／ （○） （○） ＼. | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ／ ＼ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ 今、何て言ったお？ ／⌒三 ⌒＼ ／（ ○）三（○）＼ ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ | |r┬-| | ＼ `ー'´ ／ ＿＿＿＿＿＿ ／ ∥∥∥∥∥＼ は、はい…… |≡ツ~~~川~~~~ヾ≡| |≡| V |≡| 南陽に反逆者・ 鄧奉を倒伐に向かわれた |≡| ノ ＼ |≡| 朱祐殿が…… ∥ ・⌒ ・⌒ |≡| (| ｀-´ ｀-´ ∥6) | """ へ """" | | ..= U | ヽ | 丿 / ＼ ｀´ ／ ∩＿＿＿∩ | ノ＼ || ,／ ヽ / ●゛ ● | . | ∪ ( _●_) ミ 彡､ | |! ﾄヽヽ,＼__ __,、 f ,i !- ':´ ￣￣ヽ. ヾト ｨ',ｨ, ,.ィ__ __∠ ― 二 =､ ヾY,}:i:iK '｀ ｀てｲｰzｨ `斗ﾚ' ￢ .＜ヾﾄ､ Y}:}:j厶- - ､ `ｔ__ __ノ’ ,. --､ヽ.＼ヽ:Y!iv厂 --一- ｀`、 `^戈__,＞`ヘ __Z , ィ'´fiﾐ__Yiいヽ!:ﾘ√ィ彡r '´￣´￢丶ヽ、 X. i{ ', ＿__） ≦ 'ﾗ_{(･)}j川 kｿ个rイ〃 '/／ ＿ヽ ヽ. ﾍヾ } ＿,)'/, z 彡rｼ ｿｿ:｀,ｿ:' ﾒ⌒i. j ‐､ヾi i,.ｨ_'ﾆ二ヽ, ヽ ｝:i / 勹/〃, -ｰ彳´ ;／¨:::`::く._ ヾ Yij{(･)>= ≧ヾ:ヽ:ヽ ヾ, `ﾐゞ--:r' 之. イ/ ／ , ﾞ ,' {::f⌒}::,':::::::::ヽ ,丶 `iヾ三ぐ￢ミド} }ヽト :} ゞﾐ(＾ 'ﾗｲ〃i;' ,' ,' :v'ヾ| ,ﾉ:::/⌒!:::/ ,.i ﾄヽヽ丶` ヾﾐ:ヾﾄ､ ヾヽミi} _,ﾒィ/;:イ ' / ;i: i! ヽ.. ｰ' ￢'Lｲ ji ,i ,i.l }: ヽ丶`｀ ヾ ヽ ＼:.ヽ:ﾄゝ __Z イｨ /i ,〃 /!i iト .,___ ヾ´ '’ ,八 ヽ }! ＼ヽ` ＼､ヾ :,ﾊ ﾍ, ブｲ〃/／i ,:/:, ﾊ1ｉ: ,＞'‐L/7'ｧ-ｧｧ'个 ､ ヽ ヾ c ヾ` ､`: ﾐﾄ､} ﾊ ﾒゝ 厶'〃// ,' ,.ｲ ,' / 'i:iﾊ.y' ｛_ ￣ ブZ j:j:ヽヽ__,ｨこつ ヾヽ、 ヽ. ＼ ヾﾄ､ﾍN ,ﾉiii/〃/ ,'/ ,' ,: ,' i:{,ﾊ! 7ｰ'´/り } :ﾄ､ ￣´ ヽ ＼ヽ`: ＼ヽ`＼ﾍﾍ! ,jﾊ/:〃/〃/〃,' ,' ,'iﾊ/`ﾄ､/__,_,_仄! .Ｎﾄ､＼ ヾﾐJヽﾄ､ヾ` ｀ ヾ`｀ヾ`｀ヾ`｀ヾし! , ｲ:〃/〃/〃/〃;ﾊli `'く,_l,｣jﾉ┘iﾄ :i: j: ヾ`ヾ`ヾ`ヾ`ヾ`ヾ`ヾ`ヾ`ヾ`ヾミ三;く ,ﾉｨ〃/〃/〃/〃〃,':ヾ= ｰz i ､ﾄヾｉ: .:|:. ! i i:.i:. i:.ヾ＼ヾ＼ヾ＼ヾ＼ヾ＼ヾﾐ::(_ 〃 i, r' ｨ=ゝー-､-、､r=‐ヮｫ.〈 ! :l ,ﾘ|} |. } 深入りしすぎだ 朱祐殿！ . {. | ′ | } ﾚ-､{∠ﾆ'＝=ｧ ､=＝ﾆゞ< ここは 一旦 退け！ !∩|.}. '"旬ﾞ` ./''旬 ` f＾| ｌ（( ﾞ′｀￣'" f::`￣ |l.| . ヽ.ヽ {:. ｌﾘ . }.iｰi ^ r' ,' !| ヽ. ｰ=＝=- / . ／} ＼ ｰ‐ ,ｲ __/ ∥ . ヽ､＿!__／:::|＼ ∩＿＿＿∩ | ノ＼ || ,／ ヽ イヤクマー！ / ●゛ ● | . | ∪ ( _●_) ミ ここは朱祐が頑張らないと！ 彡､ | ／￣＼ | | ゲハハハハハーーーー！ ＼＿／ ＿＿|＿___ i| |i ／ ＼ i| |i ／ ＼ i| |i ／ (●） （●）＼ , i| |i | （ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｲ） |l i| |i ＼ ＼ェｪｪｪェ／ ／ i| |i ／￣ ⌒ヽ i| |i / ,、 | ,i| |i . | || ／ ／ i| |i . ヽ、 ヽ､ ／ ／ i|i |i / ,＼ ＼, ／ | i|i |i | ヽ＼ ゛^`1 j|iヽ i|i . ／ /￣ﾞｉ, ^ ,.,r' j|i ＼ i|i ( / `＼ ' ＼ヽ ヽ i|i `ー‐'′ . ＼ // |__ i|i ＼;; ＼,, ＿) i|i ＼,:;＼ " i|i . ＼,// i|i `ｰi|′ ∩＿＿＿∩ | ノ＼ || ,／ ヽ / ◎゛ ◎ | . ！ | ∪ ( _●_) ミ 彡､ | ＼＼ ／ .::::::::::::::::::::::::::::::::: く ＼ / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ｯ､:::::: ) ＼ l ,ｯｨrj,rｆ'"'"'" lﾐ::::::: く 朱祐殿！ Y ,!ﾐ::::::: ヽ ｀ヽ､ | くミ:::::::: ﾉ |､__ ｬー--＿ニゞ ｀i::::,rく ｀`''ｰ- ゝ､'ｌ ￣ﾞ´彑,ヾ }::;! ,ﾍ.） ﾞｿ """"´｀ 〉 L_ / i , /| ≡＝- 〈´ ,,.._ i 't-'ﾞ | ,へ ,r┘ ,､yx=''" ｀ｰ{ﾞ ＿, -､ ; l ﾚ' ヽr､⌒ヽ' ﾞ､`--─ﾞ /! `､ _,,､- ﾞ､ ー'' ／ ; `､ -''"_,,､-''" ﾞ､ ／;;' ,' / 、＼ -''" ／ `ｰ─''ぐ;;;;' ,' ノ ヽ ｀ヽ､ ／／ / ヾ_､=ﾆﾞ､､,,_ ／／／ // ,､-'´ ／／ // / ／ それこそが鄧禹クオリティ ……とはいえ、学んで欲しかったです、戦場に立っては駄目だってことを ＿＿＿＿＿＿ ／ ∥∥∥∥∥＼ 敵陣に 深く攻め入り……！ |≡ツ~~~川~~~~ヾ≡| |≡| V |≡| それから 帰らないと……！ |≡| ノ ＼ |≡| ∥ ー ー |≡| (| ｀-´ ｀-´ ∥6) | """ へ """" | | ..= U | ヽ | 丿 / ＼ ｀´ ／ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ─ ─ ＼ ／ <○> <○> ＼. | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ／ ＼ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ あ。あ、あ……！ ／ _ノ ヽ､_ ＼ ／ oﾟ(（＞）) (（＜）)ﾟo.＼ . | （__人__） | ＿_((⌒)(⌒)⌒)＿＿(⌒)⌒)⌒))＿ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ 長安の 鄧禹は連敗……！ γ⌒) ノ三三三ゞ(⌒ヽ ／ _ノ （＞）三（＜） ＼ `､ その上、朱祐まで！ （ <:::∪:::::（__人__）:::::∪| ） ＼ ヽ ::∪::::｀ ⌒´∪::／／ ∪| | | | ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ もうイヤだ！ もうイヤだおー！ ／ノ ヽ､_＼ ／ ＞}liil{＜ ＼ わああああああ……！ ／ （__人__） ＼ | ヽ |!!il|!|!l| / | | |!!il|!|!l| | | |!!il|!|!l| | ＼ |ｪｪｪｪ| ／ :: ::: :: ::: :::: ::: ::: :::ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ :: :::イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ :: ::::: ::::／ :: ＼:: :::: ／::: _ノ ヽ_ ＼ ::: :: : | :: .（ ） （ ） | : :: ::: ＼ （__人__）U ,／ : ::: :: ノ ｀ ⌒´ ＼ : ::: : ／´ ヽ ::: ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ノ ヽ＼. ／ （ ） .（ ） ＼ | （___人__） | ￣￣￣￣`ー―--‐一'"￣￣￣￣ _ -─ ─- ,- ､ rメ´── ､::::::::::::::｀ヽ ＼ 〆 ／ ｀ヽ;:::::::::::＼ ヽ | 三＿二 / ﾄ⊥-（(｀⌒)､_i | | // / / / ＼::::::::::ｌ ', 〉─_,. -‐='＼ '‐＜'´＼/´､ｦ _/､ | ,イｲ | メ、 ｌ ,イ l }＿::_} ! |,.ノ_, '´,.-ﾆ三-_＼ヽ 川 〉ﾚ'＞/ ﾉ _, -ｰ' /ﾙ| ｌ ｧ=ﾐ､! // | /! //｀ｌ|ヾ》 i 〈´／／´| ｀'t-t_ｩ=､i |:: :::,.-‐'''ﾉﾍ| ／￣ {| | l ﾄ､ﾋｿ | /二Zナ | ヾﾆｿﾍヽ ! . r´｀ヽ / ｀"""｀j/ | |くゞ'ﾌ/i/ ､__}ﾊヽゝ , ｀´ r'::ﾝヽ}／ }| | ヾ＼ i . |〈:ヽ, Y ::::: ,. ┴:〉: |/ ｀ヽ:::| ∧ ､ _ ｀´ ／ /| | ｀ヽﾆゝ . ＼ヾ( l ヾ::::ﾉ |、 ＜￣:::| |＼｀__ ,ィ// ハ| | l ', j .>,、l _,-ニ-ﾆ､, |)） -=ﾆ´::::::| ｌ^｀}ノ}ハﾞ7/ /!_ﾉ}/l__ ,ィヽ ヽ ! >ﾆ<:| ､;;;;;;;;;;;;;,. /| ／ｨ／:ｌ |::/､/ｌ| ∨ /￣｀ヽ::::::∠ __＼＼ | | !､ .| | /::::::::ｌ !{／ .ト=/ /::::::::::::::::l:::::::::::＜__ヽ ヽ ヽ| | ヽ＼ _,..:::::::. / .| ヽ:::::::| ハｰr'ﾞY/／:::::::::::::::::::}:::::::::::::::::＜ ! ＼ ..|.| | :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |＿ ＿ ノ 〉:::| /::::￣｀／:::::／:::::::::::::/::::::::::::::::::::::::＼ ヽ ..| | | ＿;;;;;;;_￣￣ | ￣￣ / /::::::{ﾊ::::::::::/::::／::::::::/::::::::{:::::::::::ト､:::::､ｰ-ゝ ', :.ヽ‐'''!-‐''"´:::::::::::::::::￣￣｀~''‐-､_ / /:::::::::::∧:::::::ヽ/_/:::／::::::::::::〉､::ﾄ､! | ＼::〉 ＼＿:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ / r'::::-::､:/ {:::::::/´::::｀ヽ:／￣:｢､ ﾚ' ! ハ ! ,'＿ﾉ_::::__::/ ノ:／::::::::::／::::::::::::::| }/| ,' / ｌ | ｌゞ/／＼〈／／:::､__:／:::::::::::::::::::ﾉ | /! / l ﾊ / ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ……ダメだお。 我を失ってるヒマはないんだお。 ／ノ ヽ＼. ／ （○） .（○）＼ | （___人__） | ￣￣￣￣`ー―--‐一'"￣￣￣￣ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ やる夫のするべきことは、 イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ＼, ､／´ ＼ 物事の優先度を考え、 ／ （ ●） （● ） ＼ | '"（__人__）"' U | 対処することだお！ . ＼ `⌒´ ／ 今、一番重要なのは！ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ 赤眉を駆逐することだお！ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ノ ＾ヽ＼ 赤眉は王莽政権崩壊のきっかけをつくり、 ／ （●） （●） ＼ | υ （__人__） l 王莽が倒れた後も各地を回り、略奪を続けているお。 ＼ ｀ ⌒´ ／ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ 赤眉を何とかしてこそ、 イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ＿ノ ヽ__＼ 天下の人間は「騒乱が終結した」と ／ （●） （● ＼ 認識するだろうし、これ以上、挙兵する者も | （__人__） | 少なくなるはずだお。 ＼ ｀ ⌒´ ／ ＿＿＿＿＿＿ ／ ∥∥∥∥∥＼ では陛下、南陽の討伐軍は |≡ツ~~~川~~~~ヾ≡| このまま岑彭殿にまかせ、 |≡| V |≡| テコ入れは後回しでよろしいのですね？ |≡| ノ ＼ |≡| ∥ ・⌒ ・⌒ |≡| (| ｀-´ ｀-´ ∥6) | """ へ """" | | ..= U | ヽ | 丿 / ＼ ｀´ ／ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ ／ ＼ 朱祐。ごめんだお。 ／ ＼ ／ U _ノ ヽ_ ＼ でも 今は、赤眉退治が | （一）|lil|（ー） | 最優先なんだお。 / ∩ノ ⊃_） ／ ( ＼ ／ ＿ノ | | .＼ “ ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ／ ﾉ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ﾉ イ二二二二∞∞∞∞ 二二イ 鄧禹にも倒せなかった赤眉……！ ／ ＼ , , ／＼ ／ （●） （●） ＼ 次は、お前に任せるお。 | （__人__） | ＼ ` ⌒ ´ ,／ 頼んだお！ . /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ | ,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃ | ｀l￣ . | | 馮異！ ＿＿＿＿ ハ ￣｀＞: : : : : ∨: : ー‐ --yz 、 ／: : : : : : : :/: : : : : : : : : : 、: :＼ はーーーい。 ／:_: : : : :/: : /: |: : : : : : : : : : :＼: : ヽ / ／// : :/: : :/:/:!: : :.:.|、: : : : : : : ＼: :.', . {/ // : :/: : :/_/:小:. :.:.|_ヽ＿＿: : : : ヽ: l l/l : : !: : 7ﾞ/ノ l| Ｖ:.| ＼: : : :、 : : ｌ: | |: :/|: :/:/ j| ヽ| ＼: : ＼: :!: ＼＿ |/ |;/l/x≡≡ |≡≡z．ハ: :.ヽl＼: : : :＼ r┬z/:.:| ∠─-ﾍトr-く￣ヽ :＼ r「「l {: : :＼ △ ／///「 { ＼ヽ:.:＼ ＼ :＼ 第三十一章「司隷激震」 終わり 第三十二章「赤」へ続く これで勝つる！！ きちんと現実的な対応ができてこそ 人の上に立つ資格があるよなぁ |＿＿＿__ | ┌┐ ┌┐ r‐--------, /,ゝ ＿┌┐ _,,,..-､ |￣￣| __ / / ｜｜ ｜｜ ＿＿＿＿ ＿ _,- .|＿＿＿__＿_!l'_ゝ | | | | .lﾞ￣: : : : │ ｜ ﾉ ｜ ﾚ' / ｜｜ ｜｜ |＿＿＿__ | ＿_| |_|_|- /￣￣￣ / r‐-----------┐ | | | | . ゝ-│: ｒ'" ｜ ｜ ｜ ／ ｜｜ ｜｜ | ,---, | ￣/ /￣ |,,,,,,,,,,,,,,､ .,,,,,,,,,,,,,,| | | | | . /'''''''": .`'''''''i ｜ ﾉ / / └┘ ｜｜ '-' .／ / __/ / │ │ | | | | .ハ .!,,,,,,,,,,: ,,,,,,,,/ .└┘ / / ／／ .,-ｰ' ／ ./＿_＿＿/ ,, / / | | | レ' / / : ,! ┌┐ ／ ／ ／／ `-ｰ' ｒ'" ,,/ | | |＿__／ ,i'": / └┘ ￣ `v '" .ｌ. ／ (さよならだ！） これで勝つる！ これはケロっと勝利フラグ 中の人は同じなのになぁ 大樹将軍の安心感は仙道レベルwww 乙 社長やハルヒだと有能とはいえなんか不安だがこれなら 大樹将軍ならやってくれる！ 『来た見た勝った』 で済まされても納得してしまうぜ。 【やる夫の一族】 劉秀（りゅうしゅう）やる夫＝やる夫 光武帝、漢王朝の一族 郭聖通（かくせいつう）＝姫（怪物王女） やる夫の妻、皇后 劉彊（りゅうきょう）＝やる夫幼少時AA やる夫の第一子（母郭聖通）、皇太子 陰麗華（いんれいか）＝長門有希（涼宮ハルヒの憂鬱） やる夫の妻、陰氏の娘 劉黄（りゅうこう）＝草笛みつ（ローゼンメイデン） やる夫の一番上の姉 鄧晨（とうしん）＝桜田ジュン（ローゼンメイデン） やる夫の姉（劉元）の夫、南陽の大豪族 劉伯姫（りゅうはくき）＝柿崎めぐ（ローゼンメイデン） やる夫の妹、李通の妻 李通（りつう）＝キバヤシ（ＭＭＲ） 南陽の大豪族、劉伯姫の夫 陰識（いんしょく）＝キョン（涼宮ハルヒの憂鬱） 陰麗華の兄 【やる夫の配下】 鄧禹（とうう）＝涼宮ハルヒ（涼宮ハルヒの憂鬱） 哈爾濱（北京五輪紹介パンフレット） 呉漢（ごかん）＝海馬瀬人（遊☆戯☆王） 賈復（かふく）＝烈海王（グラップラー刃牙） 耿弇（こうえん）＝赤木しげる（アカギ 闇に降り立った天才） 寇恂（こうじゅん）＝至郎田正影（魔人探偵脳噛ネウロ） 岑彭（しんほう）＝阿部高和（くそみそテクニック） 馮異（ふうい）＝泉こなた（らきすた） 朱祐（しゅゆう）＝クマー やる夫・伯升とは、幼なじみ 祭遵（さいじゅん）＝シモンちゃん (下妻市公式Webサイトより) 蓋延（こうえん）＝虹村億泰（ジョジョの奇妙な冒険） 銚期（ちょうき）＝松尾鯛雄（魁!!男塾） 耿純（こうじゅん）＝新城直衛 （皇国の守護者） 馬武（ばぶ）＝のまネコ 劉隆（りゅうりゅう）＝糸色望（さよなら絶望先生） 王梁（おうりょう）＝朝比奈みくる（涼宮ハルヒの憂鬱） 陳俊（ちんしゅん）＝ツベ（ねじ式） 傅俊（ふしゅん）＝広瀬康一（ジョジョの奇妙な冒険） 堅鐔（けんたん）＝海原雄山（美味しんぼ） 王覇（おうは）＝坂田銀時(銀魂） 任光（じんこう）＝保坂（みなみけ） 李忠（りちゅう）＝伊頭鬼作（鬼作） 邳彤（ひとう）＝ジャムおじさん（アンパンマン） 朱浮（しゅふ）＝藤木茂(ちびまる子ちゃん) 龐萌（ほうぼう）＝ナギ（かんなぎ 耿況（こうきょう）＝黒沢（最強伝説 黒沢） 北方の辺境、幽州上谷郡の太守 卓茂（たくも）＝ガーゴイル（吉永さん家のガーゴイル） 王常（おうじょう）＝ラスカル（あらいぐまラスカル） 劉嘉（りゅうか）＝セイバー（Fate） 漢王朝の一族、來歙の義弟 邪神セイバー（出来損ないの中国製フィギュア） 來歙（らいきゅう）＝やらない夫 やる夫の親戚、南陽の豪族 【南陽の豪族】 鄧奉（とうほう）＝オプーナ 鄧晨の甥 【赤眉軍】 樊崇（はんすう）＝日下部みさお（らきすた） 「赤眉の乱」の指導者 逢安（ほうあん）＝峰岸あやの（らきすた） 徐宣（じょせん）＝黒井ななこ（らきすた） 劉盆子（りゅうぼんし）＝天子（コードギアス 反逆のルルーシュ） 【公孫述】 公孫述（こうそんじゅつ）＝できる夫 益州、蜀郡地方の実力者 公孫述の妻＝銀（DARKER THAN BLACK 黒の契約者） 【隗囂】 隗囂（かいごう）＝小岩井よつば（よつばと！） 西方（涼州）の大豪族 王遵（おうじゅん）＝マーク・パンサー（globeのラップの人） 王元（おうげん）＝山下達郎（歌手） 【劉永】 劉永（りゅうえい）＝BUTCHさん（iphone行列で話題になった人）元・梁王の子 張歩（ちょうほ）＝鷹野三四（ひぐらしのなく頃に） 董憲（とうけん）＝柊つかさ（らきすた） 蘇茂（そも）＝富竹ジロウ（ひぐらしのなく頃に） 【延岑】 延岑（えんしん）＝でっていう 【彭寵】 彭寵（ほうちょう）＝伊藤誠（School Days） 北方の辺境、幽州漁陽の太守 【所属不明、小勢力、チョイ役】 劉終（りゅうしゅう）＝橋本崇載（将棋棋士） 春陵郷の一族 劉良（りゅうりょう）＝やる夫派生キャラ（名前不明） やる夫や伯升の叔父 邳彤の妻早苗（仮）＝古河 早苗（CLANNAD） 『凌遅刑』店員＝竜宮レナ（ひぐらしのなく頃に） 朱浮の妻＝田井中律（けいおん！） ブローノ・ブチャラティ（ジョジョの奇妙な冒険） ナランチャ・ギルガ（ジョジョの奇妙な冒険） 【ミニ幕間】 始皇帝＝大ちゃんの改造AA 中国を統一した始めての皇帝 高祖＝ちよちゃんのパパ（あずまんが大王） やる夫の先祖、漢の初代皇帝 劉元（りゅうげん）＝水銀橙（ローゼンメイデン） やる夫の姉 司馬遷（しばせん）＝夜神月（デスノート） 『史記』の作者 班昭（はんしょう）＝薔薇水晶（ローゼンメイデン） 中国史上初の女性歴史家 曹操（そうそう）＝ルルーシュ・ランペルージ（コードギアス 反逆のルルーシュ） 国淵（こくえん）＝ジェレミア・ゴットバルト（コードギアス 反逆のルルーシュ） 彭越（ほうえつ）＝タンノくん（南国少年パプワくん） 武帝（ぶてい）＝シャルル・ジ・ブリタニア（コードギアス 反逆のルルーシュ） 【既に退場された方々(1)】 劉伯升（りゅうはくしょう）＝ディオ・ブランドー（ジョジョの奇妙な冒険）やる夫の兄、反乱軍のリーダー 樊嫺都（はんかんと）＝ヒカルの母（ヒカルの碁） やる夫の母 劉仲（りゅうちゅう）＝荒巻スカルチノフ やる夫の兄 鄧真紅（仮名）＝真紅（ローゼンメイデン） 劉元と鄧晨の娘 鄧雀（仮名）＝金糸雀（ローゼンメイデン） 劉元と鄧晨の娘 鄧翠（仮名）＝翠星石（ローゼンメイデン） 劉元と鄧晨の娘 來やらない子（仮名）＝やらない子 來歙の妹、劉嘉の妻 劉稷（りゅうしょく）＝ヴァニラ・アイス（クリーム）（ジョジョの奇妙な冒険） 春陵郷の一族 景丹（けいたん）＝星野仙一（野球解説者） 雲台二十八将 十位 萬脩（ばんしゅう）＝宮藤芳佳（ストライクウィッチーズ）雲台二十八将 二十六位 劉植（りゅうしょく）＝高田社長（ジャパネ○トたか○の社長）雲台二十八将 二十八位 王莽（おうもう）＝一条三位（水戸黄門） 『新』王朝の皇帝 王邑（おうゆう）＝坂ノ上おじゃる丸（おじゃる丸） 『新』王朝の№2 王莽の従弟 荘尤（そうゆう）＝藤原左為 （ヒカルの碁） 『新』王朝の将軍 王匡（おうきょう）＝塔矢アキラ（ヒカルの碁） 王莽の親族 王尋（おうじん）＝岩倉具視 卿（歴史上の人物AA） 『新』王朝の大司徒 廉丹（れんたん）＝菊亭左大臣（水戸黄門） 『新』王朝の将軍 甄阜（しんふ）＝ハートマン軍曹(フルメタル･ジャケット）『新』王朝南陽の前隊大夫（太守） 梁丘賜（りょうきゅうし）＝サウザーの手下（北斗の拳） 『新』王朝南陽の屬正（都尉） 劉子輿（りゅうしよ）＝白ボン（ボンバーマンシリーズ） 自称皇族の血縁者 劉林（りゅうりん）＝高橋名人（ファミコン名人、ハドソン社員） 趙王の末裔 李育（りいく）＝ロードランナー（ロードランナー） 劉子輿政権の大司馬（軍事のトップ） 倪宏（げいこう）＝松永久秀（信長の野望シリーズ） 劉子輿政権の将軍 謝躬（しゃきゅう）＝ロールパンナ（それいけ!アンパンマン）更始帝が河北に派遣した将軍 劉崇（りゅうすう）＝骨川スネ夫（ドラえもん） 朱鮪（しゅい）＝ちゅるやさん（にょろーん ちゅるやさん） 李軼（りいつ）＝いくお 李通の従兄弟 劉玄（りゅうげん）＝野比のび太（ドラえもん） 更始帝、漢王朝の一族 李松（りしょう）＝名前不明のやる夫派生キャラ 李軼、李通の従弟 王匡（おうきょう）＝流石兄弟 王鳳（おうほう）＝流石兄弟 陳牧（ちんぼく）＝やるえもん 申屠建（しんとけん）＝バックベアード （アメリカの妖怪の一種。水木しげるの創作） 張卬（ちょうごう）＝アナゴさん（サザエさん） 趙萌（ちょうぼう）＝坪内地丹（かってに改蔵） 更始帝（劉玄）の義父 劉恭（りゅうきょう）＝蒼星石（ローゼンメイデン） 更始帝の侍中、劉盆子の兄 謝禄（しゃろく）＝小神あきら（らきすた） 赤眉軍の幹部 劉嬰（りゅうえい）＝AAなし（墓の中） 前漢最後の実質的皇帝 劉楊（りゅうよう）＝ドラキュラ（怪物くん） 冀州の元真定王 ★ 李宝（りほう）＝ガラハド（ロマンシング サ・ガ） ★ 廖湛（りょうたん）＝do夫 烏珠留若提単于（うしゅりゅうじゃくていぜんう）＝高町なのは（魔法少女リリカルなのは） 孫咸（そんかん）＝キュアパインの後姿（フレッシュプリキュア！） 監査役の役人＝ハート（北斗の拳） 南陽の官憲＝ピーポ君（警視庁のマスコットキャラクター） 劉平＝ジャン・ピエール・ポルナレフ（ジョジョの奇妙な冒険） 更始帝の使者＝中村紀洋（プロ野球選手） 盗賊Ａ＝亀田興毅（プロボクサー） 盗賊Ｂ＝二岡智宏（プロ野球選手） 李季＝ナワヤ（ＭＭＲ） 巨無覇（きょむは）＝和田アキ子（芸能人） 身長2.3メートルにも及ぶ巨人 紳々（しんしん）＝島田伸助（芸能人） 新王朝の雑兵A 竜々（ろんろん）＝シャオロン（中日ドラゴンズキャラクター）新王朝の雑兵B ☆＝新しく登場した人物 ★＝今回で退場した人物
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