やる夫を拾い読み
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やる夫が天武天皇になるそうです 第三十七話 「ふること」 中編￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ しかし、消そうとするこのおっさんもこのおっさんである。 この揺すり方にも一工夫あり、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ／＼ ／＼ ／（＞） （＜） ＼ ／ （__人__） ＼ | ｀ ⌒´ | |￣￣￣￣￣￣|￣￣| .／ | | | ＼ （（ ..| | ））|／ i | | ／ _,, .| （ ヾ γ⌒ ,ｨ' | ヽ､_）──┬‐w彡─‐┘ | . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 新卒採用よろしくまずは全員下級の下っ端から初めて適正職に つけるとかいうことをやる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ／＾ ＾＼ ／（●） （●） ＼ ／ （__人__） ＼ 初めて宮仕へする人はまず大舎人になることー。 | ｀ ⌒´ | 女もねー。 |￣￣￣￣￣￣|￣￣| .／ | | | ＼ （（ ..| | ））|／ i | | ／ _,, .| （ ヾ γ⌒ ,ｨ' | ヽ､_）──┬‐w彡─‐┘ | . ＿＿＿ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ で、毎年勤務評定を行って出世なり降格なり ／ （●） （●） ＼. することー。 .| （__人__） | ＿＿ ＼ ｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ / （⌒ / / / i＼ ＼ ,(つ / ⊂) | ＼ y(つ＿＿./,＿＿⊆) | ヽ＿ノ | ／￣￣￣＼ ／─ ─ ＼ / （●） （●） ヽ | （__人__） u. | あ、でも氏姓がわかんないのの評価はできねぇよ？ ＼ ｀⌒ ´ __,／ ／ ＼ |￣￣￣￣￣Ｙ￣￣￣￣￣| （,,) | (,,） | | | . 育成ノウハウどうすんだ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 要するに氏族で適正職であったり上位職につけるかつけないかが 決まる身分制である。 折衷案と言うか割合中途半端な政策がこのオッサンには多いが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿ ／ ＼ ／⌒ ⌒ ＼ ／（● ） （● ） ヽ | （__人__） | /￣￣￣/| ＼ ｀⌒ ´ ／ / ⊂てヽ ／ ヽ / // ｨ `´ ／| ｨ | [三三三]/ .＼__／ | | | . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ よくわからん方向に転がるのでこのオッサンは厄介である。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ／ ｀ヽ （ ￣￣￣ヽ ヽ ｀ーＴ￣|'`'`'`'`'`'`７| ） …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓ ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 冒母姓改姓というモノがあってな。 ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ ,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’ .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 見るからにややこしげな単語やな。 !Y!"" "" 「 !ﾉ i | L.',. /⌒ヽ. L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ￣￣ ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 要すると、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／||ミ ／ ／ ::::||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／ ／:::::::::::||＿＿＿＿ | |:::::::::::::::|| || | |:::::::::::::::||＿∧ || | |:::::::::::::::||´Д｀）＜ しぃませ～ん。 |:::::::::::::::|| ( うちの氏族の話なんですが～。 |:::::::::::::::|| .⌒l || Ｏ ‰ |:::::::::::::::|| i |... || _ﾚ' |:::::::::::::::|| _／,ｲ || ._＿＿_.）（ |:::::::::::::::||_ノ | . || |r- _ （＿）- __ |:::::::::::::::|| ヽ... || || - __ - __ |:::::::::::::::||⌒＼ ＼..|| || || - ＿＿__ |:::::::::::::::|| > ).|| || || || | |:::::::::::::::|| / ／ .||...._＿|| || || | ＼:::::::::::|| / /￣￣ || || || | ＼ ::::|| （＿つ ＼.....|| || | 役所∧ （´∀｀ ） は～い何でしょう。 ＿|￣￣||＿）＿ ／旦|――||/／ ／| |￣￣￣￣￣|￣| . | |＿＿＿＿＿|三|／ ／＼ ／＼ / ヽ ／ ヽ / `――――'" ヽ ／ ＼ 戸籍に登録する際間違えて母方の（本来の）氏族を / ヽ. 登録しちゃったんですよ～。 / ノ'" ヽ、 | ! ｜ 訂正して本来の（適当な有名）氏族に | ヽー―‐/ ｜ 戻ろうと思いまして～。 | ヽ / | ＼ ヽ ﾉ ／ ::::::∧ ::::::∧ ::::::/ ヽ :::::::/ ヽ ::::::/ 丶役所__ / 丶 ::::::／ ＼ ::::::/ ● ● ;, :::::::,;' l l l は……？ i l￣￣ l / ::::::ヽ ＼__／ ／ ::::::ヽ_ .／ ::::::/ ＼ ,、 ／ ＼＿_／ ＼ ／ ＼ 嘘じゃありませんよ / ／ ＼ | ほらこの系譜。 | ヽ＿/ | ＿＿ ＼ ∨ /￣￣⌒/⌒ / ／ / / / |＼ ／| ヽ ／ ｜ ､＞-‐役所‐-＜´ | / ＼ ／ 、 ， ， ’ ’ わーほんとだー。 { ● 、＿＿, ● } 、 、 / （この書いてある事が正しいかどうか ヽ､ ヽ_/ ィ どうやって確かめるんだこれ） ＞ ＜ ／ ＼ / 、 あそこの家が言ってるんならそうなんでは……。 ∧＿∧ ←知り合いの氏族 （´∀｀ ） ∧＿∧ ←指名された有名氏族 (∽´ ）. （´∀｀；） ｜ ｌ ｜. (∽´ ヽ あそことは付き合いがあるから、 （__（＿__） (⌒(⌒ _) まあそういう事もあったかもなぁ？ ,へ ／| / ＼ ／ ! . / ＼_,-―役所―' ! . / `;, . / u ', ,' ! （あーもーこれこっちが突っぱねても . ! / ● !. 誰も得しないやつだなこれー） ! ＼＿_-‐￣/ | | ● ヽ / ! . ! u ヽ＿/ / ';, ／ ＼ ／ ／＼_役所__／＼ ／ ＼ | ● ● | すきにしろい。 |. ヽ＿/ .| （訴えを認めます） ＼. ∨ .／ ／ ＼ ＊ + 巛 ヽ 〒 ! + 。 + 。 ＊ 。 + 。 | | ＊ + / / イヤッッホォォォオオォオウ！ ∧＿∧ / / （´∀｀ / / + 。 + 。 ＊ 。 ,- ｆ / ｭﾍ | ＊ + 。 + 。 + 〈＿｝ ） | / ! + 。 + + ＊ ./ ,ﾍ | ｶﾞﾀﾝ .||| j / | | ||| ―――――――――――― ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ こういうこと。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ こういうふうに大氏族へ鞍替え する氏族が多く。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ , ‐- / ｀ヽ //￣伊予の秦氏 . l l ヽ ＼‐､ ／ l 〉 __ ヽ ∨ ／/／ , ／ i l f() i ヽ ', ／ / /／／ i ', ゝ-' ヽ いやぁ、母方の氏姓を間違って名乗っておりまして、 . i ヽ ヽ',. 本当は安倍氏です。 ', i!_ ', ／ ／ ', ヾ ', ／ ／ | 〉 へ ',ﾒ ､ ／ ／ ', ∨ / ＼ ',メ ｀ ―´＼ ／ . 〉 ＼ ／ ',ﾒﾒ ＼／ メメメメ／／＼ ﾒﾒ-‐‐-- ´ . / メメメ／ へ !ﾒﾒ 、＿＿ / /メメ／ ／. iﾒﾒ ―＝千 ￣≧ ､ / / メメ ／ヽ lﾒﾒ . ￣＼ ＼ / ヽ メメ／へ iﾒﾒ ＼ / ', メメ／ lﾒﾒ 役所∧ （´∀｀ ；） そ、そうか……。 ＿|￣￣||＿）＿ ／旦|――||/／ ／| |￣￣￣￣￣|￣| . | |＿＿＿＿＿|三|／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 古代氏族、果ては氏姓も持たない 氏族は全部消えた。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ |￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| |＿∧∧＿∧ ∧＿∧ | |. Д｀）；´Д｀）（；´Д｀） | | ∧＿∧ /⌒ ヽ∧⊥∧ |（；´Д｀） /| ∧＿∧ .（；´Д｀） |⌒ ∧＿∧（；´Д｀ ） ∧＿∧ |） （；´Д｀ ） ∧＿∧（；´Д｀ ） あ、うちの家も……。 | /⌒ ヽ （；´Д｀ ） ヽ | /| | | |/⌒ ヽ | | |ノ ＼＼ ／|/| | | |＼.／| |. うちの家もですね……。 | ＼＼ ノ ＼＼.／| |＼＼ | | |/⌒＼し'/ .＼＼ | |ヽ し'(ノ | >/ /⌒＼し'(ノ > ) | ／ ／ > ) / ／ | / / つ / ／ （＿つ | し' （＿つ | ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＿|￣￣||＿ ＿ ∧役所 ／旦|――||/／ ／| （； ´Д｀） |￣￣￣￣￣|￣| . | （ つつ |＿＿＿＿＿|三|／. 人 ヽﾉ （__（_＿） . でも、修正前のデータも残しておいて貰えると このころからなのか…… ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ そもそもこういった動きは天武期に氏族の整理事業を行った 事が大きく、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ⌒ ⌒ ＼ ＿＿＿＿＿＿＿／ （●） （●） ＼ ＿ ／ | :::⌒`（__./￣￣⌒/⌒ / /￣ヽ ／ ＼ / 氏族 ./ / ,r' ,r'´ ⌒ y ,(. 管理表/ ⊂) (＿(,ｿ___､,＿＿＿＿＿＿／⌒＼__ ￣￣(つ＿＿＿/＿＿⊆) （座布団／￣￣￣ ￣￣￣ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ なぁなぁ、ぼんやりだった先祖に関する物事が整理されると、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 俺たち一族だったの？ ∧＿∧ ∧＿∧ （ ´Д｀） ∧＿∧ （ ´Д｀） ∧＿∧ ／ ＼ （´Д｀ ） まさか同門だとは……。 .（´Д｀ ） ＿＿| | | |＿ / ヽ、 .＿＿| | .| |＿ / ヽ、 ||＼ ￣￣￣￣ ／ .| | | ||＼ ￣￣￣￣ ／ .| | | ||＼ ∧＿∧ (⌒＼|_＿./ ./ .||＼..∧＿∧ (⌒＼|_＿./ ./ ||. （ ） ~＼___＿_ノ| ∧＿∧. || （ ） ~＼___＿_ノ| ∧＿∧ . _/ ヽ ＼| （´Д｀ ）. _/ ヽ ＼| （´Д｀ ） . | ヽ ＼ / ヽ | ヽ ＼ / ヽ、 . | |ヽ、二⌒) ／ .| | |. | |ヽ、二⌒) へぇ……そういう形で……。 . .| ヽ ＼∧＿∧ っていうかそういう経緯だったの？. ∧＿∧ (⌒＼|_＿./ ./ ヽ、＿＿＿（ ） ~＼___＿_ノ| ∧＿∧ ＿＿＿（ ） ~＼___＿_ノ| ∧＿∧ _/ ヽ ＼| （´Д｀ ）. _/ ヽ ＼| （´Д｀ ） | ヽ ＼ / ヽ、 | ヽ ＼ / ヽ、 | |ヽ、二⌒) ／ .| | | | |ヽ、二⌒) ／ .| | | . | ヽ ＼＼ (⌒＼|_＿./ ./ | ヽ ＼＼ (⌒＼|_＿./ ./ ヽ、＿＿＿＿ ＼＼ ~＼___＿_ノ| ヽ、＿＿＿＿ ＼＼ ~＼___＿_ノ| _＿_ノ| ∧＿∧ ＼| （´Д｀ ；） （あれ？ 俺ってこれでいいの？） ＼ / ヽ、 ／ .| | | (⌒＼|_＿./ ./ ~＼___＿_ノ| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ふわっとしていた自分の立ち位置を定義したくなる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _ . ． --‐‐- ．. γ´ : : : : : ＼ ,': : : : : : : : : : ﾊ i : :__:__:__:__:_ : : : : : i .｡-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨:￣:¨ミ:x r T /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ l ｌ ｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::} ｜ l ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ この時、博物館で自分を見つける、 | l `''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ と言う現象が起こる。 / ,' ‘.| Ｙ、 ,.. 〃/ / l ‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ ／ ´￣￣￣｀l /⌒ヽ l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小 / ｰ――-､/ / / ‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x |f ー- ､ 〉ｲ / ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__ ノ } ＼/ / .．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭 ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ 、ノｲ ＼_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| なんやそれは。 !Y!"" "" 「 !ﾉ i | L.',. O L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 旧植民地国によくあった話だそうだが、 宗主国が植民地の古物を掘り返して博物館に飾ると、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＿:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＿＿:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＞く叨xLMI斗ffx:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,.ｨ''´r_f 灯トゝ-ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:. |￣￣￣￣￣¨|:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／' __,.ィﾁ´〉＿ 癶､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／ゞ' ｨ-r‐r'´ }＾ヽヽ＼:.:.:.:.:.:.:| |:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ゝ''",ｨN′,ｲ { .}:}`ﾄ､〈 Yﾊ`ヽ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./__,.ィl「'.／／ ///,.| | |:l:ﾊ:.:.:.:. | |:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ ,,.イ{＼ゝソﾉﾉソ､＼リト.．＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾞﾞﾞﾞ:.:.//／ __/{l{l{__ﾉﾉﾉ卅ｰ､:.:.:||￣￣￣￣￣ﾞ|:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l ｬf/ // :|＼＼∨///ｰ､＼ﾘ从|lﾄﾄく:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .: .ｨﾉxf' ,.ィ´/｀¨ ｀¨´ヽ＼-､＼| .|:.:.:.:.:.:.:. `～､、:.:.:.:.:.: .: | 〃 | :|ﾘ`r-'":.:.:.:.:.:.:＼､:. 川ﾏき:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{｀_,ィ´/ /:.: .:／＞ｹ/^ヽ＼＼＼ |:.:.:.:.:.:.:. ｀`～､、 :| | :|｀`～､、:.:.:.:.:.:.:.:ヾ:.:.:.:.:.:.き｡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l{::{/／:.:.:./／,: //:.:.:.:.:.＼＼` |:.:.:.:.:.:.:.:. . | | :| ｀`～､、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾞ爻xs｡.,＿ ∠二 ヽ､ // N |￣￣￣ ,｡､ .| | :| __rtx,.ィクs｡:.:.:.:..:. .:弌ﾄ､ー-=ﾆﾆ___(o､>､∨′ .|| .| ,ｨｰ' ..│ | :| _＞ノ)))'´ ｀`～､、:.:.:｀`'ﾐｭ｡ ⌒＞s彡,､ || .|__lV〉 ｨtく .| | :| `'´`¨´ _ ｀'弌s｡ .|| .|＞｡Ｘ二 ..{{艸》 .| | :| ,.ｨﾅﾁくTTV 弌77r〈o{ | || .|｀¨´＼｀`ー ..||/ﾉﾘ .| |￣￣￣| |. ゝ'イﾉ<ﾉ川 } 《＾^/ｿゝ' | || .| ＼ ..|ﾘ.{{ﾉ | | | | .ﾉj ＩV弋〈 {{ {{ | ＿ ＼､|| .| ﾉﾉ ｌ{' ＿__| | | ｡tf幵く｡ヽ .｡o≦￣￣￣￣￣￣/￣￣￣ .{ｰ'･ || .| _|二| -┴ | | | | 〃＾〈ゝ' .｡o≦ /|. ﾚﾆヽ'|| .| ∠ﾆﾌ .二ﾆ=-‐ ￣|_| |＿＿＿＿＿＿｡o≦ ./ || .|| .| || . |_| |＿＿＿＿｡s≦ / : || .|| .|￣￣≧s｡ | | ,.｡s≦ ,ｨ「 .||────── ||───── | |＿＿＿|,.ィ㌻ || /,:|＿＿＿＿＿＿_||＿＿＿＿＿_| rく´￣ ,.>t .||//:| ゝミ三三三彡'´ | リ┘ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ それを見て自分たちで自分たちを「再発見」する。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . | | :| ｀`～､、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾞ爻xs｡.,＿ ∠二 ヽ､ // N |￣￣￣ ,｡､ .| | :| __rtx,.ィクs｡:.:.:.:..:. .:弌ﾄ､ー-=ﾆﾆ___(o､>､∨′ .|| .| ,ｨｰ' ..│ | :| _＞ノ)))'´ ｀`～､、:.:.:｀`'ﾐｭ｡ ⌒＞s彡,､ || .|__lV〉 ｨtく .| | :| `'´`¨´ _ ｀'弌s｡ .|| .|＞｡Ｘ二 ..{{艸》 .| | :| ,.ｨﾅﾁくTTV 弌77r〈o{ | || .|｀¨´＼｀`ー ..||/ﾉﾘ .| |￣￣￣| |. ゝ'イﾉ<ﾉ川 } 《＾^/ｿゝ' | || .| ＼ ..|ﾘ.{{ﾉ | | | | .ﾉj ＩV弋〈 {{ {{ | ＿ ＼､|| .| ﾉﾉ ｌ{' ＿__| | | ｡tf幵く｡ヽ .｡o≦￣￣￣￣￣￣/￣￣￣ .{ｰ'･ || .| _|二| -┴ | | | | 〃＾〈ゝ' .｡o≦ /|. ﾚﾆヽ'|| .| ∠ﾆﾌ .二ﾆ=-‐ ￣|_| |＿＿＿＿＿＿｡o≦ ./ || .|| .| || . |_| |＿＿＿＿｡s≦ / : || .|| .|￣￣≧s｡ | | ,.｡s≦ 僕たちの先祖はこうだったんだ！.───── ||───── | |＿＿＿|,.ィ㌻ || /,:|＿＿＿＿＿＿_||＿＿＿＿＿_| rく´￣ ,.>t .||//:|. 〃つ, ゝミ三三三彡'´ （^◯^ *） （ *^◯^）/ 誇り高き先祖たちなんだ！ （つ ,ﾉつ （ つ / ／ ゝ 〉´ ｜ Ｉ⌒l . （＿（_＿） ｜ （_＿） （_＿） ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ たとえそれが民族的宗教的に違っていたとしても。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ -≠-.苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 戦前戦後歴史学の思想的偏りでだいぶ混乱したが、 ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 現在の古代史において大事なのは「どう受容されたか」 ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ つまり「人にとって過去は借用されるものであり、 ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 探求されるものではない」ということだ。 ,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’ .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ ＿ ＿＿＿ ,.,.´;:;:;:;｀´;:;:;;:;::;:;:;:;:;＼ ／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:＼ ﾉ;:;:;广ヽ;:;:;:;:;:;:ｪイムメ十ス天≧x -z≦乎+＋千十Ｔ~゛?;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:人 く;:;:;:;:;{ ⌒ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:〉 そーんなバカなって思うかもだけれど、 八;:;:;ナｰ 充ﾃ气 Ｙた）;:;:;:;:/ 現実の方は変わっていくわけじゃない？ ヽ }汽ﾃ1 ヽ ￣ イ ｆ: {;:;:;:;:〈 i ¨ﾌ 彡 ､_ﾉ;:;:;:;:;:;i. それに合わせた解釈やつまみ食いってのは、 1 く {i;:;:;:;:;:;:;:;:| 人間にとってとても大事なものなのよ。 ヽ〃 ミ=､ 〃;:;:;:;:;:;:;:;:| ﾊ ﾏ二ヽ 八;:;:;:;:;:;:;:;:;:| 何しろそれをしないとどうなるかというと、 川仆儿 ＿/ ）;:;:;:;:;:;:;:;| y厶ヒ~￣ ,.,.;:;人;:;:;:;:;:', 八 / :/;:;:;/ ノ;:;:｝:y /;:;:;/ ≦:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.ﾊ :: :: :: :: :: :: :: :: 〃:: ::〃:: :: :: ハ :: /i_/l_,r'く_/l_::_x:: :: :: :: ﾊ::ミ､ﾊ 7ｲヽ厂l/｀::¨ヾ7X〃癶"ﾉV.: : ﾊ x:: :: ::彡":: ::∠＿ ヽ!７xﾆ´<:: :: ﾍl:: :: :: ::ァ=-"ﾆー ミ´ /_ｲト=- Y/￣ヾ´ 弋ラ_ヾ 〃_ -ﾐヾ::^ = --''ﾞ / て心 !l／ } l ヽ｀￢/ , _ > 〉 ヽ _,,.r= ｀´_ / 原理主義……。 : ::ヽ '"-=ニ_= ｧヽ／ kヾ:::ヽ =-´ / ::::≧ヾ::ヽ 〃 ,イ ::::::::ミヾ::::＞<////:::{ ::::::::ミヽヾ:::::::::¨¨´:::::l ￣ ヽミﾐリ::::::::::::/i::k::ヽ ＿＿ ヽ:::::::///// }:::} ヽ ',:::::::::::::/kノ:ノ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | はいこの話やめ！ L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 日本書紀がやたら全論併記になっていることの意味は、 おそらくもうわかんねぇから並べるわくらいの意味しかないと思われるが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿_＿i＿ ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ／ i ＼ ／ ⌒三三⌒ ヾ ／ ／ ＼ ミ / （ ○ ）三（ ○ ）ヽ .／彡 ／ ＼＼ i i |i ⌒（___人__）⌒ .|／ 彡 ＼ ﾍ ＼＼─!─ヽ＿i＿ |ｒ┬-| ノ ／＼／ヾ ＼＼ ＿_＿ i ｀ー‐´_!l 彡／／ ＼彡 ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ ミ ＼＼＼ ! ! ミ 「!!!!）i! ／_＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ ｒｽ了 彡 iJ￣ 彡 | | | 人 ￡,,,,ｸ i!i! i!|i 川 ／ | | | て ／ ／ ｒｒｒ┬! （ミヾ／／| | | て ∠心ｿ ニ＝－ ￣iJJ ヽ _ ／ (.| | | ＿＿ Y ＿ Y^Y^Y ＿ 人人人 て.|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| ＿＿＿ Y＾Y ＼二二二二二 て ＿|_|＿_|＿ ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ Y＾Y^Y Y＾Y うちの氏族はこーだぜ。 えっえっ。 ∧＿∧ ∧＿∧＿∧ ∧＿∧ （ ´∀｀）') （´∀｀ ≡ ´∀｀）. （´∀｀ ） うちはなんか言い伝えと （ ノ. （ ） ⊂ つ 違うんだよね～。 ｜ ｌ ｜ ｜ ｜ |. （ （ （ （＿__）__） （_＿）___） （＿（＿） （ウチって何……？） ∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ （ ´∀｀） （´Д｀ ） （´∀｀ ） （ ｀∽) ⊂ つ し し ） ｜ ｌ ｜. （ （ （ く く く （＿__）__） （＿（＿） （＿（＿） . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 氏族の成り立ちの博物館のようになっているため、 借用にはもってこいの出来になっている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∧＿∧ ｶﾀ なるほどウチはこれっぽいか。 （ ´∀｀）＿＿ｶﾀ___ _ （ つ＿ ||￣￣￣￣￣| |＼.|| 日本書紀 | '＼,,|==========| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ というかまあ説明も以前したかと思うが、 そもそも天武以前の借用の積み重ねのようなもんだし ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ,._-_‐_‐:―:- ．. .｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ. .／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ ,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ {::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i ‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ?秧::::::::::::} `ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/ 天武天皇らがどこまで理解していたかはわからないが、 ＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ 少なくとも「歴史は借用される」。 圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´. もっと正確に言うと「都合よく解釈される」ことくらいは 圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 理解していたと思われる。 圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ 圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ 圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ 圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、 圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ ＿_ _____ ＿_____. ,´ _,,'-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─ --─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ ルヽｲ i | ﾚﾘｲi(ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .| 、 i . || 何故ぞ？ !Y!" ,＿__, "" 「 ! ﾉ i | l',. ヽ _ﾝ L 」.ﾉ| | ||ヽ、 ,ｲ| | |ｲ| ./ ﾚ ﾉﾚ｀ー--─ ´ルﾚ ﾚ´. 結局、多数派が勝つ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 継体天皇に関して改竄しようと思えばできるが おそらくそのままにしていたということだが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _＿ __ _＿_ i´￣´ ｀＞ ､ ／´￣ ｀ヽ ｒ─／´ ヽ､／ ｝ イ ／ ／ /´￣｀ヽ ′ く / :／ ヽ.｀＼ /∨! ＼／.:// :/ :! ヽ ヾ :| ヽ ﾄヽ／ :// :/ :/ .i :|.:| ヽ i ﾄ､| /ﾍ!∨ :ﾚ′ / ／ :/:/! /|.:| ./ .i | ! ﾘ ヽ__ﾚ′ | ＞メ＜,,._／ノ/ / l :|/ ／! iﾘ ／ !／ヤ⌒メ＼.:/ / / /メノﾉﾍ:/ ／// / / ｛らc:j ヽ／ /イﾊ;jゝﾍハ ／ // /イ :/ `＝'′ {;ｿ ｲ:ヽ.:|、 // / !::に} 〉 /:| :|ﾍ |ﾘ :/ |｜ |:＼ _＿ / | :| :ﾄ、 | :/ :ﾚ′| ＼ ´ ／ /| ハl :｝ __＿__.ﾚ′ __.|_＿＿＞._ _ _／ ／ ハ :/ ﾘ.ﾉ ..,,､r=''""´:::::::::::::::｀≧x､、_,|!:::::::::::::::::::::::::| |::::|ｌ / :／ _＿＿___ ::::::::::::::::::::::::::;r=＝＝＝=ゝ＞:::::::::::::::::::::::| |::::||ユ､,ムr=''"´:ヘヽ:::::::::::｀ヽ、 :::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::ヾ V´￣￣｀`＞v＜´￣｀ヽ;:::::::::::::::::＼＼::::::::::::ヽ ';::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::/ ＼＼、＿（(⌒＿_,／∧::::::::::::::::::::＼＼::::::::/ ';::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::/ヽ､ `ｰ─--ソ）--ー‐' ∧:::::::::::::::::::::::｝ .｝:::/ 【 継体天皇 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 世間に知られてるし 一々潰して回るとが面倒くさい が本音だと思われる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _＿ _..,.,.,.､､､,.,.,_ _,／´￣｀ヽ､ ,.:.´: : : : : : : :ヾ:.:/: :｀: :.､ ） ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ /: : : : : : . . . . . . . . . . . . . .: : :.:.:'., /:.:.／: : : /: : :/:.i: : : : : : ﾍ: :ﾍ: : :. ', i／: : : : :/: : /: :.|: : ∧; : : ヾ: :|: : : ｝ ｛:.:.／/／/／ー':|: /ー'|: : :|ヽ､|:.:.,:.:i ∨ ／| '´ - |/ - |/ﾍ|/ |:.:.:|:./ !/i:.:.:l ￣￣｀ ′ ´￣￣ |:.:.:| ｝ . 〈 .|:.:.:! |:.:.:.!ｲ __ , -―- ､ ｀|:.:.:| ∪ |:.:.:l.l/.:.! __,r‐､ !:.:.| r――┐ ,. !:.:.:!{.:.:.! /.:ﾉ.:.:〈 |:.:.:| ＼ ｀￣￣´ ,.イ |:.:.:||:.:.:.＼ ,.-ﾉ:/.:.:.:/ _＿ ＿_ ﾍ;:.:!＞{::｀:ｰr:┬:r‐:´::::}＜!:.:/ >､:.:.:.Υノ :.:.:.:.:/ ／´:::::::::::::∧｀＼ヾ!:::/´￣＞C＜￣｀∨::|/ !{__:.!.:.:.:.!;.-'.:.:.:./ ::::::::::::::::／／::::∨♀´￣ ￣｀Y´￣ ￣｀♀∨ﾉl:.＼:.:|:.:.:.:.;.ｲ、 ::::::::::／／::::::::::::| 人 | ヽ:_:ヽ.:.:／丿i ::::／／::::::::::::::::::! ／´ ｀＼ ! ￣￣ | ∨::::::::::::::::::::::ﾉ ／´ ｀＼ ヽ ﾉ と言って宮内庁からも「だよねー」と言われた三春藩主秋田氏 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ これとは別に、皇室子孫相承の思想を 叩き込めばどうなるかというと、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∧＿∧ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ （´Д｀ ） ＜ 皇室はずっと嫡子相承をしておりまして……。 ／ ＼ ＼ ｜｜ ｜｜ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｜｜ ｜｜ （懐風藻によると持統天皇の頃に ＿＿_ ／／＿ ／／＿＿＿＿ こういう思想が存在した） ／ ／／ ／／ .／|| ／ ￣ ￣ ／.／|| ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣||／ ..|| ||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|| || || 教卓 .|| || || || { ／ ―- ､ _ノヾ!_ ＼_( ､ ヽ、 ＼彡'ノヾ!_ , -_‐ﾆニ二_７ ／/ { ＼＼_ ` ,x'_ヽ＼ノﾉ K ／＼／／ /〃{ { ＼ ＼ ,ｨｵヽ_ ＼_ `ｰ-<_ ／´／ ＿ { { ﾄ | ヽｲJｼノ ﾘ}ヽ、＼＼＜__／ 从t弋j ~´ 〃 ｲヾ〈＼ ヽ ＼ ヾﾊ~ <⌒ヽ / _ゝヾ＼|ヽ､|⌒ヽ､ え？ え？ え？ l | ＼ ヽ ノ ／_ノﾉ >ｨ､_,ノ´ | |l | ＞‐､へ<<_／ﾍ、,' ,' r‐'´ ヽﾄ､ ＼=<_`^´ 〉c、ｨ" _ノ | ／三ｰｧヽ＞＼_v_ _／ ＼ ´ ﾉ/こ二ラ 、 / ﾉー- ､ ヽ ＿,√/に二ﾌ、 ヽ /／ `ヽ､oﾍ ／// /{二イ ヾ {l } ヽ、 / { { {/ }ﾊ _r､_{ ,〈 ` でも書紀によると嫡子相続じゃないよどうしよう。 ∧＿∧ （ ´Д｀） ∧＿∧ / ＼／ ）（´Д｀ .） / ＼___／/ ＼ ＿＿ .| | / /＼＿ ＿ ＼ ＼＿＿＿＿＿ ＼ ￣￣￣￣￣￣（__ノ ＼ ＼__） ＼ ||＼ ＼ .||＼ ＼ ||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣ ||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣ ∧＿∧ （ ´Д｀ ） ∧＿∧ / ＼／ ）（´∀｀ .） 嫡子相続（嫡子相続とは言ってない） / ＼___／/ ＼ でいいじゃん。 ＿＿ .| | / /＼＿ ＿ ＼ ＼＿＿＿＿＿ ＼ ￣￣￣￣￣￣（__ノ ＼ ＼__） ＼ ||＼ ＼ .||＼ ＼ ||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣ ||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣ そっかー。 ∧＿∧ （ ´∀｀） ∧＿∧ / ＼／ ）（´∀｀ .） そーだろー。 / ＼___／/ ＼ ＿＿ .| | / /＼＿ ＿ ＼ ＼＿＿＿＿＿ ＼ ￣￣￣￣￣￣（__ノ ＼ ＼__） ＼ ||＼ ＼ .||＼ ＼ ||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣ ||＼||￣￣￣￣￣￣￣||￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 血統というか、海外のシステムだと王朝が途絶えてることになるので 戦後みんなはしゃいだが、結局「聖書と教義が合致しないのですが問題はない」 というシステムに日本が天武朝以降なってしまったので、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ / / /.:.:.:.:.:/.:.:}::.:.､::.:.＼::.:.ヽ::.:.＼ | | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.| | | i|:.:.:.:.:.:|:.:.:.|:.:.:.}:.:.:.:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.| | | ﾄ､ ∧:.:.:.:.:|:.:.:从/|:.:.;ｲ:ｉ|:.:.:.:|:.:.:.:.:.| | |十ﾍニヽﾄ､ｌ: .:ｌ/::「/::ｌ7Tﾆ/|:.:.:.:.:.| | ﾄｨ斧＝ミ ｨ斧 ＝ﾐ:.:.|:.:.:.:.:.| | 弋r:::ﾘ ｌ. ヒrﾘノ .:.:.:.:.:.:.| | l |: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:| | ﾄ､ u ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'}:.:.:.:.:.:| |ｌ ∠二ヽ.:.:.:.:.:.:.:./Y .:.:.:.:.:| |ｌ l /＼ .:.:.:.:.:.:.:.:.／∨.:.:.:.:.:.:| ｌﾍ ｉ|,/.:.:.:.}＼ .:.:.:.:.:.:.:イ::::::::.V.:/.:.:.:.| 从 i|.:.:.:.:/| ≧ =升:.:|:::::::::::.ﾏ.:.:;ｲ | ヽｌ:.:.:/ {ニニニニニニﾆ}::::::::::.}ノ ｉリ 厂￣￣￣￣￣￣￣￣ 〉￣￣ヽ ′ /.:::::::::::::::| ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／| /.::::::::::::::::::ﾄ､ ＿＿＿＿＿＿＿＿ ／.:.:.:.:.:.:. 二二二二二二 ﾉ /.:::::::::::::::::::::|二二二二二二 ::::::::.ヽ /.:.:.:.:.:.:.:／／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.〈）━━━━━━┳━━━━━━（〉:::::::::::::::::::::::::::::::.＼＼::::::::.＼ ,.:.:.:.:.:.:／／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ┃ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::.＼＼::::::::.＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「神武天皇が実在の人物じゃなくてもあの辺りに誰かはいるんだろ だったらそいつ神武天皇でいいじゃん」という認識が一般化する。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ /.::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::〈＼:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾟ｡::＼ :::∧ ./.:/::::::::::::/|::::/.:::::::::::::::::::::::::::＼:::::::.. ＼::::::::::::::::::::::::::::::ﾟ｡‐=ﾐ、∧ 適当か！ 〃::,′::::::::::::l|::,′::::}::::::::::::::::::::::::: ＼ ‘， /＼::::::::::::::::::::::::::┌ 、∨∧ 厶イ:::::::::::::::{::ｌ|:′::::::}::::::::::::::::: ::::::::::::}＼}i,′ ‐=ミ:::::::::::::::::::}__ﾉ V::∧ -=ﾆ二二 .,′:::::::::::::|::ｌ|!:::::::::::}::::::::::{､:::::::::::::::::} {/ ＼:::::::::::::}＿ }-=ミ、 ＿ .／二=- .,′:::::::::: :::|::::::ﾟ，::::::}＼:::::} ＼::::::::::::}､_乂 f¨_¨} }l∧:::::f{ }::::::ｊ｀ﾉ_ニ=} ﾄ､_ﾉ｀ヽ／ ｘ＜二 /.::::::::: :::: :::|:::::::::ﾟ，:::T~ﾞヽ:}、 ＼:::::::}!八 `ゝ-' 乂 ∧::{∨￣ /、,＼/_乂_ ＼／:/＼二 /.::::::{:::::::::::::::l::::::::::::ﾟ，:|ｆ'¨¨¨¨}ミ､}l＼::ｌ| ＼＿.／ ｕ 乂} rく:乂 ＼ 〕ﾄ､. ＼{ 乂 ::::::::::{::::::::::::::::｡::::ﾟ，:{ヽ| r_┐ ｀┘ ￣´ _{、 ∨＞｡、. ＼i:i:＼ ＼ ／´~{:::::::::{::::::ﾟ，:::ﾟ｡{ 乂 ゝﾞ /} _ {、 ＼}二ﾆ∧. ∨/i}. ﾄ､ {:::::::::}::::::::ﾟ｡::::ﾟ{＼ ＼＿_／:/ |::.＼ ／￣｀ﾄ､ 。 ＼ ＼ﾆﾆ∧. ∨i} .乂 ::::::::::{＼:::::ﾟ｡:∧ ＼ ￣ ／丿 r‐く ＼/: ＼ﾆ∧. ∨ 乂:::::} ＼::ﾟ:，:＼_｀＼ｕ _, }_ﾉ ∨ ＼ ＼∧ ＼} ＼:＼〈ニ{ﾆ＼ {､_ __ /} ∨二＼ ｀ヽ }―k〉‐{二ﾆ＼ 乂__／ ∠::ノ ／八 ＼ニ=＼ f¨¨＼ { ,,｝∨{二二ﾆ〕o｡、＿＿ ／ ＼ ｀ﾞ'-=ﾆ〉 __ :|__,,} }.｜ :}_{二f¨＼二二二ﾆ{ ｀ヽ￣ ＼_ / ∧ |: ｜:| }_乂l|｀¨¨'V二ニニ乂 ＼ ∨ﾆ=- 【 神武天皇 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 一般の人に聞いたらだいたいそれで良いとなるだろう。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 更に神武以前、皇室の先祖は縄文時代とか旧石器時代に なんか小規模な集落の長やってましたが、これは天皇か？ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ........ . lkk ........ ........ .∩∩ . ∩∩.... .. . ||||∩∩ ｎ__ｎ.... ........ ,_,_(,, ﾟД) (,, ﾟД) .||||(,, ﾟД) (ーﾟ ,,) iニＵ .l iﾆＵ .l |￣~０ .| .iﾊ;;;;ﾍﾆi Ｌ__l .l L__l l . i＿,」 | .| (ﾉ_,」 ........ . し｀Ｊ . し｀Ｊ . し｀Ｊ し｀Ｊ ........ ........ ........ ........ ........ ........ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ と言う議論に、一般の人はそれ天皇でいいじゃん、 となるだろう。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ いわゆる「史書」の形をとってはいるが、天武天皇の事業は、 中華文明圏における「探求」や「顕彰」という目的よりは、「博物」。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ﾒﾗ ／ ￣￣￣＼ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ / ＼,, ,／＼ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ / u:::（●） （●）ヽ ＿＿＿＿＿＿＿_ . | ⌒（__人__）⌒| .| | | ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ . ＼ u ｀`ー' ,／ | | | ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ /⌒) ー‐ ⌒ヽ. | | | ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ . / _/ |ヽ | | | ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ｶﾁｯ ('_＿￣'⌒ｲ＾ｲ＾)´),Y´Y＾|_|＿＿＿＿＿＿＿| ＿＿ｌ二二ｌ￣￣￣￣￣ ＿,| | | ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ つまり「過去の動態、不動態保存」という大きな大事業の一つと 捉えたほうがよく、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 保存された過去だからこそ皆気持ちよく都合よく借用して 過去との連続性を確立できるというわけである。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ | | |ﾆﾆﾆ,／／ヽ三三三三三三三ゞﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ | | |二／／二 |＿_＿_＿_ ＿_._ | |l| ,ノ￣￣￣ヽ、! | | |／／ |::|:::::||::::||:::::||::::||::::|｜|!|:| | | | | |／ ｜|二 二 二 二 二; | |l| | | | | | | ｜|:::::||::::||:::::||::::||::::|;;| |l| | | | | | | Q ｜|二 二 二 二!￣! | |l| | Q | | | | | ｜|:::::||::::||:::::||::::| Q|;;| |l| | | | | | | ｜|二 二 二 二!___|;;| |l| | | | | | |＿＿＿,ｲ i―┬―┬―┐ | |l| ヽ＿＿__ ,√ , -―-､、 , -―-､、 , -―-､、 | | |‐‐‐‐‐‐‐‐┤ . :| ｜ | ::| |l|;‐‐‐‐‐‐‐‐‐/:::::::::::::∧＿∧ /:::::::::::γ ⌒ﾐヽ /:::::::::::::∧＿∧ | | ｜ |―┴―┴─┘ | |l|' l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･) | | |＿＿＿＿,,|二二二二二二二Li!＿＿＿＿＿ヽ､:::::::::フづとﾉ ヽ､:::::::::フづとﾉ' ヽ､:::::::::フづとﾉ' | | | ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ `～人 Y `～人 Y `～人 Y | | | ヽ,:|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| し'（＿） し'（＿） し'（＿） ≦:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.ﾊ :: :: :: :: :: :: :: :: 〃:: ::〃:: :: :: ハ :: /i_/l_,r'く_/l_::_x:: :: :: :: ﾊ::ミ､ﾊ 7ｲヽ厂l/｀::¨ヾ7X〃癶"ﾉV.: : ﾊ x:: :: ::彡":: ::∠＿ ヽ!７xﾆ´<:: :: ﾍl:: :: :: ::ァ=-"ﾆー ミ´ /_ｲト=- Y/￣ヾ´ 弋ラ_ヾ 〃_ -ﾐヾ::^ = --''ﾞ / て心 !l／ } l ヽ｀￢/ , _ > 〉 ヽ _,,.r= ｀´_ / まー聖書もてきとーに : ::ヽ '"-=ニ_= ｧヽ／ 借用されてたりするし。 kヾ:::ヽ =-´ / ::::≧ヾ::ヽ 〃 ,イ そんなもんでしょ。 ::::::::ミヾ::::＞<////:::{ ::::::::ミヽヾ:::::::::¨¨´:::::l ￣ ヽミﾐリ::::::::::::/i::k::ヽ ＿＿ ヽ:::::::///// }:::} ヽ ',:::::::::::::/kノ:ノ |l /lﾊ// V| ! ﾊ | l ／ ｲ ヽヽ/Vl ! | ﾊVヽﾄ`ー- ' イ／ ,ｨ/! ＼ ∧l | ､ﾄ､ ＼ ヽー- ' _,..ｨ/ // ハ ト､ l! ＼ ヽ＿,.メ､＜イ_／__,.._-=ニ-ヽ _,/ ヽi｀､| ､‐rｯヾ =|二|-=_rｯァ ｀}',.} 陰謀論のノリで聖書解釈してるよね { ヽ! ￣ シﾉ! ヽヽ ￣ //ﾘ アメリカの人たち。 ヽヽ!`ー--‐'´/| ` ｰ--‐ ' /./ ＼! ヾ_,. /‐' _ィﾆlヽ ＿＿ ,ｲiヽ､ _,. -‐'" l | ＼ ｀二´ ,ｒ' l ! `ヽ､._ _,. -‐ '" l | ＼ ／ | l ｀` ｰ- ､._ ‐'" _,. -‐ ￣`ヽrァｒ--`‐──'‐‐-r ,! ! ｀` ｰ- ＿,.ィ´ ヽ､._ ヽ ./ /i l ァ‐／ / ＼_ノ! ｌ / l ', / { `ヽ､ }!ヽ! /V ! ヽ ! ヽ ＼ Y | ` r====r'´ | 〉 ,.ィ::￣::::::::. ､ ／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼ /::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ |:::::::::::／ ＿ヽ::! |:::::::i _＿_ ィtr､|::| 意図があったかどうかは不明だが、 |:::::::「 rイﾝ {! !:i 結果として二重三重の効果を発したことは |:::::::l _ } |:! 間違いがない。 . j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ /:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､. 例えば、所部の百姓の能く歌う男女、 _,. ´＼ ＜ ｀ -- / | 及び侏儒・伎人を選んで貢上させている。 ＼ ｀ー ､ | r､ ! ＼ ／ヽ､! j//｀ 一般の芸能から、宮中祭祀へ。 ﾍ///y// 今はどれが一般のものかはわからない。 ｀ヽ∧ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| 適当な。 !Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i | L.',. -=- L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ ,.ィ::￣::::::::. ､ ／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼ /::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ |:::::::::::／ ＿ヽ::! |:::::::i _ノ ィtr､|::| 現在の皇室が行っている田植えも |:::::::「 rイﾝ {! !:i 昭和天皇が始めたものだ。 |:::::::l _ } |:! . j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ 今では当たり前のように受け入れているだろう？ /:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､. _,. ´＼ ＜ ｀ -- / | もっとも、元ネタは記紀にあるがね。 ＼ ｀ー ､ | r､ ! ＼ ／ヽ､! j//｀ ﾍ///y// ｀ヽ∧ 適 当 以外の言葉が見つからない ,._-_‐_‐:―:- ．. .｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ. .／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ ,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ {::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i そういった都合の良い「過去の保管者」である場合、 ‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ?秧::::::::::::} この律令構造はまさに理想的だ。 `ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/ ＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ 圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´ 圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 ┏神祇官 圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ ┃ 圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ 天皇━┫ 圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ ┃ 圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、 ┣太政官┳中務省 圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ ┃ ┣式部省 ┃ ┣治部省 ┃ ┣民部省━━┳主計寮 ┃ ┃ ┗主税寮 ┃ ┣兵部省 ┃ ┣刑部省 ┃ ┣大蔵省 ┃ ┗宮内省 ┣弾正台 ┣衛門府 ┣左衛士府 ┣右衛士府. ┣左兵衛府. ┗右兵衛府. . ,._-_‐_‐:―:- ．. .｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ. .／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ ,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ 唐の中央官制がこれだが、 {::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i 比較すればもう初めから ‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ?秧::::::::::::} 太政官の権利が強すぎる事が `ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/. ,...,. 見えるだろう。 ＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ ,' } 圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´. / ./ 圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 / ./ 圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ / ./ 圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ / {/｀ヽ, 圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ / _／´） /｀ヽ 圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、. /‐' _,ィ" / /ヽ 圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ ,' ,ﾍ(__ノ , ' ,. } ┏━吏部 皇帝┳━門下省 ┣━戸部 ┣━尚書省━┳━左僕射┻━礼部 ┗━中書省 ┗━右僕射┳━兵部 ┣━刑部 御史台 ┗━工部 . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 天武天皇の頃は完全な天皇親政と言っていえなくもないこともないので、 この頃のシステムのまま唐律令を入れようと思えばできた可能性もあるが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＼ ∩∩∩.. ∩∩∩ ／ ＼＿＿∩ｌ l l l. ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ | l l l∩＿＿＿／ ゞ v 'v 'v'vリ ＼ （●） （●） ／,iv)'v 'v 'vﾉ ＼ ─ ─ ／ ＼＿＿＿ ／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ しなかった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ このおっさんが望まなかった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿ ／⌒ ー､＼ ／（ ●） （●）＼ ／::::::⌒（__人__）⌒::::::＼ ｃー､ | |r┬-/ ' |⌒,一っ ,へ λ ＼ `ー‐' ／ 入 へ、 <<<／ヽ /＼>>> ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ それ以上何も言うことが（でき）ない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ さて、おおよそ大体ざっくり説明しなければならない事は済んだと思うので、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ／ｲ人レ＼ ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| あーやっとおわんの。 !Y!"| | ,＿__, | | 「 !ﾉ i | L.', | | ヽ _ﾝ .| | L」 ﾉ| .| | || | | | | ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 物語調の時系列に話を戻そうと思う。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ で、どこから戻すかというと、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i | ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .|| !Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i | L.',. u .L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 天武天皇即位から ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∧ｨi ∧／i,. --∧‐-- ､ ,' / i / /ﾘVヽ´ ヽ |｀ヽ.ヽ/| i ｲ / ,） ﾘ iｲ |/ ∧ i. i ／ ノ i／ ! ヽ.<<￣｀ i （ ,ｲ￣<< /. ｝>> ヽ. ヽ, ﾉ ／ >>. ／ <<＿__＼ゝ､__ﾉ／イ＿__<< .ｒ' >> _,,｀ヽ/￣｀y'´,... ,ｲ / ヽ＿＿,. ｲゝ--ヽ、_＿_>'´. ノ） ノ)__ノ （ノ( '-――一-'′ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 即位前の正月、群臣を集めての大宴会を行う。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【 天武天皇元年（673） 正月 】 。 ﾟ。 （(,.)´)´)´)) |~U~ﾟ￣.|ﾟo ＿＿＿_ .｢ﾆ| u | O .f,} ｲ { r.､ ハﾟヽ ／⌒ ⌒＼ , っΞl!. ｜ .ﾉ ヽﾉ } .} ｀´ . ／（ ●） （●）＼ ／ i L| _＿__ .| .ヽ / ‘. .{ ＿＿. ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼／ ノ .￣''──┘ ._>=ミ､ _ノ ヽ_, ィ _ ｀ヽ. | |r┬-| | ／ _r- ､ ／￣￣｀ヽ ＿ __ >イ´: _> ＼ ＼ ｀ ー'´ ／／ ヾ' { ./::::::::::::::::::::/ __＞:.:.｀ー'￣＜ ヽ:::::: ヽ ＿⊥ . / ＿＿ / .＿_ ＞^＼ /:::::::::::::::::／ ア:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀ｧヽ:: `ーイ／￣｀ヽ . (＿＿＿） /__r､ , ＜:.:.:.:.:ヽ ＼:::::::7::::::::::::::::::/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ハ ヽ く:::::::::::::::::‘.__ 厂Yヒｧ-- ､ とア＼ ヽ___>x ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}. ヽ/::::::::::::::::::/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! ー-､ハ:::::::::::::::::::V:.ヽ／:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ > ⌒ヽ Y ヽ!ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:./ _/::::::::::::::::::::ヽ Ⅵ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ :.:.:.:.:.} /ヽ:::::::::::::::::V/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ::::::::::::}'´¨｀ヽ ヽ ﾍ:.:.:.:,､ｲ＞＜::V::::::::::::::::::::く ﾊヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ :.:.:.:./ .}:::::V::::::::::::::::V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハ:::::::::/!:.:.:.:.::ﾊ >^⌒＞ ´￣￣へ::::::::::::::::::::ヽ }::}' ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./V ／ ≠^ー'::::::::V:::::::::::::::::V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y仁!＞==ｲ_＞ ´:::::::::ト-､:.:.:.:.:.:.:.:∧::::::::::::::::::::::`＜ﾆヽ ヽ:.:.:.:.:.:./ｲ ／::::: :::::::::::::＞::´^ｰ=-::::::::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:ﾊ!¨¨¨ヽ {::::::::::::::::/:.:.:/:.:.:.:.:.:.:./:.:}ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::｀￣^ﾞV^'^ヽイ::::::::::: ＞:::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:.:.:.:.:.:.:.:.:ハイ::::r^ﾍ::{ー- }:::::::::::::/:.:.:/ヽ_:.:.:.:.:.:／!:.:ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞へ:.:.:ｈイ ././ヽ_L=<_|＿__!::::::::_ノ:.:.:/＞-=^￣ゝ._}:.:.ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::::::::::::::＞＜ }} ヽ| /./ ＼ ヽ }_:::/:.:.:.:./⌒ヾx ヾﾍ:.!ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::::＞＜{ り .L=＝＝＝==_/ ⌒ ﾞY:（_ ^¨).イ ヾ===＝＝”.ヽ_}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::; ＞＜ ||:::::::::V .}! , ー ､ ∧＿ア´｀! i |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i :::}ﾘ |}::::::::::ヽ＿ハ ./:::::::::::|｀ーイ | ヽ ／! .ト--ｲ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ ../ .|}ー--イ 〈`ー-～---く::::::::::::::| :| | ＼ /::::::ヽ x===く ./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| また剣振り回しそう（こなみ） .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ ええとだな……。 ｘﾍ.､ ! ~ ｻl ,矣圭心.＞｡. ,′ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | まだ解説をする余地があるのですか……？ L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ,.ィ::￣::::::::. ､ ／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼ /::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ |:::::::::::／ ＿ヽ::! |:::::::i _＿_ ィtr､|::| 一挙一投足にその後の影響力があるからな |:::::::「 rイﾝ {! !:i. この人は。 |:::::::l _ } |:! . j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ この宴会が皇位継承儀式としての /:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､.... 大嘗祭の最初ではないかと言われている。 _,. ´＼ ＜ ｀ -- / | ＼ ｀ー ､ | r､ ! 儀式として整備されたのがいつかと言われるとやや困るが、 ＼ ／ヽ､! j//｀ 割合いい加減な即位関係を儀式で明確化したのが ﾍ///y// 天武天皇だろう。 ｀ヽ∧ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | まあここに来るまでぐっだぐだでしたしね。 L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ それも一つということじゃないかな。 即位式の一環として宴会もあると 【 天武天皇元年（673） 三月 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｇｄｇｄであったので、飛鳥にあった川原寺に一切経を収める。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ .| （__人__） | ＿＿ ＼ ｀ ⌒/￣￣⌒/⌒ / （⌒ / / / i＼ ＼ ,(つ / ⊂) | ＼ y(つ＿＿./,＿＿⊆) | ヽ＿ノ | | |_ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ なんでかっていうとこの川原寺、斉明天皇の弔いのために 建てた寺の可能性が高いためである。 自身の正当性を内外に示す目的とか何とか。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . 政治目的だけでもなさそうだなぁ。 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ただ日本書紀自体が孝徳期の記述で 川原寺だっけ山田寺だっけどっちかわからん とかいう注をつけるほどもうわけわがんにゃくなってたらしい。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∧ｨi ∧／i,. --∧‐-- ､ ,' / i / /ﾘVヽ´ ヽ |｀ヽ.ヽ/| i ｲ / ,） ﾘ iｲ |/ ∧ i. i ／ ノ i／ ! ヽ.<<￣｀ i （ ,ｲ￣<< /. ｝>> ヽ. ヽ, ﾉ ／ >>. ／ <<＿__＼ゝ､__ﾉ／イ＿__<< .ｒ' >> _,,｀ヽ/￣｀y'´,... ,ｲ / ヽ＿＿,. ｲゝ--ヽ、_＿_>'´. ノ） ノ)__ノ （ノ( '-――一-'′ . ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ／ｲ人レ＼ ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| なんやねんそのよくわからん誠実さは……。 !Y!"| | ,＿__, | | 「 !ﾉ i | L.', | | ヽ _ﾝ .| | L」 ﾉ| .| | || | | | | ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ あたますっからかんにして読めば日本書紀が なんか頑張ったんやなって言うのは伝わる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . 【 天武天皇元年（673） 四月 】 ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | で。 ＼ ｀⌒´ ,／ おまいさんにお聞きしたいわけでごぜーますが。 ／ ー‐ ＼ ／i:i:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾞヽi:i:i:i:i:, . ／i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iﾞ!:i:i:i:i:i: /:i:i:i:i:li:i:i:i:i:i:ﾄ､:i:i＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,}i:i:i:i:i:i:iV /i:i:i:i:i:i:ｌi:i:i:i:i:i:! ヽ､:i:」i:i:i:i}i:i:i:i:i:i:iｌi:i:i:i:i:i:i:ハ ,'i:i:i:i:i:i:i:i!:i:i:i:i:i:ﾚー弋ヽ:i:i:}:i:i:i:i:i:i:li:i:i:i:i:!:i:i:i:ﾄ ,'i:i:i:i:l:i:i:i:ﾊi:i:i:i:i:| ｨ孑ｧ=ﾐﾑヽi:i:i:i:iｌ:i:i:i:i:|:i:i:i:}＼ !:i:i:i:i:ｌ:i:i:}ﾆ＼:i:i:| ７ﾊ}__ンﾞ`| ｌi:i:i:i:!:i:i:i:i:!:i:i:i:!i:i: ＼ l:i:i:i:i:i}:i:i:ﾄ｢心＼! 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L:/斗r七‐ ﾞｰ =‐⌒ﾞｰ:.」:. :j :. :.丶、 /:. :. :. :. ｖ:.〈 ｰr=nx、 ￣,xr=n- 彡:,' :. :. :. :､`:. :. 、 /:. :. :. :. :. :rﾞ:{ '' ､::ﾉ ､::ﾉ ﾞ ｆ ｖ :. :. :. :. :ﾊヽ :. ! {l:. :. :. :. :. :.ﾍ∧ /}ｖ' :. :. :. :. :. :.}' :./ ,. -―:. 、 ゞ:. :. :. :. :. :./:.lﾍ Ｊ /‐l:ﾔ:. :. :. :. :. :. : / γ:.＞‐=ﾐ:ﾊ ＼:. :. :. :.{:. |:.:丶 ￣￣ ィｖ:. :!/:. :. :. :. :. : ィ {/´ }l ):. :. :. ァ:.!/{ ｉ＞―＜ ! ｖ ７ト :. :. :. :. :. l} ゛ /（ _ ィ:. :. :_／ 〈 ヽ ｖ | ハ} ｀>:. :. :.八 ,) l:. :. ￣:. :. :. : j⌒>、ヾ ﾍ ｊ ,ィ〈 ヽ :. :. :丶、＿ ィ/ ーｧ:. :. :. :. :/' ' ＼ﾞ ト , -‐ ﾊ / ＿〉 ﾞi! :. :. ｖヽﾞ:_:.／ /;. :. :. :. : {l {＿ Y } ｀ ｛ l/ /'⌒´ | :. :. ﾊ :. /:ﾊ:. :. :. :. :.{l 〈￣ﾞY l; /、 / ィﾔ{ ! / / :. :. { j :.} |:.l ゝ=ﾐ:. :. :{l ＼ }_ // `ー" ﾔﾉ／ ｲ :. :. :. :.r_' _,,..-..、 l:.ﾍ＿ ..ｲ:. :. :{l |' ´ `ﾆ ´ ﾞ{ i :. :. :. ( ､:. :≧=´-＜:. :.! 【 大来皇女（おおくのひめみこ） 】 ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ 瀬戸内海で生まれた子だったね。 ,. -‐''"￣￣￣`‐- ., ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ .／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', /.:.:.::/:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.;:.:.、、:.i:::.:.:.:::.:.', i:.:.:.::i斗十-、|:.:.:.:.,斗十┼ﾄ,:.|:::.:.:.:::.:.:i i:.:.::::|;ﾉ:∧人:.|:.:.:.:.:.ﾉ;人;ﾊﾊﾂ:::::.:.:::::.::| ﾚ:.;;::::|/// / ,ﾘ;;:::;ｲ,'////,',|:.:::.:.:::::.:::::| ﾉﾂi::::i,'/////,'レ','//////,'i:::i::::::::::::::::| ちょい待ち。 ~ |:::ﾊ 、 i::::i:::::::::::::::| jﾂi.iヽ、 ＿ ＿, ﾉ:::/::::/::/i/ jハ:::ヽ、`ー‐'´ ≦:::ノｊシ´i/ ／ｊバiTーt―一'/ /:+i＼ ／|+:::+:::+＼_X⌒Ｘ._/::+:i ＼ / 〈:::+:::+:::+:::Ｙ￣Ｙ+:::+:::+〉 ヽ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ -━- -━- ＼ お、どうしました？ | （__人__） | ＼ ｀⌒´ ,／ ／ ー‐ ＼ _, -‐‐=ﾐ、＿＿ ｀ヽ／ ､／ ,.... :::::::::::::::::::::::⌒´::::::::::::::::. ::.. ／＼／ Χ＼ .. :::::::::;:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ :::::.. ' ヽ ' ／::::::;:::/::::::::/:::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::＼::. _／::::::／::/::::::::/::::::::::;:::::::::::::}::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:. .{.::::::::;::::::::/::::::::/ !:::::::/::::::::::::::}:::::::::::::::li:::::::::::::::::',:. /:::::::/::::::::;::::::::::{ !::::/!:::::::::::::::ﾄ､::::::::::::::li::::::::::}:::::}::: { ::::::l:::::::::::|::::::::::|__!:::|｜|:::::::::`厂＼ー‐::li:::::::::i:::::!:::: ∨::::}:::::::斗::::::::厂|｀:! {::|:::::::::/ ≫‐＝ミ::{ｉ:::::::{:::::l:|::. いやまあウチの子の事があるからね。 __,ノ.:::/:::::::::::|_≫‐＝ミ{ ＼､::/ ' _( ) `ヽ:::::l:|::::八::::. . 言うわけにも行かないから顔で出すけども。 ７::::/:::::;::::::::| _( )`ヽ: : )'′::: : ¨¨´ }:::从:ﾊ:::::ヽ::ヽ.. それ聞かれたら私二つ返事よ {::::/{::::/::::::八 ¨¨´ :::::::::::;::: : 彡'/ハ}::l::::::::}::::| それはわかってるでしょ？ ∨人;{＼:::::::::＼ {:. '丿/-- ｧく:::::| 〃:::::::::::/｀∧ー' ､r /|_,／／ ＼ｰｧ 、./;{:::::::::::ｲ::/:小 _, ― __, /厂｀| { { .／ ヽ ｛::八::::::/::|::{::l:{::i:::. ー_一' /:::ヽ └'､_j { {､ :| ｀ヾ:}:::l::::'从从;|:::丶 ｲ::;:!::jl:ヽ `ｰ'¨´{ :| ｰ=彡'::{! !:::/::::/{:::/:::::`::.., ィﾆ/|::{:|::{'⌒,＼ ｀ ヽ,_ {:::八レー' 乂｀)ノ:::/ニ≧o｡≪ﾆﾆ/八从( ノ ＞-ｩ / ーヾ ｀/ マニニﾆ' 《`ー ' ＿ ＿ /￣￣￣ ＞_xミニ{ ヽ ／_ ｀⌒ヽ __≧ー‐r ′ ////∧ ｀ヽ / ＼＿／ ／´ ｀ヽ ∨}∧ ヽ /∨///ﾊ | {_ ,′ ＼ }:}＿＼ ／ }ー=〔| ⌒ヽ ＿ ｀ヽ ! }厂 }￣ ー‐'∧ {/////＼ ＿∠ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ よーするに大津皇子の味方で政治的影響力のある一人が 都からいなくなる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ／ ＼ .. ／ ─ ─＼ ／ -━- -━- ＼ | （__人__） | （悪い顔しとんなぁ） ＼ ｀⌒´ ,／ ... / < . | . ヽ(⌒／⌒,l､ヽ. .. |. ＼ ｀´ , <＿＿_〉 .. | ￣￣ | ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ これが厄介な話で、天武天皇の話は一つの行動に 2つ3つの意味が内包しているのはよくあることで、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿,ｨ'こ＞ﾐｚ_ ｀ヽ ＜ ア´￣ ミ＜ﾐハ ィ" 〃 / ｀ヽ＼} ／ / ' }! :. ﾏ ヽ ／/ / ; }! ’ ’ ゛. /／' ' ;! }! }! } 彡ﾊ ;/ ′ ﾊ l ﾊ |! l! :. | { j{ ｌ }N l | ｌ } j{ j{ 彡 |! И 从{ミ=彡V{ ! `jﾘ=l彡_jNｌ/ /' ﾘ N、|´＿＿_ ￣￣ ＿＿_ '＾ヾ / 八1 Ｏ Ｏ /L' 〃 ゝ ⌒ﾌ /:.｀ ー‐ ‐一 ´ { ! Y ﾍ _ﾉ ノ ｨ{ ﾊ 〈 lﾘノ 乂 ⌒7/ｨｌ{小 Ｊ /1!ミx_ ヽ ､、 ィ〔'/,ﾘ//ﾍ ｲ^'ﾘ///≧=ﾐ 入_ﾉ ) ,ｨ'/ﾍ//////,个:. ⊂ 二つ ィ ,' ／ ｀ヽ'///ﾍ、 / く/≦ﾐﾒ'//ァ'"ア ＞ ＜ / ﾍ ｀'く///ヽ｛ ト////＞､ ( ｨ1 :. ￣ /1 , l ヾ}//!ゝ ノ j{//x/////ヽV } 入 j ', ｖ! /!//}爻=- ' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 13歳くらいの大来皇女が政治基盤を構築することを防ぐこと、 東国への皇族派遣という壬申の乱への見返りというか 私は重んじてますよという政治的アピールと、 伊勢祭祀の充実に伴う皇族の神聖化政策とか いろいろごっちゃごっちゃになってる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 天武期以降で解釈に困り果てていることが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ', ﾏ ヽ ∨ | ', ﾏ ＼、 | : ﾔ ﾏ } ﾍ` 、 | : l{ ’ l{ ', | : ’ l{ ﾍ | |! :. : }l ’ l{ ﾏ 、、 | , l{ |{ : :N ﾔ} 彡{ ヽ ﾍﾞ ` |l ゝ:.、 l{ : _, | | ﾐ j{ ＼ ﾍ }l :. |ｌ ` ー＝‐ ´ .! ﾘ ﾐ ｱ,^Y { ＼ ヽ :}l :. ﾘ LN _ 斗 彡'/ ! ト ::}ﾊ＿＿_ _/::::::＿,,､斗-=≠￢:}:「 八 l :::::｀ヽ:::::::::::::::::::: γ⌒ /::} 〈 / ﾍ { 年に二回月次祭があって、神嘗祭があって、 ::::::::::::::: J::::::::::: _ゝ ノ ..:彡' } ﾔ ', ﾍ ; 祈念祭、新嘗祭、白馬節会、七夕節会、 :::::::／〉:::へ::..｀ ｰ :::二::: 'ﾞ´ } l ', ﾍ 八 重陽の節句、忌火、庭火、大祓……。 ´ ,::::l .::} | ', ∨ 〈:::::| J '::::} ﾘ ヾ', なんだこれ忙しすぎる……。 ｀ /::::::} /: : l{` ｲ:::::::: ':: : : : l{ u ..:::::::::::::::::::: : : : . l{ ～^ー - ～ ／1:::::::::::::::::::::: : : : : l{ ::... ィ |ヽ ::::::::::::::::::: : : : : :::::＞ ＿ ＜ ! ＜:::::::::::: : : :::::::::::::::: |l ＜ﾐ,、: : : :::::: j} ｀ヽVト: : : :. .: '′ l } :. .: J / / ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 昔からの祭祀に唐の祭祀をミックスして 天皇や斎宮がほぼ神事で一年潰れるようになること。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . そうすると、政治にはタッチできなくなるのか ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ほぼ政治に向ける活力が神事で吸い取られる状態になっていくわけで、 政治をやるためには上皇にならないとやってられなくなるのだが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ! / ／ ＼ － ／ ─ ─ ＼ ／ -━- -━- ＼ | （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ ｀ ⌒´ ,／ | | | . ＿＿_／ ＼ | | | . | | / , | | | . | | / ./ | | | . | | | ⌒ ーnｎｎ ./ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| . ￣ ＼＿_､("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ どうもこのおっさんは天皇の権力を政治ではなく神事へ振り分けた くさい。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . あとは、神輿化によって政治責任を追及され難くなる、とかかね。 ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ 有能でも大友みたいになるわけだお。 ／ -━- -━- ＼. 使えるやつ使って適当にツッコミ入れてるくらいでいいんじゃね？ | （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ ∩ノ ⊃ ／ | | | ＿＿_( ｀ 、 _／ ＿ノ ＼ | | | | | ＼ “ ／ ＿＿_l || | | | | | ＼ ／ ＿＿＿_／| | | | | | ￣ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| ￣￣￣￣("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ ＿＿＿_ ﾆｰﾄ ／ ＼ ただやっぱさぁ、ほっぽりだされると腐るわけですよ。 ／ ─ ─ ＼. それに多少は仕事せんと誰が使えるか使えないか ／ （●） （●） ＼. わからんし。 | （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＼ ｀ ⌒´ ,／ | | | ＿＿_／ ＼ | | | | | | | | | | | | 、 | | | | | ＼ ｀ヾ "/ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| ￣￣￣￣(“二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ っつーわけで神事やってるのが丸い。 ／ -━- -━- ＼ | （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ ｀ ⌒´ ,／ | | | ＿＿_／ ＼ | | | | | / , | | | | | / ./ ｶﾁｶﾁ | | | | | | ⌒ ーnｎｎ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| ￣ ＼＿_､("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ かどうかは知らんが、ともかく大来皇女は斎宮となった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _ ..＜:: :￣: :: ::＞.. _ _ .ィ:: :: ":: ::_:: :: ::｀ヽ: :: :: ミ r＜`ト 、 ／:: :: :: :: ﾍ:: :: :: :: :: `:: :: :: :: :: ::ヽ⌒:ヽ、 ｲ:: /' :: :: :: ::ﾊ`:: :: :: :: :: :: :: ア⌒＜V::ﾊ::ﾍ 、 /:: ::i :: :: :: :: :: ﾊ :: :: :: :: :: :: :7 ｀ヽ:: :: ::{ ':: :: :: :: :゛:: :: :: :ﾊ:: ::ﾆ彡::' :: i! ヽﾚ- ミ _ ＞‐=￢'{:: ::lV:: ＿＿:: 」斗,=:: ::彡:: ::i! iヽj-=､ﾍ r'" 、 V斗 '"￣￣ ミ:: :: :: :∥ /人 ),ﾌ 八 ＼ ゛i ､ﾍ ｨ仗'ヽ' ,ｨ7"⌒W ∥ ﾉ r'ﾉ ∧ ` 、 ＞ ) ﾋj ﾉ /:/ ( "j:/ 「' ﾉラ" ﾍ -= ｆ´ r ' i∥ ' ノ/ ﾚ'１ ﾍ ヾﾊ ヽ W{ / i!八 いいけどさぁ、 ヽ /＼ﾊ 乂:､ 〃 i! :: ﾍ 大津はいいのかよ。 ヽ {' /,ﾉﾍ _ -≦`ｲ::/ i!:: :: ﾊ 丶 ` ﾞ´ 「:: :: ::ノ:: :::/,' i!:: ゛: 乂 ヽ ,ﾉ::_:_/:f:: ::,f′ i!:: :: ゛:: ::＼ ＼ _ .ィr-'./:: /:: ://' i!::゛::ヽ::゛:: :: ヽ ,.r＜::´:: :: j_ ィ:: :: :: ,' ' i!:: ::ﾊ:: ＼ :: :ハ i:: f:: :: ::／/' {:: :l:: :j ゛ i!:: :: ::゛:: :: ＼:: :j W::＞7/ノ V:: :: { ゛ / i!:: :: ::゛ﾊ:: :: :: :;ﾉ 〉'///ﾒ' )::ﾊ:ﾍ ! , i!:: :: :: :: ゛:: :: :( } _.ィ/////{ .ィ':: :/: j ﾊ ! , ∥:: :: :: ::j ゛:: :: ::j /:: ::'//// i{ ,／:: ::ノ:: ノ :: :) 〉 ' /:: :: :: :: /: }:: :: /! , {:: ::|//// /:: ::／"_:: :＞'" ' ,ｲ:: :: :: :: /:: ﾘ:: :: { i ＿＿ ／:::::::::::＼ ／:::/⌒Ｙ⌒ ＼ |::::/ （ ⌒）（⌒） |::::> （__人__） お気をつけて。 | ｀ ⌒´ﾉ | } ヽ } ヽ ノ _,,ゝ (,_ /´ `ー-一´｀ヽ 【 大津皇子（おおつのみこ） 】 ＿,ｨ'こ＞ﾐｚ_ ｀ヽ ＜ ア´￣ ミ＜ﾐハ ィ" 〃 / ｀ヽ＼} ／ / ' }! :. ﾏ ヽ ／/ / ; }! ’ ’ ゛. /／' ' ;! }! }! } 彡ﾊ ;/ ′ ﾊ l ﾊ |! l! :. | { j{ ｌ }N l | ｌ } j{ j{ 彡 |! И 从{ミ=彡V{ ! `jﾘ=l彡_jNｌ/ /' ﾘ だろうと思った。 N、|´＿＿_ ￣￣ ＿＿_ '＾ヾ / 八1 Ｏ Ｏ /L' 〃 ゝ ⌒ﾌ /:.｀ ー‐ ‐一 ´ { ! Y ﾍ _ﾉ ノ ｨ{ ﾊ 〈 lﾘノ 乂 ⌒7/ｨｌ{小 Ｊ /1!ミx_ ヽ ､、 ィ〔'/,ﾘ//ﾍ ｲ^'ﾘ///≧=ﾐ 入_ﾉ ) ,ｨ'/ﾍ//////,个:. ⊂ 二つ ィ ,' ／ ｀ヽ'///ﾍ、 / く/≦ﾐﾒ'//ァ'"ア ＞ ＜ / ﾍ ｀'く///ヽ｛ ト////＞､ ( ｨ1 :. ￣ /1 , l ヾ}//!ゝ ノ j{//x/////ヽV } 入 j ', ｖ! /!//}爻=- ' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 実は皇位継承問題が燻ってすらいないものの懸念としてはあって、 ・草壁皇子：年上、生母が生存アンド壬申の乱功労者 ・大津皇子：年下 生母が死亡アンド本来は正妻 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿ ／:::::::::::＼ ／:::/⌒Ｙ⌒ ＼ |::::/ （ ●）（●） |::::> （__人__） | ｀ ⌒´ﾉ | } ヽ } ヽ ノ _,,ゝ (,_ /´ `ー-一´｀ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ が、基本的に仲がいいのでこれと言った破綻は最後の最後まで 見せなかった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ （ ） ﾉﾉ （（ ,,,;） ） ﾉ （ _ ⌒) （ ( どうして漢籍を読むだけで ) ﾉ 煙が出るんです？ )ﾉ ＿_ ／￣￣＼ ／:::::～＼ ／ ＼ ./＼ ／::ノ (●)＼. / （○） （○）ヽ /::::/ (●) ⌒）＼. .| （__人__） | |:::::::､ （__ノ￣ ＼. .| ｀⌒´ | ＼::::ﾉ | ヽ / ＼ / / ヽ ノヽ / ヾ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ なお。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l!.:.:λ.:.ﾞ､:.:.ヽ:.:.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.人 j!.:.:.:./:.:.:.:.:.l.:.:{:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:∧.:.:＼:.:.＼:.:.:`ー-ヾ:.:.:.:.}＼ i!.:.:.:.l.:.:.:/.:.:lﾞ､.ﾞ;:.:.:.:.:.:.:l.:.:._l__.＼.:.:.`ﾐ､:.`ト--ミ､:.:.:}:/:ﾄ､:.ヽ l.:.:.:λ.:.:i!.:.:.{.:.＼.:.:.:.:.:弋ﾞ~{r‐‐__≧x､__.:.}.:.:l:.:.:.:弋__:ヽ):ﾉ {.:.:{'.:.:ゝ{.:.:.λﾄ､.:＼.:.＼ヾ.:彡气'Tﾌ厂:.ﾉ:.:ﾉ}:.}:}:.:.:.:.:.:.)ﾉ(:､ 弋.:ゝ:)λ.:.:.:.ﾄ{.:.｀ヽ､.:､.:.:`<",.:*''"~”ﾉ//.:.:/://:.:.:.｝:.).:.:.:.ﾊ ,,... -‐`''"￣｀ヽ:.:ﾄﾐこ,;.:.ヾ`ﾄ､ヾ '"ｲ/.:.:.:./.:.:/:.:/ノ:.:.ﾘ:.ﾉ ,.. '''" ＼ ＼::::::::`)ﾊｿ,; )ﾉ 《{.:.:{/:.:.:/／:／:./:/ γ´ ﾞ、 ヽ ヾ≧-､:弋,, - ノ ゞ弋:.:.{.:/:λ:.:.:.:.{ r-=‐―;' ､＿ __,,､ ﾞ:、 ﾞﾄ､ ﾊ }=ミ:.:.:ヽ _,,.::'ﾞ/ /{.:i!:.:弋:.｀ｰ-､.:`ｰ ﾏ ｀ヽ､ /i!￣: :/ ＼ ﾞﾄ、 ﾞ;{ lノヾﾄ､｀ヽ} "ﾞﾞ~彡 ,ｲ弋廴:.:ヾ､~ﾞヾ.:.:).: }}O `ヽ/;;;{ : : : { ヽ_}､__ﾉ´/:.:.}:.:}:.ﾊ≧z::.......＿ ／ ￣｀)ﾉｲﾉﾉンシ }~｀ヽ､ !: : : :! }: : :} `'´ﾊ:ﾉ.:ﾉ:ﾉ:}ト､ゞ､ゞﾐ､::::ﾞ､ _,,..ィ'´ 〈( `ァ‐ lヽ ｀ヽ､ ∧ : : ﾞ; l: : :l ／:.:.:,彡'`ｰ-ﾐ斗'''"ヾ:ﾊ /| ,.ィ´:#:／ j 〉 ｀~7 `ｰ " l: : :l 〈弋((::::`'￣:::::::::＞'"／､/::l ／#:#:#:/: / / !: : :!／::::::::::::::::::::::::::::#:{ ∠-‐＜ ! ,ｲ:#:#:#:#:j!:: / ／/ __{: : :{､:::::::::::::::::::::::;#:#:#:} / ｀! /#:#:#:#:#:j!:: / ／ / γ l: : :l ｀"'''ｰｫ:#:#:#:#:/ﾉ/.-‐-､ .j／:#:#:#:#:#:j!:: / ／ / r┴ミl : : lヽ ｰ-/#:#:#:#/ ノ::／ )ﾞT/:#:#:#:#:#:#;j!::: ／ / ／ / ＿∠､`ヽ､l: : :l:::} ／#:#:#:#/／''" ／.ﾉ/#:#:#:#:#:#:#j!:::/ / 〃 /＿,..*'" ￣`ヾ l: : :lﾘ'"#:#:#:#／ 〃:#:#:#:#:#:#:#:j!::/ / / ﾄ、 ~ﾞ`ｰ- ...,,,＿二ﾄrｲ#:#:#:#;∠、 /｛{#:#:#:#:#:#:#:#{/ / λﾞ:.､ `ー-‐=ニ／#| |#:#:#:<-､ﾉ`ﾄ､ / ＼#:#:#:#:#:#:#ゝ､ ／: : : : : : ;′ : : : : : : ､: : : : : ∨: : : :， . ,. : : : : :/ :｜:{: : : : : : : : : ＼: : ､ : ∨: : : ', /:ｲ: : : :/ : :｜:{: : : : : : : : : : : ∨∧: :∨ : : ′ :/ i{: : : :′: : |: i{: : : : : : ﾄ､: : : : :', ∧ : ∨: : :i| i:′ ' : : i| : : :_ﾄ､ : ､: : : :｜ ＼:j 斗- |: : :|: : :寸 i| ∧: :人 : : | ｀ﾏ（＼: : | _): : |∨|: : :| : : : ＼ )ﾄ､: :|ﾄ､f芹芋苅 ＼! ,r笊芋芹 : :｜八: : : ＼ ‐=彡)k､{Ｎ: 八 乂_ソ 乂_ソﾉ/: : |i|: : ＼(⌒`ｰ' まあそれはそれとして、 ／:/ : : : Ⅵ:::::::: ' ::::::ﾉｲ: : : |i|: : : 、ヽ 解決しなきゃいけない話が (: :/{: : : : :从 从 : : j|: : : ﾊ: : ). あるんじゃないの？ j{ 人: : :|!: :个. ._ ( ) . ｲ: /: : ﾉ: _:ｨ(,ﾉ／ ＼:jﾄ､: : 寸 ≧s｡. __ .ィf /: /i : ｲ⌒╋╋〉 _ﾉ＼i＼: :| ﾏ=- _／ ^7: / iﾚ' |i╋╋ i∧ 〉╋╋i∧| ‘， 〈V |{╋╋ j{ i| i|∨i|╋| /＼， /∧ .|i rﾍ ¨7 八 .i| ∨╋| ,′ ∧， ,/i| ﾄ､ |寸 V ′ | .ア´l .∧ { ｉ|〉ｒｆ╋| |i∧ jr'ﾍ ∨ .} i,ｨf╋∧/╋| {╋寸╋| |i | ∨{ ', ｒヘ. } _ i╋╋i╋ ╋i Ⅵ∨╋| |i╋╋i〉 },/ Ⅵ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ この時期真面目にこの二人で政治回してる 可能性あるし今までの登場人物の出番もないよ。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ なんかあったっけ？ | （__人__） | ＼ ｀⌒´ ,／ ／ ー‐ ＼ /: :〃: : : : : : i: : : : : : : :ヽ: : : : :.ヽ: : : : : :ヽ: : :ヽ',＞-=､ /: :/: : : : : : : :.i: :l: : : : : : :.ﾊ: : : : : ‘，: : : : :.‘，:..:‘， /:.:/: : :/: : : : /:l: :j: : : : : : : : ﾄ:‘: : : :.‘，: : : : :.‘: : : ‘:， /:..:/: : :/ : : :＼:,ｲ:∧.: : : : : : :.| V‘，: : :‘，;／: : :‘: : : ‘:..， /: :./:, : ;': : : : :/:/＞､ V: : : : : :.； V: ;斗＜，: : : : :.‘: : : :.ﾏ:.，'. /:/:/:/:,:ｨ: : : : :/:/ !:| ｀ﾏｰ.: : : :.，匕:. ヽ: : :‘，: : : : :‘，: : :ﾏ:‘,， / ｲ:/:ｲ/: l: : : : /:/ |:jヽ､_ V: : : :. :， V._ ヽ: : :.x: : : : : ‘，: : :ﾏ: ‘. / ´ !: ; ´:..:j: : : :./:/ __リ__ Vヽ:. :. :.，'"V_‐-＼: Vx: : : i ‘，: :‘ ｀ミ=ｰ ／. |: l: : : :|: : : /!;.{z=≠≠=ミ ゝ ＼: :{z=≠≠=ミ:〕: :,'＼:.!: : : : ‘， |:.l: : : .;.: .:./:j;'ﾊ , ｀¨¨ /: /:,': :＼}: :.ﾄ: :， 外つ国と戦争中でしょ！ |:jl: : : ﾚﾍ/: : }.:‘， /:,ｲ:.;': :ﾘ: i l: :|ヽ.:， l:∧: : :.|: '.: .:.j∧:ヽ γ,ニ､ヽ l ,/ /ﾉ:/: :/: :.!|: j.:，V: j/ 从: :j:.i: : : {:l:入 ｀ !:::::::::::::ｌ し / /´;:/: :./.: :.lj: ;': :，ヽ:， ゝ､ .j: :/|:.ﾄ.: :.从: :l＼ ゝ::::::::;ﾉ ,／: 〃: :./: : 〃ﾘ ヽ.:， ｀¨ フ!∧､: : :,Ⅵ: :ｌ＞.､ ￣ ,..イ:./: :/: :/|:/l: :〃/ ヽ j/ ﾏ､.: .:.ヽ: : l:..:..〕 ｰ---‐ ´.|:.ﾉ:/:.:/: :/:.:!Ⅳ:;'/ｲ ＿__ .ﾏヽ: : :丶,rγ| |ヽ'ｘ:/ ／:/.!j从! .:｢｀¨¨jへ､ミ､ V. ﾚ′/イL/__lィフ"´ ￣ ヽ .:}┼╋┼=}ヽ 丶 ,/ / |i┼╋┼;′ ヽ .:|╋┼╋ j ヽ ｀i / ./ :|i╋┼╋{ ハ .:|┼╋┼ﾘ ヽ .! / _ ′ .:}i┼╋┼| / :| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ……ないよ。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ そういえばそうでしたね。 | （__人__） | ＼ ｀⌒´ ,／ ／ ー‐ ＼ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ 情勢から見るとね。 ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＿,,, ＿ ＼ ｀ ⌒´ ,／ | | | , -'"__:::::__:::::::｀ヽ､ ＿＿_／ ＼ | | | ､__／:::::::::::::Y:::::::::::ヽ:::::ヽ | | / , | | | ）:::/:::,ｨ::::ﾊ::::Ｎ＼:::::}:::::::', | | / ./ | | | i::::{::::! ﾚ' Ｖ ｀ヽヽ/::::::::i | | | ⌒ ーnｎｎ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| ∨ヽｌ● ● 从ｌ:::::::〈 ￣ ＼＿_､("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ 〉ll⊃ ､_,､_, ⊂⊃::::i:::ﾊ ﾙ;ﾍ iノ:::::::::::ｲ: /⌒l,､ __, イァト从 / /#く__Ｖ__>##| ヽ | l #|くハ」|###| 彡, ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ ほっとこう。 ／ -━- -━- ＼ | （__人__） | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ ｀ ⌒´ ,／ | | | ＿,,, ＿ ＿＿_／ ＼ | | | , -'"__:::::__:::::::｀ヽ､ | | / , | | | ､__／:::::::::::::Y:::::::::::ヽ:::::ヽ | | / ./ ｶﾁｶﾁ | | | ）:::/:::,ｨ::::ﾊ::::Ｎ＼:::::}:::::::', | | | ⌒ ーnｎｎ |_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_| i::::{::::! ﾚ' Ｖ ｀ヽヽ/::::::::i ￣ ＼＿_､("二）￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ ∨ヽｌ○) ○) 从ｌ:::::::〈 三 ≧ ､_,､_, ⊂⊃::::i:::ﾊ ﾟ ｡ﾟ 三 ≧ ﾟ'.._） iノ::::/⌒i:ｲ: ﾟ -=＝ 三 ≦｡7 ./ / .。 -=≦ ,z-/.#ﾍ､_,∧ 。 -=≦ ,z-...::: 丿' ≦ ッ ッV´≧ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 天武天皇のことを親新羅と表現する研究が多い理由であるが、 この時期新羅傀儡政権である高句麗復興軍が壊滅し、 唐と電撃講和して百済再興を行うにはもってこいのタイミングであった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ /＼ ／ ／ ＼ /´ ＿＿_ / . ＼ r'´ ／ ｀ヽ ／ 唐 ＼ ._,.-''´ / ) ＼. . ／＼ .＿ノ _ノ / ∧_ ＼.... ／ ＼ i r'´ ノ _,,.-‐''"~ `'ｰ- ＼ / ＼ 丿 _,,-''´. ＼/ 彡(ﾟ)(ﾟ) ＼ キンタマー {＿ ／ 丿. 彡 ／） 彡）彡(ﾟ)(ﾟ) く 丿 ,ゝ . ／ ／ / と彡(ﾟ)(ﾟ) タマキーン r´~ゝ `´ 丿..... c( ｲc （ ,つ 彡 と ￣´ {. ／ヽ )） ヽ )ヽ )と , ｲ '-‐'ﾌ r‐-､_r'ヽ ＼ ｀ｰ´ ｀ゝ ヽ _,-‐､ | ', i´ `ヽ__,,.-‐''‐-〆 冫 Y r'´ 丿 く~ . ;新羅∧: グギｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｨｨｨｨｨ -'´ ,r‐､_｝ ｀i. :<｀田´;l|l;>; .｀i_ ,,.-‐''" |.. ;(６ ９: / r'´ ｀ﾌ _} r-､_| 冫 〉 i i´ _ｒ-､丿 r' } r‐-‐ヽ冫 . r'´ {_,-, ,r‐' ､〉 丿 久＿{ ∧ ∧ <；｀∀´> 倭で内乱！？ 助かった！ (__つと_) 少なくとも挟み撃ちは避けられる！ 。 。 / ／ ﾎﾟｰﾝ！ ∧ ∧ < Д > 半年も経たずに終わったァァァァァァァァ！！！！ (__つと_) . | ／＼ | ／|／|／| ドッドッドッドッドッド!! | ／ ／ |／／ ／ ／| | ／ ／ |＿|／|／|／|／| (´⌒（´⌒｀）⌒｀） | ／ ／ | |／ ／／ ／ (´⌒(´ﾆﾀﾞ!!｀）⌒｀） |／ ／. ＿.|￣|／|／|／ (´⌒(´∧ ∧⌒｀）｀）｀）⌒｀） ／|＼／ ／ ／ |／ ／ (´⌒(<丶｀Д´>つ 外交かけろぉぉぉぉぉぉ！ ／| ／ ／ ／ヽ (´⌒(´⌒ (´⌒（ つ |〕 /⌒｀）⌒｀） | |￣| | |ヽ／| 遅れるな!! ( | (⌒)｀）⌒｀） | | |／| |__|／. ∧＿∧ ⌒｀）.ﾄﾞし'⌒＾ﾐ ｀）⌒｀）ｫ | |／| |／ (´⌒(´<丶｀Д´>つ ド ∧＿∧⌒｀） | | |／ (´⌒(´( つ/] / ｫと<丶｀Д´> あわよくば味方につけろぉぉぉ。 | |／ （ | (⌒)｀） ｫ ヽ[|⊂[] ）｀） | ／ （´ ´し'⌒＾ﾐ ｀）｀）ｫ (⌒) | . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 新羅は高句麗（傀儡政権）の使者と、 金承元、金祗山、霜雪らの祝賀使と、 金薩儒、金池山らの弔使らかなりの大人数を送ってきた。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【 太宰府（の前身くらい） 】 ∧＿∧ （´Д｀ ） あーいらっしゃい。 /´ ⌒ヽ、 ＿ | 1 へ、＼ 〈 ,々ヽ | | / / （⌒ヽ_ノ ι、 ヽ ヽ ＼/⌒'―― `ｰ'） ＼ ヽr――― ' (⌒ ） ￣￣ 金承元 < ｀д´> ……？ （ ） ｜ ｜｜ （_＿）＿） ∧＿∧ （Д｀ ,） ＿, -- ､ /´ ／⌒ヽ 祝賀使は都まで送るから～。 ﾞーっノ、＼/ /／ ／ ｜ ＼＿／ ／ | / ,＿_,ノ , ＼ l 金承元 <； ｀д´> （何このゆるさ……） （ ） ｜ ｜｜ （_＿）＿） . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 具体的に何を話したのかわからないが、 使者らは饗応されて新羅に帰った。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ / r‐ ､ヽ （ /⌒ヽヽ r‐､ヽ {__{__ 〈 （ ￣ ﾉ ﾉ ! { { ／ ＿_｀∨､ r__..´イ 〉 ヽ. {_／ }○} ○ O ﾉ ﾉ ,. ―- ､ ＿./.／ /_r ⌒ヽ.ヽ / r‐ ､ヽ ﾉ ﾉ _ {_j }. { 金承元 ( 二 イ ､ヽ、 ○ヽ{ <； ｀д´> ○ ｰ' O ○. （ ） j -―- 、 ____ {_/⌒ヽ } / r‐ ､`ｰ､ O __ ノ ﾉ __{ .{ ｀¨¨ ＿ ＿ （_r‐ ´ (r‐､ヽ二ﾌ ((⌒j) (_r‐ ､○ /ノ ＿ （( ﾉ } o′ (＿_ ｀ヽ o_. _／ ノ ） } } ｒ‐ ´ ○ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ おそらくは半島に興味はないことを感じて帰っただろうが、 明確なことはなにもない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ これは親新羅というよりはむしろモンロー主義とも言ったほうが良くて、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／￣￣＼／￣＼ ／￣￣￣｀. ＼ ＼ / 、 、 ／ i l ＿／ 、 ,ｲ / （ ）_／＿＿＿＿＿＿ノ＿＿ノ ￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ おそらく半島経営からは完全に手を引く意志があったのだろう。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ,._-_‐_‐:―:- ．. .｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ. .／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ ,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ {::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i おそらく、筑紫宮で過ごした日々で ‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ?秧::::::::::::}... 得たものがあったのだろう。 `ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/ ＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／. ゆっくり霊夢くん。 圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´ 軍事的には、朝鮮半島南部に軍事拠点が 圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹. あったほうが本土に被害は及ばないと言う利点があるのは 圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ わかるだろう？ 圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ 圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ 圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、 圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ , . : , ; ' ＿,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,, ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ ;,,,_ イ、; ;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ﾝ、, ,'＝=─- -─=＝', ;; . まあゲスい話だけど ;; ;;; i／,;;,人レゝ、_ルヽｲ i ;; '. お被害が他のところにうっちゃらかすのが ;,'ﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|;; ,. いいわね。 ;Y;;"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ;; L.;,. ヽ _ﾝ ;,,」 ﾉ| .; ;; ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| ;; ;;,' ;,'｀ ー--─ ´ルﾚ ;,'´ ,._-_‐_‐:―:- ．. .｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ. .／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ ,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ なら話は簡単だ。 {::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i... この話は長期的には破綻することが約束されている。 ‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ?秧::::::::::::} `ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/. 「被害を押し付けられた地域の人々が同胞意識を持てない」 ＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ 圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´. つまり民心の維持が不可能どころか他に寝返る可能性どころか、 圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 地域的に近い同胞へ積極的に合流するだろう。 圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ / ./ 圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ / {/｀ヽ, 圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ / _／´） /｀ヽ 圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、. /‐' _,ィ" / /ヽ 圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ ,' ,ﾍ(__ノ , ' ,. } ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | そりゃ ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| そう !Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |. だ L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ その面倒臭さと、文化的な境界が対馬あたりだと あたりをつけたようで、そのあたりで線を引いて、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _..．-┐ | r- '´ 〉｀l r― / ｀ｰ ' r ､ ／ ＿＿＿ .rｧ ｀ /´ ／ ＼ | iニーヽ ／─ ─ ＼ ._..．-､ ＿ ,．--､_, -┐ 〉 iニ＿ ￣￣／（●） （●） ＼ .ノ ｀ ´ ｀′ └､rv ‐ '´ ,､ ⊂ノ￣￣| （__人__） | .'´ /_｣ /〉..⊂ ヽ∩ ｀ー´ ＿／ 〈｢ _ 〃 . '､＿ ＼ ） _ ,．-‐-､ / |r､＿ 〈7 . ＼ ＼ ／ ／| ., ┐ _..．､r-‐､＞´= ／｢⌒l 〈_ r=' ―- _.. |＼ ヽ ／ | f ｀ｰ'´ r '⌒ヽ、__く_〈 r'´ _｀> ｀′ / ￣〈 ｀´ ＼r' = /´ヽ_,．-'′ / ｝ r'´ rγ＾ｰ' ｀ｰ-' ｀l _／ _〉 〈_ ／ '"〈｀´ _/ -‐子 ,．‐-､ ／ ＼ / _ ャ ／r､ l⌒l └‐z > ,．' ∨ ｀ ´ r'＾>′ ｀l ｀ ,､｀l ヽ 〈_ ｝ r′ ｀´ ｀´ >ミ＜ ／ ´＞_｣ /_ト' / / ｀γ´ / , = ｝ / ″ ｀l /ヽ | ノ ｛ 〈 r､_/ └-､〉/ 〉 └ '´ ＿＿＿__ ／ ＼ ／ ⌒ ⌒ ＼ ／ （ ●） （● ） ＼ | （__人__） | 日本ってことにしよう。 ＼ 凵 ／ ／ ＼ __,,.. -‐- ､.._ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ､ ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::', /::/:::::i､:;_ﾊ:::::::::ﾊ:::ﾄ:::::ﾊ::::::i:::::i ｲ:::::i::::::ﾊ_!_ﾚﾍ:::::! .Ｎ Y!:::i::::〈::::ﾊ 〈:ﾉ:ﾊ::::! == V ＝= !ﾊﾍ!:::::::i ´i:::!::7 !i|! :i:::!:::i::::〈 〈r::::人 !二) u .ﾊ::!:::ヽ:::::〉 えぇ……。 ﾝ^ヽ:＞.､.,___ ,.イ::::/::::::ﾊノ ﾚヘrｒ-,.'⌒ヽ､ｲ/ 〈i/ i'i ／〈 ___ 〉! （ |#r>i´ ｀Y/ Ｖ# ｀7 !#､ ,ｲ##./ /##ﾍ 彡(ﾟ)(ﾟ) 完全にやる気無くしとるけど 彡 と どないしますのんの。 （ ） ,. - ￣ _ , : ´ ｀ 、 , ' ｡ ヽ / ｡ ﾟ ', i ゝ=ミヽ ｡ ﾟ ! ﾉ⌒ヽ / ｀ヾ:ﾄ､ ';: ﾟ - __,} / '::,ﾊ ﾞ i{ tｯ､ _,.ｨ::__:: / { 〈/-' ＿_`ｰ _ `´ﾉゞ'´ ,'./ ヽ ヽ-､ ￣｀ - --' / ｀iーr' __ 丶 ,′ ,' ハ `ｰ ｺ ,' やれるだけやってもらったし……。 / :ト . ｲ ＿__,. '′ ',:::::＞ , , ＜ __,. r=＜:_: : :＼ ', ::::::::￣{ : : : : : : : :.｀ ､: ＼＿＿ ､ ／ ｉ ＼--､ : : : : : : : : : : :..＼: ＼ ￣ - ､ / ヽ: ＼- ､ 【 鬼室集斯 】 _ --- _ , : ´ ｀ : ､ ／ ﾍ / , / o ', 7 o o __ | | o o / ,- ＼ | ｏ /:::::ヽ γＹ .} 今からもう一度韓国（からくに）で ',,r-z,,_ i7 ヾ'´ ト,ﾉ 7 国を興すにも殆どは逃げたか死んだかだぜ。 丶ゞ─=ミ、 } 〃ヽ (__ノ./ ヽ. i⌒ ', l r≦ ' , ', r:､ iﾊ } U |:ﾊ ､ `┴' `´￣ 人, ', ヽ , ～- ／ ﾄ､ ＿ ＞ _ イ, >ハ ,.ィ＝=ｲ／', 下￣ ／/ - イ: : : : ￣ ／: : : :/://‐-、 i, ∠ --x＜イ: : :y: : :＞-- 人: : }: /:/７ .>'´ ,ｲ:／: : : :./:／:::::::::::::: {´:::::::〉: :i: {:::L_ / ノ::,:' : : : : : i/／::::::::::::::: ト､::/: : :{: |::::::::::::::ー≦::::,:'___,. --ｘ_}:'-----､:::::: 7 V_＞-ﾊ_::::::::::::::::::::,:'r-' -─--ユ ヽ:: 7 〃 /::::::::::＞' ￢-＜ノ 二ﾆ ￢-y' ,: | 7 ,{:::::::::7 ￣ ≧='､￣ ／ 彡()() 彡 と かなしいなぁ！ ﾉ ヽ （ ー‐､r‐'） ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ＿ ＿ / O V O ヽ | | | 彡彡＼＿人＿ノ 彡彡 ヽ 彡彡 U ＼＿ 彡彡 ／ 百済王の嫡流も唐に取られとるし……。 彡彡 ∠二 彡ゞ ＿＿＿＿／ ／ ＼ ,. -= ￣ =- ､ , : ´ ヽ ,:' o o 丶 / o o ＿_ , 7 o o ,.:'::::::__::}il; ', { <:::___:::>､ /::／´ !, -､ 外国育ちの王族担いだらどうなるかって i N}' ｀ヾ::､ i{iｨ }∠i }. 嫌ってほどわかったしなぁ。 _{ ` , --､ .i{_ ' { r､, , --､ / ', ﾚノ/ ,. ',' /ﾍ l { ｀ } ,'｀,ｲ: ＞ｘ . ｘ:'´: : ﾍ八_'､U .', rﾍ rt__ -=',, 'i: : : : :|: : : :ヽ、 . 〈: : : : : : : ＞ .ﾍ ゝ‐＝ゞ' ´ ''´ ,'7: : : ::::!: : : : : :ﾍ_ . / ∨: : : : : : : : : {ﾍ '´￣ _, ｨ ,ｲ j: : : : : |: : : : : >'ヽ} 7 ∨: : : : : : : : :i ト _ ゝ‐' ´ ,. イ ,.-7: : : |: : : : : 〃 ﾍ { ∨: {: : : :',: : ﾄ､ ￣二ﾆ=≦￢￣ ｲ: : : :|: : : : / } . ', ∨:| : : : ',: : : :ヽ、 ｀´ ／: :./: : :.|::.. :./ ! . /｀ '´ Ⅵ: : : : ＼: : : : ヽ、 ／: : : /: : : : i::: / ヽ: / ,′ ヽ: : : : : :.＼: : : : :ー─＜: : : :／: : : : : : / ', ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 日本に残った百済王族の善光は難波に住み、 他の豪族と同じ扱いを受ける。 本人が特になにかした記録はない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _.. ..‐::´／ _/::::::::::::/ ＿/:::::::::::::/ ＿＿＿_ ,..::::´:::::::::::::::::::::￣:::::::::::._／ ／:::::::::::::::::| ヽ､:::::;::::::::::::／ /:::::::::::::::::::::|´|ヽ |/_:::.::／ _ .. -─':::::::::::::::､::|｀' , .!::∠ ｀'' ‐-.._:::::::;-‐､｀（●） （●） |::::｀::-､ オッス！オラ善光！ =ﾆ二::::::::::::::::|６ ＼＿＿_／､｜ -──｀ 国が滅びたけど飯はうまいぞ！ ‐=.二;;;;;｀‐ｔ ＼／ ノ 【 扶余善光 】 . ,. - 。￣￣￣｀`ヽ､ .。´ ＼ . ／ ° ＿ ヽ . / ° ,.イ:::::ハ ', 7 ｡ °〃::::;;;;;;;=ﾝ ', |-:､ / ,ｲ::／ ヽ ／`ヽi! まあ、それに、福信の末路を考えると、 |r-､:､ i | ｲ／ .rt', / ,=､ハ 俺はもう百済に関わる気はおきねぇよ……。 i, i ヾyヾｲi `′ l /:::::ﾉ i ハ', O l ,' u {:::,′ | すまんな。 ',､ '､_,. -‐ '´ r--ノ / .iヽ-' 〃´￣ ノ⌒ ／ . | {__, イ､ | r- ､ / ＼￣ﾍ- ､ . 八 `￣´ _,. ｲ .; ノ:.イ:.:.:.:.:.フヽ . `ヽ､ _,. イ´ ,′ ,.ィ／:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.＼ ≧ ¨´ﾍ'´ ,',. イ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. | __,.-≦: :／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 彡()() 彡 と ええんやで。 ﾉ ヽ ……しゃーない。 （ ー‐､r‐'） ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 実は高句麗王族も日本に亡命していたそうなのだが、 さっぱり記録に残っていない。百済人にしても唐捕虜にしても これがまた一波乱もなくおおよそが日本に食われていったというのも よく考えると怖い話である。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∩ ＝≡ | 彡(ﾟ)(ﾟ) －＝≡ ∩彡(ﾟ)(ﾟ)∩ ＝≡ .ヽ彡 とつ －＝≡ ヽ彡 と/ ＝≡ ( / －＝≡ ( / ＝≡ （ ⌒) －＝≡ （ ⌒) ＝≡ し し' －＝≡ し し' . 記録が簡潔過ぎる 上流階級だから知識面とか文化面とかその他諸々で重宝されそうな感じするけど記録無いておまえ・・・ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 人物の器としても状況としても、後の敬福まで百済再興運動は 影に潜まねばならなかった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ //////////////////////////////////////////// | ////////////////////////////////////ムミ/////.! ,ｨ ∨///////////////////////////////／ ｀ヾ///ﾚ'∥ ∨/////////////////////////// ／ :j V// ∥ ∨////////////////////////// .:∥ V/.∥ .∨//////////////////>=-:､//>┐ ｲ x=:､ .V∥ ＼////////////// ∥/⌒ヽヽ㌢ ムミﾍ .V ＿ ＼/////////////{ `ュ:::} |＼V j{ ＼ ￣/////////////{ /::f´ ｀`～､,.{､ 苡v_ } `ｉト .,////////////＼＼:ヽ ｀ `ｰ' Y/ ＞////////＞'"＼):.. ¨´〈 ￣￣`ﾐ＜/／ i:.:.. ___'， ∥ '，:.. --､У'" ∥ ＼ rく ﾑ斗─＝=- ..,,_V ＼ ,′ {::::::::::::::::::::::::::::::::Vﾊト .,＞＝イ Ｘ_::::-=ﾆ¨¨ﾆ=ミ､:::Vﾊ:::::::{ ／∠＝ニ¨ ⌒＞ｘ _＞=-ミ:L__ ／'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼rf⌒Vﾊ:::::::｀＞ｘ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‘， ＼｀`～､、:::＼ ∥::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::‘， ｀`～､、`ｉト ., ∥:::::::::::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト､ `＞ｖヽ i{::::::::::::::::::::::::::j{:::::::::::::::::::::::::::::::::::i|:::::＼ ,＞ '"￣￣｀`～､、 Ⅶ;:::::::::::::::::::::::j{;:::::::::::::::::::::::::::::::∥::::::::::＼'" '， ｀ヽ Ⅶ::::::::::::::::::::::::VＶ:::::::::::::::::::::::::/ {:::::::::::::::::＼ i} .V Ⅶx:::::::::::::::::::::::Vゝ:::::::::::::::::::'//:＼:::::::::::::::::::ヽ ∥ V ',＼＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'´::::::::::::`ｉト .,::::::::::‘，_ ﾆ=-マ¨＞ｘ } ', ＼｀¨ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::'，:::::::::::::::::::::::＼:::::::'，::::::::::::::∧ ＼/ ', ＞ｘ V:::::::i{:::::::::::::::::::::::'，:::::::::::::::::::::::::'，:::::＼::::::::::::::∧ V 【 百済王敬福 】 ＞:"´i!::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::ﾊ:::::::',:::::::ヽ、 /:::!::::::::::!::::::::＼::::::::::::::::＼::::.ﾊ:::::::',:::',::::::丶 :::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ﾊ:::::::',:::',:::::::ハ :::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ｀`ヽ＿_ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧ :::i::j::::::.ィ"´ ､、::::.ヽ ,ｨf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} ｲ:::l::::::::.! _ ､ ＼ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::! それで、海北あきらめて、 :!::::|,::::::::ｉ!f:うj ＼, !::::::,::::::::i!:::::::::.| 鉄、銅、銀、金なんかはどうするの。 i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'! !;:::.i:::,::::: i!. ｀ ／:::/::::,:::::::::,::::/:{ ）ノ:.ヽ、.ﾊ. t =- /::::::ｲ:::/:::::::,'!:./,从 >;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、 二ﾆ=-j!::＞::＞...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ﾊ,'::{::::i!:::｝ |/::::::／/::!::/:::i::ﾍ:.｀.i´ ﾍi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ {:;::i::'､:/::ﾊ从V｣:_:,rf´ ,..ィ ソ,..）ィ´'´ﾄ<,.. -- 、 ）ﾊﾉゝ.ィ "" ,ｨfi! l r≠ ,.:':;:＞"´ ヽ ／ ﾊ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ﾊ ／ ﾊ/ ／:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' ! ﾊ/／:::::::j::l:::::ヽ:∨;:;:／,′ l } ― 、 , ヽ ／ __ ヽ . / .t‐‐''ﾆﾆ´~~ ;:-:､_ヽ . / ,r.‐,‐< . /--､ `.', i' i:,i.,:;i_, r'j'.::|`y. .i i ￣_´ .,. .,'-'‐´ i 日本ででるっしょ。 _ i i; ,、 ） i / ｀''-' `'''＝ﾆﾆ .アﾞ ﾉ ー:ヽ. ｀＼ . ー‐ , ' . ､::ヽ ＼ ': : . ＿ _ .- ヾ:::＼. ＼ : :: ::: ::: :: :ヽ ヽ､ ＼::::＼ _,,.＼ : : : :ヾ｀r‐-､ﾞi.ﾞi、 ＼:::｀':'／ .ﾞヾ. ヾ/!､ ヽ ﾞi ＼:/ ｿl'` ﾞi ＞:"´i!::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::ﾊ:::::::',:::::::ヽ、 /:::!::::::::::!::::::::＼::::::::::::::::＼::::.ﾊ:::::::',:::',::::::丶 :::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ﾊ:::::::',:::',:::::::ハ :::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ｀`ヽ＿_ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧ :::i::j::::::.ィ"´ ､、::::.ヽ ,ｨf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} ｲ:::l::::::::.! _ ､ ＼ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::! 水じゃないんだから :!::::|,::::::::ｉ!f:うj ＼, !::::::,::::::::i!:::::::::.| そんな簡単に……。 i::::::l:,:::::::. i u .j/::/:::::::::::l.::::::,'! !;:::.i:::,::::: i!. ｀ ／:::/::::,:::::::::,::::/:{ ）ノ:.ヽ、.ﾊ. t =- /::::::ｲ:::/:::::::,'!:./,从 >;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、 二ﾆ=-j!::＞::＞...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ﾊ,'::{::::i!:::｝ |/::::::／/::!::/:::i::ﾍ:.｀.i´ ﾍi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ {:;::i::'､:/::ﾊ从V｣:_:,rf´ ,..ィ ソ,..）ィ´'´ﾄ<,.. -- 、 ）ﾊﾉゝ.ィ "" ,ｨfi! l r≠ ,.:':;:＞"´ ヽ ／ ﾊ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ﾊ ／ ﾊ/ ／:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' ! ﾊ/／:::::::j::l:::::ヽ:∨;:;:／,′ l } ― 、 , ヽ ／ __ ヽ . / .t‐‐''ﾆﾆ´~~ ;:-:､_ヽ . / ,r.‐,‐< . /--､ `.', i' i:,i.,:;i_, r'j'.::|`y. .i i ￣_´ .,. .,'-'‐´ i 百済人いるしやっと出せるように _ i u . i; ,、 ） i なったっちゅうか……。 / ｀''-' `'''＝ﾆﾆ .アﾞ ﾉ ー:ヽ. ｀＼ . ー‐ , ' 海北からもらうのが楽で . ､::ヽ ＼ ': : . ＿ _ .- 探さなかったくさいのよね。 ヾ:::＼. ＼ : :: ::: ::: :: :ヽ ヽ､ ＼::::＼ _,,.＼ : : : :ヾ｀r‐-､ﾞi.ﾞi、 ＼:::｀':'／ .ﾞヾ. ヾ/!､ ヽ ﾞi ＼:/ ｿl'` ﾞi 掘り出す技術も必要だったから ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ この鉱山事業も7世紀末、つまりまた天武期の事業の一つで、 山口県秋吉台の周辺で銅山の大開発があったことが発掘からわかっている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ σ２ θ１ ＿||￣ ∠二ゝ ￣||＿ ( < ･ゝX２ MIN ＜l MAX ＿||￣ || ／~~~（￣|| || ）~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~l l~l l~~l l~~~~ ~~~~~~~ || く ~ ~ ~ || ~~~~~~~~~~~~~~~~~~(⌒⌒)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 」 L （ Oο ） lニニニニl > _Д_ < ヽ（ ）~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ＿＿＿＿ ∠二ゝ ｀ ~~~） ﾉ~~~~~~~~~~~~ | | | | | ( < ･ゝ＿_, ’'｡ ） ） ＾＾ﾞ ￣￣￣￣ 〈〕ヽﾆO'￣ヽ･､ ） ） ; ' 〉 >ヽ ,、 圭 ） ） ; ）~~~｀ ~~｀ ~~~~~~~~~~l l~~~~~~~~~~~~~~~ ）‡ く ヽ_/ ~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~ヽ ヽ ヽ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ このスレだと幼馴染だけれども、天武天皇乳部の大海氏には 鉱山探索者。要するに山師がおり、大海麁鎌がそれであった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【 日本のどっか 】 ∧＿ノ ＼}＼}} ∧ { /}/ { ＼ﾉ ＼ / ／∧ ./ ＜´ / / /／}／ |/{ /／ | / / ,／´ / ´{ /. ∨ ＼ 从／_≦二二＞ { ∨ {二≧＼{ 芥旡弍 ､ ／⌒V { .八 芥x 乂炒ツ ∨ |/⌒) } ＼ | 乂ﾉ} ⌒¨¨ (＿} | ／ ′ へへ。 ) ! ,ノ _ ミ_ .! ／ 見つけたぜぇお宝さんよぉ。 ｀ミ .从 ( ) ミ_彡 |／ ⌒ミ_ノ} ＼ ⌒ ノ´ ｰ=彡 } 八 ＿ ィﾌ¨¨￣ ー=≠爪 / ム,ﾊ／⌒,／´ ／/ }/{ / ／⌒／ー=彡 ／ / ＿∨/} /.`ﾒ, ／⌒／} ´ ./／_ﾆﾆﾆ/／ . _,,_i!. . ..i (⌒／ ､ ＿＿＿＿彡=- ≦ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /. . .}. _,,.. - ..,,_γ┐ ￣ イ ￣￣￣=ﾆﾆﾆ二＼⌒¨¨＼ﾆﾆﾆ . /. . .／.: .: .: ,-､‐,x .∨/ ／=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ . i. . /_,,_.: .:. .:.', .∨/ ./ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ= }ｨi{. . .ﾉ: .: .: .: .:} ∥ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ 人､｡s≦─‐-,.: .: .:/ j{ / /=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ {. . ...,,_＿ノ.: .:／. ..{ ./ /=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ . ∨∧-‐~¨¨~. . . . j{_ ′=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ `､./, . ﾞ:,. . . ', . ∧}＼ .／ ／==ﾆﾆﾆﾆﾆ─=彡ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ . ＼ヽ. . `､. . ,ﾉ / ＼ .....／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ 【 大海麁鎌（おおうみのあらかま） 】 忍海大国 （； ´∀｀） ／ ヽ ｎ＿ / , ﾚ' ＿ﾉ これは銀だ！ 鉱脈が見つかった！ / /l |／ よかった……見つからなかったら （ ヽ | | どうなることかと。 ＼ ＼ _, l 〈_,_Ｊ | | | | | | | | ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 天武三年に銀が初めて見つかったと献上された記録があり、 献上した忍海大国が対馬国司であることから、 公的にはじめての銀山は対馬銀山のことだろうと思われる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ / / . }ヽ }, , ｨ ／ '/, ,/／-イ‐ ニ弋{ / {′.r＝､ `￣二 - ヽ、/ ヽ ∨r;} ｀￣ ､_ﾉ, { 弋ｲ, Y´ __､ ､ ｀弋ﾍ お宝は美女と一緒さぁ。 .{/ |ゞ , ＿, ノ / いい男にしかよってこねぇんだ。 l工エｴｴ孑"__,, ! ､Ｊﾊ "´ ,∧. ゝ､ﾍ , 才/ ﾍ . ｀ -､-＜//.才/ ＼ ヽ,__／:.:/:.:.:.:/＼ ∨:.:.:.:':.:__/:.:.:.:.:ヽ |:.:._才´:.:.:.:.:.:.:.:./ｲ⌒丶,,＿＿_,,才 .ﾉ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ,ｲ:.':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_ -―￢ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｰﾐ､:.:.:.:.才´ 忍海大国 （´Д｀ ） この勢いで金も！ /⌒ ヽ / ｨ､ ヽ / / ヽ ヽ ､_ / / 〉 _）_,） ⊂ノ ／ ／, ' ／ ／／ ( く < ＼ ヽ､`､ ） い ノ ｊ ﾚ ｲ / ﾉ ノｊ ﾉ ／ レ'ニ二ノ ﾉ ＞ （ ／ イオ ハ フ ヽ ＞ < じ}: （ ￣ 美女は喧嘩するからどうだろうなぁ。 ） _ン´ 、 __ _ｨ＜ ｿリ ':: ヽ / ） ） ノ / 、 ﾉ {（ ﾊ （ _.ｨ! ｒ .´ｨ ￣ _ｌ ノ ハ （＿＿＿＿＿ ー ＼ ＼_ニ' ｀ ー―＜//////////（ﾐ） :::.ヾー ﾉー――――' ::＼ :::::＼ ヾ:::::ｱ ::::::::＼ :::::＼ ｊ{ ::::::::::::::＼ ::::＞ ） ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 対馬銀山が「金が出た」と言ってつけられた元号が「大宝」 だとかなんとか。 なお捏造。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ おいｗ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ( ● ) ( ● ) 丶 / まあそれもあって唐とは距離おいてしばらく { ( 人 ) l. 新羅に頑張ってもらったほうがいいわけですよ。 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ -ﾆ二二: :.≧s ´￣: : : : : : : : : : : : : :`ト ／: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : :＼ , : : : : : : ′: : : : : : : ＼: : : : : : : : : ヽ /: : : : : : :.| : : : : : : : : : : :＼: : : : : : : : : . ′: : : : : :.ｲ: : : : : :.:.|: : : : : : ヽ: : : : : : : : ∨ |l: : : : : :.:/ | : : : : : : |: : : : : : : :.斗 : : : : : : ∨ | : : : : : 7 八: : : : : : |: : .､: : : : : : '.: : : : : : : :ﾄ､ {l: : : : : :|-斗＼: : : : ﾄ､ハ＼: : : :.:.|: : : : : : : |⌒ 八: : : : ::| 灯㍉ ト: : : 〉灯芯刈: : :.|: : : : : : :爪 ､ : : : ﾊ乂 ｼ ｀⌒乂 シ l}: : : |: : : : : : : : :ヽ ＼: :八 , 爪: : |: : : : : : : : :./ なんで。 ＿ハ: : ﾄ､ __ ／ |: : :八: : : : : : : / __ ´ ⌒ト 个 ｰ .イ ﾒ／: ､ ＼: : : :./ ｰ彡／ l|#_#_7｀爪 ⌒ｧ: : ＼: :＼ハ:.ノ -≦⌒ l|#_#_| ﾊ {ト､ : : ＼: :ヾ}ﾉ -=ﾆ l|#_#_|ｨf⌒ ﾄ､ | ﾏﾆ=-ヾ〈′ 人#_#八 ＼ | ｰ斗ハ⌒｀ト .′ ／#_#_#_#_lﾄ､ '| 7 / 〉､ ∨ { -=/#_#_#_#_#_#_#＼ l}ノ' / / ｨ=-ﾄ. ﾊ -=ﾆ二 /#_#_#_#_#_#_#_#_ハ l{._ /_ ノ ／ -ｭ 寸 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ こういうこと。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶 新羅くん？ / うちが唐と結んでぐっちょんぐっちょんに { ( 人 ) l. されたくなければ……わかってるね……？ 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ;∧＿∧: グギｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｨｨｨｨｨ :<;l|l;；田；>; ｳﾁｶﾜ ;(６ ９: 鬼！ 悪魔！ 畜生！ :ム＿_）__) . 敵の敵は味方で使者送るだけで武周はにっこり 新羅と唐は高句麗の故地をめぐってやりあってるから、実際にするかどうかは別にして、万に一つも日本に後ろから殴りかかられたら困る ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ というわけで親の顔より見た半島名物 二重臣従が始まる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 同じ元号を使用して 完全な敵意があるわけ じゃないけど 攻めてこないでください！ 戦争する！ なんでもしますから！ 後ろから倭国が #(ﾟ)(ﾟ). 来るかもな！ ∧＿∧ 彡 と . ＿＿＿ ﾆ ;∧＿∧:. （´∀｀ ；） （ ） ﾆ∧＿∧ ＿＿ ＿＿ ＿ :<.l|l;｀Д´> （ ） ｜ ｜ | <｀Д´ ；>⌒) ＿＿＿＿ ..;(ﾐ つつ: ｜ ｜ | （_＿）＿） ＝ と と＿（＿つ ＝:ム＿_）__); . （＿_）＿） ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 国家維持したからセーフ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . , -- -―- ､ ／ ´: : : : : : : ｀ヽ、 : : :: : : : : : : : : : ヽ' / ://!: : : : :i,.ｲ: : : : : ヽ /::/: |/ !∧: : / ! :i/: : }:! ∨: : | ┃ ヽ/┃ ∨: : : /:| ヽ/: l l: : : : : :ヽ, そもそも唐と結べるの……？ /: ､ヽ、 ｰ .i : : : : :::ﾚﾙ l/!: |ﾙ｀:`ｺ_.l´:|:ﾉﾚ:/l/ヽﾉ ,'´/ﾑ /｀`ゝ, ﾉ#/〃,'## | l i##l ｌｌ l### ｌ/ /## >ll <_##_ゝ `' >‐---､‐< ／#.#.#.#ヽ ＼ ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ─‐ ── ＼ / ( ● ) (●) ｀､ ./ ／ ＼ ', 今んとこ新羅も唐の情勢自信ないでしょ。 i （ 人 ） ', ハッタリでも勝てりゃ勝ち。 ! ｀ﾞ'´ ｀ﾞ'''''´ | ＼ ,.' > ／ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿_ ＿＿ ／ ( ● ) ( ●) ヽ 唐というか、あっちは見た目というか しっかり国ってやつを整備しないと思いっきり { （ ＿人 __） }. なめてくるから、まあそこそこできるまで 付き合わんでええ。 ＼ ..ｲ ／ ｀ ー ´ ＼ ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ─‐ ── ＼ / ( ● ) ( ● ) ｀､ /´ ', うまいこといい機会を狙わないとねぇ……。 i （ 人 ） ', ! ~''''´⌒´''''´ | ＼ ,.' > ／ ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 結局国交回復するの702年まで 待たなければならなかった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜´ ＜斗┴┴＜ ＼{ ∨ _＞ ／ ｀ 、 ＼ ∨ ￣ｱ′ ﾆﾆﾆﾆﾆ トヽ{＼ ∨ i /⌒ヽ---/⌒ヽ !__ ＼ ∨ ix----＜ ∠二二ミｰ､) ＼} /ヽ彡ｨ⌒ヽﾐ、 / /⌒ヽヽ｀ﾄ､ ＼ ｰ=厶イ} 斗-tｧ-/ ヽ ､ﾋｿ | ﾏ ﾄ､ ＼ //|ﾘﾘ〃ゝ-=ｲ ∨ﾐﾆﾆノｰヘ', ＼ ヽ ワシなぁ、白雉4年（653年）に 〃' }【 〃⌒ｰｲ 〉＿ } ':, ヾ{. 唐に行ったんだが。 / /J、 ／ ゝ｀ｰ´ｲ ＼ /.．', / ．ヽ／ ,イ^ﾄ､ ヽ ヽ ヽ/ ． ! 人 ．,ｲ / ,イ ｜ ! ﾞト､ト､ ヾー′ ｀ア ／}／｀¨ｰ--=¨´ {ｰ }／ } / / 〃〃 i ト､ ,ｲ 〃: :＼―- ､ ／ :ﾚイ ﾚ′: : : :ヽ ｀ー―- _,. - ´ヾ:.. :. :.レｲ ｲ: : : : : :.:/ , ---‐=ﾆ ´ ヾ.:.:. :. :.| ﾄｲ: : : : : :/ . / i ヾ: : :/ /: : : : : :.:/ / i ｀ｰ=彡' /: : : : : : / ／ i ＼＿＿,/: : : : : : / . ／ i ヾ: :/: : : : : : / 【 粟田真人（あわたのまひと） 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ということは おいくつなんですかね（震え声）。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶 唐と今すぐ事を構えないわけは / もう一つある。 { ( 人 ) l 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ／ . . ヽ . // / ヽ . / . i l l! i i l i 〃 ｌ l i┼十 i┼-l.ﾘ l l } 日本としてまとまるために { l ｌi l Vム八 ヽ.iﾘムｲli .' li | 有利だから？ 从N从 {以ﾘ ｀ヽﾉ似ツﾉ /} ﾘ ! ノ l il i "" . "" ﾉ /.ﾉ / ∧ ／ //ﾘ.∧ r‐‐v / /ｲ ∧ / iﾄ. / ///// / i＼ _ . イ .ｲ j li l ! l ﾘ ﾚﾊ从j∧j .人r‐ｧ┤ ∧ ﾘ // ﾊﾉノﾚ' /`r‐‐ﾚ1ノ=r'' 〉->‐＜ / ノ-∠人_.ﾉ|_イ-/ij ／｀ヽ ／´-/く ／ ノ {ｌ-/-/-i / .i /-/-/-.∧＿＿.〉'-/-/| / | {- l- l -.|} {| - l- l-i -ｌ-|/ | V i- l -|} {| - ｌ- ｌ-l- l-k j }ﾘｌ- ｌ-|} {| - l- l-.l- l-∧ ∧ / ｌ|l- l-|} {| - l- l- l- l/ ＼ ' ＼ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶 やだこわいことかんがえるなぁ / もう（棒） { ( 人 ) l 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ――‐ ´ 丶 / v ―‐ ―‐ (●) (●) みんなが変な意地はらなくなる { } ひっじょーに都合の良い機会だお。 (_ 人_ ﾉ 丶 ..ｲ ≧ー ‐≦、 ／ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 国土の連帯を強化するには幻想の同胞意識を利用するのが手っ取り早く、 国土動員戦争が最も効力が大きい。 累進所得課税（お金持ちからお金取るね）を進めた 古今東西総力戦であった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _____ ,＞'"´:::::::::::::｀'"´￣｀''ヽ., ヽｰ-::''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ｀７::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ., /::::::::::::::/:::::::;/:::::::::､::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧ '::::::::::/:::{､:::::/|::::::::::::ﾊ:::::::::::::::':､::::::';::::::| .{:::::::::::{:::ﾊ:::メ､|:::::::::/_ﾉ;:イ::::::::::::';::::::}:::::! '､:::::::ヽ{「ﾍhﾊﾍ;:::::;'ｧｰテ=ｔ､}:::::::}::::/::::;' 表で言ったら刺されるわよ。 ヽ;::::;ﾊ ゞ' ヽ| {h ,ﾘﾊ::::;／::::/ }イ:::{"" ￣/::::}ノ::::::::八 ノ:::人 ､ ＿. ι{::::::;:::::::::（::::::＼ ,.:'´:::;:':::::ﾉ＞ ､ ,.イﾍ;:::}/::::::::::':;:::::::::':, {::::::::{:::::（r'-{::::ﾉヽｧ＜ / }ノ､::::::::::::ﾉ:::r､::::} ｀ヽ人:ア´{／´､｀ヽ. / /,#,＼:イ::::ノ ∨ / / 二ヽJ∧ヽ/#,#,／ ｀ヾ´ ; / -､ｿノ|{._∨#,#/ ':, { ; ノi∧,' ,'##,#;／ } rヽ7 厂/ i ./,#,#,/ ヽ ｀「' ;! / ｜ {,#,#,#; } / ﾊﾍ ! '､#,#,ゝ､ ﾉ ノ -‐…･…‐-ミ . ´￣ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. `'￣: : . / .: /／.: .:/ .:.:.:.:. :..＼:.:.:.:.:.＼ : .:. / .: //.:.:.:.:.:{:.:.:{ :.:.:.:.:.:.:.‘，.:.:.:.:.‘，: :. / :／ {:.:.:/.:.∧ :.',:. }ｉ{ .:.:.: | :.:.:.:.:.:.‘ : :.:. /イ .:. ∧/｣L| .:.＼Ｖ八＿_」::|:.:.:.:.:.:.:| : .:.:. | :.:.:|:.: {|八{＼:.:.:.|′ ＼/:.:| : | .: /.:.:.:.: } ＼∧:.:.ＶＴ㍉ ＼| '卞㍉､､| : | :/.: :{.:.:/ /.:.:.＼{､Vツ Ｖツﾉ/.:.:.|/ :/: ∨ ∨.:.: 八 ''''' ､ ''''' /ｱ´ | :/.:.:.:.:ヽ 辛い？ /＾＼/.:.: ＼ ｰ一 ィ^':,: .:|/.:.:∧ﾉﾉ }／＼ﾉ`'ｰ┬ ´ |∧}／＾Ｖ /⌒＼‐┬r/^'､ ／ヽ_ / ＼ ‘,┼ｌ|_∠ｺ､ //7⌒＞ 、 / ＼j┼| 〉､_,ﾉV/7,／／⌒', / ＼|// / | ./7/／ ′ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ( ● ) ( ● ) 丶 生まれたときからずっとだし。 / { ( 人 ) l 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ( ● ) ( ● ) 丶 （ちょっと今はマシだけどね） / { ( 人 ) l 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ . ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ .|.「「「l_ヽ ／ （●） （●） ＼ ,:､!j l l l }ヽ | （__人__） |＼/⌒ ヽヽヽ というわけでおさかべ～。 ＼ ｀⌒´ ,／ 〈/ｌ ｌ ｌ ｌ.} 〉〉 ／ ー‐ ＼ |.!JJJ' | | ノノ { | ,.⌒ヽ γ⌒ ヽ r‐‐‐､〈-━-ﾉ＼ 人-━-.〉.／｀ヽ ゝ ｒ≧ヽ彡' ヽ / ヾ__ノ./＿ ｲ } ｀| ） Y （ } -' ) / /／γ⌒ ⌒ヽ＼、ゝ ヽ .| |/ | | ヽ ｌ ｜ あ～い。 | || ヽ＿＿人＿＿ノ | .| ｜ i ＼ |rー┬ー-| /／ / ＼ ｀ ー―ー'´ ／ ヾ / i i 【 忍壁皇子（おさかべのみこ） 】 _. -─‐- ／ ─ ＼ / ／ (● ） ＼ / （ ●) ､＿) ⊂ヾ、 石上神宮に各氏族の神宝があるっしょ。 | （__ノ |Ｅ ） あれ香油でよく磨いて、 ヽ _ノゝ ヽ ＞ ￣ ｀ ﾉ ,.⌒,ヽ γ⌒､ヽ 〈／●ﾉ＼ 人● ヽ〉 ヽ彡' ヽ / ヾ_ノ しれっと重い仕事じゃないのそれ！？ ） Y （ ／γ⌒ ⌒ヽ＼ / | | ヽ | ヽ＿＿人＿＿ノ | ＼ `ー'´ ／ . _. -─‐- ／ ⌒ ＼ / ⌒ (● ） ＼ / （ ● ) ､＿) ヽ 後それ全部返して。 | （__ノ / | ヽ ￣ _ノ 「元来諸家の、神府に貯める宝物、今皆其の子孫に還せ」 ＞ ￣ ＼ ,.⌒ヽ γ⌒ ヽ 〈 ◎ﾉ＼ ／＼ ◎ 〉 ヽ彡' ヽ / ヾ_ノ ） Y （ ／γ⌒ ⌒ヽ＼ / | | ヽ | ヽ＿＿人＿＿ノ | ＼ U `ー'´ U ／ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ こんな重要なことをしれっと記録するな（憤慨） ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ,.⌒ヽ 〈 ○ ﾉ＼ ／￣￣￣＼ ヽ彡 ヽ / u ＼ ） Y （⌒ヽ | ／ γ⌒ ⌒＼ l___彡| / U | |ヽ〈 l | ヽ＿＿人＿＿ノ | ヽ○/ ＼ `ー' |＼ ／／| ／ /⌒ﾉ ＼／ （ ） / /| | . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 元々各氏族の神宝を収めさせることで物質（ものじち）か何かに していたのだろうが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∧＿∧ ＿＿＿（ ´Д｀）＿＿＿__ .＿＿／＿＿＿ ＿＿＿__, ）＿＿ 〃 .／／ / / / / 〃⌒i | ./ / / ./ / / .i::::::::::i ＿＿＿＿| .しU /⌒＼./ / / | ＿__＿|;;;;;;;;;;;i [__]＿＿＿| / /-､ .＼_. / Uし'［＿］ .| | || | / /i i / | || | | ||＿__＿|＿___/ / .| .|＼＿ノ＿＿＿＿＿＿..| || | |（＿＿＿_＿ノ /＿| |＿＿＿＿＿＿＿＿＿..| || | | LLLLLL.／ __）L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||＿＿＿__」 lヽ,,lヽ.. lヽ,,lヽ.. lヽ,,lヽ | || (＿／ / i .| || | ||. ( ）.( ）( ） |_|| ／ .ﾉ |_|| |_|| と、 ﾞiと、 ﾞi.と、 ﾞi (＿／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 次の支配体制には不要であり、むしろ自分たちの祖先を思い浮かばせる ためか、天武天皇があっさり返してしまった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _,n＿00 ⊆⊇、 _,n＿00 ⊆⊇、 └l ｎ | └‐┐ | └l ｎ | └‐┐ | ○ ○ U Ｕ く／. U Ｕ く／. うちにこんなものあったんだねぇ。 これは先祖もお喜びになろう。 , -―-､、 , -―-､、 , -―-､、 ／ ヽ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／ ヽ /:::::::::::::∧＿∧ /::::::::::::∧＿∧ /:::::::::::::∧＿∧ （ ´Д）|＿＿＿|＿＿＿________＿.|| （* ´∀｀） l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･) l:::::::::::::( ´･ω･) ﾉ つ|＿＿＿|＿＿ .／／＼＼ ||=========Ｏ ヽ､:::::::::フづとﾉ ヽ､:::::::::フづとﾉ' ヽ､:::::::::フづとﾉ' 人 ヽﾉ |＿＿＿|＿____| | O.| |_|| 人 ヽﾉ `～人 Y `～人 Y `～人 Y （__（_＿） ￣＼＼ ／ ＼＼／／ （__（_＿） し'（＿） し'（＿） し'（＿） Wwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWw Wwwiiyviiijwiij..,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWwWw.,..viiijwiijijywWw,.,,.wywWwWwwii ',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',','',',',',',','',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',',' . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 天智天皇の頃、作っていたら蛇のように曲がりくねった剣が でき、朝廷に収めたという事があったのだが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . |ヽ、 . ! ヽ、 | μ ', ＿＿__ ヘ _ ＿_ /χ i ,.-‐ ' ￣ ＿＿｀` 、 /r く;:;￣;￣;￣;￣∨ ヽ. i!M_ _／λ /i | , '´ ,. -‐ ' ￣ ￣ rﾍ Y>ー―― .,___∧ く==ii __〉´ ε ／ | ﾚ'´ , '´ 三<ﾆノ ｀`ヽ／ Yヘ τ ／ ￤ ／ ヽ./ | ／ !／ . . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 天武天皇がわざわざ返している。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／ ￣￣￣￣￣ ＼ ／ ＼ ／ .,r'´｀ 、 , ´｀ヽ、 ＼ ／ ＼ ／. （ ● ） ﾉヽ （ ● ） ＼ | ´"''" , "''"´ l いいものですね～。 ..|. "⌒（ j ）⌒ﾞ | 大事になさってください。 |. ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ l ＼. ｀ ⌒ ´ ／ ＼ ／ ／ヽ イ＼ ／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼ ＼ . …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓ ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ いわゆる蛇行剣と言われているものだが、 {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／. 実は出土したものの半分近くが「剣」ではなく ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 長柄につけられ、目釘も殺人には向かないほど ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 弱く、同一規格で作られたものがないなど、 ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ ｘﾍ.､ ! ~ ｻl 神性を帯びた神宝であったようだ。 ,矣圭心.＞｡. ,′ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼ 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 一時期実用されたとか !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | 言われてたけどあれは何なん？ L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| ┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / (i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 東南アジアのクリスダガーが起源だと言う主張があったが、 ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. そもそも明の蛇矛などと同時期の武器だろうと結論付けられている。 ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 当たり前だが冶金技術の優れた中華文明でできないものを ｘﾍ.､ ! ~ ｻl 後発が武器として安定製造できるわけもない。 ,矣圭心.＞｡. ,′ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ /′ ⌒¨¨´ -=ﾆﾆﾆﾆ=- ｀ ､ ﾄ ｛〔/ -=ﾆﾆ=- -=- ＼ }∧{=- -=ﾆ=- -=ﾆﾆﾆ=- ∧ L乂=- -=- -=ﾆニ/ﾘLﾆﾆﾆﾆ=- ∧ }乂=- -=- -=ニ／/彡 7==ミﾆﾆﾆ=- 」_ Ｖﾆ=- -=ﾆニ／／斗fヾ.r==‐‐- //^Y この彫刻の剣に蛇行がある！ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆニ彡 _」「彡 ﾐ }｝ , Ｙ ∧ } これはクリスダガーを使っていた証拠なんだよ！ ﾐミﾆﾆﾆ斗f七二」{ ｀¨”´ }｝ '′ 〉 ） } ｀¨¨^V/〔 （ﾘ: 乂_＿__ノ′ し /_/_ノ ttp://ux.nu/LKGy4 乂___〈 ､. . __ 「 ∧ ｀V/, //^_ ノ_ 二ヽ |. /∧__ Vu// V 〉 / >＼ ＼′ ｰ __ //, ／ ＼ ＼ }// ／/ ′／ }^ ､_ ヽ '′ _ .彡// ／ ｝ =‐- __ ｀ヾ¨´////// ／ /｝ _V/////／ / .｝ / }///// ^＼ / / / 〕V// ＼. / '′ ／/ ／⌒ } o__ノ ／ ＼ / ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ＿_ ____ _ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣ ￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'ﾆ＝=─- -─=＝ニ', i i ｲ iゝ,ﾊノｲ /ヽレ人イ Y ルヽｲ i | ﾚﾘｲ ノ ヽ__ i .||i .|| 風化や。 Ll. (ﾋ_] ,＿__, ﾋ_ﾝ ). 「 ! | | l ヽ _ﾝ L」| / レ＼＿＿, ―――――､＿＿,ルﾚ´ ／/ｲ ///// ＼ ////f,/////////∧ f// ノ^ー- ､//////! |/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ {/ト､ ／__｀ i////{, ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ 一行で済まさないでくれ案件は他にあってだな。 '} ﾉ _ ﾄ///∧ ､｀ｰ ＿ 八///ﾊ ヽ￣‐ ／ 人//∧ ー r ´ ／ ﾉ ト､} ／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿ / /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼ / ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ } ク lﾘ レ ／￣ / { / /／ " j } ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| あるのか。 !Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i | L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 「土佐大神が神刀一口を奉った」（一行） ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ r-, ■ ■ ■ .!ﾆ! ■ .__!ﾆL_ ■■■ . ,,,:ｧ"!二二二ト､､ . ■ ■ ■ ＼ ■ .／' .!二二二! ｀ ＼ ■ ＼ .■ ,:／ |二二二| ヾ:.､ ■■■ . ＼ // |二二二| ヾ:., . ■ ／ ＼ //_ !二二二! _》、 ■ ／ . . ＼ ...∠⌒ヽ !二二二! γ´ﾆヾ . ／ ■ ■ ■ 丶 ...ﾊ/ハ .}:} {二二二} .|:! ﾊ/.ﾊ ／ ■ ..Ⅳ/り .}:} Ⅷ二二}! {{ Ⅵ//! ／ ■■■ 人¨¨´ ﾉﾉ Ⅷ二Ⅳ ﾍ `¨´ｲ} ■ {:!ヾ==" _ Ⅷ=Ⅳ __ヾ==",}:| ■ .|!ﾄ ==="' ___ⅧⅣ___ ヾ｀===ｲ:! |::! ／ ＼ .!:| . ■ ■ ■ ,.-＝―､ . {:{ ／ ＝＝ ＼ }:}! ■ / ｀ .{:{, ＼_,≦.=＝＝=≧､_／ /}:! . ■■■ 〈 .Ⅷ､ ¨ _. ＝ 、 ¨ //ﾘ ■ ￣て＿_ ....ヾ,､ ¨´ ｀¨ ／ｲ/ ■ ＼ .ヾヽ .―- ―＜_ ｲ ＼ ／ ｒ‐、 ＼i! ｡・ ∨ /´￣⌒ヽ ＼ 三ニ＝―― | 〈 ｀ー＝ニｱ 丶 ―＝ニ三 | ,i＿i!_, ＼ 〉 ﾚ'´ ヽ ｀ー=ヘ、 / ■ ■ ■ ■ ■ ■ ,/ 丶 ーｰｧ=―″... ■ ■ ./ } へ、 ■■■ ■■■ ,ム＿ | -‐ ´ ＼ ■ ■ ／ ￣ニ＝仆､ ＼ ■ ■ .〈 } ＼ ＼｝ ヽi! i! i! ,,ﾉ ＼ ,/＼ 【 土佐大神（とさのおおかみ） 】 ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | ……どちらさん？ L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| ┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / (i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ _｡≦三三二ﾆ=- ´ ヽ ,｡≦三三ニﾆ=- ´ ヽ . ,ｲ三三三ニ=- ´ ＿ ! ,ｲニニニニ=-' γ ＿ ヽ、 i! ,ｲ三二ニ＝-' ./.,:仁ﾆ ﾑ ﾟ, ｒ, /:! , ‐＝ﾆ三ﾆ=V ! !二二ﾆ}! .! }! _ｨ仁! { ｀ ー'――- 、_. ヽ.寸三ソ.ﾉ ,i! ゞ-ｧ} | _ ＼ ｀ ー‐ ' ./ r彡ｿ ヽ{二＞ _ -―-- 、 ＼ ノ _,ｨ/ . 八 ＿ ＼ ﾉ ｒ彡' ヽ ___ ＜ ゝ‐ ' ∠ _ ＞ ､____ , イ二二ニY ／二二≧ ｡ _ _。≦二二二ﾆﾆ} ／二二二二ﾆｿ ≧sｒ----r≦二二二二二ニﾆソ /二二二二二／二二二二二二二二Y´￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ,.ィ::￣::::::::. ､ ／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼ /::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ |:::::::::::／ ＿ヽ::! |:::::::i _＿_ ィtr､|::| |:::::::「 rイﾝ {! !:i おそらく土左高賀茂大社（土佐神社）の神のことだと思うが…… |:::::::l _ } |:! これが非常に難儀だ。 . j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ /:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､ _,. ´＼ ＜ ｀ -- / | ＼ ｀ー ､ | r､ ! ＼ ／ヽ､! j//｀ ﾍ///y// ｀ヽ∧ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 土佐国風土記によるともうこの時期には祭神がよくわからなくなって しまっていたのだが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／:::/_{___{____{_____}_____}______} ∨ ::::::::::::::::::::::::::＼ /::::::/____}___{____j{______｝____｝____｝_| :::::::::::::::::::::::::::::::: ＼ /::::::/_____jＩ=-::::￣￣￣￣::::::-=I[__|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ /::::::/㌃::::::::::::|::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. /:::::::::::::::| ::::::::: |::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ::::::::|:::::: | ::::::::: |::::::::::| ::::::: |:::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::. |::::::::|:::::: |:::::|::::::|::::::::::| ::::::: |:::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::: |::::::::|:::::: |:::::|::::::|::::::::::|:::: /::|:::|::::::::::::::::|:::::::::::::::::::| :::: |::::::::::::::::::::::: |::::::::|_::::::|:::::|::::::|::::::::::|:::/::: |::八::＿ノ::|:::::::::::::::::::| :::: |:::::::::::::::::::::::: |::::::::|::￣|冖|::::::|::::::::::|/＾Ｚ二二＼ :::: |:::::::::::::::::::|⌒↓::::::::::::::::::::::: |:::::::::::7爪下ミｘ|::::::::::| 7爪下下㍉＼:|:::::::::::::::::｜⌒|:::::::::::::::::|::::::| 一言主説と味鋤高彦根神説の2つが……？ 八::::::::V⌒_)ﾉ/圦 :::::::| __):ﾉハ ）｝ |:::::::::::::::::::| |:::::::::::::::::|::::::| |:::＼::::＼乂:ｿｿ ＼:::| 乂::ソソ |::::::_ -======- :::::::::: |::::::| ／二=- __:::::::::::ハ/// //// -=========- |:::::::::::::|::::::| '/￣ -=====- __八 -==========- |:::::::::::::|::::::| '/ ￣ -==-＼ _ -=======- ￣ |｀＼:::::|::::::| '/ ￣---===- ￣ | )::::|::::::| '/ '/ /, | / ⌒＼ﾉ . '/. '/ /, | | '/ '/ /, | | 乂:.／ , イ⌒:>､ ∨: : : : : : : : : : : : ＞ ､ ヽ＼ ／ ／ｧ≠/: : : :＼:ﾚ,ニ.ヽ ⌒`⌒ヽ＿ : : ＼ ヽﾟ． ／ ／ /:/:/l: : : : : : { ｛....:::} . ＜´￣ : : : : :＼ l| /:／ /:/: ｌ.:|: : : /⌒` ｀¨´...::´: : : : : : : : : : : : : : :ヽ j // /: :l : |: '; : ::ゝ ／.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :', 〃 |: :.:| 八: ヽ:( ／.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :', /' ': : :|: : :/: : :.>/: : : : : : : : : : : : : :,/: : : : /:.:/: : : :亅 / ,: : ;.:|: :/: : : :{/: : : : :／: :／: : ／/: : :／': :/: : : : : | ,' /: : ': : /: : : : : : :/:／: :／ : ／ ／: :／ /: :/: :./: : ｌ | | ': : /:／': :/ : : : 〃‐ｘ ´ ／ ／: :／ /: :/ !.:/: : : l | | /: : : :｛`|: :/: : : : /／ ＼ ／ /／u/:/:/ : : !:| 一言主も味鋤高彦根もな。 | / /: :/:／}_｣ /: : : : /＾{气ﾐ≦＿￣´ /ｰ￢/ｲ:/ : : //. 葛城氏関連の神や。 し' ／, － ､ 人.l/: :/: : ' 乂::ン’ f气テナ// : : // .≦ ｨ:{::.....::::} - ､{: : |: : :| ' ' ' ゞン 〃:/: : ://. どうも葛城氏か賀茂氏の系統か .／ ノ丶- く:::::::.}',: :j: : :j ｕ ( ' ' ' /V/: : :/ 系統を自称しとったのが土佐国造 ／ ｌ / ｀¨´Vﾍ !: : :! 、 （` ｰ- ＿ ／ 〃l: :./. やっとったらしい。 / , | ∨ﾊ: : | ､＼ ｀ こ ー' イ ／ ;: :/､ / / | | ∧ | ＼_＞r-‐=≦! l| / / ＼ / ｌ|ー-ﾍ! ＼ _／ ／ /|l ./:/ .／ / / .从 ＼ / //! 人 l /´ 【 高照姫（たかてらすひめ） 】 ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| なぜここでそれが……。 !Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ 乂:.／ , イ⌒:>､ ∨: : : : : : : : : : : : ＞ ､ ヽ＼ ／ ／ｧ≠/: : : :＼:ﾚ,ニ.ヽ ⌒`⌒ヽ＿ : : ＼ ヽﾟ． ／ ／ /:/:/l: : : : : : { ｛....:::} . ＜´￣ : : : : :＼ l| /:／ /:/: ｌ.:|: : : /⌒` ｀¨´...::´: : : : : : : : : : : : : : :ヽ j // /: :l : |: '; : ::ゝ ／.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :', 〃 |: :.:| 八: ヽ:( ／.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :', /' ': : :|: : :/: : :.>/: : : : : : : : : : : : : :,/: : : : /:.:/: : : :亅 / ,: : ;.:|: :/: : : :{/: : : : :／: :／: : ／/: : :／': :/: : : : : | これがわかったら苦労はない。 ,' /: : ': : /: : : : : : :/:／: :／ : ／ ／: :／ /: :/: :./: : ｌ | 特別書いとるんやから意味は | ': : /:／': :/ : : : 〃‐ｘ ´ ／ ／: :／ /: :/ !.:/: : : l | あったんやろうけど | /: : : :｛`|: :/: : : : /／ ＼ ／ /／u/:/:/ : : !:| 想像するしかあれへんわ。 | / /: :/:／}_｣ /: : : : /＾{气ﾐ≦＿￣´ /ｰ￢/ｲ:/ : : // し' ／, － ､ 人.l/: :/: : ' 乂::ン’ f气テナ// : : /. 一つにはいわゆる宗教的に全国を ／￣￣￣｀ヽ ≦ ｨ:{::.....::::} - ､{: : |: : :| ' ' ' ゞン 〃:/: : :／⌒!. なんやかんやって話があるけども。 , ―――‐ ､―' ／ ノ丶- く:::::::.}',: :j: : :j ｕ ( ' ' ' /V/: : :/ / 〃 ＿＿,丿 ／ ／⌒ｌ / ｀¨´Vﾍ !: : :! 、 （` ｰ- ＿ ／ 〃l:.／ (⌒´￣｀＼ レ-――― ､ / / / , | ∨ﾊ: : | ､＼ ｀ こ ー' イ ／ ／ _／´￣ ｀丶 ﾉ .／ ＿＿,ノ､＿,ノ 〃 / / | | ∧ | ＼_＞r-‐=≦! l| .〃! (＿, -―-､ ヽ | ／ ﾉ / ／ / ｌ|ー-ﾍ! ＼ _／ ／ /|l | | （＿＿ _ ヽ〈 l ／´￣￣￣ ) { ﾉ ／ / / .从 ＼ / //! 人 l / ノ 八 ｀丶 ﾉ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi iftﾃy ｨf;:ﾃヲ .| .|、i .|| なんやかんやってなんですか！ !Y! "｀"ヽ "" 「 !ﾉ i | L.',. ,---､ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 "￣ ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ , -―- 、 (⌒＼: : : :.:／´￣｀丶-- 、 。 /＼_ 丶-/: : : : : : : : :',‐､ヽ ○ , : : (＿_, ／{i: : : : : : : : : } ', | 。 |: : : : :／.:::/ﾊ: :､: : : : : ノ:1 jﾉ ｏ |: : : ://: ://: :.｀フ冖T´: : } ○ ｏ 。 ‘: : ::j/: : l/: : : /:: : : : : : / なんやかんやはなんやかんややアホー！ r ､＿}: : : : : :! : : : : : : : : : :〈 わけわからんやろ一行ですまさんでくれ！ ゝ |: : : : : : : : : : : : : : : : :｀ﾆ=‐' ＜ /／レﾍ: :/＼:/＼:/＼:( ＞ /／}_／V ＼ ／＾＼＼Y／´l r〈_ / /｀＞く´￣￣￣｀＞､.| 人 ￣l| /／ ', ヽ 、 ＼ ﾌ｢ ﾘ _/ｉ|｜ ', ヽ. ＼ 人 | ∧∨ ｣!_l ! | ', 〉 ヽ ,′ / 7 |└‐| }／ﾆニ/ / / ]二７ ￣/⌒l--､ |/／´￣｛{⌒>、_ __｢`ーｧ 「三/ _ﾉ::｀Y ￣ ＼ 〈/ / いく:::::j::ヽ (＿,二ﾌ 八 ' /::ヽ-ｲ ｀￣∨＿_／＾＼::｀::::::::| ヽ-‐|:::::::／ ￣￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 記録に残ってないだけで絶対なんかやっとったやろ……。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ というのもこの直近で大倭・河内・摂津・山背・播磨・淡路・丹波・ 但馬・近江・若狹・伊勢・美濃・尾張などに、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ─‐ ── ＼ / ( ● ) (●) ｀､ ./ ／ ＼ ', 歌のうまい一般男女と、侏儒、伎人を i （ 人 ） ', 集めて献上してね。 ! ｀ﾞ'´ ｀ﾞ'''''´ | ＼ ,.' > ／ ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ と命令しており、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 絶対文化保護と宗教政策やってたやろと言いたいが記録がない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿ ,..-''"´ ヽ ／ 丶 ／ ＼ / 斗=ー ヽ i -＝ｰ ´ .ィj^ヽ i .| ≠fjｰ-ﾐ ／ ___ l /＾ヽ . } / ____ _ '"´ ｀ l ./＾， /＾， i i ./´｀i .i ´ .i ′ j. / i | i ..l l l （ j ） , ,′ /. / / . | | | l .', ｀ｰ-‐'′`ｰ-‐′ ′ ./ /. / / . | j | | ., ∨. : : :{ .ｲ / ﾄ､/ / . Y⌒Y l､_,l l .＼ ∨._:_ﾉ ｨﾞ ｘ'⌒ヽ、 /⌒Y-､ f⌒i | _彡''⌒ヾ ≫ ..,_ _,..≠ {､ ./ _ _) ./ / } . /{ { |二弌_ ∧ ./^Y} 7r-r=rえ 八＼ ..{ ￣ヽ .(' / ∧ . 圦 ,人 ノ ／ ｀¨/ ./ ／.:.:.:.:{ /{__ノ^^廴}V }.:.:.:.:....∧ } ｀¨`ｰ-' } ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ で、この記録しやがれバカ野郎のノリでやったことがある。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ) l / / ｢￣￣| （ _/ __ノ ｀７ ｀ヽ l （ ） ノ￣|￣ ┌───┐ __／ __ノ. └‐┬┬ / _ -‐ ¨¨ ￣ ＼ ７ / 厂 . ／ ＼ ） /⌒ヽ ‘ｰ' . ／ ＼ ,ノ rｭノ ／ >_ . ／ ／￣＼ ヽ ｀ヽ | ／ ／l | / ／￣＼ ／[厂ヽ ‘， ) | ‘ー' |__| .. ′ ／[厂ヽ ＿__ i ／ | / 7 _ ｉ / ＿__ ⌒ヽ | ｀ヽ ｰ‐､ / / | | . | '´ / } ﾉ | j ＿ 一' /_/ |_| | {＿＿,ﾉー┬‐' | ／ ｀ヽ//７ . | ∨ | / i/ / Γl . ‘， ∨￣｀V / __ /_/ |__| ＼ ∨＿ﾉ ／ / / i＾i ＞ __ __ -‐＜ / / |│ . ／ ￣￣￣ └' ‘┘ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 既得権益の没収。特に皇族の大弾圧。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ) l / / ｢￣￣| （ _/ __ノ ｀７ ｀ヽ l （ ） ノ￣|￣ ┌───┐ __／ __ノ. └‐┬┬ / _ -‐ ¨¨ ￣ ＼ ７ / 厂 . ／ ＼ ） /⌒ヽ ‘ｰ' . ／ ＼ ,ノ rｭノ ／ >_ . ／ ／￣＼ ヽ ｀ヽ | ／ ／l | / ／￣＼ ／[厂ヽ ‘， ) | ‘ー' |__| .. ′ ／[厂ヽ ＿__ i ／ | / 7 _ ｉ / ＿__ ⌒ヽ | ｀ヽ ｰ‐､ / / | | . | '´ / } ﾉ | j ＿ 一' /_/ |_| | {＿＿,ﾉー┬‐' | ／ ｀ヽ//７ ∧＿∧ ∧＿∧ ∧＿∧ . | ∨ | / i/ / Γl （Дﾟ ...,） （Дﾟ ...,） （Дﾟ ...,） . ‘， ∨￣｀V / __ /_/ |__| / ヽ / ヽ / ヽ ＼ ∨＿ﾉ ／ / / i＾i | へ、＼....| へ、＼| へ、＼ ＞ __ __ -‐＜ / / |│ . ／ ￣￣￣ └' ‘┘ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶 前の天皇三年、 / 諸氏に与えられた私民はすべて中止するお。 { ( 人 ) l 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ―――― ､ ／ ＼ . ／ ＿ ノ ＼ ＿_ ＼ ／ ＿ ＿ ＼ ／ ( оヽ 〃о_ヽ ヽ そんで親王、諸王及び諸臣、諸寺らの .. / ￣ ￣ 山沢、嶋浦、林野、池は没収するお。 { r 、＿＿人＿＿ _ヽ l 、 ＼::::::::::::::::::::::::::::／ ′ ＼ ＼:::::::::::::::::／ ／ ／｀ ￣￣´ ´＼ ／ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ こう言った動きには流石に批判者が出たようだが、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ (ヽ、００ ∩ ⊂ニ、ﾆ⊃ ⊂ ⊃ ,, -‐- ＼ | |／⌒ヽ （ ⊂ニニ / ／⌒) ） (ヽ、００ ∩ ｀ｰ――'′ し∪ （ノ ⊂ニ、ﾆ⊃ ⊂ ⊃ ／￣ー―‐ 、 ,, -‐- ＼ | |／⌒ヽ 〇 〇 :::::::::::::::::::::::::::::::ヽ （ ⊂ニニ / ／⌒) ） :::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ ｀ｰ――'′ し∪ （ノ :::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ::::i ., -―- 、 ___ :::::::::::::::::::_＿_ノ､/〉' ／::::::::::::::::::て/::_:::ヽ :::::::::::::::/ u て;/7 /::::::::::::::::::;ｧ､､:::「ｪ ヽ::〉 __ ::::::::::::/ /〈 i::::::::r､::／=ﾐ ｀く.u J／:::::::::＼ :::::::::::j u ､ ´_}ヽ.|::::::iｵ/u ﾆi < iヽｧ/:::::r----J .r:´二ﾆヽ ::::::::::i （二７´_.L., ､ハ 〉 _ _ﾏ/ﾝ::::r ' ;tr /;j i::/r-､r-| r一ー､ ::::::::::|、 .r ' c ／､:.:.:ヽ ヽ ｰ」: : : : ii ヽu.___､/ ＿ん' ｀´ム.' |:::r―┤ :::::::::／￣ ´」ｰ／:.:.:.:.＼:.:.＼＼__j: : : : : ヽ ヽフ｀ヽ´ | | ヽ'ｰン､ _/ﾊu.'_' | i:i i:::i:iヽi ´ !':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.',:.:i: : : : : : : :「=| : : : |: ! ７!｀:´|< ７ﾏ.ヽー' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 鉄火場を抜けてきた軍事氏族の支持を背景に持つおっさん相手は 分が悪い。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／ 二二二 ＿_ ヽ [二二] ／／⌒ヽ二二二´ 二ヽ ＼ / 二二二二二二二二 ヽ [二二二] / 〃⌒ヽ二二二二二〃⌒ヽ , ＿＿＿ □ , 二二二二二二二二二 i {＿＿ | | 二二（ 二 i 二 ）二二二.. | ＿＿} l □ | 二二二 ｀T '´｀' T二二二二 '.. |＿＿＿_| ' 二二二二ヽ __,ノ二二二 /. オ □ ＼ 二二二二二二二二二. ／ ヽ、_ 二二二二二二二二 -＜.. ／ 二二二二二二二 ヽ ／ 二二二二二二二二 ＼. . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 壬申の乱への貢献もあった臣籍の当摩広麻呂と久努麻呂出仕停止、 麻続王の因幡流罪、屋垣王の土佐流罪（すべて理由不明） 天皇を批判した角で杙田名倉が伊豆大島ヘ流罪、 天武天皇へ抗議の自殺を行ったものもいる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ | | | | | |＿＿＿＿_ | | |￣￣￣ ／| | | | ／ ／| | ／＼ | ／|／|／| | ／ ／ |／／ ／ ／| | ／ ／ |＿|／|／|／|／| | ／ ／ |文|／ ／／ ／ ∧∧ |／ ／. ＿.|￣|／|／|／ /⌒ヽ) ／|＼／ ／ ／ |／ ／ [ _] ∧∧ ／| ／ ／ ／ヽ 三____|∪ /⌒ヽ) | |￣| | |ヽ／l (/~ ∪ [ _] | | |／| |__|／ 三三 三___|∪ | |／| |／ 三三 (/~∪ | | |／ 三三 三三 | |／ 三三 | ／ 三三 |／ 三三 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 麻続王の流罪を悲しむ歌も存在しており、 果たしてどういった罪状なのかそもそも罪状があったのかさえ不明。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ,. ─- ､ （ ）ゝ ／ ヽ 打ち麻を麻続のおほきみ海人なれや / ハ , i 伊良虞の島の玉藻刈ります / /| | ﾉ 〈 | | （ ○ ￣｀ヽ /＾/⌒￣￣￣ﾞ ） (__(＿_,ノ───‐ ' . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ このおっさん憎たらしいことに死刑はしてない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ -‐―‐‐- ／ ｀ヽ -‐= ￣ / /γc ヽ 、 ￣ ‐- / l :乂:.:ノ } /γc､ ､ ／ ` ノ {. 乂:.ﾘ } } / ` ノ ,′ l XXXX （ 人 } 〈 ､ ｀¨¨´ ｀¨¨¨´ XXXX ∨ 〕iト } ≧=‐- ノ ≧=‐――‐=≦ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ このおっさん憎たらしいなぁというのはちょいちょい恩赦出してるところ。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ -‐―‐‐- ／ ｀ヽ -‐= ￣ / /γc ヽ 、 ￣ ‐- / l :乂:.:ノ } /γc､ ､ ／ ` ノ {. 乂:.ﾘ } } / ` ノ ,′ { {. l XXXX （ 人 } 〈 丶丶 ､ ｀¨¨´ ｀¨¨¨´ XXXX ∨ 〕iト } ≧=‐- ノ } } ≧=‐――‐=≦ / / ／.／ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ さて。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| はい。 ┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / (i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ -========- ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 大まかこのおっさんの業績これでようやくざっくり説明しきったと思うので 物語調に移行します。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| 大丈夫？ ┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / (i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ -========- ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 正直年表で終わっても問題ないレベルだしもう。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ＿＿ ､丶`.: : : : : : ~"''～､、 ／: : : : : :.:／~"''～､ : : : ＼ /: ／: : : ／ : : : ＿_ : : : : : : :.＼ _厶ｲ: :__／ : : : ／: : : ｀: : : : : :＼:‘， ＿__/ : : : /: : : ／／:／: ィ:. ｨハ: : :.＼ヽ‘， ＞ ´:／ : l : ／／:／:／ /://: :.:i : : : : |: :|.:＼ _{_:.／: : ／:_/:/:.:.ミ／＼_li//: : : ﾊ: : : : : :.|｀⌒ ／:／: :./:.(: :(｀|:.!.: :〈{心､ヽ /: : x＿|: i: : :|: :|ゝ (: : {: : : :{: : ﾊ/`l:.ﾄ､:ﾊ｀¨ /: ;ﾑ=ミ |∧: /: :.} ヽ人ﾊ : ):/: :∠ノ: ヽﾊ' ' .ノイ くタノ/ : ﾚi:|: :( 皇族、こんなに冷遇して問題はないの？ ﾉ:.(: |: :ﾉ: |∧:.:ﾉ:ﾉ / , , __ノイ : ﾊj: : :) (: : :.ヽY:ル'V∧( <⌒> ／: ノイ: :┌ ´ ＿＞zァｉ(|i.ﾉノＶﾊ＼_ ｡s≦ノ|: : (: : : :ﾉ￣｀ヽ ､丶` ﾐ┼┼ |i ∧ﾉ ､ / ／从:.:|て´‐ .! 〈__ ‐┼‐ﾑ=／ ＼_ _／ ＼┼┼ | | ≧s｡ ┼┼{ ＿／^Ｖ^＼＿ }┼┼ . . ＼ |i ＼ ┼┼レイ ＼人／ ヽ､/┼┼.‐<丶 ＼ li _ノ彡┼┼┼ 只 ┼┼┼ ｣￣ , ' ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ; 、 ／ ＼ ／ ＼ ／ ﾟﾞﾞx〟 __,,zﾞ″ ＼ ／ ＿＿_≧ ,,;} ,'' x≦＿＿ ＼ / ／ ㌣㍉ ＼ / {､,, ／ ㌣㍉ ＼ .; ,' ＼ ㌔ソ ／ ＼ ㌔ソ ／ | | ￣￣￣ ￣￣￣ | | .; ,; ,; | 問題ない。ここで潰す。 | ＼＿＿/＼＿＿/ | ', 〈＿＿＿／ / ＼ ／ ＼ ／ > < ／ ＼ ／ ＼ ｀''-､、 ＿＿＿＿＿ ｀''-、..... , -'"´: ￣ - 、 ／. : : : : ＼ . ,,.'. : : : : ＼ . /. : : : : : ＼ . /. : : : : :. ＿ ＼ . /. : : : : :. ,.... ／ ⌒ ヽ ..∧ ｝ /. : : : : :. /... 〃 {f'｡! { . /. : : : : : /... {{ l｀ﾌ ! . /. : : : : :... / ,...||. ｀' ,' . ,'. : : : : : : : .:::::.弋 ＿,. 〈 つかねー、肝心なときに日和ったでしょあいつら。 . i : : : : : : :. ::{ ::::::i::{ | ヾ / }. 放っといたらうるさいし構ってもうるさいし . i : : : : : : :. :::i ::::::|::! !. ≧==彡 i さっさと臣扱いにしたほうが後腐れねぇお。 . ', : : : : : : : ::::::. :::::i { |〃 .／} / . ', : : : : : : :. _ ::::＼ :ヾiﾉ {(φ / . ヽ、: : : : : :... ｀ ..＿ヽ. ﾞ ,r-. i／ ｌ . ヽ､:_: : : :. ｀...|l ノ´/ _ _ノ . ｀¨: : : : : : ｀‐--＝ﾆ_ノ...￣￣´ ￣ . ｀'''''' "￣ ｀ﾞ ''ｰ '''" ／:/:.:.:l:.:.:l:.ﾔ:.:}:.ﾄ､:7ｲｨvﾄf~:.:.:＼ ,ｲ:.:/:.:l:.:.l:.:.:.l:.:ﾞ､:jﾉ.:.ﾞ;.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:ﾐ､ /:.:.:j!:.:.l.:.l.l:.:.:.ﾞ､:.:＼:.:.:l:.:.}ﾏ.:.:.ﾘ:.:}.:..:.l ﾑ:.:/{:.:.:ll.:H:.:.ﾄ､:＼.:.:ﾄ､}:/-l.:.:.}.:jﾉ:.:.:.{ {{:.:.l:.:ﾏ:.l:ﾄ{ ゞﾄ ＼ﾄ､} ｿ l.:.ﾉ:.:.:.:}:}人 ﾄ:{:.:.:ゞ:l ､_,,,,_ ,z≡ﾐ:.ﾄ:.:.:ﾉｲ:.ゞﾐ=- わー、根に持ってるー。 ､__ノ:l:.:`ﾐヽ〃⌒ﾞ` " jﾉ:.ﾄ:.:/}l:.:}} ￣{:./{:.:l:.:.:.人 ` ／:.ﾉノ:ﾉjノ ゞ .ﾄ弋:.:.ヾﾐ､ r ﾆﾆﾆ i 7:.:／.:.:ノ )〉 《 弋:.:.:.:ヽ}:ﾄ､ ゝ､__..シ 《{:fミ=ｲ`=＜ ゞｰ-‐ﾐ､,;,;z彡'`ト.､__...ィ´{ゞ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ ／:.:./:.:.:.}ﾘ:.:ﾐ=-_} !{:.{:.:.{.:.:.:.:.:.:.ﾊヾヽ 〈(ｲ/:.:{:.:.ノ__:,;,;｝_ﾉﾄ.._／X＼∧ゝ:ﾞ､:.:.:.:.:.:.:jﾉ ,.ィ"￣ `l:#:#:#ﾏ ／／人ﾞ、ヽ〉｀"''ｰ┐≠=､ _/ !:#:#:#:#| ::/_.､,}::ﾞ:、 `i#:#:#:l ﾞ､ { l i!#:#:#:#j! .::::／ヽ:::::l l#:#:#:l } `┐ l ! i!#:#:#:#/ .:::/:fｰ‐`､:: l#:#:#ﾊ l 人 l, ﾞ、{/#:#:#/ /: :|: : : : ヽ V:#:#:心 j! ヽ ＿＿＿＿ ,..-''"´iiiiii ヽ ／iiiiiiiiiiiiiiiiiiii 丶 ／iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii __ ＼ ／iiiiiiiiiiir-- iiiiii{ { i }_,斗七´ } ヽ ./iiiiiiiiiiiiiiii{＿＿＿_{ { } }i;i斗七jiiiii .∨ /iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiﾉ ゝiiiiiiiiiiiiiiii ∨ 本気で日和ってた人間が言うんだから liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii／ ｀ヽiiiiiii ｌ 間違いはない！ liiiiiiiiliiiiiiiiiiiiiiiiii（ λ ）_ ｌ liiiii.iiiiiiiiiiiiiiiii「¨｀ｰ-‐'′`ｰ-r‐' }i ′ ヽiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii{十十十十十十十}.} ., へ.ｲ ヽiiiiiiiiiiiiiiiiii{.Y¨Y¨Y¨Y¨Y¨Y¨ﾉﾉ .(. ヽ __ ＼iiiiiiiiiiiii´二二二二二二`_,..≠ ゝ-‐ ¨ ヽ､─ ＿ _ --─.{¨{iiiiiiiiiiiiiiiiiiﾑ / ／ ﾔ_ -‐ ¨ .ﾍヽｒ-ﾐ ￣ iiiiiiiiiiiiiii.ﾏﾍiiiiiiiiiiiiiiiiiiﾑ / ／ ﾔ _ -‐ ¨ } } }｀＜ ／:/:.:.:l:.:.:l:.ﾔ:.:}:.ﾄ､:7ｲｨvﾄf~:.:.:＼ ,ｲ:.:/:.:l:.:.l:.:.:.l:.:ﾞ､:jﾉ.:.ﾞ;.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:ﾐ､ /:.:.:j!:.:.l.:.l.l:.:.:.ﾞ､:.:＼:.:.:l:.:.}ﾏ.:.:.ﾘ:.:}.:..:.l ﾑ:.:/{:.:.:ll.:H:.:.ﾄ､:＼.:.:ﾄ､}:/-l.:.:.}.:jﾉ:.:.:.{ {{:.:.l:.:ﾏ:.l:ﾄ{ ゞﾄ ＼ﾄ､} ｿ l.:.ﾉ:.:.:.:}:}人 ﾄ:{:.:.:ゞ:l ､_,,,,_ ,z≡ﾐ:.ﾄ:.:.:ﾉｲ:.ゞﾐ=- 威張って言うことではないわね……。 ､__ノ:l:.:`ﾐヽ〃⌒ﾞ` " jﾉ:.ﾄ:.:/}l:.:}} ￣{:./{:.:l:.:.:.人 ` u.／:.ﾉノ:ﾉjノ ゞ .ﾄ弋:.:.ヾﾐ､ r ﾆﾆﾆ i 7:.:／.:.:ノ )〉 《 弋:.:.:.:ヽ}:ﾄ､ ゝ､__..シ 《{:fミ=ｲ`=＜ ゞｰ-‐ﾐ､,;,;z彡'`ト.､__...ィ´{ゞ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ ／:.:./:.:.:.}ﾘ:.:ﾐ=-_} !{:.{:.:.{.:.:.:.:.:.:.ﾊヾヽ 〈(ｲ/:.:{:.:.ノ__:,;,;｝_ﾉﾄ.._／X＼∧ゝ:ﾞ､:.:.:.:.:.:.:jﾉ ,.ィ"￣ `l:#:#:#ﾏ ／／人ﾞ、ヽ〉｀"''ｰ┐≠=､ _/ !:#:#:#:#| ::/_.､,}::ﾞ:、 `i#:#:#:l ﾞ､ { l i!#:#:#:#j! .::::／ヽ:::::l l#:#:#:l } `┐ l ! i!#:#:#:#/ .:::/:fｰ‐`､:: l#:#:#ﾊ l 人 l, ﾞ、{/#:#:#/ /: :|: : : : ヽ V:#:#:心 j! ヽ ぶっちゃけすぎだろｗ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ というかマジの話ね。 ／ ( ● ) ( ● ) 丶 ﾎﾟｽﾄ / 皇族無限に養って適切な職与えてって { ( 人 ) l. んなことやってられないんですお。 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ／:/:.:.:l:.:.:l:.ﾔ:.:}:.ﾄ､:7ｲｨvﾄf~:.:.:＼ ,ｲ:.:/:.:l:.:.l:.:.:.l:.:ﾞ､:jﾉ.:.ﾞ;.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:ﾐ､ /:.:.:j!:.:.l.:.l.l:.:.:.ﾞ､:.:＼:.:.:l:.:.}ﾏ.:.:.ﾘ:.:}.:..:.l ﾑ:.:/{:.:.:ll.:H:.:.ﾄ､:＼.:.:ﾄ､}:/-l.:.:.}.:jﾉ:.:.:.{ {{:.:.l:.:ﾏ:.l:ﾄ{ ゞﾄu.＼ﾄ､} ｿ l.:.ﾉ:.:.:.:}:}人 ﾄ:{:.:.:ゞ:l ､_,,,,_ ,z≡ﾐ:.ﾄ:.:.:ﾉｲ:.ゞﾐ=- わー。 ､__ノ:l:.:`ﾐヽ〃⌒ﾞ` " jﾉ:.ﾄ:.:/}l:.:}} ￣{:./{:.:l:.:.:.人 ` u.／:.ﾉノ:ﾉjノ ゞ .ﾄ弋:.:.ヾﾐ､ r ﾆﾆﾆ i 7:.:／.:.:ノ )〉 《 弋:.:.:.:ヽ}:ﾄ､ ゝ､__..シ 《{:fミ=ｲ`=＜ ゞｰ-‐ﾐ､,;,;z彡'`ト.､__...ィ´{ゞ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ ／:.:./:.:.:.}ﾘ:.:ﾐ=-_} !{:.{:.:.{.:.:.:.:.:.:.ﾊヾヽ 〈(ｲ/:.:{:.:.ノ__:,;,;｝_ﾉﾄ.._／X＼∧ゝ:ﾞ､:.:.:.:.:.:.:jﾉ ,.ィ"￣ `l:#:#:#ﾏ ／／人ﾞ、ヽ〉｀"''ｰ┐≠=､ _/ !:#:#:#:#| ::/_.､,}::ﾞ:、 `i#:#:#:l ﾞ､ { l i!#:#:#:#j! .::::／ヽ:::::l l#:#:#:l } `┐ l ! i!#:#:#:#/ .:::/:fｰ‐`､:: l#:#:#ﾊ l 人 l, ﾞ、{/#:#:#/ /: :|: : : : ヽ V:#:#:心 j! ヽ _／::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ //:::::::./:::::::／::::::::::::::::::::＼::::::::::::ﾊ、 ﾄ:::::::::/::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::|ヽ:::::::::::';、 |:::::::/::::::/__/::::/::::::::::::::::::::::!:::::l::::::::::::ゝ ノ::::::|::::::/!::/|:::::ヽ:::::|::::＿!_:::!:::::|:::::::::{ _/:::ﾚﾍ.ﾄ、/_|＿!/ |:::::/!::::/ |::::::ト:::|:::::::::i / .:::::::::::| |下_刃T |::/ |::/＿／|::::/::::::::::! 私としては大歓迎だけど、 〈/|::::::::::::ヽ.￣ ｀ ! ／下,_刃/::人ハノ. 何かあった時皇位を継ぐものの ヽ:|:;ﾊ:::::ﾄ、 ´￣ イ:::::ヽ 用意はしなくていいの？ .ノ 乂（:::＼ _’ ／:::::::::::::｝ ﾘヽﾄ|＞ ＿ ＜|::/人｛乂 ／ ＼ /＞乂（:::;ノ 丶 _,. イ /Y|￣ ゝ ／| /卩]| ＼ ／ ∧ ／ 只. | /i丶 ／ ﾉ ∧／＼/ |ム、 ／#| ＼ l /#,#,#,#,i / | ヽ／,#,#,Y l | /#,#,#,#,|/ /| i,#,#,#,#',. ! -―……―- :::＼ ／ :::::::::＼ ＿＿ノ:::::::', / -―‐- :::::::, . ′ ○ :::::::{ . | ゝ---=彡 ::::::ヽ , ::::::::::} 彦太尊（継体天皇）の時役に立ちましたか……？ ′ ( :::::::::丿 . 丶 ー,＾ー′ ＞ 丶::::＿_ -=彡 / :::::::i / ::::::::| / :::::::::| -―……―- :::＼ ／ :::::::::＼ ＿＿ノ:::::::', / -―‐- :::::::, . ′ ○ :::::::{ . | ゝ---=彡 ::::::ヽ , ::::::::::} 役 に 立 ち ま し た か……？ ′ ( :::::::::丿 . 丶 ー,＾ー′ ＞ 丶::::＿_ -=彡 / :::::::i / ::::::::| / :::::::::| . . -‐…‐-ミ＿ ／..:.:.:.:.:.:.: : ´ :.:.:.:.:.:｀丶、 . ／..: .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..＼ / .:.:人 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. . /.:.:. (＿) .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:| : |:.:| . ｌ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:./.:. | : |:.:| . | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:／.:.: ｲ.:/|:/ {`'ｰ=彡:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: {／ｉ{／{__|/ノ′ すいませんでした……。 . ＞─ :.:.:.:.: }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 八""ヽ ∠,,＿彡..:.: . /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:} .:.:.:.:.:.:.:.:{:＼c-ﾉ ／.: : /.: ／..:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.}＼＼厂 . {／⌒|: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／..:.:.:.: ／..:.: }｀⌒ . ﾉｲ.:.:.:.___/ .: /.:.: ∠イｘ─‐く 八／┼＼∧／┼ /./ ', / .|‐┼┼┼┼┼｛/ ′ ｀''-、..... , -'"´: ￣ - 、 ／. : : : : ＼ . ,,.'. : : : : ＼ . /. : : : : : ＼ . /. : : : : :. ＿ ＼ . /. : : : : :. ,.... ／ ⌒ ヽ ..∧ ｝ /. : : : : :. /... 〃 {f'｡! { . /. : : : : : /... {{ l｀ﾌ ! . /. : : : : :... / ,...||. ｀' ,' . ,'. : : : : : : : .:::::.弋 ＿,. 〈 どうせその時々の力関係で . i : : : : : : :. ::{ ::::::i::{ | ヾ / }. うまくやれそうな奴理屈つけて . i : : : : : : :. :::i ::::::|::! !. ≧==彡 i 引っ張り出してきて高御座に置くんだお . ', : : : : : : : ::::::. :::::i { |〃 .／} /. 世の中そういう事になってるんだお。 . ', : : : : : : :. _ ::::＼ :ヾiﾉ {(φ / . ヽ、: : : : : :... ｀ ..＿ヽ. ﾞ ,r-. i／ ｌ. そうやってここにいる奴が言うんだから間違いない。 . ヽ､:_: : : :. ｀...|l ノ´/ _ _ノ . ｀¨: : : : : : ｀‐--＝ﾆ_ノ...￣￣´ ￣ . ｀'''''' "￣ ｀ﾞ ''ｰ '''" ,' ; .: .: : .: '., ', i i .: : : i! '., ト-' l l :: :: : ,i ! ', { ノ l :: ', ,ｨiﾄ､_ノ . ヽ､ﾑ__',＿ ::. ∧ r'´ _,ｲ ::. ',-‐/弋代_ ,' ／ ヽ ヽ､｀ .:: {. ＼ i' /´ノ ﾉ ::. ,rt―-=､ ＼/／ ,.=-―‐r､ .:: τｰ､ヽ 〉 { i ::. ﾞ､ゝ.::::::ノ｀ ｀ '´ヾ:::::::ﾉ ｹ .::,' ㍉ ）廴 {r､ ! ! ::.. ﾍ ｀￣ , ￣´,ｨ' ..::,:' ｉ （ / ゞ_ﾞﾌ､ヽ ::::... ＼ 〈! u .／ r'.:: ノ ｼ ←返す言葉がない ､_ノ ｿi､ :.t､ ヾ:. 〉 _ {´,ｨ ..::! _...ｭr'{ ´ `ｰ廴＞､ ﾞ:::.〈＼ ￣ ￣｀／7 .::::人 r' ｀ﾒ.｀ `ｰ' ／￣｀ｰr' :ﾄ､} r'｀ヽ`ｰ -‐ " r' .:::/乂_{_, ,.ヘ.. l ,.:kﾍ ／{::r'´｀! / ::... l ,.く ＼ /へ ﾄ､. . / ::... l ／ ＼.__∨∠._＼ ヽ ＼ / :::. 〈 ｀i ￣｀ー-ゝ ｀￣｀ｰ-.._ ＿＿＿＿ ,..-''"´ ヽ ／ 丶 だから重要なのは絶えないようにすることじゃなくて、 ／ ＼ 「絶えたら困る」って思わせることだお。 / 斗=ー ヽ i -＝ｰ ´ .ィj^ヽ i そしたら向こうで勝手に理屈つけてくれっから。 .| ≠fjｰ-ﾐ ／ ___ l /＾ヽ . } / ____ _ '"´ ｀ l ./＾， /＾， i i ./´｀i .i ´ .i ′ j. / i | i ..l l l （ j ） , ,′ /. / / . | | | l .', ｀ｰ-‐'′`ｰ-‐′ ′ ./ /. / / . | j | | ., ∨. : : :{ .ｲ / ﾄ､/ / . Y⌒Y l､_,l l .＼ ∨._:_ﾉ ｨﾞ ｘ'⌒ヽ、 /⌒Y-､ f⌒i | _彡''⌒ヾ ≫ ..,_ _,..≠ {､ ./ _ _) ./ / } . /{ { |二弌_ ∧ ./^Y} 7r-r=rえ 八＼ ..{ ￣ヽ .(' / ∧ . 圦 ,人 ノ ／ ｀¨/ ./ ／.:.:.:.:{ /{__ノ^^廴}V }.:.:.:.:....∧ } ｀¨`ｰ-' } ,' ; .: .: : .: '., ', i i .: : : i! '., ト-' l l :: :: : ,i ! ', { ノ l :: ', ,ｨiﾄ､_ノ . ヽ､ﾑ__',＿ ::. ∧ r'´ _,ｲ ::. ',-‐/弋代_ ,' ／ ヽ ヽ､｀ .:: {. ＼ i' /´ノ ﾉ ::. ,rt―-=､ ＼/／ ,.=-―‐r､ .:: τｰ､ヽ 〉 { i ::. ﾞ､ゝ.::::::ノ｀ ｀ '´ヾ:::::::ﾉ ｹ .::,' ㍉ ）廴 {r､ ! ! ::.. ﾍ ｀￣ , ￣´,ｨ' ..::,:' ｉ （ / ゞ_ﾞﾌ､ヽ ::::... ＼ 〈! u .／ r'.:: ノ ｼ うーん……。 ､_ノ ｿi､ :.t､ ヾ:. 〉 _ {´,ｨ ..::! _...ｭr'{ ´ `ｰ廴＞､ ﾞ:::.〈＼ ￣ ￣｀／7 .::::人 r' ｀ﾒ.｀ `ｰ' ／￣｀ｰr' :ﾄ､} r'｀ヽ`ｰ -‐ " r' .:::/乂_{_, ,.ヘ.. l ,.:kﾍ ／{::r'´｀! / ::... l ,.く ＼ /へ ﾄ､. . / ::... l ／ ＼.__∨∠._＼ ヽ ＼ / :::. 〈 ｀i ￣｀ー-ゝ ｀￣｀ｰ-.._ まあ実際問題、徳川御三家みたいに必要最低限の人数いれば十分だもんなぁｗ ／ ￣￣￣￣￣ ＼ ／ ＼ ／ ―― 、 , 、―― ＼ ／ ＼ ／. （ ● ） ﾉヽ （ ● ） ＼ | ´"''" , "''"´ l ..|. .（ j ） .| だからうちの子供達もとっとと |. ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ l そう言った面倒くさいことからおろして差し上げろ。 ＼. ｀ ⌒ ´ ／ ＼ ／ ／ヽ イ＼ ／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼ ＼ ／:/:.:.:l:.:.:l:.ﾔ:.:}:.ﾄ､:7ｲｨvﾄf~:.:.:＼ ,ｲ:.:/:.:l:.:.l:.:.:.l:.:ﾞ､:jﾉ.:.ﾞ;.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:ﾐ､ /:.:.:j!:.:.l.:.l.l:.:.:.ﾞ､:.:＼:.:.:l:.:.}ﾏ.:.:.ﾘ:.:}.:..:.l ﾑ:.:/{:.:.:ll.:H:.:.ﾄ､:＼.:.:ﾄ､}:/-l.:.:.}.:jﾉ:.:.:.{ {{:.:.l:.:ﾏ:.l:ﾄ{ ゞﾄu.＼ﾄ､} ｿ l.:.ﾉ:.:.:.:}:}人 ﾄ:{:.:.:ゞ:l ､_,,,,_ ,z≡ﾐ:.ﾄ:.:.:ﾉｲ:.ゞﾐ=- 私としては願ったり叶ったりなんだけど……。 ､__ノ:l:.:`ﾐヽ〃⌒ﾞ` " jﾉ:.ﾄ:.:/}l:.:}} ￣{:./{:.:l:.:.:.人 ` u.／:.ﾉノ:ﾉjノ ゞ .ﾄ弋:.:.ヾﾐ､ r ﾆﾆﾆ i 7:.:／.:.:ノ )〉 《 弋:.:.:.:ヽ}:ﾄ､ ゝ､__..シ 《{:fミ=ｲ`=＜ ゞｰ-‐ﾐ､,;,;z彡'`ト.､__...ィ´{ゞ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ ／:.:./:.:.:.}ﾘ:.:ﾐ=-_} !{:.{:.:.{.:.:.:.:.:.:.ﾊヾヽ 〈(ｲ/:.:{:.:.ノ__:,;,;｝_ﾉﾄ.._／X＼∧ゝ:ﾞ､:.:.:.:.:.:.:jﾉ ,.ィ"￣ `l:#:#:#ﾏ ／／人ﾞ、ヽ〉｀"''ｰ┐≠=､ _/ !:#:#:#:#| ::/_.､,}::ﾞ:、 `i#:#:#:l ﾞ､ { l i!#:#:#:#j! .::::／ヽ:::::l l#:#:#:l } `┐ l ! i!#:#:#:#/ .:::/:fｰ‐`､:: l#:#:#ﾊ l 人 l, ﾞ、{/#:#:#/ /: :|: : : : ヽ V:#:#:心 j! ヽ ／ ￣￣￣￣￣ ＼ ／ ＼ ／ ―― 、 , 、―― ＼ ／ ＼ ／. （ ● ） ﾉヽ （ ● ） ＼ | ´"''" , "''"´ l ..|. .（ j ） .| 後何人か嫁もらいます。 |. ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′ l ＼. ｀ ⌒ ´ ／ ＼ ／ ／ヽ イ＼ ／ ｀`ｰ- -‐'"´ ＼ ＼ ／:/:.:.:l:.:.:l:.ﾔ:.:}:.ﾄ､:7ｲｨvﾄf~:.:.:＼ ,ｲ:.:/:.:l:.:.l:.:.:.l:.:ﾞ､:jﾉ.:.ﾞ;.:.:.:.:.:.:.:.:}:.:.:.:.:ﾐ､ /:.:.:j!:.:.l.:.l.l:.:.:.ﾞ､:.:＼:.:.:l:.:.}ﾏ.:.:.ﾘ:.:}.:..:.l ﾑ:.:/{:.:.:ll.:H:.:.ﾄ､:＼.:.:ﾄ､}:/-l.:.:.}.:jﾉ:.:.:.{ {{:.:.l:.:ﾏ:.l:ﾄ{ ゞﾄ ＼ﾄ､} ｿ l.:.ﾉ:.:.:.:}:}人 ﾄ:{:.:.:ゞ:l ､_,,,,_ ,z≡ﾐ:.ﾄ:.:.:ﾉｲ:.ゞﾐ=- ､__ノ:l:.:`ﾐヽ〃⌒ﾞ` " jﾉ:.ﾄ:.:/}l:.:}} ￣{:./{:.:l:.:.:.人 ` ／:.ﾉノ:ﾉjノ ゞ .ﾄ弋:.:.ヾﾐ､ r ﾆﾆﾆ i 7:.:／.:.:ノ )〉 《 弋:.:.:.:ヽ}:ﾄ､ ゝ､__..シ 《{:fミ=ｲ`=＜ ゞｰ-‐ﾐ､,;,;z彡'`ト.､__...ィ´{ゞ:/:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ ／:.:./:.:.:.}ﾘ:.:ﾐ=-_} !{:.{:.:.{.:.:.:.:.:.:.ﾊヾヽ 〈(ｲ/:.:{:.:.ノ__:,;,;｝_ﾉﾄ.._／X＼∧ゝ:ﾞ､:.:.:.:.:.:.:jﾉ ,.ィ"￣ `l:#:#:#ﾏ ／／人ﾞ、ヽ〉｀"''ｰ┐≠=､ _/ !:#:#:#:#| ::/_.､,}::ﾞ:、 `i#:#:#:l ﾞ､ { l i!#:#:#:#j! .::::／ヽ:::::l l#:#:#:l } `┐ l ! i!#:#:#:#/ .:::/:fｰ‐`､:: l#:#:#ﾊ l 人 l, ﾞ、{/#:#:#/ /: :|: : : : ヽ V:#:#:心 j! ヽ ＿ γ⌒ ／ 彡┐ 乂＿_ ,. -――- ミ / r' | ､丶`､丶`: :／: i:ヽ｀ヽ:.｀丶、 . / /-┘ .／.: :／ : : : : : : : : : : ∨∧:＼:.＼ r┴―＜ ／.: :／: : : /: ;/: : :.:j{: : : :∨∧: :∨∧ r'⌒ヾ= ﾉ // : / : : : ;ｲ: /|: : : :ハ: : : :.| ∧ : ∨:.i ﾚ / //!: /:/ : :./＼:| l: : : :| ∨: : |: : : |: : :∨| 落ち着きなさいって。 . / ' 八{ |: |:.|ｉ: cっ=ミ`ﾍ: : :.|ゝ斗匕! : : : : : : | | , -‐ ´￣｀ ‐- . _乂:_l乂(::::::::::: , V:.:l! ==ミcっ: ∥: :|:.| | ,. ‐´ ｀ヽ､..{ l ヽl_::::::::::: /: 〃: :/:/∧ , ― ､ ／ γ^ー '´V‘， ノイ厶イﾚ′: ゝノ} ／ ／ ／: : : : : : : : : : : : : : : : .＼ .{〃￣￣｀`j} ./: : Υ: : : : : :_;ノ >､/ ／ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ..:＼¨¨⌒ー-" イ{:l: : : } : : : }: : :ヽ ＼`<_彡 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ__r｀iｰ‐=≦ .|V从: :}ﾉ: : : /: ﾉ}: } ｉ｢{ﾏ ゝ- ./ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ : : >r‐… '' ´ >‐i)ﾉ-―<イ .ﾉｲ .ﾘ V≧‐ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ.:. :.:.∨ .／#:#! ／' `''＜_z┐ / ｀'ｰ- .ｉ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾍ "'' <＼.∠ニ#:#{／ ./ '''"´ ゝｫ′ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . ヽ＃#:#:#:#ヽ / ( { |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : } ⌒i丿:#:#:#:#:#:.ﾔ_ ／ i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / #:#:#:#:#:#:#:#:#} ￣~" '' 一 -==-‐'´ l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＿__ ／:#:#:#:#:#:#:#:#:#:#, ,.-'´￣￣｀''' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀￣ ￣｀'ヽ .:#:#:#:#:#:#:#:#:/ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ, :#:#:# イ /: : : : : , : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾊ ￣￣:#／ ,ｉ: : : : : : : : : :|: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : ﾊ.:#:#:´)ミ 赤兄の娘さんとか、貴女の妹とか _ ..． - ―‐ 、 ／ ＼ ／ ＼ . ／ ､＿_ ＼ _ _ / --一 ,__ ＼ ／ ￣￣｀丶、 . / __ ≡≡っ ＼/ _／ ￣￣ | ≡≡≡ _r'"´ _,,..-zァー- ＼ し′ , ヽ ｀ フ∠／/７:>‐一 ´￣￣ .;气 ､ _ （ ゝ､_／ ) ／ ｀￣¨ . ／ ∨_／ ） 辷二ニ´-一 '´ x＜ . ′ '"´ ∠,＿＿＿_, -=ニ彡' ﾍ. . / ／ー{ ヽ i まず蘇我と中臣から話来てるんだお。 / 人二ﾌ | | . / ノー’ | | { r‐'´| i | | /:::!::::::::::!::::::::＼::::::::::::::::＼::::.ﾊ:::::::',:::',::::::丶 :::::|l::::::::j'::,::::::::::ヾ::、,. -‐―、:ﾊ:::::::',:::',:::::::ハ :::;j!l:::::::.!::::'::,:::::::::ヽ ｀`ヽ＿_ヽ:::::::::::',:::',::::::::.∧ :::i::j::::::.ィ"´ ､、::::.ヽ ,ｨf:::て了:i::::::N!:::',:::::::::::!} ｲ:::l::::::::.! _ ､ ＼ヽ:..、ゝ-‐ ' ',:j::::.!:j::::::,::::::::::::! :!::::|,::::::::ｉ!f:うj ＼, !::::::,::::::::i!:::::::::.| あー、あそこかぁ……。 i::::::l:,:::::::. i j/::/:::::::::::l.::::::,'! !;:::.i:::,::::: i!. ｀ ／:::/::::,:::::::::,::::/:{. ﾀｰﾃﾀｰﾃﾖｰｺﾖｰｺ ）ノ:.ヽ、.ﾊ. t =- /::::::ｲ:::/:::::::,'!:./,从 >;:::!ヾ、ヽ、 i;::i:::::!/i::::/:::!'/::::ハヽ、 二ﾆ=-j!::＞::＞...、 . イ i:::|::,j'::::!:./:/:ﾊ,'::{::::i!:::｝ |/::::::／/::!::/:::i::ﾍ:.｀.i´ ﾍi;;人:::>tl/:/从{:/:;;ノ {:;::i::'､:/::ﾊ从V｣:_:,rf´ ,..ィ ソ,..）ィ´'´ﾄ<,.. -- 、 ）ﾊﾉゝ.ィ "" ,ｨfi! l r≠ ,.:':;:＞"´ ヽ ／ ﾊ/ >∠._ ,.:';:;:〃 ﾊ ／ ﾊ/ ／:tj!ヽ:.ヽ ,.:';:;:;:;,'' ! ﾊ/／:::::::j::l:::::ヽ:∨;:;:／,′ l } 氷上がいるのに？ _____ ,＞'"´:::::::::::::｀'"´￣｀''ヽ., ヽｰ-::''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ｀７::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ., /::::::::::::::/:::::::;/:::::::::､::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧ '::::::::::/:::{､:::::/|::::::::::::ﾊ:::::::::::::::':､::::::';::::::| .{:::::::::::{:::ﾊ:::メ､|:::::::::/_ﾉ;:イ::::::::::::';::::::}:::::! '､:::::::ヽ{「ﾍhﾊﾍ;:::::;'ｧｰテ=ｔ､}:::::::}::::/::::;' ヽ;::::;ﾊ ゞ' ヽ| {h ,ﾘﾊ::::;／::::/ 蘇我は男子不在だし…… }イ:::{"" ￣/::::}ノ::::::::八 それうちのせいだし…… ノ:::人 ､ ＿. ι{::::::;:::::::::（::::::＼ 母方の実家だし…… ,.:'´:::;:':::::ﾉ＞ ､ ,.イﾍ;:::}/::::::::::':;:::::::::':,. 確かにほっときたくないし。 {::::::::{:::::（r'-{::::ﾉヽｧ＜ / }ノ､::::::::::::ﾉ:::r､::::} 今の刀自割と嫌いじゃないし…… ｀ヽ人:ア´{／´､｀ヽ. / /,#,＼:イ::::ノ ∨ / / 二ヽJ∧ヽ/#,#,／ ｀ヾ´ ; / -､ｿノ|{._∨#,#/ ':, { ; ノi∧,' ,'##,#;／ } rヽ7 厂/ i ./,#,#,/ ヽ ｀「' ;! / ｜ {,#,#,#; } / ﾊﾍ ! '､#,#,ゝ､ ﾉ ノ ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ─‐ ── ＼ / ( ● ) ( ● ) ｀､ /´ ', 政治的なアレです。 i （ 人 ） ', ! ~''''´⌒´''''´ | ＼ ,.' > ／ ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ 石川麻呂→葛城が 日向→石川麻呂の事件で葛城にはめられて 安麻呂→早死に 赤兄と果安→壬申の乱で死亡 讃良としちゃ確かに… ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 鋼のメンタルとコミュ力を所持していた蘇我氏の娘だが、 息子が691年に封戸される年齢的に壬申の乱終結後即嫁いだ模様で、 結局1男2女と割合色々あったようである。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ ': : : ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : / : /: : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ' : : : ': : :l: : : :/: : : :ｌ: : : : : : : : : : : : : ｌ: : :l: :ｌ: ', .': : : :.|: : :|ｌ: : :.|: : : : l: |: : : : : : :l: :|: : : |: : :l: :|: :| |: : : : |: : :|l|: : :|:.ｌ: : :.l: |:l : : : : : |:|:|: : : |: l: l: :|: :| |: : : : |: : :|l|: : :|卞ミ==|:l: : : : : :==彡: :川: /l:|: :| |: : : : |: : : ヾ|ノ-彼氏=───彼氏: /ﾉ:,/ りノ |: l : : |: : : :, | ,ｨ ん)ﾊ _ _ んﾊ }〉 ７:| }: l : : |: : : :{{| ヾ Vzり rﾘ'⌒ぃ Vｚｿ /}}:| }:ﾉ : : |: : : :ゞ======='" ヾ=====彳: | ﾉ.: : : :.| : : : : |､ u ′ ﾉ:,': :.| うちの家生き残った……！ ／: : : : : :| : : : : |i:i＼ ﾏ ﾌ ／: ,' : 小 ／: : : : : : /:| : : : : |i:i:i:i:il丶 ＿__,. ｨｉ〔: : : ,': ＼: :丶 /:/ : : : : ／: :,: /: : : ∨-７ {i:i:| : : { : ｌ : : : ', : :. {:ｌ|: : : ／ : : //{:l: : : : ヽr′ ﾏ |: : : ',: |: : l: : ',: :} ゞ|: ／ : : : //く＼: : : : : ＼⌒＿´__ヽゝ : : :＼.:.l : : Ｖ Y: : : : : /ﾉヘ/´Y=rヽ: : : ',-‐ ⌒｀} ＼: : ､ヽ: : l} {: : {: : / .,ィ '´)-}: : l＼:::::†::::l }): : }: }: :l} 丶: : : l } }〕iト ＼:::::l ｱr : /l八ノ ｀`' l {l ///}h､〕iトヽ:lィi〔_人:.(}__ | ＿_∧ ./ 〉 / ｀`''＜三癶三彡'⌒Τ`｜ i「￣ .∧', ／l} ／ニ{三}ﾆ‐ ∨｜ .》 .∧L', / // ,ｨニニﾆ}{ニニニ ∨| ≪ } / VL‐┴'/ ./ニニニﾆ}{ニニﾆﾆ } l| ハ ヾ==彳 〈ニニニﾆﾆ}{ニニﾆｱ l} l| ﾉ/ 丶 / ￣寸ﾆﾆｿヾﾆﾆ／ ﾉ ', { ｀ー/ ￣ノ ￣ ／ ', 【 蘇我大?捐娘（そがのおおぬのいらつめ） 】 ｀７::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ., /::::::::::::::/:::::::;/:::::::::､::::::::::::ヽ;::::::ヽ;:::∧ '::::::::::/:::{､:::::/|::::::::::::ﾊ:::::::::::::::':､::::::';::::::| .{:::::::::::{:::ﾊ:::メ､|:::::::::/_ﾉ;:イ::::::::::::';::::::}:::::! '､:::::::ヽ{「ﾍhﾊﾍ;:::::;'ｧｰテ=ｔ､}:::::::}::::/::::;' ヽ;::::;ﾊゞ' ヽ| {h ,ﾘ ﾊ::::;／::::/ }イ:::{"" ￣/::::}ノ::::::::八 中臣は…… ノ:::人 ＿. ι{::::::;:::::::::（::::::＼. 嫁ぎと通いのアレ？ ,.:'´:::;:':::::ﾉ＞ ､ ,.イﾍ;:::}/::::::::::':;:::::::::':,. {::::::::{:::::（r'-{::::ﾉヽｧ＜ / }ノ､::::::::::::ﾉ:::r､::::} ｀ヽ人:ア´{／´､｀ヽ. / /,#,＼:イ::::ノ ∨ / / 二ヽJ∧ヽ/#,#,／ ｀ヾ´ ; / -､ｿノ|{._∨#,#/ ':, { ; ノi∧,' ,'##,#;／ } rヽ7 厂/ i ./,#,#,/ ヽ ｀「' ;! / ｜ {,#,#,#; } / ﾊﾍ ! '､#,#,ゝ､ ﾉ ノ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 姉妹丼は天智天皇もあったが、宮に嫁いで色々やる嫁と、 氏族の家に通う理屈としての嫁の二種類が当時あったからと 言われている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ─‐ ── ＼ / ( ● ) ( ● ) ｀､ /´ ', 行きやすくなるからね。 i （ 人 ） ', 中臣んとこ。 ! ~''''´⌒´''''´ | ＼ ,.' > ／ ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ これがいっとうややこしい不比等の娘五百重娘のことなのだけど。 この人後に不比等の嫁になるんよね。なんでか知らんけども……。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∨i ＼ ／i:ｉ∨ ∨∧i＼ ／ｉ∧∨ . ∨∧ｉｉ ＼ ／ｉ:ｉ:∧∨ . ∨∧i:i:ｉ:ｉ＼ ／i:i:i:i:∧∨ . ∨∧i:i:i:i:i:i＼ ／i:i:i:i:i:ｉ∧∨ . ∨∧i:i:i:i:i:(⌒Ｙir‐'ＹてＹ⌒ii⌒7ｉ:i:i:i:i:i:ｉ:∧∨ . ∨∧r‐'⌒i. ii. Ｙ⌒ｰ')..../-‐==‐- /¨¨(⌒Ｙ -‐=━━=‐-. ii （_i⌒7: : : : : : :.＼ /: : : : :／ .: : : : : : : : : : : : : :. /＼.: : : : :. :. :.＼ /.:.:.匚冂: : :./.: : : : :.i:. : : : : : : : : : :匚冂.:. .:.＼.: : :. :. :.＼＼ /: : : ノ人. i i ノ人.:. :.:.|| ＼: : : : :/: : i} / : : : : |: : :.i.: :.|.: : :. :. .:|:. : :.i.: : : : : : : : : : :. :. :.|| i.: : : : : : :.ii / : : : : : |.:. .:.｀ー‐-..: :. .:|:. : :.}-‐‐‐ : : i: : : : : : :.|| |.: : : :. :.〃ヽ . {i: : : : : : :| : : : : : ＼: : : : l:i: :/|/|／）人ii : : : : : : || |: /: : /.: : :.}} ∧ : : : : : |.: :. .:.乍ﾃミｘ. 从( ,,ｨf=＝‐‐}.: : : : :. :.}! }/: : /: : : /}} ／. ∧: : : :.∧: : : :|| {i:rｸ ｉ ＂ /: : : : : : / /: : : : : : // {{: : :.＼: : : :.{ .: : 八. ' /: : : : : ／ i{.: : :. :. :.// || } ∨ ::::＼ _＿_, /:/: : :／ {i: :|: : : (( |＼.: : : :. :.＼i} 人/(てi ＞。 ` ´ｰ=彡勹Ｙ ＼{i: :i/.}}￣} /￣＼.: : : :. :.:|}. 匚ii｀i: ‐= i⌒i⌒i冂 ＼{__}}: : | ∧V＿_.＼＿彡' . x===ﾐx____r{ﾆ匚冂二ﾆ}匚_r===ﾐx /.: .:.| {: : :.＼ ／ |i:i:ｉ| (＞∽＜) :|i:i:ｉ|: ＼ /.: :. :.} |: : : : : ＼ / /ｉ:i/ :/o/ ii:ｉ:ｉ|: ＼ {{.: : :.人 . ＼ : : : : }} / /ｉ:i/ :/: / {i:i:ｉ:|: ヽ ||: : /. 入 {¨¨＜￣／ ／／ /: /-‐- ://.:i:i{:. ＼￣￣/: :.}} . {: : : :}／ ／i:i/ :/o/／ //: : i∧ ＼ |.: : :.i ,＞／ .:/:i: :Y :{ {´ ﾚ .:.:::i:/∧ i} i.: : :.| {: : / .::{:ｉ:i:i:ｉ{:. . : | |: :. . : |ｉ::.:i:ｉ///∧ : : . . . : : : i} ＼: :{! . |: :{{ :.:.:.::::∧ｉ:i:i:{:.: ‐-=}ｏ:{ﾆ=-‐ : : {ｉ:i:i:i:i:ｉ///∧:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : ＼ ＼＼ ＼＼ :. : ://∧:i:i:{i.: :. :. .:.{ /}:.:..:.:.:.:.:.:.:{ｉ:i::i:i:i:i://{ } ‐--=ﾆ二¨￣￣》 V∧ 【 藤原五百重娘（ふじわらのいおえのいらつめ） 】 ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ─‐ ── ＼ / ( ● ) ( ● ) ｀､ /´ ', 後ね～。 i （ 人 ） ', ! ~''''´⌒´''''´ | ＼ ,.' > ／ ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ ,,.. -──- ､..,,__ ,.:'"´::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ, ,.:':::::::::::,::::'"´￣￣::ヽ:::::::＿::＼ /.::::::／.::::::::::: /::::::|:::::::,!´:::::::｀ヽ::＞ /.::::::/:::::::::::!::::/__｀メ.::: /|::::/::::|::::ﾊ {::::,.ｲ:::::::::::/.ｧ'´ ,.-､|／ ﾄ/_ﾊ/:::::::,! ＿ |:::::::|:::::::::::|人 !_,ﾘ´ ｒt Y:::::::八 , -─ 八 :::ヽ/|／:l , り 人イ::! `'ｰ─./.:::::＼|::::::::::::| ,. ‐‐-､ |ノ :l まだあるの！？ {::::::::::i :::::::::::ハヽ.u / ヽ! ,ﾊ,ノ ヽ:::::/::|:::::::ﾉ:::::i::,ﾊ. ､＿__ノ ／::::! ∨)ノヽ:（:::: ﾉl,＞|｀ ｰ-rｧ＜|__:::/ ,ｿイ´/ | ／ /#,/￣｀ヽ、 /´ /#/ _/ワ'´＼/#,/ ∧ / ／,#,￣#/ |l |,#,#∧, / ／￣,｀ﾞｰ､ ／ /,#,#,#,#,/ ∧ !,#,#,#,∨ / ／/ / /＼ ／ .{#,#,#,#,<__,/ |,/,#,#,#,#,},.-/し'ｧ､_! | | rﾊ /´ -､ ∧#,#,#,| ヽ_,ノ、##,#,#,/＼し'´ { lゝﾍ-'´/ } . / '"´ ＼l /#,#,#,| }ol{ |#,#,#,#| ＼ ゝ `'ー ' / { /#,#,#,/ } l{ |#,#,#,#| ｀ ＜.,＿,.＞' ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ─‐ ── ＼ / ( ● ) ( ● ) ｀､ /´ ', あなたの妹さんがたですよ。 i （ 人 ） ', ! ~''''´⌒´''''´ | ＼ ,.' > ／ ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ , ､-‐―--- ､ ／´.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;.:.:.:.:.:.:.:＼ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:ヽ //:.:.:.://|.:l.:.:.:ﾄ､.:.:ヽヽヽ:.:.:.:ﾊ l:j : : ﾒﾘ__lｨヽ:l__ヽx:∩(V.:､:.:.:', 下手なところ嫁がせたら泥沼確定～～～～。 ﾊ.l.:/r,=､ ヽ X＝ミ l V | ﾄ､.:.:i:〉 未婚もこじれそう案件～～～～～～～～～。 . 〈 Ｎﾊ.ｌl::::ｌ l:::::| }l ' /:.:/l_! . 〉:.:.:ｌ `‐' `‐'/.:ｌ l:／,-‐`>､___ _／＞-‐' ´ﾄ:.:.:ヘ ｬ‐ｧ‐ 'フl:.:.| /ﾌ`―'--'--=ニ￣｀‐-､ ／ l ＼ﾚﾍ＞く__､＜|.:人 l::l ｀ ､ .{ ＿､Lﾉ` ﾄ.;.!l | Ｖ〃://ﾌヽヽ ﾉ .＼＿＿-‐' ´ ＿_＿_､l.;.;.ﾄ､ ＼ｰ／ ./ヽ`ーｧ―‐-- ､＿_,､ -―'´ ￣￣ V;.;i＼/こヽ／i.;.;.;.;.;Ｘ.;.;.;,イ￣ /.;.;;l / .ﾄ, |.;.;／.;.;.>';.;l ';.;.;{ / ! l |.;.;.;.;／;.;.;.;| 〉.;!く ,L_ゝ |.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ !;.;ﾄ､`Y ｰ ﾍ|.;.;.;.;／.;.;.;.〈 ,､-―‐ァ┴;┴-､＼＼ヽ、 l.;／.;_;.;.;.;.;.;ヽ . /.;.;.;.;.;/｡;.;.;.;.;.;.;.;.;.;｀' -､=,＜___∠＿;.;-‐;.;.;＼ ,'.;.;.;.;.;.;i.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;＼＿＿＿＿___> . l.;.;.;.;.;.;.|｡.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;＼.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;l |.;.;.;.;.;.;.|.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ..;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;| . |.;.;.;.;.;.;.;|｡.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;Y.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;! ,,．: ''''""~""'''‐．. ／ ＼ ／ ノ ＼ ＼ / ( ● ) (●) ｀､ 戦の前ならウチの息子に ./ ／ ＼ ',. 嫁げばええもんをこれからはそうも行かないし、 i （ 人 ） ', 変ににーちゃんの流れついじゃうと ! ｀ﾞ'´￣｀ﾞ'''''´, | ややこしくなるお？ ＼ ,.' > ／ ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ , ､-‐―--- ､ ／´.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;.:.:.:.:.:.:.:＼ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:ヽ //:.:.:.://|.:l.:.:.:ﾄ､.:.:ヽヽヽ:.:.:.:ﾊ l:j : : ﾒﾘ__lｨヽ:l__ヽx:∩(V.:､:.:.:', ﾊ.l.:/r,=､ ヽ X＝ミ l V | ﾄ､.:.:i:〉 みこ様が囲うのが正解くさい～～。 . 〈 Ｎﾊ.ｌl::::ｌ l:::::| }l ' /:.:/l_! . 〉:.:.:ｌ `‐' `‐'/.:ｌ l:／,-‐`>､___ _／＞-‐' ´ﾄ:.:.:ヘ ｬ‐ｧ‐ 'フl:.:.| /ﾌ`―'--'--=ニ￣｀‐-､ ／ l ＼ﾚﾍ＞く__､＜|.:人 l::l ｀ ､ .{ ＿､Lﾉ` ﾄ.;.!l | Ｖ〃://ﾌヽヽ ﾉ .＼＿＿-‐' ´ ＿_＿_､l.;.;.ﾄ､ ＼ｰ／ ./ヽ`ーｧ―‐-- ､＿_,､ -―'´ ￣￣ V;.;i＼/こヽ／i.;.;.;.;.;Ｘ.;.;.;,イ￣ /.;.;;l / .ﾄ, |.;.;／.;.;.>';.;l ';.;.;{ / ! l |.;.;.;.;／;.;.;.;| 〉.;!く ,L_ゝ |.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ !;.;ﾄ､`Y ｰ ﾍ|.;.;.;.;／.;.;.;.〈 ,､-―‐ァ┴;┴-､＼＼ヽ、 l.;／.;_;.;.;.;.;.;ヽ . /.;.;.;.;.;/｡;.;.;.;.;.;.;.;.;.;｀' -､=,＜___∠＿;.;-‐;.;.;＼ ,'.;.;.;.;.;.;i.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;＼＿＿＿＿___> . l.;.;.;.;.;.;.|｡.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;＼.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;l |.;.;.;.;.;.;.|.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヽ..;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;| . |.;.;.;.;.;.;.;|｡.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;;Y.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;! ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ さっぱり謎な話なのだが、天武天皇は計四人兄貴の娘を 嫁にもらっている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ( ● ) ( ● ) 丶 / { ( 人 ) l 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 理由を深く考えた人は居ないし、2名は間違いなく壬申の乱前で 天智天皇の意向とわかるが、後の2名は十中八九壬申の乱後で もらう理由がよくわからないからだ。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 一人目が新田部皇女。 なぜだ。理由を言え。成人の儀で避妊にでも失敗したか。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ , : ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀: ､ ／: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : : : : : :ヽ :': : : : : : : : : :/ : ハ: : :|: : : : : : :| : : : : :. / : : / : : : /: : |: :,: |: : l! : : |: : : |: : : : : :'. .': : : : : : : :/: : ノ:/ |: ､||＿_|__,: :,: : : |: : :ﾊ ,′ : : |: :_:,ﾑイ: ﾊ{ ∨:|{: : :ハ : |: : : l: : : :| :': |: : : :|: : :| V: :| ＼ VI ∨:| |: :|: : :/: : : :| |: : : : : :V: :| ,ｨ≠ミ ﾘ ,ｨ≠ミ |: :/: : : : :| |: |:|: : : 八ｨ´ ん:ﾊ ん:ﾊ ∨: : : /: | |: |:∨: : : 八 Vzｿ :/:/:/:/:/ Vzｿ ﾉ':/: :/: : | VI: :∨: : |＼〉 /:/:/:/:/: ' :/:/://:/: ﾑ' : : : : : | ﾘ|: : ＼:∧ ＿__ /イ: : : :从 ,: :|: : ｀:∧ u / ｀ ｲ:,: : : :/:| |: :|: : :| : 个 ､ ノ イ:|: :,′: ∧:! |: :|: : :|: : 从:|: :≧r __ ｢: :从/: : :/Y ﾘ,.-､ l:从: : :V/ /＼} {/ ヽ/: : :ｲ | / / / ∧-V ＜ |´＿ __｀} ,':／-, |:' / | }〉 ｢ Y V ｀＿´ / ／ / { ∧ , ‐ｧ /{ {l∨ , ∨´＿＿V , ､ {__／ ／ r-､} V / V....十.V { ＼ r_´,. -ｧ /{ ｰ' {＼＼ V......../ , ―-' } ｀ __,..- ｢ Y __ | ＼＼ V.../-- (__,.- ､ ノ| '. 人ﾉ ､ / ｀¨´ )＞--,V--＜::::／{∧ - ´ / |､ '. l ∧ _,..r ´ --,{::::::}--＜ V∧ / / ＼ / { 人__,. / / /::V:/::::＼ V }_／ / ヽ､ , ＼＼ / ｲ ,.::/::::Y::::､::::::'. {＼_／ '. { ＼V / { /:::{:::::::|:::::::}::::::::, ∨ } | ￣ | {:::::::::::::|!:::::::::::::::| ∨ / | / |:::::::::::::|l::::::::::::::｣ ､ / ､ / ￣￣ ￣￣ ＼ ／ 【 新田部皇女（にいたべのひめみこ） 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 前も言ったがお姉ちゃんが謎すぎてどうしようもなく、 夫が居たような感じが柿本人麻呂の歌からはあるのだが 具体的に誰とは残ってない上に持統天皇から異例の厚遇を受けているために、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／.: .: .: .: .: .,.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ＼ . : .: .: .: .: .: .: /.: .: .: .: .: .: /.: .: .: .: .: .: .: .:.. /.: .: .: .: .: .: .: /.: .: .: .: .: .: .' .: .: .: .: .: .: .: .: .: '， '.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . : i.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . : {.: .: .: :/.: .: .: .: .: .: .: i ｉ.: .: .: .: .: .: .: .:.i.: .: .: .: .: .: .: {.: .:..:/.: :ｨ.: .: .: .: .: .: } |.: .: .: .: .: .: .: .:.{.: .: .: .: .: ｉ.: .:{.:.`ﾒ､:./ }.: .: .: .: .: .:., |.:i.: .: .: .: .: .: : '{.: .: .: .: .: {.: .:{.:../}:/＼}.: .: .: .'.: .:/ |.:{ .: .: .: .: .: :/ {.: .: .: .: .: {: .:.V TT }.: .:／}/}/ |八.: .: .: .: .:/.:..{.: .: .: .: .:八.: .:| ∪ ﾉイ / |⌒}､.: .: .:./.: .:.{ .: ｉ.: .: .: .: :＼{ 乂_ ＼ /.: .／{ .: {.: .: .: .: .: {^＼ / ノ.:イ.: 八.: {.: .: .: .: .: { _ _ ⌒¨¨^㍉㌘)从.: .: .: {乂 ／ r┴ へ ＼.:.八´.:＞- ´ ﾉ//////＼ヽ.: }.: } ／ ￣ 〕iト////>､:{＼〉 ／-=ﾆニﾆ／＼////＼∧_ /-=ﾆニ ￣ ＼-=＼////ﾆ}ﾆ>､ {-=ﾆニニニニ丶ﾆﾆ＼/-=Vﾆﾆ'， -=ﾆニニニニニV-=ﾆニ=- -=乂 -=ﾆニニ＼ﾆニﾆV-=ﾆニﾆ=- -=＼ -=ﾆニニﾆ＼ﾆニV-=ﾆニニ=- -=ﾆ'， 【 明日香皇女（あすかのひめみこ） 】 その後結婚してるしなぁ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 断った可能性が若干ある。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ /.: .: .: .: .: .:/.: .: .: /.: .: .:,.: .: .: .: .: ､.: .: .: .: .: ＼.: .:'， .: i.: .: .: .: .: .: .: .: .: ': .: .: /.: .: .: .: .: .:.＼.: .: .: .: .: '，.: :. ｉ.:|.: .: .: .: .:..ｉ.: .: .: .: .: .:./|.: .: .: .: .: .: .: .:'，.: .: .: .: .: .: .:. {.:|.: .: .: .: .:..{.: .: .: ｉ.: .:/ {.: .: .: .: .: .:､.: .: Ⅵ.: .: .: .: }.: .} |.:|.: .: .: .: .:..{.: .: .: {.: ' {.: .: .: .: .: .:.{＼.: Ⅵ.: .: .: .:}.: .i |.:{.: .: .: .: .:..{.: .: .: {.:{ {.:､: .: .: .: .:.{ ／ Ⅵ.: .: .: '.: .: |八.: .: .: .: .:{.: .: .:八{─-八{＼.: .: .: {ィﾁ笊Ⅵ: .: /..: .: ……妹のみで結構でしょう。 |⌒'，.: .: .: :{.: .: :.「¨芋示ミ ⌒＼{乂ツ }.: .: '.: .: ' ∧.: .: .:八.: .:乂_ 乂rツ _ノ.:／.: .: .: ノ.:.∧.: .: .: .＼:{⌒ ' ⌒7 .: .: .: .:, ⌒¨´/∧.: .: .: .:从 .: .: .: .: ,.:.:. /ﾞY´ハ /∧.: .: .: :込、 r__ ， ｲ.: .: .: ./}/. ノ´）/ / / /∧:.､.: .: : 个: . . ィ､_」.: .: .:/ ﾉ / // / ′ /∧{＼.: .:.|/ﾊ ≧=- 八{ﾆ}.: .: '. / i ｊ ﾉ ｰ|: γ´) _-=ﾆニﾆ∧.: {/∧ ／///〉j:イﾆニ=-_.′ 1 |,ノ / /-=ﾆニﾆ/ニⅥ//∧__／/////ﾆニ{ﾆニニ...| ! /／ ｀ / -=ﾆニニ/ニニ}/／//∧/////ﾆニﾆVﾆニﾆ | ヾ ′ {-=ﾆﾆﾆ/ﾆニニ}////{// ＼//-=ﾆニﾆVニニ| ） ﾉ 異母妹が本来なら受けられるだけの待遇を代わりに与えようとしたと考えると、優しい姉なのかも？ しかも、異母妹でもあるもんなぁ。 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓ ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ ,ｨ, (fー--─‐- ､、 ,ｲ/〃 ヾ= 、 N ｛ ＼ ﾄ.l ヽ l わかったぞ……。 ､ゝ丶 ,..ｨ从 | ＼`.、_ _,. _彡'ﾉﾘ__,.ゝ、 |. あやに悲しみ ぬえ鳥の 片恋嬬 朝鳥の 通はす君が ｀ゞf‐＞ｎ;ﾊ二r^ｧｎj＜ y=ﾚヽ.. （それゆえにとても悲しみ、ぬえ鳥のように片恋いする君） |fjl、 ｀￣ﾘj＾ヾ) ￣´ ﾉ ﾚ ﾘ ヾl.`ｰ- べｌ,- ｀ ｰ-‐' ,ン と歌にあるがこの“君”というのが夫のことだという意見だが……。 l r─‐-､ /:| ﾄ､ ｀二¨´ ,.ｲ | _亅::ヽ、 .／ i :ﾄ､ -‐''｢ F′:: `:ー '´ ,.' ﾌ ＞ｰ､ ﾄ､ヾ;､..__ , '_,.／ ／l ヽl ＼＼‐二ﾆ二三／ ／ / ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| おうどうした藪から棒に。 !Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ,.ｨ , - ､.＿ 、 ,ｲ/ l/ ￣￣｀ヽ!__ ﾄ/ |' { ｀ヽ ,ﾍ Ｎ│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨ N.ヽ.ヽ、 , }. l＼/ `′ ヽヽ.＼ ,.ｨｲﾊ | ＿| ヾニｰ __ _ -=_彡ｿﾉ u_＼ヽ、 |. ＼ つまりこの“君”というのは天武天皇の事で ￣ﾞr=<‐ﾓﾐ､ﾆr;＝=ｪ;ｭ＜_ゞ-=7´ヽ >. 明日香皇女は好きだったけど妹に譲って l ￣ﾘーh ｀ ｰ‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ 諦めたんだよ！！！！ ﾞiｰ- ｲ'__ ヽ､..＿__ノ ﾄr‐' / l `＿__,.、 u ./│ /＿ ヽ. }z‐r--| ／ ﾄ, | ,、 >､`ｰ-- ' .／ ／ |ヽ l／ ヽ ,ﾍ _,.／| ヽ`ｰ--‐ _´.. ‐''´ ./ ＼､ ＼/ ヽ/ -‐ '''" ￣ / :| ,ゝ=＜ / | `'''‐- ､.._ / !.／l;';';';';';';＼ ./ │ ＿ _,＞ '´|l. ﾐ:ゝ､;';';_/,´＼ ./|._ , --､ | i´!⌒!l r:,＝i | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒ｌ ｌﾆ._ | ﾞｰ=':| |. L._｣ ）） l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ｰ‐' | / | |. ! l l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐; l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i＝!ｰ=;: l | l. | | / // l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } ＿|,.{:: 7 ）） l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ､__,. ヽ._｣ ｰ=:::ﾚ' ::::::|; 7 l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. ＼:::::＼::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/ ｌ |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! /ヽ::: `::: :::: ....::....／ ヾ／ : : : : :, . : ´: : : : : : : : : : : ｀ヽ : : : : : ｀ヽ、 ┼ 丶 /: : : : : : :: ＼:./: : : ／:/＼: : : ヽ:＼: : : : : : : ':, / cl、 ./: : : : : : : /:. ,:ｲ:､:／/ / ＼: : :ﾄ､: Ｘ: ヽ : : : | ー‐ｧ l: : : : : : : /:.〃/／＼':/ ＼|／: :.}: : ヽ : :|| 〈 /、 : : : : : : :/:.// |/＿＿ヾ ／＿＿ハ: : :.',: |;| 〃 し : : : : : : |:./.:| （y○'）｀ヽ) ( ´（y○'）｀!: :.|: |;;| ｜ : : : , ￢|/: :|ヽ ': ':':|} ': ': ': |ﾉ jヽＮV;;; ｜ .┼ l l : : / .ｽ ￣| ﾞ"ﾞ￣⌒ / ヽ ⌒￣"ﾞ" |ｰ|;;| ｜ こ : : { |.│ | ,r,rｪｪｪｪ､, ｜ || ｌ7ｌ7 : :入 し|_＿| |,rーr---| l |// ･ ･ つ : : : ーi | | |||! i: |||! !| | ,ﾊ-|/// ヽハﾉ ﾚV | |!!||l ll|| !! !!| | ／レ′ .／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ ,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ {::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i ‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ?秧::::::::::::} `ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/ ＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ 圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´ その箇所は明日香皇女が亡くなったことを“君”が 圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹. 悲しむ事を歌った部分で、 圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ この歌が作られた時点で天武天皇は亡くなっているぞ。 圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ キバヤシくん。 圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ 圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、 圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ ,i｛ｉ {ｊ _, -ー'＾ヽ ｀丶、 , ´ ｀ヽ ｛！j ｛ /し''〃″ 厶'^ト､｀Vぃ、ヽ / , ヽゝ｀ ん/ィ ／j／ ヽ }ヽ ヽﾊ .′ , ′ ､ﾐ辷 Ｗ j/ ″ ＷΝ ｉ ｺﾆ i ﾐﾄﾐ辷 ／/ 〃八､_ ｜| (_ﾒ､ ｜ `'トミ辷‐-__彡_厶斗rヒ＿辷＿_,=､|｜ | ん}千ぅ辷ｈ″_j比〕￣￣弐7ん } ! ーｧ ! 乂} ｀¨ﾉ 乂 ﾘ )）,i!｜ （_ ｜ i｀¨ヽ、 ｀¨´ ご_,斗 | | ｰ_‐__､ 厂￣廴i {} {} i __＿＿__ ＼ ｰ一' ｲ ,ｘ仁込. o o / . ´ ｀ヽ ヽ ￣ ／ 厶ｘ仁ニﾆ７〉 、＿＿,. '′ ＼ 、＿_,. ´ ,ｘ仁ニﾆﾆﾆ７/ ＼ . 八 ,ｘ≦二ニニﾆﾆ７/ ＼ _ク_ _ク_ 幺士 vx幺斗^ﾏニニニﾆﾆ７/ ＼ ﾉ卩 , ﾆﾆ{ 小.ロ Vρ-r ^ﾏ二二ニ７/ ＼ ￣ '＾ー`` ､ '√'√／ ﾏニニ７/ ｆｱΑ ,ノ､､ ΞΑ ♭_j ／ `￢'″ lゝ央 ｀ヽ ロ冊 冖/´ . _,_ ､､ __ ｜ | ∠ / こ （ﾉ ） 女 __｣ ∠ﾆ７ _,_ （__ Ｌ ＿＿＿＿＿＿_ / ∠ﾆﾆ７/ ｛ ｄ､ ,ﾊ/^V^V^V^V^V^V＾'v‐v‐んｘ仁二７/ﾆ N､（ ( '"´､´ N､ヽ､ヽ ,. ヽ ヾﾐ､ヾヽ ,.ﾉﾊ. ﾞi ゞﾐ、` .::ノﾉj' ヾ､ .i ｀ミ:.､._ ___､. __.::,:彡ノﾉ_,.. _ゞ:、 ! rﾞt=' ＜(;`)ヽ}＝{'"(´;)＞｀==tr '、 亡くなったが今もいると仮定しての作詞だとしたら……？ }'^ ヽ .:: ソ; ゝ'、 丿 ' ^゛} ! (、 ｀￣´ 〈r;、 ￣´ u ) .! ゝ┤ u __ ＿_ '_ノ ﾄ ´ー一'` | | ＼ ..::~" .ｲ .| _,....j : ＼ ／ .:! .| _/ {:.:.:.＼:.. ＼.＿__.／ ;i ﾄ､ ,..ィ´/ ヽ:.:.:.:.:.＼ .:::. ﾉi ヽ ／ / i' ヽ:.:.:.:.:.:.:.＼ ／ .:.| ヽ､ . / ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀＞-＜ .:.:.:.:| ､＼ _../ ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.／ ＼:.:.:.| ./ ヾ:.:.:.:／ヽ /:＼| ,' /.ヾ､':.:.:.:.:.ヽィ^iﾞ!Y:.:.:.:.:.|ヽ､ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| あ、こいつ仮定に仮定を !Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i |. 重ねだしましたよ。 L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 万葉集を根拠として扱うとありがちな話だな。 ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 別に歌だから居ない妻のことを歌ってもいい。 ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ ｘﾍ.､ ! ~ ｻl ,矣圭心.＞｡. ,′ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i 確かに100年後くらいの人間が i ｲi rr=-, r＝;ｧ ヽｲ i | 今の断片的なログを見て ﾚﾘｲ" ￣ ￣ " .| .|、i .|| “俺の嫁”というミームを !Y! 'ｰ=‐' u .「 !ﾉ i |. 事実と見る可能性もあるんやな。 L.',. L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ／/ｲ ///// ＼ ////f,/////////∧ f// ノ^ー- ､//////! |/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ フィクションでやるには {/ト､ ／__｀ i////{, . もってこいのネタなんだがな。 ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ '} ﾉ _ ﾄ///∧ ､｀ｰ ＿ 八///ﾊ ヽ￣‐ ／ 人//∧ ー r ´ ／ ﾉ ト､} ／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿ / /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼ / ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ } ク lﾘ レ ／￣ / { / /／ " j } …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓ ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━ .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . : {.: .: .: :/.: .: .: .: .: .: .: i ｀ヽ ｉ.: .: .: .: .: .: .: .:.i.: .: .: .: .: .: .: {.: .:..:/.: :ｨ.: .: .: .: .: .: } ＼:｀ヽ､｀ヽ、 ＼ |.: .: .: .: .: .: .: .:.{.: .: .: .: .: ｉ.: .:{.: .:./.:./ }.: .: .: .: .: .:., .....ﾄ、 ＼＼ ＼ ＼ |.:i.: .: .: .: .: .: : '{.: .: .: .: .: {.: .:{.:../}⌒ }.: .: .: .'.: .:/ i l ＼ ＼＼__＼__:＼ |.:{ .: .: .: .: .: :/ {.: .: .: .: .: {: .: V ∩ }.: .:／}/}/....l l lj ／ 、 、＼Ｖ/ハル'ヽ ）Ｙ |八.: .: .: .: .:/.:..{.: .: .: .: .:八.: .:| ∪ ﾉイ / | !l .l ,ィ´ ///＼＼（´ .ィr´ｿ「 ハ ｌ ｌ |⌒}､.: .: .:./.: .:.{ .: ｉ.: .: .: .: :＼{ u .乂_ .!l l .从 rテ:〒 /////└=＝'´ | ｌ ｌ| 大丈夫何も心配することないわ ... ＼ /.: .／{ .: {.: .: .: .: .: {^＼ / | !l从 ,ﾊ人 r'ｿ /////////// .! ﾘ ﾘ あなたの立場は私がちゃあんと ... ノ.:イ.: 八.: {.: .: .: .: .: { ｡ .从! ∧ 人 _.ノ! / 保証するから…… ... ⌒¨¨^㍉㌘)从.: .: .: {乂 ／ ..人 ハ ∧ ／´´´￣| ノ! ル' r┴ へ ＼.:.八´.:＞- ´ .＼ ＼ ＼ `ー‐ '´ ／ ﾙ' ﾉ丿 ﾉ//////＼ヽ.: }.: } .｀ヾ ＼ ＞ . .／ , ニニ ﾌ ｨ´ ... ／ ￣ 〕iト////>､:{＼〉 ｀ ＞≦_彡' て7^､_//＿＿_{人 － ／-=ﾆニﾆ／＼////＼∧_ ／／####＞´ YY ｀＜########＼ ヽヾ . /-=ﾆニ ￣ ＼-=＼////ﾆ}ﾆ>､ ／／####／ ／:|:＼ ＼########ヽ } ｀ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | 怖い顔しとる。 ＼ ｀⌒´ ,／ ／ ー‐ ＼ 子供の立場と命は保障しないんですね、わかります ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 邪推を別にすれば、天智天皇子弟の中でも讃良に好意的と言うか 懐刀だったというのが穏当なところだと思う。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _＿ ------ __ /ﾆニニニニニﾆ=-＼ /ニ{ﾆニニニﾆ}ニニニ} {ﾆﾆ＼ _＿__／ﾆニ＞┴ ., 人ﾆニニ<==>ニ／.: .: .: .: .: 丶 ／.:⌒ .ー‐‐‐ .: ⌒: .: .: .: .: .: .: .: .: ＼ '.: .: /.: .: .:, .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: :'， /.: .: /.: .: .:/.: .: .: ./.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: . '.: .: .:' .: .: /.: :/.: :ｨ.: .: .:､.: .: .: 丶.: .: .: .: .: .: .:. .: .: : .:i.: .: /.: .:' .:/ |.: .: .: .＼.: .: .: ＼.: .: .:.i.: .: .: ｉ.: .: .: {.: .:, .: /.:.ｲ ｉ.: .: .:.､.: .:＼: .: .: .＼.: :}.: .: .i {.: .: .: {.: .:__/: / | '{: .: .: :|＼.: .:＼.:__.: .: .:, .: .: :} i.: .: .: {.: .: .{:/￣}/八.: .: .:i 丶￣.:V.: .: /: .: .: , :. .: .:八.: .从笊示ミ ＼.: { ｨﾁ示笊}.: /.: /..: .: :. .: .: .:＼Ⅳ乂_ツ ⌒ヽ乂_ツⅥ.: .: .:'.: .:/ '，.: .: .: .:{ , ノ.:／.: .: .:' ﾊ.: .: .: :从 ⌒7: .: .: .: ﾊ ノ.:∧.: .: .: 込、 - - '.: .: .: .: /.:乂 ⌒¨¨ '，.: .: .:i 介: . イ.:/ }.: .: .:' ¨¨ ⌒ ∧.: .: {.: .i.:/} ＞ ＜ {:从{ '.: ／ / ∧ .: {⌒7八 八⌒/／ / ∧斗「///{＼__／}//Ⅵiト ., _ --=ニアﾆニ}//八//}//八//{ﾆニニ=- _ /-=ﾆニﾆ//-=ニ}／//＼{／//＼{ニ=-∧ﾆニ=-'， /-=ﾆ}ﾆﾆ〈〈-=ﾆ／＼////j////／＼ﾆ=-〉〉ﾆ{ﾆ=-∨/ ノ-=ニﾘﾆニﾆ＞´-=ﾆﾆ>､//{//／ニ=-｀＜ﾆニ∧ニ=-V/ rく⌒-=ﾆ/ﾆニ＜-=ﾆニニニﾆア-=ﾆニニニ=-＞ﾆﾆVニ=-V/ ﾉ-=ニニ,ﾆニニニ〕iト -=ﾆニ／-=ﾆニニ=-ィi〔ﾆニニﾆ､ﾆニ=- ､ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ あと一人大江皇女（川島皇子の姉妹）を嫁にもらっている。 これは純粋に政略結婚だと思うが、 何しろ名前以外何も残ってないのだから論評のしようがない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ . . ≦: : : :≧- ､ , ≦: : : : : : : : : : : : : : :≧ ､ ／: : : : : : : : : : : イ: : : : : : : : :ヽ /: : : : : : : : : ／ i: :ﾄ､: : : : : : : ', ,' : : : : : : : : / {: i! ',: : : : : : : i! i!: : : : : : : : ,' - ､ヾ{ 丶: : : : : :i! i!: : : :_: : : / , =- ､ ヽ ＼: : : : } i!: :Y ヾ{ 〈 ん心 ヽ 'ヾ{',:/ i!: :| 弋少 ,ｨ // ',: ヽ､ {ﾘ /' ＿＿__ . . . ｡s≦＼: :ー 、 丶 /: : : : : : : : : : : : ／ ー|∧ _ ｉ! ,〈: : : : : : : : : : : ／ ! ｀ 人 {: : : : : : : : : : : / ﾉ ＞ ／ i!: : : : : : : : :／ /￣￣≧s｡ {＞ ≦､ ∨: : : : :_／ ｡s≦ ヾヽ ≧s｡{≧ｓ。: :} ￣￣ ／ ∨∧ /', ∧ﾉ / ∨.∧ / {＿/ ＼ 【 大江皇女（おおえのひめみこ） 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ただこの大江皇女の育て方が悪かったのか息子の弓削皇子が 後に騒動を起こす。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ というか天武のおっさん地味に嫁が多い。 天智天皇の場合は事情が事情なだけに置くとしても 大体古代の天皇は2,3人と言う現実的な数だったりする。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿ ＿＿ / ＼／ ‐匕_＼ /. / （乂 ） | |. ∧__ﾉ つ | | あ ： | | ‐匕_ ： | | （乂 ） ＿__ノ | あ | | ： | .＼ ： | . ＼ つ ／ . ＼／ . .｡s≦: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ ／: : : : : : : : :/: : : :.ﾊ: : : :ﾊ: : : :}: : : : :ﾊ /: : : : : : !: :.!: :!: : : : :.:}:Ｖ: : :.ﾊ: : :.}: : : : :.:.} /: : : : :|: : |: : |: ,ﾉ: : : :ト!、ﾏ: : :.ﾊ: :.:!: : : : :.:.| .//:{: : : :!: :.:|: : ﾚ!|ﾏ: : : : :|个s｡:.:,;_!:_:.|:.}: : :.|:.:| |:|: |: : : :|: : :!／} ! ｀¨¨¨~ ｀¨ヾ!⊥!; : :.|:.:| |从!: : :圦／㌣′ ,ｨf≠ミｘ、|: : { !ﾐ: :|:.:!ﾍ !: : : : !: / _,ィf" :::::::::::::::::: |: :/ .〉}: {: :ﾊ:＼ 从: : :ﾊハ〃:::::: ′ ,ﾚ' ,:': ヾ: : : : : :≧s｡. ｀ ;.:トﾐ:ﾊ ＿ / ∨: :.＼: : : : : : :.ﾊ 3人は多いってもー。 ｒｆＴv /: :.:.:込、 乂::::::::ﾉ ,! ﾄﾐ: : :ﾊ: : : : : : : } . ｒ.| | | | ,.ｲ: : : /:/个s｡. ,..:':| ,. ┴ﾐ｝: : :}: : : : : :.ﾘ | | | | .|,/ 7 ,.ｨ: : : : /:/: :.|: : : : ≧=≦ ヽ,／,.=＝-Ⅵ:.:ﾄ、: :.:／ | | | | | { ./: : : : :/: {: : : {: : : :,. - | .｡s≦//'´ .Ⅵ:{ Ⅵ′ . } ノ | {: : : : : {: : }: : .｡s≦_,.｡s≦ _ノ/ -Ⅵ_ィ }! . | / | !ﾊ: : : :ﾊγ´ ／ィ'"_,,....:zz彡 |{{ ／ Ｙｲ! | ! .| ﾉ ＼: ,.ィ//7/く-― '"´ ∨ / .{ .| 心、_ .／.| ,／//ｸｲ///ﾊ ∨ / .i | ./| ,／ｨ㌢! / /// |////ﾊ .∨ :. } ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 産んだ数が多いのもいるから多分まんべんなくイタしてはったのやないかと。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／:::::::::::::::::l:::::::::::::ﾊ::::::::::::::::::::: ..:::::::::::::::::::::::/l:::::::::::｜l:::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::/｜:::::::::::l l::l::::::::::::::: /:::::::::::::::/::::/ l:::::::::::::!,,_l::l＼::::::::: ,::::::::::::::::/l::-‐''"从;;;;;;;;;;l ｀}::l～-::::: j:::::::::::::/ 从{ ＿＿ ￣ （うちは四人） {ｲ::::::::::::! -ﾆ三 三三 l::::::::::::} ￣ l::::::::::ﾉ !::::::::{ r―┐ 从::::::. 人 丿 ヽ:::＼ ／ ／＼::::::......＿ ＿__.....:::::::::::: /::::::::::::::::::::::lノ{￣ ／:: ::￣ヽ＿ ｛::::::::::::::::::::::::}:: l ／:: ::／:: ／ ＼::::::::::::::::::ﾉ:／:: ::／ ::／ / ／Yニミ／┐‐‐――' / / /{／::::::／／￣￣￣ﾌ＿＿/ / 【 宍人穀媛娘（しひとのかじひめのいらつめ） 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ そういうのに文句はなかったかとか言うと ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ __,,.. -‐- ､.._ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾄ､ ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ /::::::::::::::::::::::::::::;:::::;:::::::;::::::::::::', /::/:::::i､:;_ﾊ:::::::::ﾊ:::ﾄ:::::ﾊ::::::i:::::i ｲ:::::i::::::ﾊ_!_ﾚﾍ:::::! .Ｎ Y!:::i::::〈::::ﾊ 〈:ﾉ:ﾊ::::! == V ＝= !ﾊﾍ!:::::::i ´i:::!::7 !i|! :i:::!:::i::::〈 〈r::::人 !二) u .ﾊ::!:::ヽ:::::〉 ﾝ^ヽ:＞.､.,___ ,.イ::::/::::::ﾊノ めっちゃあるわ。 ﾚヘrｒ-,.'⌒ヽ､ｲ/ 〈i/ i'i ／〈 ___ 〉! （ |#r>i´ ｀Y/ Ｖ# ｀7 !#､ ,ｲ##./ /##ﾍ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ いやまあこの人は絶対あったと思うけど。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ この人もどうも、色々と抱え込んでいたようで、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ゝﾍ､: ＼ l: : : : :/i: : : : : :| } : : : ＼ 丶 _, ,|: : : :/ゝ､: : : : :| }: : : : i〈::＞,，.. _＿／|: : :// }⌒ヽ: :ﾄ、 j: : : : { ＼: ／ 「 /,|: :// / _＼: :ゝ jｲ: : : { ／i| | / |:/ ／ ,ｨ゛⌒､: :| |: : Ｎ/ ヽ. 、i jｲ／ ,ｨ゛ ∨ ~; :{,ｲ ＼ Y´／> ,ｨ゛ ‘:,､ ヾ{ ／ 二ラ iゞ ／ / / ／Y |:＼ ／ / / r´ ﾞ､ ﾍ￣ ,ィ=--..,_ _,厶_,/ j ∨ i / | ノ ､ l ├イ ， ‘， ＼ ＿＿ У :.、 ‘， ， ￣￣ ゝ､. ‘， ィ´￣￣＞､ ＼ ヾ:､ _ノ ‘， ‘, f≧s｡__r‐‐一'＞ V =-- ノ j `＜ ｀s｡ ≧s｡ ∧ ／ . 'ﾟ `＜≧s｡ ≧s｡ } `..,_ ／ ／ `＜≧s｡ ≧s｡ ﾉ ／ ／ `＜≧s｡ ｨﾆﾆﾆ‐＜＿〈￣ ／ | `＜≧s｡ f二二二 ＼ ／ ｀_ `＜ ≧s｡ ｨﾆﾆ｡..,__＿,ィ＼__,／ > ` ＜ ≧s｡ ＼ ／i ` ＜ ≧s｡ ＼_____／::::::| 【 藤原氷上娘（ふじわらのひかみのいらつめ） 】 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ほぼほぼ虚飾でも酒の席の話でもなく素のままの気持ちを歌ったと 言える歌が残っている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／ ／: : : : : : : : : : : : : : : : :l＼ ／ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :｜ ヽ / ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l /...;;;;,,,_ ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : | l ／＿＿＿_/＿＿＿＿＿ : : : : : : : : : : : : : : | | 〈(ニ/::::::::|:::::|＼:::斗―::::::::::::￣`～ミ: : : : : : : :l | `寸::::::::|{:::::／r‐ ＿;;;;;::::::::::::::::::::::::::::＼: : : : : | l |::::::::| ﾞ､::l ｨ'ﾞ刋 / ヽ:::::::::ﾄ|::::::::::::}:::::`＜: : ＼ λ 人:::从ヽ＼ {{;;ﾉ }:ﾊ:::|::::::::::::::::::::::::::::::`～廴＿｝ 符 ￣ }::}ﾉ::::::::::::/::::::::::|::::::::::::|ニシ r''ﾞ ﾊ::::::::::::::√::::::::::|::::::::::::|￣ | /:::::::::::::::::j::::l::::::::::|::::::::::::| 朝夕に 音のみし泣けば 焼き太刀の 八 ‐:::" /:::::::::::::::八{::::l::::::::::l::{:::::::::| 利心も我は 思ひかねつも ＼ /:::::::::::::::/|:::::::::|::::::::::::::::::::::::| |:＼＿ √/::::::::/ l:::::::八:::::::::ﾞ､::::::::::l. （朝から晩まで泣いてばかりいるので、 ﾉｲ:::::::::{::{:/::::::::/ ／乂::::::―-ミ::ヽ:::::::l 平然となどとてもいられません） |::::::::代｛::::::::√／ ／ ヽ:Y:::::l 八::::｜ 人::::::j./ / ｝ |｜:::: ＼l／/ ＼:| / / |::|::::::| / /./ / ./ / |:j:::::::} | | |/ / .／ { |::::::::八 〈丿j{/／ |:::::/ ／ ヾ| |／ .......... l l /.... ....:::::::::::::::::::::::::::| | ＿__ . : : :´: |＿＿、 . : : ´: : : :＞ ´|: : : : : ｀ : .、 ／: : : : : : :／ |: : : : : : : : ::＼ /: : ; : : : :／ .| : : : : : : : : : : ヽ |: ,: : : :, ´ |: : : : : : i : : : : ∧ /）７ : : / |: : : : :.: ii: : : : : :∧ , -〈 /: : :/ |: : : : : :. 仁ヽ- 、::| ／ヽ Ｖ: : :/ |: : : : : : : :∧ ヽ ヽ-、 { ^ ヽ」 : ,; .|: : : : : : : : :∧ ｀' ｀ } | /ノ: : : | |: : : : : : : : : / / ……似合わない歌を歌ってしまった……。 . {:: :: :: ::|＿ .|: : : : : : : ／ / ヽ ￣」￣|::::ト.、 .|:: :: :: :,イ /. ……ああ、うん……。 ＿Ｖ /|::::|//＼＿＿＿___|: : :イ::::| ／ /} ／ ー ｲ|::::| ヽ ヽ} u .|:::::| 〈:::ヽ _ / |/ /' |:≧￣＼ rっ //.／|:::::|〉、 ヽ￣〉〉 /: :ヽ /!}／: : : : / ｀ ー -= ´ ,/|:::〈〈_＼＿_:,//| /: : : : ＼/ !}: : : : ::/ // ,/: :|:::/Ｖﾆﾆﾆﾆﾆ':::| / : : : : : : ｀=ｿ: : : : :/ |!i| ,/: : :ﾚ: : ヽ : : : : : ::::| | : : : : : : : :/: : : : : ,; ..|!iｊ /: : : : : {: : :V: : : : : :/g . 昔のお偉いさんでもその辺の寂しさは今と変わらんのねえ 江戸時代の大奥なんかだともっと割り切ってそうなイメージ ,ｨ ＼ ＼ ／/ | ﾞ､ / i | i | ﾉ | | /__厶-‐――‐-ミ、 | | j/ /.:.:.:.:{ﾍ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`＜ | | / ,'.:.:/|.:.i ＼ゝ､＿＿＿＿＞､ ＼ { ／ i.:./ ',.:.ヽ ヾ:､ ,イ灯ﾃ气＼.:.:≧ｭｘ_＿＼ ヽ 〈 i.:.jl⌒＼.:.＼ r刈 |ゝ､.:.:.:.:.:.:.:.:j＞=--｡..,＿＿｀_ ＼ ∨:1z=xヽ,:.:.＼ ヾﾘ |.:.:.:.:＼.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:| _ノ ＼i.:.:.:i ﾋj ヾ､＞ i.:.:.:.:.:.:.∨j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i| ／ |.:.:.:.:i ,” ′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i|_／ |.:.:.:.:|ヽ ,′.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i| /|.:.:.:.| ,,.. ‐ｧ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i| これは藤原にとって重要なことじゃない j,ｲ.:.:.:.:ヽ `一' /.:.:.:.:.:.:.:.ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i| ……そうだろう氷上？ /.:.:.:.:.:.:.＼ /.:.:.:.:.:.:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i /.:.:.:.:.:.:.:.:./＼ /.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! ,'.:.:.:.:.:.:.:.:./ ￣ 7.:.:.:.:.:.:.:.:/ ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.! |.:.:.:.:.:.:.:.:/ |.:.:.:.:.:.:.:/￣￣￣∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', |.:.:.:.:/i.:/ ／ !.:.:.:.:.:.:,' ∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', ＼.:.:| V / |.:.:.:.:.:.:{ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', ヽ{ / ＼.:.:.:.{ ／≧s｡.:.:.:.:.:.:.:ゝ､ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ で、話変わるけどもうどうまとめたらいいかわからないから 適当に置きたい事があって。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ , . : , ; ' ＿,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,, ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ ;,,,_ イ、; ;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ﾝ、, ,'＝=─- -─=＝', ;; . ;; ;;; i／,;;,人レゝ、_ルヽｲ i ;; ' ちゃんと書けちゃんと。 ;,'ﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|;; , ;Y;;"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ;; L.;,. ヽ _ﾝ ;,,」 ﾉ| .; ;; ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| ;; ;;,' ;,'｀ ー--─ ´ルﾚ ;,'´ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 学術書でもまとめるの四苦八苦してる天武天皇を >>1程度がどうにかできるわけが……。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 置きたいのが何故か唐突に天武の頃から始まった広瀬・竜田祭。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ -≠--=ﾆ_ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=- ´ _/:/＼::::::::::::::::::::＞...､ .ｨ≦::::{:/:::::/:ヽ::::/:ヽ::::::::::::::＼ /::::{::|ミ＞' ´￣ ∨::::∧:::＼:::::/::ヽ /::::八{/ -― V::::::::',::::::∨:::/::‘ /:／:::∧- ＿∨::::::,::::::::∨:::/:::} /´:::/:::′ヽ 彳灯芋ｱ::::::::::::::::∨:::/| ／:::::/::::{.ィ斧＼ Vしｿ:::::::::!ヽ:::::::∨::: ／:::::／::::::::《 Ｖｿ. ＼ }::::::::|::::',:::::::::V八 〃:::／::::::{:::::::} ＿ 从:::::|:::::|::::::V∧:::＼ 私よぉ？ /{:::ｲ::::::::::::|::::从 ﾏ: :￣ : } /::::::::::|:::::|::::::::V:::ヽ:::::＼ ( |/ |::::::::::::|::::{:∧ 乂: : :ノ /:/::::::::八::!:::::::::}::＼:::＼( ＼ 人 |:{::::八{::八:::::ヽ ┌≠-＜::/＞-＜:::/}:::::::}ヽ∧ 八::::::人::::::ヽ:::个 _ 」 } __/>:´: : : : : : ヽ|::::::ﾉ }:ﾉ __ ヽ::＞.ｨf´¨｀ー‐-＜}く / : : : : : : : : : : ∨ / _ _ ./:::｀ヽ ／ ´ ′ : : : : : : : : : : } f:::::ヽヽ｀Y:､:::}/ .′: : : : : : : :､: : :.八 .ﾉ⌒ｰ{::::V:}/0.′ /:{: : : : : : : : : : ∨ヽ . r '´ ゝ '´{ { /::人: : : : : : : : : :.》ﾆﾆ＼ .′ V.人 .ｲ: : : :∨.: : : : : : : :}ﾆﾆﾆﾆ＼ { ∨ _＞_ ， ＿ く: : : : : : :} : : : : : : : : |ﾆﾆﾆﾆ／∨ '. ／´: _:_:_ : : : : : : : : : : : 八: :|: : : : : : : : 八ニ／ﾆニ|-＜ .ヽ .／: : : : : : : : :｀: : : : : : : : : : : ヽ|/: : : : : : /ﾆ.／ﾆﾆﾆニ .} ≧r=≦{: :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ／八: : : : {: '.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|___ノ! { : : /: ′: : : : : :､: : : : : : : : : : :.／=/: : : : : :八{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|ﾆニ| 【 龍田比売神（たつたひめがみ） 】 ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| あんたかい。 !Y!"" ""「 !ﾉ | L.',. へ ι L」 ﾉ| .| | ||ﾊヽ、.__________,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ´ルﾚ ／:::::::::::::＞..､:{::/:::/:::::::V:::::::::ヾ:､ ./::::::::::::::::|::::::::::::ヽ::/::ﾆ=-}:::::::::::::::∧ /:::::::::::::{::::|::＞-‐≠ ´ ﾄ､::::::::::::}:∧ .′::::::::::::lｲ:|´ __|{ V:::::::::|:::∧ .′i:::::::::::::||::レ -‐- ´ || }:::::::::|:/::::'. まあ私の龍田大社は河内と大和をつなぐ ./{/i:|:::::::::::::||::| .|| |:::::::::|:::::::::} 交通の要所だし、廣瀬大社も、 〃|:::::l::::::::::从Y! .ｨ ≠ﾄ::::::::|》::::::| 大和盆地を流れる川の結節点だし。 {{ l|:::::|:::::::::::{ V{ ..ｨ≠ミ .乂:::::::::|::::::::ﾊ || l|:::::|:::::::::::|人| ' }::::::::八::/:::} それでじゃない？ 八 V:::|:::::::::八>ヽ __ ｧ l|::::::/::::/::::ﾘ ヾ{::八:::{:::V::::}＞ ｀ - ' 八::/::::/:::/} ＼::V乂{-≠=- ≧ _. イ:::::/::::/´ .ｨr=ミ､:人 _＿ .〉 ∧ / .ﾉ:_/／ ＞- ―: .､ / : {: : : : :｀¨ : } V } { __ ノ ｀丁´ : : : : : : : ﾊ l{ : 八: : : : : : :.ﾘ .＞「」＜ {: : : : : : : : :/: :} 八: : ∧: : : {: :./ 〃/ハ{ヽ |: : : : : : : :/: :.ﾘ V: /: ヽ: :|:_ﾉ .//// {{ ＼ .ゞ､{ : } : ｲ: : / V: : : : :ノ {:{//}l０.{{､ }} ｀ヽ/ : : : ′ }: : ／ |ノ{=ﾄvｲ }}ヾﾉ ＼: : :{ 》:/ =-|| .}::|::{ || .V/ // .-‐|l/::八:V} ∨ {:′ ／::/:∧V＼ .} ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 _'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| ほたらもうちょっと説明言うもんが…… !Y! r=- 「 !ﾉ i | ないんやな……。 L.',. ｰ=‐' L」 ﾉ|.| | ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/ ＼ﾆニ=- . __￣__ -=ﾆﾆ.＞′ ＞-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-＜＞､ ／:::::::::::::::::::::::′:::::::イ::::::::::＼ /:::::::::::::}:≧:.､:::::ｨ≦::::|:{:::::::::{:::::ヽ /:/:::::|::::::}-― ¨＾´ ￣´l:|:::::::∧:::::∧ /:::::::::::|::::::| |:|V:/::∧:::::::: ′::::::::::|:::斗‐ ｀l|:ﾄ∨:/:∧::::::{ . /:::::::::::::/l/l|:| |:|_ }::::/::∧:::::, ′:::::::::::{::|x斧ミ､ ｨ衍r坏､:::/:::::＼} ないわねぇ。 . ′:::::|:::::::|《 Ｖしﾘ V:リ .》:::::::::::}::::}ヽ 私も廣瀬の大忌神も {::{:::::::|:::::::| ｰ ｰ{ }::::::::|:|::::|::ﾄ､ 記紀に載ってないし。 |::|:::::::|:::::::ﾄ. ′ |{ 从:::::|:|::::|::}ハ |/!::{:::|:::::i:{∧. _ 乂}::::::::|:|::::V } あ、結構大昔から信仰されてたのよ |::|:::|::::从::个.， ´-｀ .／､:::|:::::::从::::} これでも。 人{从::::{ヾ{／＾ ＞ _ イ { ｀从://:::}/ ヾ{ヾ{ ＿「￣ Ｙ￣￣ { /´ /:￣:￣: ／/ヽ {_} .ｨヽ≧=―:―: .､ . ′: : : ／: / ｀Уﾊ:Ｖ´ V : : : : : : : } {: : : : : : : / -― /:/ V{、￣ .Ｖ: : : : : : :.! ｒ': : : : : : }′ -=./:/} { V}ﾆ=- ､{: : : : : : : | Ｖ: : : : :/ ./:/､}.={-.V{、 Ｖ: : : : : :; }: : : :./ .《:/ヾ.{__{ Ｖ} ': : : : : :′ |: : : :′ | | }: : : : .′ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 _'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| それはもう何もいえんな……。 !Y! r=- 「 !ﾉ i | L.',. ｰ=‐' u.L」 ﾉ|.| | ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/ レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´ しかも祀ってるのが何故か風神だしな・・・ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ》 ＼ﾆ=- ＞::::´:::i::::::::::::｀:::＜_ヽ／ >::´__::::::::ミ{::::::＞イ::ヽ::＼ .／:::::::Y:≧=-v≦=ミ:从::::',::::::Y |::::::::|::::|´ .′::::::}::::::| |::::::::|::::| -‐ ‐ {ト{､::::|::::::::, |:::::斗:´! ｨlzx､|:ヽ::::::::: 廣瀬の所の祝詞なんかぁ。 |:::::{:{::::x斧ﾐ 杙iﾊ》:|:::}::::::| 「倭の国の六つの御県乃山口に坐す皇神たち」 |{::::|:|:《 Viソ {{｀¨V::l:::|》::::} って意味深な記述があるのよねぇ。 ||::::|:|:ﾘ. ′ ヾ:､ l}::|:::|::乂! ||::::|::∧ ､-‐ : :ｱ ＼八:八:::|＼ 六つの御県って言うのは、 ||::::V::込､. ヽ : ノ ｲ::::/::::/}ﾘ ）. 添・葛木・志貴・高市・十市・山辺。 八:::::∨::{:::＞ .r､ _ 。く=ｧ:/::::/::/ ヾ{､:人´ } VY/ l{/⌒ヽ/ ＿＿二r､ﾉ| Vﾊ ﾄ､ｰ=ﾆ.＿ ／: : : : : : ／⌒ヽ }::::}､_ノ V: : : : : :｀ヽ .′: : : : : ./ ／|＜::_::::}、 ヽ: : :}: : : :ﾊ |ヽ: : : : ::/ / |:::::::---}ヽ ∨:|: : :/: } |: : 》､: :/ 《__.／|:::::::r-ノ 》 ｀ヽ}:／ : :′ ∨:ﾊ／ 7/ j::::::::::ﾉ=≦ V : : ′ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | ん……？ ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .||. 待ってくれその県の名前、 !Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | なんか見覚えがあるぞ？ L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ﾆﾆﾆﾆ＞::::::::::::::／::::::::::::::::{:::::::＼::::::::／´::::::｀ヽ =- /::::::::::／:::::::::::::::::::八:::ミ､::∨/:::／´::::::::∧ ./::::::::::/:::::::::::::::::::::::ハ::V::Y:::}∨/:::／:／::::∧ ′::::::/::::::{:::::::::::::::/´ l}:::}￣ ｀¨ －く::::::::::::∧ l{:::::::::′:::::|::::::::::::::′__|:::| V:::::::|:::::, .从::::::l::::::::::|::::::::::::{´￣ l:::|｀ /⌒ }::::::::!::::::' /::::/:::::|::::::::::l::::::::::::| _＿.l:::| .ｨz､ 从:::::|::::ﾊ} _./::::/::::::::l::::::::::|:::::::::ｒｆ芹し}::::! .ﾊ} 》ｲ::::::::八::} 見慣れてるわよぉ？ /::::/}:::::::::|:::::::Yl:::::::::ヾ乂ソ}::ﾘ l{ｿ {:::::::::::/:::∨ ::::/ l|:::::::::|:::::人{::::::::::{ 〃 ､ |::::::::/:::::::{ :::′l|:::::::::|::::::::八::::::::{ ／ _ , 人:／::::::::ﾊ. 添 ：なし ::{､ |:::::::::|:::::::::::::V::从､ ￣ヽ:) .／:／::::/:::::}:∧ 葛木皇子：天智天皇 :八 ｌ|::::::八::::::::::::::V:::∧＞ 。 _ イ::::::::::::::/::::::::|:ﾄ､}. 志貴皇子：天智天皇の息子、天武期でも重要人物 ヽ∧|:::::::::::∨:::::::::::∨::∧￣!＜:::::/:::/:::::::::/::::::::::}ﾘ }. 高市皇子：説明不要 ＼V::::::::::∨:::::::::::∨::∧ .|//:{::{::/{::::::::/}::::::::::/ _r‐､ 十市皇女：説明不要 ＼::::::::::》＜{:::::::{ヾ:::{ミ!《:::|::|/ l|:::::/.人:::r＜/::::}:}-､. 山部王 ：壬申の乱で天武に味方しようとして殺された。 .ヾ:/: : : : :｀ヽ{ : : ヽ|∧{::{ .ﾘ::/´:／/:::::｀{::://:::::}-､ /: : : : : : : : :＼: : }!､ﾊ∨/イ {::::::::}､｀/::/‘::::ﾉ┐ ′: : : : : : : : : : V:||/|∧ ｀ ＜ V:::::::::}ゝｲ:／:::ｲﾉ l{: : : : : : : : : : : : : ｌ||_」 ｀ ､V:::::ﾉ:::::::::｀´::/ 八: : : : : : : : : : : : : { ‘.ゝ::::::::::::::::::ｲ }＼: : : : : : : : : : :{ }≧=--＜/ヽ .八: : ＼: : : : : : : : } .八:＼ ./} ﾉ ∨: : :＼: : : : : : } / : : : : ≧≠:/ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=iゝ、ｲ人レ／_ル=＝', i i ｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ) ヽｲ i | ﾚﾘｲ"" ,＿__, "" .| .|、i .|| あーあー、これあー。 !Y! ヽ _ﾝ 「 !ﾉ i | L.',. u .L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 論功行賞というか、 !Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | 身内にきっちり餌やっとんのか。 L.',. ｀⌒´ u .L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ /ﾆﾆニ／ イニ／´:￣:￣:｀ヽ::::::::::::-=ミ､ ./ﾆﾆﾆ./＜ﾆﾆ.:‘:::::::::::::::::::/::::::_:::::::::／´￣:ヽ l{ﾆﾆニ{ﾆﾆﾆ./::::::::::::::::/:::::::::::Yﾐヽ::/:/::::::::::::::} -=ﾆ人ﾆ= ′::::::::::::/:::::::::::::::{≠V'⌒＼:::::::::! ;:::八::::::::′::::|::::::/! ,. -V::从 あの頃災害多かったから |/:::::::::|::|:::::::::{:::/}:}‐- }ヾ:∧ 人心を安定させる必要があったんでしょうけどねぇ。 /::::::::::::|::|:::::::::|/ l|:|- ´ .|:::V:∧ .//}/:::::::八}/:::::′´ﾘ -≠|ヽ:V:∧ 私と廣瀬が選ばれたのって、 //.八:::::::{:::/:::::::{ -‐'≠ ､ }:::::::V:∧. 間接的に朝廷の重要祭祀を行使する役割を ./ｲ/:::::{:::::::|/::::::::::|､./ .八::::::Vﾊ}. 恩義のある民に与えるって意味もあったのかもね～。 ( {::::::|:::::::|{::::::ｌ::::|/ヽ _ .-:ｧ ./:::::}:::::::}' l| |:{:八::::八:::::|::::ﾄ:ヽ::＞-.､ ./}:::::八:::::|￣:ヽ ｀ヾ:{､::::∧人::{､｀::::::::::::∧¨´V／:}::/}人: : :ﾊ ー'ミ_'⌒) ≧=}､ハ{∧:::::::::::::::::}{ .}}¨ヽ: : /: : :/: } (´ ⌒) /ヽ｀¨}:ﾉ ヽ:_::::::::八 .ﾘ ∨: : :/: : 》 ｀～ｰ' . -＜ : : ＼ー=《≧='ｫ≠ｲ､ V: /: : :l{ .／: : : : : ｀ヽ : ヽ /､＼__;{ }}ﾊ《 -=ミ､:ｰ=》 / : : : : : : : : : ∨ﾊ{ ＼_/＼__ノ/ ｀ヽ《 {―-=ミ､: : : : : V:.ﾊ ｀ヽV､.{/ V} ∨: /: : : ｀: : :，: }′＼_ .》. ヽ 从 .∨: : : : : : : : :ヽ′: : : : ヽ / .} /: ∧ ヽ: : : : : : : : ｲ: : : : : : : :V |′ { /:}/: ∧ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ》 . ＼ﾆ=- ＞::::´:::i::::::::::::｀:::＜_ヽ／ >::´__::::::::ミ{::::::＞イ::ヽ::＼ .／:::::::Y:≧=-v≦=ミ:从::::',::::::Y |::::::::|::::|´ .′::::::}::::::| |::::::::|::::| -‐ ‐ {ト{､::::|::::::::, 天武ちゃんが純粋な信仰心だけで |:::::斗:´! ｨlzx､|:ヽ:::::::::. なにかやる人だと思う？ |:::::{:{::::x斧ﾐ 杙iﾊ》:|:::}::::::| |{::::|:|:《 Viソ {{｀¨V::l:::|》::::} ||::::|:|:ﾘ. ′ ヾ:､ l}::|:::|::乂! ||::::|::∧ ､-‐ : :ｱ ＼八:八:::|＼ ||::::V::込､. ヽ : ノ ｲ::::/::::/}ﾘ ） 八:::::∨::{:::＞ . ､ _ 。く=ｧ:/::::/::/ ヾ{､:人´》 「￣｀Y´￣￣{⌒ヽ/---､ ／: : : : : :／＼ { .／ヽ:{: : : : : :.ハ ./: : : : : ＞≠--..>{＾}≦=ミ､ ∨: : : /: : :'. ′: : : :/ -(.(＜／ﾉ¨V{＼ﾉﾉ V:／: : : : } ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 _'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi u r=ｧ | .|、i .| そういうおっさんなんか。 !Y! r=- 「 !ﾉ i | 頭がキバヤシになりそうや。 L.',. ｰ=‐' u.L」 ﾉ|.| | ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/ レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´ /ﾆニ.／ . -=ﾆ__,r≠--＜- ´ l{ﾆニ/=ニ＞―:＜::::::::::::::::::-=ミ､ _ ＼_{ﾆニ/::::/:⌒:::::::=ミ､:::/::::／::ｨﾊ /::::/:::::::::::::::::}ヽ::＼:/:/::::l{::::ヽ .′/::::::{:/::::::::|ミ､Ｖ::{:/／八:::::∧ |:::/::::::::::′::::::ﾊ=≧Vィ≦ミ::Ｖ::::∧ |::{:::::::::::|::::::::::′ }::/::∧ |::|:::::::::::|:::::::::}_ -‐ -‐ - Ｖ:/::∧ |::|::::::::r从::::::′ ﾊ:::/::∧ 下野国で凶作があって調が収められないって 乂:::::::::′:::::ｨ≠ﾐ .ｨ≠ミ.:::}::::/:::::} 報告があってね～。 〃::::::::::′:::::/ , 从!:::::::::::| / {::/::::/::::::::::{ /:::八:::::::::!. それでも天武ちゃん許さなかったのよ～。 ／У:::::{::::::::::::ﾄ､ ｒ ｱ .ｲ}::/}:/}:::::::ﾘ､. そういう時代？ /: :/: V:::|::::::::::::{ ≧ 。_ ＜} ∨/: 八／:ハ l{: : : : : 个＜:{::从 人 ∨ ./ ﾉ ヽ: ＼: : : : } l|: : : : :ノ: }: : :/ .≧=-水イ .∨》＞-:《 《-=≦: : 人:./ ／.ﾊ ヽ }/､: : : .{ rく: : : : :く: : :/ ｀{_ノ 人_ﾉ ｀ヾ》: :＼《、 八: : : : : 八:/ }}o {{{ Ｖ: : : : :} }／: : : : ′:′ ﾘ V} .}: : : :从 /: : : : : :ﾊ : { Y } 人:} : : ∧ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 _'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi u r=ｧ | .|、i .| うわきつ。 !Y! r=- 「 !ﾉ i | L.',. ｰ=‐' u.L」 ﾉ|.| | ||ヽ、 u .,ｲ| |ｲ/ レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´ /::::::::::::/::::::::::::::/､ヽ:/::::::::!::::∧ /::::::::::::/:::::::::|:::/=ミ､:{＞- |::::}:∧ /::::::::::::/:::::::::::|::{ __}:::八::}:, .′:::::::/::::::::::::::|::| _ ´ .j:/ }::::|∧ |:::::::::/::::::i:::::::斗:|´ .ｨ弐ｱﾊ:::l::::ﾄ､ 从:::::′::::|::::::::::|.ｨ斧｀ Ｖｿ_.{::|::|::::ﾄ､{ ./::::::/::::{:::::|::::::::::《しｿ 'ゝ-､＼|::::| } ま～困ったわね～。 /::::::/:::イl:::::|::::::::::{ /:⌒:::::Vﾊ. 新木（奈良県磯城郡田原本町新木）に都作るって ／{::{:::{:::::::|:|::八:::::::::|、 ｰ=. 'У:＾:::::人::|. 言って。 ｀ヽﾄ､:八ﾄ､::∧:::::{､＞ ， __ /:::::::／}::}:::| ー≠＜{::八. ￣ Y {::_:::ｲ{､ﾉ_ヽ八 ./´:￣:｀ヽ:ト.､ Vﾊ､___ ノ}l∧ {: : : : : : :∧ .≧=ｧ水ﾆﾆミxｲ : } |: /: : : :/ : } | /∧∨≧=-Y￣ ｀ヽ V: : : : : : : ﾄ{／{:{ }}ヾ､ ヽヽ｀ヾ ∨ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ 都作るお。 | （__人__） | ＼ ｀⌒´ ,／ ／ ー‐ ＼ ∧＿∧ （, ´Д） なら耕作を中止します。 ／ ＼ / ,ｲ ｉ ヽ ( 〈 | |〉 ) ＼ ヽ |／ (_,_ﾉ _, l,) | | | ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ ／ （●） （●） ＼ やっぱやーめた。 | （__人__） | ＼ ｀⌒´ ,／ ／ ー‐ ＼ /⌒|＿__／⌒ヽ ○。 | .| ヽ /。/ ＜| .| |ﾉ/ / ・ 農地が全部ダメになった！！！ 。・ | 丶 ヽ./ ヽ ヽ ＼ ＼ ＼ ＼ / 丿 ＼ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ , . : , ; ' ＿,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,, ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ ;,,,_ イ、; ;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ﾝ、, ,'＝=─- -─=＝', ;; . ;; ;;; i／,;;,人レゝ、_ルヽｲ i ;; ' ワンマン社長の思いつきやめろ。 ;,'ﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|;; , ;Y;;"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ;; L.;,. ヽ _ﾝ ;,,」 ﾉ| .; ;; ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| ;; ;;,' ;,'｀ ー--─ ´ルﾚ ;,'´ .／::::::::::::::::::}i:::::::::::::/::::|:::::V::::/:::| ／:::::::::::::::::::::::八:::::::::/}:::::L:::ﾉ::/::::::| ./:::::::::::::::::::::::::::′::::::::/´￣ ｀V:从 ′:::::::::::::::::::::::′:::::::::′ '::::::::, .′:::::::::::::::::::::::′:::::::::′ -―- V:::∧ この話はここで置くとして、 /:::::::::::::::::::::::::::′::::::::,′ ´∨::::l 作中時間では天武天皇7年まで ./::::::::::::::::::::::Y＾′:::::::::' xｚ≠斧 _ 人::::{. なんとか潰せたかしら？ /::::::::::::::::::::::::::V::::::::::::::{l《 しV ﾊ》:::}:::::ﾊ ./::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::|l ¨´ {ｿ:::::|:::::从 /::/::::::::::::/:::::::::/::::::/:::::::i::| 〉::::|:::::}:::{ /ﾆ=- 、 ./::/::::::::::::/:::::::::/:::::::′:::::ﾊ{ ､-==ｧ ./::::::八::!:::! ///////》 ′{:::::::::::/:::::::::/::::::::::{::::::::{ l| こ .ｲ::::::/::::|::ﾄ::{ _////r=.､/ {::::::|::::::::/{::::::::/{:::::::::::|::::::::|ﾆ=- /≧=-く::::/::/:::::::}::ハ ﾉ/////ﾊ::::V |:::::」_:_:/ .L:::/ lﾆ=‐┴‐ ┘ ./-「ヽ￣｀く::::::ノ}/ .ｨ:///r≦＾ヽ:::》 ＿∨ ｒ≠ミ{ / }、 ￣ /:::://Y´:_:::::＼/ ／´: : : : ｀＼￣{:{ ＼Y_〃{{=-. ､ |:::::《//_ｰ:､:＼/ /: : : : : : : : : : :ヽ.Vﾊ 》=《 八: : : :＼ |:::／´:::::::::::／ l{: : : : : : : : : : : :∧.Vﾊ/:ハ ＼ﾉ＞､: : :.＼ ∧､{::::::::::::／ l|: : : : : : : : : : :/ : } 》､:/ __ ヽ ＞ .､｀ ＜＼ / ヽ｀ .＜} l|: /: : : : : : : : : : : |/ ´ ｀＼ 丶、 ｀ ､: : ､ / ＼_/ ヽ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 _'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| 長かったような !Y! r=- 「 !ﾉ i | ちゃんとやれというか……。 L.',. ｰ=‐' u.L」 ﾉ|.| | ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/ レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´ 【 天武天皇7年 】 ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ( ● ) ( ● ) 丶 / { ( 人 ) l そろそろ大来の様子を見に行こうズェ。 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:ﾄ、.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.//:.:.l:.:.:.:./.l:.:.:lλ:.:ﾞ､:.:.:.:ﾄ斗气―-:.l:.:}:.:.:}!:.:j:. あら伊勢参り？ /:.:/:l:.:.:.l:.:.l:.:l_,l;.斗:.:`､.:.ヾ:.:.l r‐‐ ｀ヾ､:.}:ﾘ:.:.j!:.:j!:. いいじゃない。 ／彡:.:.{:.:.:.l:.:.l~| .{:.:.:.ゞﾐ､ヾ:.ﾊ:.l 二ニ､,V/:.:./:.:/ｲ:.. みんなで行きましょう。 〃´/{:.:.:.ｷ:.:.:ﾏ:.ﾄ{ ヾﾄﾐ) ヾﾄ､:.:}.j ｼﾞ赱;:斗ｿ:.:.:/ン:.ｿﾉ:. l{ ヾ､:.:.:.ﾔ:.:.:ﾏ:! ,,孑F示 )ﾉﾘ /ｲ／:ﾉ:./ﾝ:.ﾘ:. ﾏ:.:.:＼ゞ:.ｼ- ゞ''"´ 〈(.{/／ﾉ/ノ:./ﾊ:.: λ:.ﾄ､:.`ミ=＜,,__ {::.. 〃彡ｲf{:／ｲﾘ}:)):.:ﾄハ:〉 ／／ﾏ:.:ヽ}ヾミ､:.ヽ)〉 __,,.. {{ {f:〈:.弋〈｛:.ﾉ:ノ_ノ;';ノ 弋(_, ﾊ}:.ﾉノﾉ.:.:):.ﾉ ＜ __..／ >{:.:.:}.}::ﾝヽ:.:.:ﾉ ／z彡／.:.:.:.:.:.:.＞､ ／ l.:.:.):ﾉ. )ﾉ ///ｲ(｛(`ｰ-..､:.ミ＜､:`ト.. -‐'" lノｲ 从廴 `~ )〉 )ﾊィ} |,..､ ,..r--......__ ,∠／ j! ,.x＜ ヽ､__,,...- ／ ./:#:#:,..イ: / ,..x＜ ,.ｲ#:#／⌒ヽ / j:#:#:#/ ,.ィ≦<ヽ、 /#:#;ｲ ∧ ノ ,.イ#:#／,.:／ /: : : : :>=ﾏ /#:#/ } 、γ´ /ｿ#:#:#:／l {./-‐-ﾐ:/ ;彡ﾄ、 /#:#/ / l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 伊勢へ向かおうとしたまさにその時。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ∧＿∧ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ （；´Д｀）＜ 先触れいってきま～す。 -=≡ / ヽ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . /| | |. | -=≡ /. ＼ヽ／＼＼_ / ヽ⌒)==ヽ_）= ∧＿∧ -= / /⌒＼.＼ || || (´･ω･`) ／ ／ > ） || || ( つ旦O / / / ／＿||＿ || と＿)＿) ＿. し' （＿つ￣(_））￣ (.)）￣ (_））￣(.)） / こ）. ＿＿＿_ | ⊂／ ＼ / | ´ ─ ─ ＼ / | （●） （●） ＼ ii | （__人__） | |ii | ｀⌒´ ／ | /⌒）＼ ー‐ ／ ゞ ≦ ＼ / | ｨ ＼ （_＿ノ | { > > （ ,ｰ' ／ } ゞ√ | ゞ ヽ | / ヽ ヽ .| | ヽ | ﾉ | | | （ | | `t ￣￣ ￣￣ / こ）. ＿＿＿_ | ⊂／ ＼ / | ´ ─ ─ ＼ / | （●） （●） ＼ | （__人__） | えっ。 | | ｀⌒´ ／ | ＼ ー‐ ／ ゞ ＼ | ｨ ＼ | { > > （ ,ｰ' ／ } ゞ√ | ゞ ヽ | / ヽ ヽ .| | ヽ | ﾉ | | | （ | | `t ￣￣ ￣￣ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 十市皇女が突然その波乱の生涯に幕を下ろした。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／￣￣￣￣￣｀＞ 、 _／:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::..::＼ /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : : ＼ /:: :: :: :: :: :: :: :: /:: :: :: :: :: :: :: : : : 八 /:: :: :: :: :: :: :: :: /:: ::...／:: :: :: /:..／:..ハ /:: :: :: :: :: :: :: :: : : : ／:: :: ::..::./イ:: :: :: 从 {:: :: :: :: :: :: :: :: ::..／:: :: :: :: :../´￣｀}:: // |:: : /:: :: :: :: :: ／:: :: :: : : }／ 芹示:: 从 |:: /:: :: :: :: :: :｀￣/:: ィ::/７ （ ﾋﾘ{::ノ У:: :: :: :: :: :: :: :: :: : : 〈 { ヽ ／:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : |ヽ ′ ｀￣ フ/:: :: :: :: :: :: :: :: ::..::.| r‐┘ ー=≦ / 厶イ:: :: :: :: :: :: ::..| ゝ ｀￣ /: : i{:: :: /{..|＼{ ＿/ 厶イ八／.人{ ＿/´ 丿 ｀￣￣´ ＼ ／ ｉ ／´￣￣￣￣￣￣￣｀＞､}＿ ／ ＼ / ｉ ｉ { { | | | | |. / │ | | | / ∨ | 人 | ∨ ∨、 { | / ∨ 【 十市皇女（とおちのひめみこ） 】 , ' ¨￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ ／ :::::::::::::::::::::::::＼ ／ :::::::::::::::::::::::::::::::＼ , ' ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ │ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ │ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞｉ . │ ､-_.===-ｰ} :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i | ,.,r'／ ＿., ,' : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ｜ (, ｀ﾝ`〃,ｨ"￣Y!}》}i,r' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l { ′ ﾄﾘｲﾍ;_ﾟ__ﾉ' ' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l . ', ,.' ヾ≡彡'ﾒ､ ! `i ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ヽ - = 彳,勿ァｧ ＿_/^Ｙ:1ｉ. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l . ゝ、 _ ﾉ＼__ﾄ-'_ ｉ:| :::::::::::::::::::::::::::::::::::l ヾ, ､ __ /＾Y `!__ﾉr‐く_ﾉｉ:| :::::::::::::::::::::::::::::,r' Y''く `i |､_,ﾉrベ!_ ｝ Y! /ﾊ ::::::::::::::::::::::}! ＼ﾊ___jﾆr'⌒ト､_}. `′ ﾊ_八_i :::::::::::::::／ 亡｢＼ `r:Ｊ r～',x'^⌒ヾＪ| ::;_;:::ｲ! ／ ヽrﾍ┘, _,x:+く __,比ｨｲ ／／:::: ＼.ﾒ＾ , ',∠=ｲ ／／:::::::::: i. ／／ lYﾄ,／／:::::::::::::::: ヽ -='-:'´ lﾚ' ／..::::::::::::::::::: 【 高市皇子（たけちのみこ） 】 . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 書紀には十市皇女が死去。行幸が中止になったとしか 残っていない。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _r-------ヵ､_ // ', // ', // ﾑ // ;ﾑ /./ ;ﾑ /./ ｉﾑ /;/ ;;ﾑ /ｌ/ ｉ;ﾑ /;;/ ;;;ﾑ /;;/ ;;;;ﾑ /;;/ ;;;;;∧ /;;;;ﾑ─────────────∨∧ ∨ r≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡7 / ∨ .∨ ,ｨ＜二二≧≦二二＞､ ./ / ∨ .∨ ＿,/ ￥ ∨＿ / / ∨ .ヾ＞_､__二二二__, ｨ＜./ / ムニニニニニニニニニニニゝ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ただ高市皇子の三首の歌が万葉集に残るのみである。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . .,,,,,,,,,,,_: _: __、: : .,,,llﾞﾞ″.:,ﾞﾞ”ﾞﾞﾞﾞﾞlll!ll,,,、 : : ,,lil／｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ゜ : : ｀ﾞk: .ﾞﾞﾞllli,,、 ,,!iﾞﾞﾟﾞﾞl,, : : : : ﾞﾞlll,、: i,,llﾞll|, ~° .,iiilllllliii,、 : ''!ll,: 'ﾞl,,!ﾞﾞll、 : .lllllllllllllll: ﾟ': : ﾞ,!i,,i、 ,lll|ﾞﾞﾞli,: : :.ﾞllllll!!ﾞ° : : ::-: : :;.|lllll 山吹の 立ちよそひたる 山清水 .,iliilｉlｌﾞllll,: .,,,,,,,,,,,!ﾟﾞl,、 : : .:,、: : :、:llill: 汲みに行かめど 道の知らなく ,illlllllillzlllﾞl.:、:llﾞﾞﾞﾟ° .'l': : : : : :::i″ : : ｀:,!lll′ : ,,,,iiilillllllllllllllilﾞiﾐi,,,lll" ,i､'l,: ｀: : : :ll:!ll: （山吹の咲く辺りの山清水（反魂の水？）を .,ｔ''|ﾞﾞﾞﾞllllllll!!!lllllilllll'ﾞ″,,,,,,,lll＼:'ト : : : :,li,lli､. 汲みに行きたいものだけれども .'ﾞ]ﾞlf,￡.,,,ﾚ''ﾆllﾞ”lli!ﾞ､ﾞ,ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾟ,ト:i｀: : : : :． ..,illllll,: 俺は道を知らない） ..ﾞlllllllllllllllllllllllill,l,,,,,,i|,lｮlト｀,,llシ.: ,ｧ .:､｀: : : xlﾞﾞ,,llll］ ｀｢ ｀ﾞﾞllllllllil,lZ!,,,｡:゛:｀'｀.il′ : : : : ,,,,illl::lllli､ 丶 ｀ﾞﾞ!lli,ﾞLﾟﾞ,l,:_",__,l‐: : : 、: : 丶,"ﾞl'l,:ﾞlll" : : .ﾟ!ll,.ﾞl: ,私'::,ﾞ”ﾞ'ﾞﾞ“ﾞ” : ,,､゜ ｀.'ﾞrﾞ!l,, : ..ll,l､「',f私;ﾞl: : 、､:‐'"、 : : :､ﾟﾞ!l、 : .|ﾞlll｀ト.llllﾞlr'li､ .'i､ ..._i!ﾞ゛.:i､ : 、': .″ : ｀:llヽ: .,lll･ﾞi､「 : ..,l″ ﾞl,, : .llﾝ".,llﾞ_'、: : ,√ : 、 'ﾞq, .,,ill': .,l"｡,lﾞ｀ ..,l″ ,,ｔ" ﾞﾞl,, : ,illlllﾞ ｀、.lﾞﾞ!i､: .,,ｹ ,ilﾞ .,l" ｀＼ :lllll!l"､ｖ ﾞ" .l｢ ll° ll: ｀ , ', ,､-‐ｰ‐- ､‐-､ ﾉ ', ､ ／ ヾ､ ', i i/ 。 ',ヽ , __ﾐ|lヽ､_ l } i ,-‐ ､ ,' : : : ヽ｀‐､._ﾆ＝=ﾆ二ﾆi､ ﾉ ノﾉ./ ヽ i : : : : :i: : :,-:､: : ,､-‐i /: 〉: : :::::::::'; ﾟ ｌ/ : : : : ;ﾉ: /: : :;': ;': : : l :l: : : ::::::::::::::::｀`‐-､_/{' ／,-'´,､-/ !O 丿ﾉ o i ,’ } 三輪山の山辺 真麻木綿 短か木綿 ／／ ／-‐ｰ-､ / /。 / j / かくのみ故に 長くと思ひき / / ／｀´L_」､ Y｀‐､._ / ,ｨ ,'l ヽ /:::::::::::::::::::::｀‐-､._ / ｀`‐-､._＿__ / / ! ,'. （三輪山の麓にかかる短い木綿。 `}:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ 7 -〈 /´ i) ﾉ o / これくらい。こんなにも短かったのに、 ',:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヽ_ヽ_7´ヽ_／ // / 俺は長いとばかり思いこんでいた） ｒ ７‐-､._::::::::::::::::::::::::::::::::::￣7 ／ ／ ｀‐､._ / ｀7‐-､._:::::::::::::::///／ l ヽ ､ ｀` ‐- ､._ ﾉ ７ヽ:/ ／ ヽ ｀`‐-､._ ﾟ ｀` ‐--‐'´/ し ０ ｀` ‐- ､.___ノ ／ o ＼ 0 。 / ,､-'´ ｀` ‐- ､._＿＿,､-' o _,､-'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀`‐-､._ -'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀` ‐- ､._＿ 「こんな小さいころから可愛がってたのに！」みたいな 寿命のことを言ってるのかと思った ＿＿＿＿ ,. -'"´ ｀¨ｰ ､ ／ ＼ / ', ./ ', みもろの神の神杉 ―― l l 寝ぬ夜ぞ多き l l .', ./ ／ ＼ .／ ＼ / ﾊ (´･ω･｀) ／ ｀ヽ. え～と、み、も、ろ、の……。 __/ ┃)) ＿_i | ／ ヽ,,⌒)＿__（,,ノ＼ ←公的な場で聞いたので記録する人がいる . (´･ω･) ／ ｀ヽ. （あれ？ あの音、何の漢字に当てるんだっけ） __/ ┃ ＿_i | ／ ヽ,,⌒)＿__（,,ノ＼ (´･ω･｀) えっと、 ／ ｀ヽ. 已、具、耳、矣、自、得、見、監、乍、共 __/ ┃)) ＿_i | ／ ヽ,,⌒)＿__（,,ノ＼ . ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ／ ／ ／／..:.:.:.:.:.:.:.:.: /.: ／ .: /.:.:.:._,,. イ /.: .:.＞＜ |: : : | : : :| ＿／＿／／..:.:.:.:.:／..:.:.:/／..:.:.:.:/ィ⌒':,│l /. :／⌒㍉ﾐ |: : : | : :/| ／二／／ニ=‐＜ .:.:.: ／ . :.:.:.:.:.:.:. '. ｝|:l 〈／＼ んﾊ|: : /| :/ :| 二／／ニニニニニ- _ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 〈 .|ｌ u ｀ ∨ .|／ .|/＼| ／／二二二二二二二ニ- _ ／|: ∧ u ＼ ／77777ｧ‐-=ﾆニ二二二二＼ |/ ｀￣l u. / 読 め な い ！ ////／/////////////＼ 二＼ ！ ,ｘ==ミ､_{ ///∧'////////////////＼ニニ_ ＼ く⌒Ｖ¨´ //∧'//////////////////∧.ニニ_ ＼ ｕ ｀￣〕 ／ //l////////＼///////////∧ﾆﾆ二_＿＿ .′ ／／ //l//////////＼//////////∧=ニ二_ ｀ﾞ'ｰ─┘ ／ ／／ //l////////////＼/////////∧ﾆ二O_ ／／ ／／ ／ //l//////////////＼//////∧∧ﾆ二/ ／／／ ／／ ／／ //l////////////////＼///∧//∧ﾆ/ ／／／／ ／／ ／／ //l//////////////////＼∧////∧| ／／／／／ ／／ ／／ ／ 【 本居宣長 】 ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| やってしまいましたなぁ。 !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| ┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / (i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ -========- ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿ . ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘，:.:.:.:.. . ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘，.:.:.:.:. , ′ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ／..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘，.:.:.:.:. . 厶-‐=ﾆ7´.::／ ｀`／..:.:.:.:.:.:.:.／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘，.:.:.:.:. . /.::::/ ‐- ,:′ .:.:.:.:.:／ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ‘,、:.:.:.:. ___,,..．ｧ7/.::::::{｛⌒〉.:.:.:.:.:.:.／.:＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‘,｀¨⌒ .'//////.::／∧∨ .:.: ／/r=≠‐-ミ ''"~￣/..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／..:..＼ :.:.:.:.:l みもろの神の神杉 .'/////／//| : 〉.: ／l//八{ :::t;::::: }＼＿/.:.:.:.:.:.:.:／／..:.:.:.:.:. | ＼ :. | かくのみにありとし見つつ ///// | ///| /／ ｀l/／ Vこ沙'′ ∨ .: ／／／'.__:.:.:.:.:.:./| ＼| 寝ぬ夜ぞ多き ///// | ///|/|::::::｀ｱ| ｕ 厶イ／／ﾃ㍉, .:.:.:.: / :| ///// | ////||::／ '. ｛沙'ﾞ .／l:.:.:.: /＼| としたけど異論あるだろうなこれ……。 '/////,∨///|'" ｌ u ﾉ ／'.::::|.:.: / '//////,＼//| ｌ ＼ ＜ , ／| ＼Ⅵ／ '////////,＼| l _,＼ ￣_,,.．ｧ7//| ::: | '//////////,＼ l ｛ ｀77/////////.::::::| ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ ￣ .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ ＿＿_ ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ト、ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 地方の異字や単純な書き間違い。 ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 字が下手過ぎたかかすれたかで ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 写す時わからなくなった。 ｘﾍ.､ ! ~ ｻl ,矣圭心.＞｡. ,′ 色々ありそうだな。 .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼. 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ 作法も統一されて無いからね ＿__ _______ ＿_____ ,´ ,, ''"´￣￣￣ ｀ "ゝ 、_ イ、 'r＝=─- --─==＝ヽ、ﾝ、 ,' ｲﾘiゝ、ｲ人レル／_ルﾘ ', i センセ、まさか読めなくて i ル rr=-, r=;ｧ ヽｲ i | 日本書紀編纂に反映できなかった ﾚﾘｲ ￣ 'ｰ=-' ￣ | .|、i .|| 資料とかあったりなかったりしない？ !Y! 「 !ﾉ i | L.',. L」 ﾉ| .| .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ r tﾃ苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ 木簡に誤字や脱字はザラだからな。 ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ あっても不思議はない。 ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ ,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’ .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ N ｛ ＼ ﾄ.l ヽ l ､ゝ丶 ,..ｨ从 | ＼`.、_ _,. _彡'ﾉﾘ__,.ゝ、 | 十市皇女と高市皇子は ｀ゞf‐＞ｎ;ﾊ二r^ｧｎj＜ y=ﾚヽ. できてたんだよー |fjl、 ｀￣ﾘj＾ヾ) ￣´ ﾉ ﾚ ﾘ. って話聞く？ ヾl.`ｰ- べｌ,- ｀ ｰ-‐' ,ン l r─‐-､ /:| ﾄ､ ｀二¨´ ,.ｲ | _亅::ヽ、 .／ i :ﾄ､ -‐''｢ F′:: `:ー '´ ,.' ﾌ ＞ｰ､ ﾄ､ヾ;､..__ , '_,.／ ／l ヽl ＼＼‐二ﾆ二三／ ／ / ＿_＿ _____ ______. ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_'' , ﾝ 'r ´ ヽ、 i ,' ＝=─- -─=＝ ; はいはい | i ｲ ルゝ､ｲ;人レ／ﾙヽｲ i. なんだってなんだって。 ||. i、|. | rr=- r=;ｧ i ﾘｲj | iヽ「 ! u" ,＿__, "" !Y.! なにその嫌な予感しかしない話。 .| |ヽ.L.」 ヽ _ﾝ ,'._.」 ヽ |ｲ|| |ヽ､ ｲ|| | ﾚ ﾚル. ｀.ー--一 ´ル レ N ｛ ＼ ﾄ.l ヽ l ､ゝ丶 ,..ｨ从 | ＼`.、_ _,. _彡'ﾉﾘ__,.ゝ、 | いや上の三首が ｀ゞf‐＞ｎ;ﾊ二r^ｧｎj＜ y=ﾚヽ. 情熱的だなって事から |fjl、 ｀￣ﾘj＾ヾ) ￣´ ﾉ ﾚ ﾘ. できてるとかいう話が出た。 ヾl.`ｰ- べｌ,- ｀ ｰ-‐' ,ン l r─‐-､ /:| ﾄ､ ｀二¨´ ,.ｲ | _亅::ヽ、 .／ i :ﾄ､ -‐''｢ F′:: `:ー '´ ,.' ﾌ ＞ｰ､ ﾄ､ヾ;､..__ , '_,.／ ／l ヽl ＼＼‐二ﾆ二三／ ／ / ＿_＿ _____ ______. ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_''. 、ﾝ 'r ´ ヽ、 i ,'＝=─- -─=＝',. | i./ｲル_ゝ､ｲ人レﾝ／i ｲ i. ||. i、|. | . (ﾋ_] ﾋ_ﾝ).iｲﾘj 他には。 | iヽ「 ! "" ,＿__, "" !Y! .| |ヽ L」 ヽ _ﾝ ,.'」 ヽ |ｲ|| |ヽ、 ,ｲ|| | ﾚ ﾚル. ｀.ー--一 ´ルレ . N ｛ ＼ ﾄ.l ヽ l ､ゝ丶 ,..ｨ从 | ＼`.、_ _,. _彡'ﾉﾘ__,.ゝ、 | ｀ゞf‐＞ｎ;ﾊ二r^ｧｎj＜ y=ﾚヽ. |fjl、 ｀￣ﾘj＾ヾ) ￣´ ﾉ ﾚ ﾘ. そんだけ ヾl.`ｰ- べｌ,- ｀ ｰ-‐' ,ン l r─‐-､ /:| ﾄ､ ｀二¨´ ,.ｲ | _亅::ヽ、 .／ i :ﾄ､ -‐''｢ F′:: `:ー '´ ,.' ﾌ ＞ｰ､ ﾄ､ヾ;､..__ , '_,.／ ／l ヽl ＼＼‐二ﾆ二三／ ／ / ＿_＿ _____ ______. ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_''. 、ﾝ 'r ´ ヽ、 i ,'＝=─- -─=＝',. | i./ｲル_ゝ､ｲ人レﾝ／i ｲ i. ||. i、|. | . (ﾋ_] ﾋ_ﾝ).iｲﾘj | iヽ「 ! "" ,＿__, "" !Y! .| |ヽ L」 ヽ _ﾝ ,.'」 ヽ |ｲ|| |ヽ、 ,ｲ|| | ﾚ ﾚル. ｀.ー--一 ´ルレ . ヾ／ : : : : :, . : ´: : : : : : : : : : : ｀ヽ : : : : : ｀ヽ、 ＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／ /: : : : : : :: ＼:./: : : ／:/＼: : : ヽ:＼: : : : : : : ':, /////// ≫ ≪ ./: : : : : : : /:. ,:ｲ:､:／/ / ＼: : :ﾄ､: Ｘ: ヽ : : : | //// ≪ 二次カップル界隈でももうちょっとマシな考察するぞ！ ≫ l: : : : : : : /:.〃/／＼':/ ＼|／: :.}: : ヽ : :|| // /. ≫ ≪ : : : : : : :/:.// |/＿＿ヾ ／＿＿ハ: : :.',: |;| //／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ : : : : : : |:./.:| （y○'）｀ヽ) ( ´（y○'）｀!: :.|: |;;| //// ////// //// : : : , ￢|/: :|ヽ ': ':':|} ': ': ': |ﾉ jヽＮV;;;| ////////// /// : : / .ｽ ￣| ﾞ"ﾞ￣⌒ / ヽ ⌒￣"ﾞ" |ｰ|;;| /// ＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／ : : { |.│ | ,r,rｪｪｪｪ､, ｜ || /// // /.≫ ≪ : :入 し|_＿| |,rーr---| l |/////// ≪ ごめんほぼ捏造のカップルとかあるわ！ ≫ : : : ーi | | |||! i: |||! !| | ,ﾊ-|/////////..≫ ≪ ヽハﾉ ﾚV | |!!||l ll|| !! !!| | ／レ′ ////.／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ Vﾍ、 ..__ -=彡'.:::::::ﾉ从::::::::::::::::: Vﾍヽﾐ::::..`ﾐ=-‐ﾆ _,,..=彡'/八::::::::::::/ ヽミiトミ辷二三ﾆﾆ-‐／厶r=ﾐトﾐ i i^Y√孑fぅドﾐＹ二Y≠ィtぅド＾Y_｣ ヽ小 ｀ ﾞ=′/ｉ⌒ｉﾄ､ ﾞ=' ´ 广!. 和歌学は先達が ﾞ乂_ _,У :'く /:::;ﾊ. 大抵のことはやっちゃったから。 ヽ} ￣ .､ ,::; ￣￣ :::::::ﾞ::r' ', _ ﾆ .._ :::::::/:|′ ､ ｀.￣ ゛ .:::::::::::::| ﾄ､ ｀" .:::::／:::::::ト､ ／j 丶、 _;;::::´::::::::::::ﾉ::::ト､ _,,..-‐イj { ｀マ´/,:::::::::::::／.:::::::｝:::｀:ｰ- ´ ´ ｀ ' ' " ″ 両親のときと変わらないじゃないか _ . ． --‐‐- ．. γ´ : : : : : ＼ ,': : : : : : : : : : ﾊ i : :__:__:__:__:_ : : : : : i .｡-:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:‐:=: :¨:￣:¨ミ:x /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ さて、十市皇女の死がきっかけなのか、 ｛::::::::::::::::,ｨ至ｭ､ ,￣,｡ｪ≦ﾐ;¨''＜:::::::::::::::::} そうではないのかわからないが、 ヽ:i:i:i:i;」 ｀:rtぅ等 そrtテ; ´ Ｙ_Ｙ:i:i:iｿ 天武天皇が相続について気を使い出す。 `''┤! ￣ !,., ｀ ￣ |Ｔ｝‐''ﾟ ‘.| Ｙ、 ,.. 〃/ ‘! ; _,`ｭ:'¨_ . !ｨ l ! :r紗芦芦亀ｭ l l小 ‘. ﾞ ¨ ,' ,, 'ﾟ,佳x ゝ、 ／,ｨｵ圭圭≧ｭ｡...__ .．-ｪェ≦紗}ゝ｡. ＿＿ ...．イ.ィぇl||圭圭圭圭圭圭圭 ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| そうではないとは。 !Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ ////f,/////////∧ f// ノ^ー- ､//////! |/r ´ ,､ ヽ///,ﾊ {/ト､ ／__｀ i////{, 部下の死に驚いたり嘆いだりする記述はあるが、 ヽf‐tｿ ´てﾝ ∨//∧ 十市皇女の死に '} ﾉ _ ﾄ///∧ リアクションがない（無いとは言ってない）んだ。 ､｀ｰ ＿ 八///ﾊ ヽ￣‐ ／ 人//∧ ー r ´ ／ ﾉ ト､} ／ｲ｢ j ／ ／ i ＼＿ / /,ﾘ 厂i ／ ゝ ＼ / ﾍ ﾚ{ﾉ ,／ ＿ -― ´／ } ク lﾘ レ ／￣ / { / /／ " j } ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 _'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi .r=ｧ | .|、i .| どうなっとんやあのオッサン。 !Y! r=- 「 !ﾉ i | L.',. ｰ=‐' L」 ﾉ|.| | ||ヽ、 ,ｲ| |ｲ/ レ ル｀ ー---─ ´ルﾚ ﾚ´ ,.ィ::￣::::::::. ､ ／:::::::::::::::ヽ:::::::::＼ /::::::::::::::::／ ゝ ､_:::ﾊ |:::::::::::／ ＿ヽ::! |:::::::i _＿_ ィtr､|::| |:::::::「 rイﾝ {! !:i 偶然なのかわからないが、 |:::::::l _ } |:! 故人を偲ぶ歌がないんだよ、天武天皇は。 . j:::::::ヽ _ ´ - ,ｲ{ /:::／{ ＼ ‐ / 「 ー ､ ただ歌がうまいとも言えないからそっちかもしれん。 _,. ´＼ ＜ ｀ -- / | ＼ ｀ー ､ | r､ ! ＼ ／ヽ､! j//｀ ﾍ///y// ｀ヽ∧ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i ノ ｲ人レ ＼ルヽｲ i | ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| おうやめて差し上げろ。 !Y!"" ,-‐､ ""「 !ﾉ i | L.',. ｀⌒´ L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / レ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ r tﾃ､苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ {:.:.:.:.:.:.{ r' ￣ ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／ ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ さて話を戻すとな。 ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´. 相続の問題が出てくると ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′ 最重要人物が実は高市皇子だ。 ｘﾍ.､ ! ~ ｻl ,矣圭心.＞｡. ,′ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. 八 .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨ ７.．イ＼ 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ‐＜￣ , . : , ; ' ＿,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,, ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ ;,,,_ イ、; ;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ﾝ、, ,'＝=─- -─=＝', ;; . 壬申の乱で大活躍したけぇ。 ;; ;;; i／,;;,人レゝ、_ルヽｲ i ;; '. しゃーもありもさん。 ;,'ﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|;; , ;Y;;"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ;; L.;,. ヽ _ﾝ ;,,」 ﾉ| .; ;; ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| ;; ;;,' ;,'｀ ー--─ ´ルﾚ ;,'´ ,._-_‐_‐:―:- ．. .｡:≦:￣: : : :￣:¨ : ‐:-ヽ. .／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＞､ ,':.:.:.:.:.:.:.:.:ｬ'¨ヽ¨¨ =‐- ．:_:.:.:.:.:.:.: : :ヽ {::::::::::::/Ｙγr' ::. ,,,,,､:::::::.:.:.:.i しかしだな。高市皇子が天皇になる野心があると ‘.i:i:i:ｉ,' 人 ゞ ﾞ: =ﾐ?秧::::::::::::} 思うかねゆっくり霊夢くん？ `ｙ′ 7 Уﾞ丿i:i:i:::/. ,..., ＿__ .ィ{ : , ´r_ ｛:i:i:i:／ ,' } 圭圭圭王≧材ﾍ . / riilllliiii;'-'¨´. / ./ 圭圭圭圭圭ｌ小､ ﾄ､ 丶 { ﾞ尹 / ./ 圭圭圭圭圭!::ﾄﾐヨ ＼ :､:､:､ ﾉ / ./ 圭圭圭圭幸ｉ:ｉ| `＝=‐ﾐ_:､:､:､:､ ,′ / {/｀ヽ, 圭圭圭圭ｌ7:ｉ:i:| 憫圭x ,≧‐-イ / _／´） /｀ヽ 圭圭圭圭7ｉ:ｉ:ｉ:| ,矣K ＾' /l圭℡、. /‐' _,ィ" / /ヽ 圭圭圭圭':ｉ:ｉ:ｉ:i| ,:佳圭i ,':ｉ|圭圭≧ｭ､ ,' ,ﾍ(__ノ , ' ,. } ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ i／ｲ人レゝ、_ルヽｲ i | ここまで見る限りはあるようにゃ見えんよねぇ。 ﾚﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|| 母方も九州の地方出だし、 !Y!"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i | かなり強引にやんないとだけど。 L.',. ヽ _ﾝ L」 ﾉ| .| ┌- | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / (i ＿ﾙｲレ ル｀ ー--─ ´ルﾚ ﾚ´ -========- N ｛ ＼ ﾄ.l ヽ l ､ゝ丶 ,..ｨ从 | ＼`.、_ _,. _彡'ﾉﾘ__,.ゝ、 | 高市皇子は ｀ゞf‐＞ｎ;ﾊ二r^ｧｎj＜ y=ﾚヽ. 即位してたんだよー |fjl、 ｀￣ﾘj＾ヾ) ￣´ ﾉ ﾚ ﾘ. って話聞く？ ヾl.`ｰ- べｌ,- ｀ ｰ-‐' ,ン l r─‐-､ /:| ﾄ､ ｀二¨´ ,.ｲ | _亅::ヽ、 .／ i :ﾄ､ -‐''｢ F′:: `:ー '´ ,.' ﾌ ＞ｰ､ ﾄ､ヾ;､..__ , '_,.／ ／l ヽl ＼＼‐二ﾆ二三／ ／ / ＿_＿ _____ ______. ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_'' , ﾝ 'r ´ ヽ、 i ,' ＝=─- -─=＝ ; はいはい | i ｲ ルゝ､ｲ;人レ／ﾙヽｲ i. なんだってなんだって。 ||. i、|. | rr=- r=;ｧ i ﾘｲj | iヽ「 ! u" ,＿__, "" !Y.! まーたろくでもない話か壊れるなぁ。 .| |ヽ.L.」 ヽ _ﾝ ,'._.」 ヽ |ｲ|| |ヽ､ ｲ|| | ﾚ ﾚル. ｀.ー--一 ´ル レ N ｛ ＼ ﾄ.l ヽ l ､ゝ丶 ,..ｨ从 | ＼`.、_ _,. _彡'ﾉﾘ__,.ゝ、 | いや、高市皇子の息子さんの長屋王邸宅から ｀ゞf‐＞ｎ;ﾊ二r^ｧｎj＜ y=ﾚヽ. 長屋“親王”って書かれた木簡が |fjl、 ｀￣ﾘj＾ヾ) ￣´ ﾉ ﾚ ﾘ. 見つかったって話。 ヾl.`ｰ- べｌ,- ｀ ｰ-‐' ,ン l r─‐-､ /:| ﾄ､ ｀二¨´ ,.ｲ | _亅::ヽ、 .／ i :ﾄ､ -‐''｢ F′:: `:ー '´ ,.' ﾌ ＞ｰ､ ﾄ､ヾ;､..__ , '_,.／ ／l ヽl ＼＼‐二ﾆ二三／ ／ / ＿_＿ _____ ______. ネ _,, '-´￣￣｀-ゝ、_''. 、ﾝ 'r ´ ヽ、 i ,'＝=─- -─=＝',. | i./ｲル___,.!/人レﾝ､!__ ｲ i. やるやんキーやん。 ||. i、|. | . rr=-, r=;ｧ.iｲﾘj やっとそれっぽいネタ掴んできたんかいな。 | iヽ「 ! ' ￣ ,＿__,￣"' !Y!.. ところで木簡ってそれかきまつがいとかやないのん？ .| |ヽ L」 ヽ _ﾝ ,.'」 ヽ |ｲ|| |ヽ、 ,ｲ|| | ﾚ ﾚル. ｀.ー--一 _,.-‐"':"￣~ﾞ'ヽ、 ＿_ _,---‐"￣＼ ／ ｀`ｰ‐-、 ノ ＼ ／ ヽ ;" ） / ＼ / ぐ わ |. / |ﾉ/ ＼ / ら か | | )/ | ・ オ | | い ら | | ,;';;,, /ﾉ .| ・ レ ..| | ・ な | |::::.................:::::::::;;,'^;､::::::'''..,,_;､丿 .| ・ に | | ・ い | /:::::::::::::::::::::::::::;"ﾞ, /ﾞ~ﾞ`''::;'ﾞ; .| ・ だ | |. あ .こ | `､;;::::::::::::::::;／ ),;' :.'.,、 | ・ っ .| |. る .と | ,へﾉ `'''''"´ .:; .:::_ヽ .| ・ て ..| | ・ Ｙ ＼ .::; ::::ゝ | ・ | | ・ ∧ ＼ ::::::､ .:;` .| | | ・ .|ヽ丶 ＼;; :::;;;;::..,,､. ::i | | | ・ .| ` ＼;;;;/ `ﾞ" ＼ ＿_ _____ ＿_____ ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ﾝ、 ,'＝=─- -─=＝', i i ｲ iゝ、ｲ人レ／_ルヽｲ i | ﾚﾘｲi rr=-, r=;ｧ .| .|、i .|| あかんわこれ。 !Y! ￣ ￣ 「 !ﾉ i | L.',. 'ｰ=-' L」 ﾉ| .| | ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| / .｡-=＝:¨:￣¨＞｡. .｡-:＝:￣:￣:￣:¨＞｡: ヽ ／: : : : : : : : : : :＞!. .:' : : : : : : : :__: : : : : ＞｡. /: : : : : : : :_:.=-‐ "¨､v垈℡‐ ､ : : : : : :`ｰ､ ,': : : : γ⌒ -≠-.苛ﾉ __,,x : : : : :ﾉ 証拠不十分で待機が正しい態度だが、 {:.:.:.:.:.:.{ r' ' {ﾃ,¨ﾘ.:.:.:／. あえて言うなら、“長屋王”には高い皇位継承血統があるが ‘.:.:.:.:小、-､ :'__ ） ｆ.:／ 高市皇子にはない。 ヽ:::_| `┐ ,'´ _,.,.,.,.,.,.,.f´ l´ ,′ ! i :f紗芦芦沁. ,′. この辺のややこしい相続の問題がな。 ｘﾍ.､ ! ~ 〃ミト､ 次代で発火する。 ,矣圭心.＞｡.. ┌ ｌ ―― Χ .｡:≦圭圭圭圭℡｡. ＞．. l | ――‐ ’ .｡:升圭圭圭圭圭圭沁.ミ＞｡. ｀¨. 弋 !――‐ ｌ 圭圭圭圭圭圭圭圭圭:.＼`ト℡ｭ｡.{_.ｘ ｋ―‐ ｌ , . : , ; ' ＿,, _,,_,,_ ,,,,,,,,,,;,,,,, ,´ _,, '-´￣￣｀-ゝ ;,,,_ イ、; ;, ,'r ´ ; ' ,,ヽ;,,ﾝ、, ,'＝=─- -─=＝', ;; . ;; ;;; i／,;;,人レゝ、_ルヽｲ i ;; ' ;,'ﾘｲi (ﾋ_] ﾋ_ﾝ ).| .|、i .|;; , 今の時系列よりそっちのほうが面白い説。 ;Y;;"" ,＿__, "" 「 !ﾉ i ;; L.;,. ヽ _ﾝ ;,,」 ﾉ| .; ;; ||ヽ、 ,ｲ| ||ｲ| ;; ;;,' ;,'｀ ー--─ ´ルﾚ ;,'´ そしたら息子の長屋王は継承血統になるのか 【 天武8年（679年） 5月5日 吉野 】 ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ ／ ( ● ) ( ● ) 丶 / 皆で吉野に行幸（ピクニック）に { ( 人 ) l 来たのは他でもありません。 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿_ ＿＿ ／ ( ● ) ( ●) ヽ 大海は、今日ここで盟約を交わし、 { （ ＿人 __） } ＼ ..ｲ ／ ｀ ー ´ ＼ - ─ ＝＝─ - ､ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ .／ ＼ | 千年の先まで継ぐの継がないので | . ／ ＼ | 争わないようにしたいと思うんだけど ＞ . / ヽ. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ / ヽ ／:::::::::::＼ . | | ／:::/⌒Ｙ⌒ ＼ 丶 （ ● ） （ ● ） | ／￣￣＼. |::::/ （ ●）（●） .... ヽ /. ／ ─ ─＼. |::::> （__人__） ＼ トェェェェェェェェェｲ／ / （●） （●）ヽ. | ｀ ⌒´ﾉ イ ＼ .| （__人__） | | } ／ ヽ .| ｀⌒´ | ヽ } ./ i ヽ /. ヽ ノ / !. / ヽ ノヽ _,,ゝ (,_ ./ ,ｲ ! / ヾ. /´ `ー-一´｀ 【 草壁皇子（くさかべのみこ） 】 【 大津皇子（おおつのみこ） 】 . ＿}iv仁 .｡s≦´::::::::::::::::｀＼ ／:;:::::::::j::::::::::::::::::::::::::::＼ /::::/::::::::::{:::j::::::::::::::::::::::::::::::ヽ i:::::;':::::::::::::!:::{::::::::､:::::::::::::::::::::::i ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼ |::::j:::::i:|:::j ',:ﾊ::::::ﾍ ＼::::::､::::::::| | そこんとこどう？ ＞ ノｲ::|!:::从:{|､V∧:::∧＼＼∧:､ム._. ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿／ ./{::i!:::{ .二≧＼:､{≦二:､iv∧ミz´ i'¨Ⅵ ｀ ’.´/:|＼｀ ’´ ﾘトfY .V V{ ´ :! {i / -‐ '´￣￣｀ヽ、 ＼ﾍ i iト:' ／::::::::::､::::::::::::::/ て ¨:. _,.. ...,_ .:' ∠／::::::::/'´￣￣｀｀ ヽ }＼ ｰ ／{ ノ／/::::/ シ .ヽ、ヽ ｜ ∧ ＼＿／ .∧ ｲ /: :从 （●）（●） ﾚレ| ／{ ＼ ／ .}＼ |ﾊ | （__人__） ./ﾉ .｡s≦i:i:j{ ｀_v_´ j{:i:i:≧s｡. ｲ| ｀ ⌒´ ﾉ。 .｡s≦´i:i:i:i:i:i:i:i:|‘， .///:ﾍ / !:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀≧s｡. ヽ .川 .} .｡s≦´i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ＼.∧//.∧／ |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:｀≧s｡. ヽ_/ } . ﾉ ／:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| }77{ .|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼ /⊂ ＼∩ノ ⊃ i{ :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ .|//| ∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i }i. (〆 ⊂ ／ ＿ノ | j{ :i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ |//| ∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:}!. .＼ “ ／＿ / |:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: ∧ .:|//:| .∧:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/:i:i:i| ＼ ／＿＿／ 【 川島皇子（かわしまのみこ） 】 【 志貴皇子（しきのみこ） 】 ＼_人__人__人__人__人__人_／ r'.二ヽ、 ≫ そのとおり ≪ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、 ≪ 理実灼然なり ≫ ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、| ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ .＼｀7ｰ┘! ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、 ｢:ト ｲ ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、| | | /'´￣ ）／ヽ ＼｀7ｰ┘! l ｌ _,rｰく´＼ , --､ ./ Ｙ/´ /,へ、 ｢:ト ｲ l | ,-く ヽ.＼ ヽ Y´ ／ く、 {./ // ├(⌒ヽ | | { -! l _｣_ﾉ‐′/ ＼ ヽ ヾ」 | ./ / l l ヽ ﾞｰ'´ ヽ / ヽ ヽ !! /Ｙ { l | ／) ゝ、 ﾉ_ イ ｀ヽヽﾉヽ( ( ）ヽ ＿ / :/ ヽ | ＼ i ノヾ `‐-" ｌ ｜ ｜ i ｝ ﾉヽ | | :{ l , :l |: :| ( ヽノ |: : :| ヽ､ ＼ i.| :: | ヽ､i ＼ | : | ＼ ＼ . ヽ ∨ V .i/ ｀ヽ, ∨ l Yi ’, l (･)ﾊ . V ＼_ .ﾊ,. { ,ノ | ｀ヽ-ヘﾑ_,_〉 .ﾊ _ ! 三ニ＝‐ ‐ ､_,ｨｧ|／ ＼_人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人_／ ／'´⌒ヽ. Vｰ'「 ≫ ≪ ::| ｀Y´ヽ.＼ ∨ﾘ. ≪ 家族仲良くやぞ！ わかっとんなお前ら！ ≫ ::| )'ヽ＼ {. ≫ ≪ ::L{ / .ゝ＼ ﾉ. ／⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ⌒Ｙ＼ | l└┤ ＼ ／ | || || !_,.x__ ｀ー─.ｧ ／ | || || || ||l｀ｰ‐､_ / ∧ | || || || ||| || |l |込ノ／∠ | || || || ||| || |l ll l／／ | || || || ||| || ll. ／／ | || || || ||| | ／／ ＿ 俺何も言う権利ないよね。 ／:::::::::::＼ ／:::/⌒Ｙ⌒ ＼ ／￣￣＼. |::::/ （ ●）（●） ／ ─ ─＼. |::::> （__人__） 勉強できないのに / （●） （●）ヽ. | ｀ ⌒´ﾉ. 場面だけはちゃんと読めるの | （__人__） | | } 尊敬しますよ。 ありがとう。 .| ｀⌒´ | ヽ } ヽ /. ヽ ノ / ヽ ノヽ _,,ゝ (,_ そういうところです。 / ヾ. /´ `ー-一´｀ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::.、 ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、 |:::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::j::::::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::', |::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::∧:::::::::::::::::::::｀_:::::::::::::::::::, |::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::/ ∨:ｌ::::::|:::::::::::ﾄ、::::::::::::ﾘ |:::::::::::::::/:::::::::::::::::／j／‐━＼!＼!＼::::::| j,ｲ:::::,' j:::::::::::::::::/＾ヽ::::,ｲ ヾ￣_「_,フ ヾナァi:::,ｲ:: ,z:/:::::::::::7 ‘､::i ,ｨ iヽ j/ j/ ﾍ:::::::::::{ _j ； ', | ヾ::::::::.、 ; u 〉 ‘､:::ヽ、ヽ ' （継ぐも継がないも母は国造ですし…… r‐‐ﾍ:::::入__ / ／i ﾏ::::/ ﾞ､ -‐ - / 大津皇子と親しいところですか……？） , ‐┤ | {;:/ ゝ､ ¨ ,' | j i ‘，､ ＞ / /j ′ ＼ヽ、 ` ‐ｧ 一' { ヾ ＼ ｀丶、 i ヽ ,.．=ﾆﾍ ヽ ≧=‐､ r′ヽ -=ﾆ二二二二＼ i ﾑヘ 'ﾆ_ =ﾆﾆ二二二二二二二＼ | |＾⌒ヽ |ﾆﾆ,__ ﾆ二二二二二二二二二ﾆヽ i＼ /////,N､二二ﾆ= 二二二二二二二二二二ﾆ｝ j二ﾆｏ。___ハ////j i二二二二二ﾆ- 二二二二二二二二二/￣￣￣`ヽ /二二ﾆ､ V／ﾍ |二二二二二二ﾆﾆ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,ｲ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:ﾄ、.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.//:.:.l:.:.:.:./.l:.:.:lλ:.:ﾞ､:.:.:.:ﾄ斗气―-:.l:.:}:.:.:}!:.:j:. /:.:/:l:.:.:.l:.:.l:.:l_,l;.斗:.:`､.:.ヾ:.:.l r‐‐ ｀ヾ､:.}:ﾘ:.:.j!:.:j!:. ／彡:.:.{:.:.:.l:.:.l~| .{:.:.:.ゞﾐ､ヾ:.ﾊ:.l 二ニ､,V/:.:./:.:/ｲ:. 〃´/{:.:.:.ｷ:.:.:ﾏ:.ﾄ{ ヾﾄﾐ) ヾﾄ､:.:}.j ｼﾞ赱;:斗ｿ:.:.:/ン:.ｿﾉ:. l{ ヾ､:.:.:.ﾔ:.:.:ﾏ:! ,,孑F示 )ﾉﾘ /ｲ／:ﾉ:./ﾝ:.ﾘ:. ﾏ:.:.:＼ゞ:.ｼ- ゞ''"´ 〈(.{/／ﾉ/ノ:./ﾊ:.: λ:.ﾄ､:.`ミ=＜,,__ {::.. 〃彡ｲf{:／ｲﾘ}:)):.:ﾄハ:〉 ／／ﾏ:.:ヽ}ヾミ､:.ヽ)〉 {{ {f:〈:.弋〈｛:.ﾉ:ノ_ノ;';ノ 弋(_, ﾊ}:.ﾉノﾉ.:.:):.ﾉ ｰ 一 >{:.:.:}.}::ﾝヽ:.:.:ﾉ ／z彡／.:.:.:.:.:.:.＞､ ／ l.:.:.):ﾉ. )ﾉ ///ｲ(｛(`ｰ-..､:.ミ＜､:`ト.. -‐'" lノｲ 从廴 `~ )〉 )ﾊィ} |,..､ ,..r--......__ ,∠／ j! ,.x＜ ヽ､__,,...- ／ ./:#:#:,..イ: / ,..x＜ ,.ｲ#:#／⌒ヽ / j:#:#:#/ ,.ィ≦<ヽ、 /#:#;ｲ ∧ ノ ,.イ#:#／,.:／ /: : : : :>=ﾏ /#:#/ } 、γ´ /ｿ#:#:#:／l {./-‐-ﾐ:/ ;彡ﾄ、 /#:#/ / l _..／ ヽ, ,.ｨ劣#:#／ ヽ／ : : : 〃 ／/:#:∨:#:#:{ 〃 l ／::::::::::::::::::::::::::: {:::::::::::::::::::::::::::.. /:::::::;:::／::::::::::::::::八:::::::::::::::::::::::::::::. ′:::/::::::::::::::::|::::::::::::::＼:::::::::::::ヽ::::ハ | :::/::/::::::!:::::/::::::::::::::::::: ＼:::N:::::::::::::| _ﾉ::/:::::::::::::l:::∧::::::j:::::::::::::::::::::::::ヽ:::}:::::! ７イム::／|/__ N､:ﾄ::::::ﾄY ＼ﾄ､:::::::::::::: /ノ｛l ヽj! ー- ﾆヾ＼| _ー- |:::::::::::/ rヽ ( ／ 丶￣｀ﾉｲ∧/ ヽ ゝ _ | / （見られてます……すごく……） { ∧u ﾉ У_ .... ＿ / ＿f´ｨニヽヽ .ﾉ 、 ‐ ヽ _,. -‐ﾆ二／´ol}ﾆﾆﾊ _.ノゝ ＿. ｲ }ﾊ_ . γヽﾆﾆﾆﾆニf´ﾆﾆﾆj!ﾆﾆ∧ 〉 ＼ ,r ´ }ﾆﾆ二=- .,_ . ﾉﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|ﾆﾆoﾆﾆﾆニ∧ﾉ /:⌒:, }ニ∧ﾆﾆﾆﾆ二ﾆ=- ..,_ ／ﾆﾆニハﾆﾆニ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニゝ ,ｲ::::::::::ヽ /!ﾆﾆ∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ‐ .,_ l{ﾆﾆﾆﾆニ,∧ﾆﾆﾉﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ニﾉ_｣ !:::::::::::∧／ |ﾆﾆﾆ∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｀ . Vﾆﾆﾆﾆﾆニ〉ｲﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆノニ,/ } ⌒ { l|ﾆﾆﾆニ〉ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾊ ／ﾆﾆﾆﾆ＞ﾆ´ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ |:::::::::| l|ﾆﾆニ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ} -‐ '´￣￣｀ヽ、 ／::::::::::､::::::::::::::/ て ∠／::::::::/'´￣￣｀｀ ヽ ノ／/::::/ __ノ ヽ､ヽ ｜ ｲ /: :从 -━- -━-ﾚレ| |ﾊ | （__人__）./ﾉ 難しく考えずもうまつりごととか考えずに、 ｲ| ｀⌒´ ﾉ ヽ } ヽ ノ (ヽ三/) ）） -‐ '´￣￣｀ヽ、( i))) ／::::::::::､::::::::::::::/ てﾉ ∠／:::::::::::::/'´￣｀｀ ヽ ノ／/:::::::::/ シ .ヽヽ ｜ ｲ :/ : : :从 （ ＞）（＜）ﾚ| |ﾊ 从 （__人__） .イ| ｀ ⌒´ﾉ 俺は歌に生きるんだズェェェェl。 .| } .ヽ } ヽ ノ ⊂ヽ γ く i !ｌ ノ ﾉ | ⊂ｃノ´| ｜ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ もちろんこの時誰も知る由もないが、 天智天皇の皇子であるこの人の孫が桓武天皇である。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ (ヽ -‐ '´￣￣｀ヽ、( i))) ／::::::::::､::::::::::::::/ てﾉ ∠／:::::::::::::/'´￣｀｀ ヽ ノ／/:::::::::/ シ .ヽヽ ｜ ｲ :/ : : :从 （ ＞）（＜）ﾚ| |ﾊ 从 （__人__） .イ| ｀ ⌒´ﾉ .| } .ヽ } ヽ ノ . γ く ノ ﾉ | ⊂ｃノ´| ｜ 桓武まで責任なんかこの世代に持てんわw γ⌒ヽ γ⌒ー―ヽ 〉 ／ ヾ●ノ くさかべっちー。 ／ ／´｀￣￣￣ そろそろだよ。 ／ ／γ⌒＼ γ⌒ヽ ちゃんと覚えた？ ﾆｭﾛﾝ ／ ／／ ｀~＼ ●〉 ／ ／／ ／⌒ヽ､＿ヾ ノ ／ Y （ ／￣￣＼ ／ γ⌒ ⌒ヽ ／─ ─ ＼ / | | ヽ /（●） （●） ヽ 流石に頑張ったよ | ヽ＿＿人＿＿ノ |. | （__人__） | 頑張るよ。 ＼. ∩ノ ⊃ ／. | ｀⌒´ | ( ＼ ／ ＿ノ | | ヽ / .＼ “ ／＿＿| | /ヽ /＼ ＼ ／＿＿＿ ／ / 【 忍壁皇子（おさかべのみこ） 】 . ／￣￣~＼ ／ ⌒ ⌒＼ / （○） （○）ヽ .| 'ﾟ~（__人__）~ | .| (＿/´ .| ヽ / / ヽ ノヽ / ヾ ／￣￣~＼ ／ ⌒ ⌒＼ えー、天下の神々、そして我らが天皇。 / （ー） （ー）ヽ お聞きください。我らそれぞれ違う母から生まれましたが、 .| （__人__） |. それに関わりなく、天皇のお言葉に従い、助け合い .| (＿/´ .|. 争うことはありません。 ヽ / / ヽ ノヽ / ヾ ／￣￣~＼ ／ ⌒ ⌒＼ / （ー） （ー）ヽ .| （__人__） |. .| u .(＿/´ .|. ヽ / / ヽ ノヽ / ヾ ／￣￣＼ ／ ＼ ./＼ / （ー） （ー）ヽ もし今後この誓に背くことがあれば、 .| （__人__） |. たちまち命は奪われ子孫も絶えるでしょう！ .| ｀|::::::| .| ヽ `ｰ' /. これを忘れず過ちは犯しません！ / ヽ ノヽ / ヾ , ､-‐―--- ､ ,,．: ''''""~""'''‐．. ／´.:.:.:.:.:.:.:.:.:;,;.:.:.:.:.:.:.:＼ ／ ＼ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:ヽ ／ ノ ＼ ＼ //:.:.:.://|.:l.:.:.:ﾄ､.:.:ヽヽヽ:.:.:.:ﾊ / ( ● ) (●) ｀､ l:j : : ﾒﾘ__lｨヽ:l__ヽx:∩(V.:､:.:.:',.. ./ ／ ＼ ', 落ち着け ﾊ.l.:/r,=､ ヽ X＝ミ l V | ﾄ､.:.:i:〉 i （ 人 ） ', いやさららんの方。 . 〈 Ｎﾊ.ｌl::::ｌ l:::::| }l ' /:.:/l_!. ! ｀ﾞ'´￣｀ﾞ'''''´, | . 〉:.:.:ｌ `‐' `‐'/.:ｌ l:／,-‐`>､___. ＼ ,.' _／＞-‐' ´ﾄ:.:.:ヘ ｬ‐ｧ‐ 'フl:.:.| /ﾌ`―'--'--=ニ.> ／ ／ l ＼ﾚﾍ＞く__､＜|.:人 l::l. ／ -----‐‐‐'''"~ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 5人の皇子がそれぞれ同じ誓いを行うと、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ―――― ､ ／ ＼ ／ ＿＿ ＿＿_ ＼ ／ ＼ 子どもたちよ。 ／ ,z=＝ﾐ､ ,.z=＝ﾐ､ 丶. それぞれ母は違えども、 / 皆同じように愛おしいお。 { ( 人 ) l 、 ￣ ￣ ′ ＼ ／ ／｀ ´＼ ／ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ と言って同じ誓いを行った。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ＿＿＿＿ ´ ‐- _ ／ ＼ ／ ／￣ ＼ ／￣ ､＿∠__ ＼ . i へ＿_, ((::::::} ) ヽ . / （ （::::::〉 ＼一' ‘， / ーァ' { } | もし大海がこの誓いに背けば、 . / （ ,＼ ノ | たちまち我が身を滅ぼすだろう。 i ｀ｰ┬' ￣￣＼ | | ＼ r─v─| / '， ｉ_/ / / / . ＼ (￣￣￣ ／ ＼ ￣ ／ . ￣i 〈 / ＼ . / ヽ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 続いて皇后も同じ誓いを行った。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ _.:::-─::──-...､ ..::::´:::::::::::´￣￣￣ヽ::｀ ∠_::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::｀ ::´:::::::::｀::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::｀.､ /:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::､::::::::::::::::ヽ:::ヽ /:::::::::/:::::/::::/::::|::::|:::::::､:::::ヽ::::､:::::::::::::ヽ､';.＿_, ':::::::::::::!::::｜::::{:::::}::::|:::::ヽヽ::::ﾊ::::ヽ:::::::个ー─'´ /:::::::::::::.{::|::::{::::ﾊ::::ｿ::::ﾄ､::::ﾊﾉヽ::::}::::ﾊ:::::::::ヽ:::::ﾊ :::::::::::::::｜!::ﾊ｜ ヽ:::ﾉ ヽｧ＝=ミ､:::::::',:::::::}::!:::::::ヽ . '::｜::i:::::::::|ﾊﾉ jﾉ 乂 〃て::ら ｱ:::::::::}::::ﾊ::!:::::::::::ヽ {::::|::::!:::::::::{,ィち::ﾊ ノ 弋ソ ハ:::::::|ノ::::ﾘ:::::::::::ヽヽ . !::ﾊ::::ヽ::::ハゝ弋ｿ } ﾉ:::::::::::::::::::::::::ヽ} jﾉ__ヽ::::＼ゝヽ ､ jノ::::::::::::::::/:::::ﾊ:::;}! r‐<ヽf´｀､ヽヽ::ﾍ _ ＿, ｲ::|:::::::::::::::ｲ:::::/ }ノ ／´ヽ /´ ヽ ｀ ¨ヽ::｀ ､ ..イ |::::!:::::::::::/::!::./ . / ´ゝ {_ノヽ ヽ:::::≧=- .._.. ´＿ノ}::::!ﾊ:::::.{::::jﾉ { } / ヽ ｀ヽム-=ｲ{|!}´ ﾄ､ﾘ::}＿_!_ | ! ヽ__ ゝ､ ', 」⊥! ＞####ヽ、 ,' ﾉ ＿Y_,ィ｀ヽ ', ／-‐-|!＿_〃´#／´ ＼#'､ . { ィ‐'´ / ハ } 〉‐‐〈| /##/ ｀j' 人__／ { ,ｲ ／##}_ ／ヽ' / |_／##/ | / / | / .} /／´ .ヽ /,.イ}ヽ#/ -─' ｜ . { / ∧ / | ∧ 人/###|#/ , Y / .V ./ {#;ヽ_＿ -‐'´ }####:/ / | ／ ヽ !##;ヽ |__##/ ／ . V´ } 八####ト､ ヽヽ ／ . }/ | ﾊ;###| ヽ } ﾊ ／ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ これを吉野の会盟とかいう。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ まったくもって不思議な話だが。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿ ＞ ´ ｀ ＜ ／ ＼ ／ __ ）: : : : : : :（__ ＼ / ´ ´ ｀ ￣ ｀ｰ ＼ i / ｨZ三三ミ ﾉ '' ﾞヾ ｲ三三ミ -= ヽ | / ´ ノ ヽ , _ _ ＿_人_＿ _ _ , （ 人 ）__ , ｀Y´ , ､ ＿_ ,,.ィ´:.｀ー...:.´:.:.:｀:.:..ー..イ:.:.:ヽー '' ',. | 淑き人の 良しとよく見て 好しと言ひし { {｀Y ｀i⌒ i⌒i´ ｀! i }⌒} , }. ! 吉野よく見よ 良き人よく見 , ヽ Ｖヽ人_ノ Ｙ ^V⌒ }- ﾍ / / , ', }. ', ! } _人_.人__ﾉーｲ/ / / （古の人が良く見て良しといった吉野を ヽ ゝ=ー ---- ー== 彡 ／ よく見るのだ。今の人よよく見るのだ） ／ ＞::.. ＼ ,. . ,, 、 ／ ..:＜ ／ ＞:::.. ､ ヾ i ! i! ﾉ イ ＼ / ｀ ￣￣￣ ´ ', ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 家族にどう接していたか、温かいものを記録からは感じられないのにも かかわらず。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ . ,.⌒,ヽ γ⌒､ヽ . 〈／●ﾉ＼ 人● ヽ〉 親父きめぇ。 ヽ彡' ヽ / ヾ_ノ . ） Y （ ／γ⌒ ⌒ヽ＼ / | | ヽ | ヽ＿＿人＿＿ノ | ＼ `ー'´ ／ ――‐ ´ 丶 / v ―‐ ―‐ (●) (●) { } 人の会心の笑顔になんて言葉を。 (_ 人_ ﾉ 丶 ..ｲ ≧ー ‐≦、 ／ ＼ _厶ｲ: :__／ : : : ／: : : ｀: : : : : :＼:‘， ＿__/ : : : /: : : ／／:／: ィ:. ｨハ: : :.＼ヽ‘， ＞ ´:／ : l : ／／:／:／ /://: :.:i : : : : |: :|.:＼ _{_:.／: : ／:_/:/:.:.ミ／＼_li//: : : ﾊ: : : : : :.|｀⌒ ／:／: :./:.(: :(｀|:.!.: :〈{心､ヽ /: : x＿|: i: : :|: :|ゝ (: : {: : : :{: : ﾊ/`l:.ﾄ､:ﾊ｀¨ /: ;ﾑ=ミ |∧: /: :.} ヽ人ﾊ : ):/: :∠ノ: ヽﾊ' ' .ノイ くタノ/ : ﾚi:|: :( ごめんなさい。 ﾉ:.(: |: :ﾉ: |∧:.:ﾉ:ﾉ / , , __ノイ : ﾊj: : :) 私もちょっと無理だった。 (: : :.ヽY:ル'V∧( <⌒> ／: ノイ: :┌ ´ ＿＞zァｉ(|i.ﾉノＶﾊ＼_ ｡s≦ノ|: : (: : : :ﾉ￣｀ヽ ､丶` ﾐ┼┼ |i ∧ﾉ ､ / ／从:.:|て´‐ .! 〈__ ‐┼‐ﾑ=／ ＼_ _／ ＼┼┼ | | ≧s｡ ┼┼{ ＿／^Ｖ^＼＿ }┼┼ . . ＼ |i ＼ ┼┼レイ ＼人／ ヽ､/┼┼.‐<丶 ＼ li _ノ彡┼┼┼ 只 ┼┼┼ ｣￣ ／ ＼ / ヽ / ', ! ､ | ｨ＝＝＝ゝ ｀､ l ヽ | ヾ / ヽ ヽゝ┬┬┬┬┬ ふふ……。 ヽ ＼',エエエエl ＼ / l ────――── ヽ‐''´ r ───――────.＼ .ヽ -- ..._ ｀ '-｀/ ..／ -l ｀ '' ＜ ＼ ／ | z 二-‐-､ // l ／／ ヽ // .| / ./ ＼ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 家族仲が良かったことはほぼ断言できる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿ お、やっと笑ったな。 .／:::::::::::＼ ／:::/⌒Ｙ⌒ ＼ ／￣￣＼. |::::/ （ ⌒）（⌒） ／ ─ ─＼. |::::> （__人__） / （⌒） （⌒）ヽ. | ｀ ⌒´ﾉ. 兄さんが本調子じゃないと | （__人__） | | } こっちが調子狂います。 .| ｀⌒´ | ヽ } ヽ /. ヽ ノ / ヽ ノヽ _,,ゝ (,_ / ヾ. /´ `ー-一´｀ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ それだけに後のことが“はっきりしているが不明瞭”という もうこの時代やだお家帰ると言う状態になる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＞''"i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i~"''～､、 ／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼ ／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼ /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ ,ｲi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i‘, 彡i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: ＜i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i /i:i:i:i:i:／i:/i:i |i:i:i:i:i:! {i;′i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:厶斗匕／}ﾊi:i:}i:i:i:ﾊ} |ﾊ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ ﾁ/. `メ、/:i:/ Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{ {::r }! 丈iﾌ/／ Ⅵi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:λ｝ ／ { ヾi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: / Y ∨ }i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/::::::| ′ |i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:从! :::: | _/ |爻爻爻小从 ::::圦 7 /二二二≧s｡. ::::::‘:, / /三三三三三三≧s｡. ｒ ≧≦ /三三三三三三三三三≧!｡._ {三三三三三三三三三三三∧ ／三三三三三三三三三三三ﾆ∧ .｡s≦三三三三三三三三三三三三三ﾆ＼ ｡s≦三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆﾆ≧s｡. 三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三≧s｡. 三三三三三三三三三三|三三三三三三三三三三三三三三＼ 遅くまでありがとうございました。 次回は日曜21：00を予定しております。 よろしくお願いいたします この先、いったいどうなってしまうのか！？（迫真） 仕事に忙しくて家庭を省みる暇のなかった葛城パッパと違って、ニートの父ちゃんには家族と接する時間があったからかな 神への誓いを破ったら、滅ぶ…か 親父がやったことを俺がやって何か問題でも？ は、一番防ぎたいとこですからねえ… 非常手段が前例になって常態化してしまうのは… まあ天武のおっさんも、そんな簡単にはいかんやろなぁくらいは思ってそう
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