やる夫を拾い読み
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やる夫がチンギスハンになるようです 第六章 あくなき侵略戦争＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､. : | '; ＼_____ ノ.| ヽ i | ＼/ﾞ（__)＼,| i | ＞ ヽ. ハ | |｜ モンゴル高原の諸部族を征服したやる夫は 諸部族の長老たちによって構成される族長会議、クリルタイの議により 1206年五月、全モンゴルを支配する大ハンに推戴された 十人、百人、千人、万人と十進法で組織されるモンゴル軍の兵千人の指揮官である 千人長を重視したやる夫は即位するに当って、88名の千人長を直接任命した そしてその88人の中から特に功のあった者、建国の大勲臣を万人長に抜擢した ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ ボオルチュ、わが友よ | （__人__） | お前の父のナフ・バヤンは豊かだったんだお ＼ ｀ ⌒´ ／ ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､. その豊かな家の跡継ぎの地位を放棄し : | '; ＼_____ ノ.| ヽ i やる夫とともに苦難の道を歩いてくれたんだお | ＼/ﾞ（__)＼,| i | ＞ ヽ. ハ | |｜ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （ー） （ー） ＼ やる夫のために全てを犠牲にして働いてくれたんだお | （__人__） | ボオルチュ、お前はアルタイ山を本地とする ＼ ｀ ⌒´ ／ 万戸を支配するお ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､. : | '; ＼_____ ノ.| ヽ i | ＼/ﾞ（__)＼,| i | ＞ ヽ. ハ | |｜ _ ,､-'iiilll||||||!!ﾞ-ﾞ-ﾐ7!ｿ _ , ､..-..‐::ー､ ｀'ﾆ=-'iiiilll|||ζ _,､- ' ,.!ﾞ-,:::'::'::ﾞ:::´::::::::;;;;;;;;;;;:::::::::ヽ 心から感謝いたします ｀二'=彡.'ﾞヾ! '~lll ﾞ ､ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;;;::::::::::| ｀´'ヾ,'､'9l. ,_ -;ﾞ ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､-';;;;;;;::::::::::::::! ヾ''ヽ. '-ﾐエｴ!ーi;;;;;;;;;;;､-';;;;;;;;;;;;:::::::::::::::/ _,.' .､_ ､＿ ﾉ _,,,_ ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::, ﾞ ,､-=,;;;;; - ､_,イ;;;＼ ｀' -､_l､,;;';;ﾞ;;;;;;;;;ヾ;;:::::::;;;;;;;;::::::::::, ' _,ノ;;;;;;;;;;;;;ヾ;;;;;;;;;;;;!;;;;;;;;ヽ. i,iiヾ.､:::::::::::::;;;;:::::::;;;;;:::::::::, ﾞ _／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::ﾞ､::::::::ﾞ' -､／ヽ､_.!||||iﾞ;::ヽ:::::::::::;:::::::::::::::: , ﾞ ;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::;;;;:::',:::::::::::<゛:::::::::＼｀||i､i-<::::::::::::;::::::::::::, ' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::!:::::::::::::ﾞ'..､:::::::::ﾞ.,|||||',::::ﾞ;::::::::::,:::::::, ' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::/:::::::::::::::::::::ﾞ..､::::::::!|||i::::/:::::::::::;::, ﾞ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;:::::::::::::::::::::::::ﾞ::､:::ﾞ!||!:,'::::::::::::::iﾞ ┌‐────┐;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::ﾞ::､!i/:::::::::::::::! │ボオルチュ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::ﾞ':::::::::::::::::i 直接任命することにより軍を完全に掌握する一方、 任命した千人長たちに自らが支配する広大な土地を分封したのである この結果、軍の指揮系統がそのまま社会組織の支配形態となり やる夫ひとりに権力が集中することとなった ／ ＼ ／ ─ ─＼ 全モンゴルはこのやる夫に統一され ／ （●） （●） ＼ いま、大モンゴル帝国が打ち立てられたんだお | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ だけどまだ戦いが終わったわけではないお ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､. 南には宿敵の金と西夏 : | '; ＼_____ ノ.| ヽ i 西には豊かなホラズム王国があるんだお | ＼/ﾞ（__)＼,| i | それらの国を従え強大な帝国を築き上げるのだお ＞ ヽ. ハ | |｜ ＿＿＿_ ／_ノ ヽ､_＼ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ,. -- ､ そして！ ／::::::⌒（__人__）⌒:::::: / __,＞─ ､ 全世界をモンゴルの旗の下に | |r┬-| / ヽ 統一するんだお！！！ | | | | ｛ |__ | | | | ｝ ＼ ,丿 ヽ | | | | / ､ ｀┬----‐１ } | | | | ／ `￢| l ﾉヽ ＼ `ー'ｫ / ､ !_/ｌ l / ｝ { ＼ l / ,' ＼ ´｀ヽ.__,ノ / ﾉ ＼ ヽ､＼ __,ノ ／ ￣ ヽ､_ 〉 ,!､__／ ￣ ／ ＼ ／ ─ ─＼ これまでは己が生きるために ／ （●） （●） ＼ 諸部族の間で殺し合い奪い合ってきたお | （__人__） | だけどモンゴル帝国という国家を作り上げた以上 ＼ ｀ ⌒´ ／ 国を治めるための法律が必要なんだお ノ ＼ ／´ ヽ これよりやる夫の弟、テムゲイが | ｌ ＼ モンゴルの民が守るべきヤサ（法律）を発表するんだお ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､. ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) . ／⌒ヽ . ／Θ Θ＼ (""(_人_)"") いまから読み上げるヤサはやる夫が自ら定め給うた . ＼ し゛／ 不滅の法典ナリ ⊂二´ ｀二⊃ ｜ ｜ ヤサに背くものはたとえ王子王妃であろうと ( ヽ ﾉ また功臣であろうと厳しく処罰されるナリ ﾉ>ノ´ 三 レﾚ . ／Θ Θ＼ (""(_人_)"") ひとつナリ！次の罪を犯したものは死罪に処すナリ！ . ＼ し゛／ 殺人 姦通 重大な窃盗 敵に内通した者 ⊂二´ ｀二⊃ 魔術を使った者・・・ ｜ ｜ ( ヽ ﾉ ﾉ>ノ´ 三 レﾚ ,-'´￣ヽ / : : : : : : ｀ヽ. /: : : : : : : : : ;;; ＼ /: : : : : : : : : : :;;; : ヽ /: : : : : : : : : : :;;;;;|;;;;;;;;.:.＼ ./: : : : : : : : : : : : ;;;;「ヾ_;;;;;;; | /: : : : : : : : : : : : : ;;;;| ヽ;;;;;} ./: : : : : : : : : : : : : : :;;;;} |;;;;} /: : : : : : : : : : : : : : : : :;;;} .{;/ 「;;;;;;;;;;;;..: :www... : : : : : :;;"ヽ_." _.．--'´~: : : : : : : : : : : : : wwwwwww;;} γ----．_____.．- '´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ、 ！？ ..ヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;￣｀^ -------------、: : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ、 ｀ヽ、_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|/| .| | / ヽ．_: : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀ヽ、 ｀ヽ．_;;;;;;;;;;;;;||;| .ヽ |、|二.ヘ｀込===．、: : :: : : : : : : : : : :｀-．__ ｀ヽ、;;;;ヾ| .|{.|^ヽヾな ヾｶﾞﾄ/| 7,--、_: : : : : :_________: : ｀'-今 ｀~~==´ . ｀ .| ＞´ ． -Ｎ /|/ "--" ~~~~~~ -----彡ヽ し-┘´;;|. 。 /;;;ヽ/ " ヽ >/ヽ ) γ;γ ヽ、;、 . /;;;;;;;;;ヽ, .＼|、,--、 し" |_;;;|｀'---彡;;;;;;;;;;;;/ .|-ヾソ " _, ノ"ヽ;| ｿ;;;;;┌" ヽ、 -"´_ﾉ| ,-彡＼ ／;;;;,;;;;;｀ヽ．__ 丿￣｀女""~;;;;;;;;;;;;;;￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''''': ヽ ヽ--、_/: : : : : :/;;/|;|||-;\: : : : : : : : : : } ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | ＿＿＿＿＿＿＿_ ＼ ｀ ⌒´ ,／ .| | | ノ ＼ | | ヤサ | ／´ | | | | ｌ | | | ヽ -一ー_~､⌒)^),-､ | |_＿＿＿＿＿＿__| ヽ ＿＿＿＿,ノγ⌒ヽ)ニニ-￣ | | | 法秩序を確立しモンゴル帝国の諸部族全ての民をひとつの共通の精神によって 統合させるという狙いをもってヤサ法は発布された ヤサ法の発布と同時に司法制度の改革、強化も行われた 死刑の規定をはじめ、その適用は峻厳を極めた ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ イエスイ、お前は恩賞など何もいらないのかお ／ ::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ それでいいのかお？ | ￣ | ＼ ／ ／:::/:／: ／ ＿＿＿ ＼ ＼ ヽ ＼ ／::::::/:/::. /;ｧ‐ 7 ¨丁 ＼ ＼ `＜＼ ＼ l ヽ /―=ﾃ^/::. /::/:::::{ {: ＼ ＼. 丶.ﾍ Vー― ┐ /≦≠ｱ/::. / ..{.......|::. |:::. ヽ ヽ ﾊ ', V≧､___> /:／ ／ ,'. :: l::::::l::::::::|::. |::::::... l:. ｌ:.: l: l: ∨＼:ハ 〆 ／＼ ｌ::::: |::::厶:::::ハ: i＼:::::..::. l::.. |::j;ｨ|' |:. l > ＼ ／ ／:::::::/7|::::: ｌ::/ ト{､小:. ! ＼::.::. iイl:::: /.l |::. |メ´ l ＼＼ ∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ｨ≠ﾐk＼＼ヽ X´;ｨ=≠く リ : |＼＼ .:＼! ひとつだけお願いがあるの！ ｌ::l:::::|: //_j:ﾊ::::::l代〃 :ﾊヾ ｀ ＼､ "f〃下:ﾊ>|::::: |､ ＼＼:l |::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vﾍ:::j.| |rﾍ::j.ﾘ 'ﾞ |::::: l､} lヽ/! |::l:::::|::V !^|::::: ＼ヽゝ-‐' , ゝ‐-' |:::: ｌ_ﾉ::.|: |: l: | |::l:::::ｌ::::::: `l:::::: .::::f` ＿＿＿__ ,':::: ﾊ:::. ｌ:: |: l: | ｌ::ﾊ::: !:::::::::::l:::::::: ::ﾍ ∨ ﾘ /:::: /:: /::: ｌ: l: | ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: l.＼ / ,. ｨ/:::: /:: /:::: /:/l:ﾘ ＼ ＼ゝ :::::: ヽ ::ﾊ fヽ､ ー ' イ |: /::: ｲ:: /＼/ノ ﾘ Ｘ ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l ＞ー＜ 〃:／ l:: / /＼ < ＼＼::::j ﾘ ＼V l_｀ヽ x‐／イ |〃 ／ ／＼ { ＼ ＼V ／ﾞ＼フ⌒!＝=､,ｨ=≠/（ ｀＞ｰヽ{／ ／ ス′ l ＼ / ／ ｀〈. ー-v-一/ /⌒ヽ ∨ ／ } !: ＞/ _,／ ／¨ヽｰ-v-‐/〃 ＼ ＼_ ヽ ＜＿ / | ￣ { _ イ ／ ヽ /⌒ヽ `ｰ } / >>738 理論では説明のつかないこと、ということだと思います ジャンヌダルクの魔女裁判と同じような類かと そこまで深く考えないで下さい こういう法があったのは事実ですが ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ 何でもかなえてやるお！ ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ | （ （ | ＼ `ー' ／ , ----‐ 二二ﾆ 丶 、 ／ ／ _, ----ミｧ､ ＼ ／ / /‐'´ ヾコ / rー- / l j ､ヽ ヽ ヽヽ＼ r‐､ ,' ヾ /7 ,' l .ﾊ`トﾑ､＼ X. |く l | ） ,' /L| | lﾚ ,ィ≠ﾐヽ ` ' .ﾑヽ } |ヽ! 次の遠征に連れてって！ / |_____ .! , //| l | | ` ﾄ:::ﾘ ﾋ:}l !丿 }ヽ＼ , ' ´ ＿ﾉ |│ // | l | | ｀''" , ´| | |/ | | V ,, --､＿__ ／ --ｲ |│ Ｖ | | | | r― ‐, } .| | Ｖ! _, -‐''´ / /// ‐‐ｲ | .l Ll ! | ヽ _ / , ´| |│|ヽ ! , -─‐'"´ l | | { ,ノ | ! ｉ ! ! ﾄ ､ ／| | ! ﾊl ヾ ＿ ／ │ ! | ヽ ,----‐'´ | ﾊ ! | .! ｉ .|ゝ ￣/¨ , ┴ ､ﾘ_ﾆ--, -' ／ ヽヾ丶ﾉ ﾚ' | l ! ﾊ ﾉﾘ ＞≠==- ､ ／ ／ ´ ﾌ￣ | /ﾚ レ ／ ／ ´ ＿, -‐ '⌒ レ' | 〃/| _, -'"´ │ || | | ---=≠------─'''´ / .|| ! ヽ , -‐'ヾ￣ | 〃 | ヽ ／l ＼ ＼ ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ 遠征かお？大丈夫かお？ ／ ::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ | ￣ | ＼ ／ ／ /／ ／‐───- ､ ＼ /x-─‐ｧﾍf/ /-────-､ ＼＼ヽ /∧-―ﾝ´７ / / / ヽ､厶. ヽﾍ . / ＼/_,〃 〃 ,{ l | 、 ﾍ ﾍ Vハ やる夫の心はお見通しよ！ / _//〉‐/. ｀八､/ | ｌ ! 丶 | ｌ ﾄ､ ', やる夫の心はいま ,' f⌒∨ / /ハ {＼!. |ｌ { ＼ | | トく l ゴビ砂漠を越えて西夏国と / ﾊ. V ,ｨfテ女 ヽ八 ヽ ヽ_ ! ｌ |／ | 万里の長城の彼方にある ｌ l 〈_∧ { lﾊ{_f::j:ﾘヾ ｀ ヽ{｀＞ 爪 ｌ ! |_ | 金国によって占められているはずよ！ | l _ﾑ _ゝへ | V;之_ _ ヽﾊ ,' / | ＼| | l ＞ '´ ヽ ｨ=气 ﾙ / l＼/! | l { ー- ―― ﾍ , ､ ヽ 〃／i ∧. | j八 1 ､ ＿＿} { ¨ｱ ,ムｲ / ,ｲ_｣ | ,r≦三ﾍ ￣ ト､ ` ｰ ,. イ lＶ / | l ﾘ / / ﾊ _... --‐〈. ＞‐r＜ / | j/,/' / j!〃 /／ / | ﾊ , ｲl f ヽ ∧/〃 / ／' . 〆 / い ＼ -＜ }}／￣￣｀ヽ＞‐メｲ､ / 〈 / ∨ 弋ヽ ハ､ -―‐-丶 /／丁fヽ ∧/ ∨ `-～ '彡' ＼′ __ ∨´ |│ l l | ＼＝＝彳│ ＼／ ｀ | |│ ｌ l | `ー‐ ´ | ＼. | |│ ヽ ／⌒ ⌒＼ ／（ ●） （●）＼ ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ なぜ分かったんだお？ | |r┬-| | ＼ `ー'´ ／ 〆 ／!-‐l:::l :::::/!::::::l:::::::::::::::::::::',:::: ! :::::l::',:::::l ヽ､__/:', ﾄ､／/ |-‐::!::| :::::! l :::::|'i::::::::::::::::::::i:::::lﾞi:::::il::i:::: ! ,>',:::: | /´:::ゝ､i〉 :::::!:it::､_i i::::::i ＼::::::::::::::!:_;|-!‐!l::!:::: !ｲiヽヽ: | i .::/ //∧ :::| ! ＼ !｀ヾ､:ヽ. ＼::::／i|ム‐|､i:/!:: | ! ', ヽヽ! | / !/ i::::〉:::ﾄ:! ,ィ≠ﾐ:ヽ｀ 丶 ' ゞ;ｨ=≠ﾐゝ|::: l,.| i::::i | i i､_｣i |:/∧:::ﾞi｀代〃 ::ﾊ fヾ〃:ﾉ/ !::: !^l |::::ソ! ・・・連れてってくれる？ | ::i ｀'＼! | i´t､ﾞi. ゝ- ' , ゞ-‐' ' |:::ﾑ./'"::::::| | ｌ ::| ::::::::ii､!ヽ ｀ヾ_ゝ ､＿_,.._＿, /::/´::::l:::::: :! | !:::i :::::::::i:ヾ. ｀ ｀‐ ､_ ／!:/:::::::::i::::: / | ! :|i :::::::ヾ ゝ ￣ ヽ .イ:::/:/::::::::::/::: /:: l | :i l ::::::::::ヽ ＼. ｀i _, ＜ .|｀メ/::::::::/::::::/}: / ヽ.! ヽ :::::_;; ゝ;:〉=-. ,_._ / メ i:::::::/‐-､/ ﾚ ｒヽr‐t´ ./:::::::::::....｀ ‐､/_ __,,} ヽ:/ ￣!｀i‐､_ ／ ヽ y´￣￣｀"‐-､ "ヾ:::::..〉 ｀ ´ | ｀ .| } | ｀ヽ / Y 弋‐--y'_,,-‐‐- ,,＿| / / i ､ ＼ ! / ｀ } -‐‐‐--==l / / / ｀ ‐ ＼ ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ ・・・許可するお ／ ::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ | ￣ | ＼ ／ ＿＿ ＿ , ´二ゝ─‐-─‐ヘ . ／ .／∠ ──‐‐-.ﾍ. ヽ､ ／"..:／/´‐.Ｔ.丁¨ T ｰ ､ Y ',ヽ ／./ .:./:./ :.:./l:.! i.:. !:.:. ヾ..i:. !:.:ヽ ／ / .:./.:/ :.:./ !:!:. ﾊ:.: ',:.:.:. ｀!: l:.:.:ﾊ /.:, ｲ.:;'.:.｀:ト 、バ:.ヽ＼.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ﾍ:.:ﾊ / / ｲ.:.!.:.!:.!, --ヽ、＼ ゝ久_丈i:. ! ﾊ:.ﾊ /:./ !.:.!.:.i.:f ｨ´::ヾ ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ﾊ /:./ , !.:.!.:.iﾊ ﾏ_;;;ﾉ , ﾏ_;;ﾉ j:. j/ j:.:ﾊ /:/∧,｣ !.:.!.:.!ﾍ "" r=＝ｫ "" ,/:.ｲ!ﾊ┘:!ヾ //!:.ﾊﾞ:.:.:| |.:.ﾊ.:V ゝ､ 丶 / ｨ/:./:.:i／^l:.! ヽ それでこそやる夫よ！ ﾚ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽﾊ.:V.:.:.:.:＞, _ ィ´V.:/.:.:/ ﾘ:| !:i !.:.:.:.:.:.:.:{ﾊ.:V'´ ／′ .少'／｀ｰ| /j/ ヾ ヽ＿, '7// /-､ -／ " ／ﾌ ﾋ=ヽ ﾊ ヽ. /// /'´￣／ ／／/ ,｀弋 ＼ ／ { y'// ,'---/ ／／- ′.Ｙ´ , ｀ヽ｀l ／ ヽfl l l ! / ／／〈 `ｰ〈::....ノ Ｖ ／ !l l !. ! ./ /// ヽ_ｰ ､ ｀ヾ＿/ // . ／ _∧ l ! !ﾛj /// ﾌ-､｀ｰ┴‐-〃 . ／ ／ ハヾ l l /// ヽ | `ー‐一′ ヽ ー==广 〈 ヽヾY〃/ >､! ヽ ＼ , イ／ ヾi!'〃 ー≠ﾊ ＼ /'⌒＼ <<フ水<ヾー ＿___/ / 丶/ /'⌒ヾﾏヾ〈//! !V /三三三}" . L､/ ／"／ ! !ヽ′ ヽ ゝ､ / ／ !_j ヽ ＿＿＿＿ イ 〆 / /:::. / ﾍ 〈'⌒ヽ /／:: ヽ / /::::::. ___/ ﾊ ∨::::::::`ヽ､ /:::. く／ ::::: / ` l ∨:::::::::::::::::｀ヽ / :::::... /::: ! l . ∨:::::::::::::::::::::＼ ::::::::::.... /::. ! ! ゝ ::::::::::::::::::::! ヽ､:::::::::.. !:::::./ ＿＿＿ l `ヽ､::::::::::! ｀ー―- Lノ -イ￣ ヽ｣ `ヽ､l l ! ! ! ├──ﾍ ! イエスイは500人にものぼるやる夫の寵姫たちの中で 最も寵愛された妃であったといわれる ／⌒ ⌒＼ ／（ ●） （●）＼ ／ ::::⌒（__人__）⌒:::: ＼ セクロス気持ちよかったお！ | |r┬-| | （侵略するお！） ＼ `ー'´ ／ > < （ | / ） `| /' | (u) / ヽ ヽ／ >__ノ;:::...... //ノ￣￣｀ヽ、// // //// ／ ´｀ヽ _ // // // (--/￣ , ｀￣￣￣/// ( ...| /! (｀ー‐し'ゝL _ (--‐‐'´} ;ー------ ｀ヾ:::-‐'ーｒ‐'"＿ ＿／⌒ ⌒＼＿ ／:●））（__人__）（（● ＼ ぐぇあ | |r┬-| | ＼ `ー'┃ ／ _____,.. -‐''''´‐‐''´___Z ヽ＼｀Tｰ-1 ｀ｰ-.ｭ____, ￣コ-､_i- ､丶 /└! -＝´､ﾆ----ｧ (_ ｀''ｰ'ヒ｢ -＝ｭﾆﾗ´,rﾆヽ ,｢ .u'''ｰ-､_ ､ |' ￣'ｰ､_ __｣⌒!.V' ｰ┬｢'´∠! ﾞiNﾞi ユ;. ﾟ ￣ tf ,r.ｧx-ー┐ 。 . ' rｸ 兵士の面前でそんなことを言ってはいけません！ _／ ! ﾞt i ヽ r___ｰ─‐ｲ _,,.. -‐'´ / l ヽ| ﾟ ､. ｀￣了 _,,,. -''´ / .ﾞi, ＼ ｀ｰｧ､....ノ ._,r‐''''~｀ヽ､ ,' ', .ゝ--ｧ'''!＾! / .ヽ ''''ｰ-=- ﾄ､ /￣｀ﾞi | t'､ ..l ', ,.-''´ い,/ヽ .∧ |. ヽ＼ .j ;. ヽ、 ', 〉‐ｲ ''|＼-' ＼ | , ＼ .ﾞ, ! ﾞ! .| oヽ, ＼、 | | ﾞヽ ', .j .! j ./ ! ヽ | j ＼ .', ,' | / ./ ,' .! ﾞ! / ＼ .Y y / .,' | ┌‐────┐ ヽ ﾞ､ / ,/ ,' | │ボオルチュ | ヽ | / _ノ´ ''''ｰ-､./ | 1207年秋、やる夫は全軍を率いて西夏に攻め入った 寵姫イエスイを約束通り伴って・・・ そして、西夏侵攻はやる夫の世界制覇への道の第一歩である ／ ＼ （ ;;;;( ／ ＿ノ ヽ__＼) ;;;;) これまでの戦いは殺戮と略奪を ／ （─） （─ /;;／ 繰り返してきたんだお | （__人__） l;;,´ / ∩ ノ)━・'／ でもこれからは違うんだお！ ( ＼ ／ ＿ノ´.| | .＼ " ／＿＿| | ＼ ／＿＿＿ ＿＿＿_ ／ ＼ ／ ─ ─＼ 降伏する者の命は助けてやるんだお ／ （●） （●） ＼ 捕虜にした兵はお前たちの部下にするんだお | （__人__） | ＼ ｀ ⌒´ ／ 商人どもからは情報を集めるんだお ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､. 職人はモンゴルに送り武器や馬具を作らせるんだお : | '; ＼_____ ノ.| ヽ i | ＼/ﾞ（__)＼,| i | ＞ ヽ. ハ | |｜ ⌒ ＼ ／ ＼ ／ （○） （○）＼ ただしっ！ ／ （__人__） ＼ 抵抗するものは容赦なく殺すんだお！ | |::::::| | ＼ l;;;;;;l ／l!| ! よいなっ！ ／ `ｰ' ＼ |i ／ ヽ !l ヽi （ 丶- 、 しＥ |そ ドンッ！！ `ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ < ﾚY^Ｖ^ヽｌ | ウラカン城| |￣￣￣￣￣ ∧ <⌒> ／⌒＼ ＿＿＿＿＿＿___］皿皿［-∧-∧､ ／三三三三三三∧._／＼_|,,|「|,,,|「|ﾐ^!､ ＿_|￣田￣田 /￣￣Π . ∩ |'|「|'''|「|||:ll;| /＿_,|==／＼＝ﾊ,￣￣|「|￣￣￣￣|「|￣￣| /_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣ | | 田 |「| 田 田 |「|［［［［| |ll.|ﾛ ﾛ,/| l⌒l.ｌ⌒l.| | |「| |「|ﾐﾐﾐﾐﾐﾐ /::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::! /:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::! !ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:! あれがウラカン城です ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::! / ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:' ,, -──- ､._ ．-"´ ＼． ：/ _ノ ヽ､_ ヽ.： ：/ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟoヽ： ：| （__人__） |： ジュチ！あの城を攻め落とす ：l ) ( l： 自信はあるかお！？ ：` ､ `ー' /： ：, -‐ (_). ／ ：ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と)丶─‐┬．''´ ：ヽ ：i |： ：/ ：⊂ノ|： _, イ/／r‐‐＜テ三三三｀ヽ、 ,∠,rこ二二二、￣＼:ヽ二二:.:.:ミト､ ／:／／(Tト､:.:.:.:.:.￣≧､ヽヽ ＼ミト､ミト､ /:／／:.:./ハﾍ:.ヽTト､:.:.:..:ヽ￢Eﾍこﾍ:.ヽ:ミト､ ＿//／/:.:.:.:l:.!:.:.ヾ:.:..:.:ヽ:.｢:.ヽ:.:.ヽ:.ヽ:.:.｢ｶﾚﾍ、:.:.:.ﾄ､ ,....''´::::://,イ7!:.:.:.:.:!:l:.:.!:.:ト､:.:.:.:l:ト､:.:.ヽ:.:ヽ:.ヽヽ:.⌒!ヽ、:!厂! l:::::::::::::l l:':.:ハi:.:.:.:.:.N:.:.!:.:.い:.:.:.:!ト､:.､:.:.＼:ヽ:.:',:',:.:.:.ト､ V /´＼ l:::::::::::::l l:.:.l:.:/!:.:.:.:.:.!:!:.:l:.:.:.:い:.:.l:!:.:.ヽヽ:.:.:.ヽヽ:V!:.:.:.!:.:ト{ l:::::::::::ヽ l:::::::::::::l |:.:.!:ハ!:i:.:.:.:!:ヽ:!:.:.:.:ヽヽ!ト､:.:.ヽヽ:.:.:.:',:!:い:.:.:!:.:!ﾘ !:::::::::::::::! l:::::::::::::l |:.:.!个ﾊﾄ､:.:.!:.:.:ヽ:.:.:.:.:ヽﾘ:.:.ヽ:.:.ヽヽ:.:.ｌ:!:!:.:l:.:.:!:.|:! l::::::::::::::::| l:::::::::::::l |:.:.!:.l:.!:.:い:.:l:ト､:.:ヽ:.:.:.:.:＼:.:.:ヽ:.:.',:.',:.:九:.:!:.:.l:.:!:! !::::::::::::::::! l:::::::::::::!ハ:ヽト!:.:.ト､:ヽ:.:.ト､::三ト､:.＼:.:.ヽ:.!:.!:l:.ハ:!:.:.l:.:!:! !::::::::::::::: もちろん！ l:::::::::::::l:.:.:ヽ:.!:.!:.:.!ハト､:.ヽ:.ｔト､三__:.:.:＞､:l!:.Ｖ:.:.:l:!:.:ﾊ:/l {:::::::::::::;' ＼::::::::ヽ:.:.:い:l:.:.｢`ｔふト､:ヽヽ｢ヽ,ィ,さ:ｧｰ示::!:.:.:l:ﾚ':.:l:.ﾉ ト､::::::/r､ ＼:::::::ヽ:.:い:.:.ト--- '`~ヽヽ`く `ー '´ ｌ |:ｌ:.!:.l:!/:/!｢こ_ノ::,ノ;;;.く ヽ:::::::ヽヽト{ト､ ｀ーヘ l:lﾉ!:./:/:./_____／;;;;;;／ /￣｀トい ｀ ﾘ l//!ﾚ'ヽ ／;;;;;;;／ /:::::::::::l:.トい /イ!:::::::ヽﾝ;..<_ !:::::::::::::ヽ:::::ヾ. (_ ヽ ノ´ ,ｲ!Ｔ!:::::::／,イ ｀ー‐‐､_____ ,､__,ノ⌒l::::::::::::::::::::::::::::ト､ Tﾆｰ‐‐‐,‐'' ／/l｜::／／::::｢￣`ｰ～ーｒ‐‐ ､こヽ、 l:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ、 ｀二二´ ／ !｣｣イ//:::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y ヽ ｒ-‐‐‐‐┤:::::::::::::::::::::::::::' , ヽ __ ,∠ィｵｴ｢二ｿ´::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ ヽ :ヽ::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::', /：：：：ヽｲ_,==ン７Ｔ7::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ:::::::::::::L ｜ ::::::ヽ:::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ !：：：：： ル '´ ,' / !:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::!:::::::::::::::! ! ::::::::::ヽ::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽー‐＜ ﾉ⊥ﾉ:, ---､:::::::::::::::::::r:ゝ::::::::::::::::::::::::::::} | ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ わが軍にとって初めての城郭攻撃だお ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ しっかりやるんだお！ | （ （ | ＼ `ー' ／ ＿＿＿_ _,､ｒ'´:::‐､｀ヾ‐､｀丶、 ／:::::l､:{⌒ヾヽ::ﾄ､:ヽ:::::ヽ //!:::i:ｌ:!::ヾ､::::::ヾ::!｀ヽ:ヽ:::::ヽ 〃:!:l::::l!:ﾄ､::::liヽ､:::ﾘ:!::i:::ヽ:ヽ::::i i:!::!i::i::::i::!:i:ヾ!:i::::!:､:::!:::l:i:!:ヽヽ:l:! ｌ!::!:!:iﾄ:::!:i:j/代トﾄ､ｌ:ﾊ::升ﾄ!:l::!:!lj 分かりました ｌi::l::N{:ヾVﾍ｢￣｀ lﾊ ｿｒ‐ﾃﾊ!:l/ !:l!:ﾄ､ｌ::l{｀ ! j川/ ヾﾄ辷N! ‐ノ !:l/ Yｌ:ﾄ､ ヾ＝＝r ﾉ/ iN ＼. ｀ ニ′／}' 丨 丶、 ／ ノ￣´"''‐ 、 ｀¨´￤ ＿rく /癶V⌒!=|￣￣￣￣￣| ＿_,､=Ｔ下､｀`ヽ /‐''"_, -ヘ｜ ｜ /「￣´ ヽヽ ＼ ヽ/ ´ _,,厶ﾍ ∧=､､ |八 ＼ ＿_/ ＿,）ヽ＿＿＿/ ヽ ``=､､ ∥ ＼ ! Ｖ´￣:::::/ _,ノk>､｀Ｔ!::::::":::＼＿ ∥ ／:::::─三三─＼ ／::三三─＼／::...三三─＼ ┃ ■■ ‐=≡ ‐=≡ ／:::::::::（○）三（○）:＼（○）三（○）＼（○）三（○）:＼ | ヽヽ ┃＼ ≡ ‐=≡ ／::::::.:::::（ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ:: i 、、 | ヽヽ |＼ ┃ ＼:.:＼ ≡‐=≡ ‐=≡ |:::::::::::::::::::＼ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:ﾄﾞ ド |ヽ |＼ | ┃::.. | ‐=≡ ‐=≡＼:::::::::::::::::::::∪:::::::::::::::::／∪::::::::::::::::::.／ ∪::::::::::::::::／ ‐=≡ >::::::::::::::::::::::::::::::::::< ::::::::::::::::::<. ::::::::::::::::::< ≡ ｜::::::::::::::::::::::::::::::｜..:::::::::::::::::::::::::::..｜.::::::::::::::::::::::::::::｜ 全てのものを略奪しろ！ ‐=≡ ‐=≡..｜|::::::::::::::::::::::::::::/ ｜ ::::::::::::/ ｜.. :::::::::::/ ｜ だが殺すな、捕虜にしろ！ ≡ ‐=≡ ｜|::::::::::::::::::::::::::/｜｜ .::::::::::/｜｜. ::::::::::/｜｜ やる夫様のご命令を忘れるな！ ＜三三|(＿| ｒ / ..(＿）＝|三ラ .(＿）＝|三ラ ....(＿）＝|三三ラ ヽ ｜／ ヽ ｜／. ヽ ｜／ >__ノ;:::.... >__ノ;.. >__ノ;.. モンゴル軍の西夏城郭都市への攻撃は 侵攻を開始してから翌々年の春まで続けられた llllllll.llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll((;"">llllllll.llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll((;"．;";．;" )) ((; ;";．;".;：)) 対する西夏軍も激しく抵抗を続けた ＿＿＿_ ／ ノ（ ＼ ／ _ノ ヽ､_ ＼ 降伏しない奴は皆殺しだお！ ／ ノ（ ●━━● ＼ | ⌒ （__人__） ノ（ | ＼ ｀ ⌒´ ⌒／ ﾉ Ｌ＿＿＿_ ⌒ ＼ ／ ＼ ／ （○） （○）＼ 殺すんだお！ ／ （__人__） ＼ そして耳を削ぎ目を刳りぬき腹を引き裂いて | |::::::| | はらわたをつかみ出すんだお！！！ ＼ l;;;;;;l ／l!| ! ／ `ｰ' ＼ |i ／ ヽ !l ヽi （ 丶- 、 しＥ |そ ドンッ！！ `ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ < ﾚY^Ｖ^ヽｌ ／/／/ｲｌ!lヽ:ヽ.＼ :./:/.:.:/:l.:|:.|l.:.:lヽﾄl.:ヽ .:/.:.:./.:./ﾊ:ト.:.|.:ヽ!l.:ii.:', 国王の李安全が降伏！ /ｌ|.:.:|.:ﾚﾊ.:ﾒ.ヽ|.:l/.|.:.i:l:.| 和を請うています！ .:!ll.:.:|.:lｨZﾐヽ.:l|〉､!l.:ﾄN:| .:.|lﾄl.:.|ゞ┴ l/ k::仆|:l/ﾘ .:.|lハ:! ,¨´/l./ .:|N ､＿_' ′/ﾚ′ 小! ヽ ` ｰ'`, '|/ Nト! ヽ､___／ | ． … ． ：＿＿＿_： ：／_ノ ー､＼： ：／（ ●） （●）｡＼： よしっ！ここへ通すんだお！ ：／:::::: r（__人__） ､::::＼： ：| { l／⌒ヽ |： ：＼ ／ ／ ／： ,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, ＼ 右腕となってお力添えいたします （ ,' i:::::::::::::::::::::;ﾉ ヽ-､,,/''ー'''"7 `''| |:::::::::::::::::::::} ｀`ー''" しかし残念ながら私どもは素早い攻撃や激しい戦闘の ! '､:::::::::::::::::::i 能力に欠けております '､ `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ､-─-､,,-'''ヽ ＼＿／ ヽ--く _,,,..--┴-､ ヽ そこで数多くの駱駝と極上の毛織物をご用意いたしました ｀`" ＼> さらに鷹も献上します故何卒お許しを・・・ l l ＿＿＿_ l l ただちに城を明け渡すんだお！ ＿ ,--､l ﾉ . ／_ノ ヽ､_＼ 丶 l ,--、 ＿ 約束を違えたら容赦はしないお！ ,--､_ノ:: `ｰ':: ､ﾐｰ---‐,,l oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo l,,‐---ｰ彡, ::`ｰ' ::ゝ_,--、 ,/ ::: i￣￣ | . ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ | ￣￣i ::: ヽ, / l::: l::: ll | |r┬-| | ll :::l :::l ＾ヽ l l . l !:: |::: l | | | | | l :::| ::! ｌ l ｌ | l l |:: l: l . | | | | | l ::ｌ :::| ｌ :ｌ | | l . } l:::::,r----- ｌ ＼ | | | ／ ｌ -----､_::::::ｌ } l | ヽ :l:::: ﾄ:;;;;;;;;;/-/＿_........... /. | | | ヽ ...........＿_ﾉヽ;;;;;;;ﾉ ::::l ／ | | | | | | `ー'´ ,.-,/ /::::::::::::::::::::::!,, ＼ （ ,' i:::::::::::::::::::::;ﾉ ヽ-､,,/''ー'''"7 `''| |:::::::::::::::::::::} ｀`ー''" ! '､:::::::::::::::::::i '､ `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ､-─-､,,-'''ヽ ＼＿／ ヽ--く _,,,..--┴-､ ヽ ｀`" ＼> ／_ノ ヽ､_＼ ﾐ ﾐ ﾐ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ﾐ ﾐ ﾐ /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼ /⌒)⌒)⌒) （西夏の皇帝のくせにみっともないお！） | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / /／ | :::::::::::(⌒) | | | ／ ゝ :::::::::::/ | ノ | | | ＼ / ） / ヽ / `ー'´ ヽ / ／ | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､ ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) 西夏との戦いに勝利したやる夫は、多くの捕虜と駱駝など 戦利品を満載した車を引いて凱旋した ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿__ｨ‐'￣｀ヽ | |::::::::::::::::ヽ | |::::::::::::::::::::＼ | |:::::::::::::::::::::::::＼ | |:::::::::::::f ＼::::::::} | これから先、出番がありません |:::::::::::::| ゝ::::| | |::::::::::::::ヽ ∨ | |ー:､::::::::::ﾍ | |::::::::::::::::::::::ヘ＿ |________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ |:::::::::::::::::::::::::::::::::｀丶、 ＼::::| |:::::::::ィ !{ ﾊ T tｰr ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、 ・・・・・・。 ` | |ー--ﾚﾘﾙ|rfiﾃ ヽl ｲﾃz rr----――― ' " ´ | | ヾN ゞｿ ゞｿ// | | ＞:´|､ - ,|`:＜ | | |::::::::| ＞ イ |::::::::| | | ＞-､＼! !／::,-＜ | | /´:::::::::::::{二{}二}´::::::::ゝ-､ | | ｌ:::::,:-:::::::://::|ヽヽ::::::::::::::::::! | | /‐'´::::::::,::V:::::!::∨::::::::::::::::::| , ' ﾆ}く::／::::::::/:::::／|::::::::::::::::::::::::::| | ｰjヽ＼::::::'"::／ヾ !::::::::::::::::::::::::::| ヽﾆj } ＼:／ ＼ |:::::::::::::::::::::::::::| 〈:| |Ｖ }>､___..>!:::j::::::::::::::::|:::::| |:!.|:＼ ﾉ::L.. , __.!::::!::::::::::::::::!:::::| |:!.|::::::`ー':::/ / |::::|:::::::::::::::::!:::::! |:|_!:::::::::::::::/ / |:::::!::::::::::::::::|::::::| |::::::::::::::::::/ / .!:::::!::::::::::::::::|::::::l |::::::::::::::::/ / !:::::|::::::::::::::::|:::::::! !:::::::::::／ / |::::::|::::::::::::::::|::::::::! ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 今日はかなりのハイスピードで投下し続けたので 本来の開始予告時間からたった15分で終わってしまいました 次回は明日18:00から再開の予定です .. .:.:.:. ... ...:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.... .... .. ... .. .... .. ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:... ...... . .... . .... .. .:.:.:.:. .... r ⌒ヽ .:.:.. .. . . ......:.:...:.:. .:. .:. (⌒ ､ . .. .. . .. .......:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.... .:.:.:.:.:...... .. ..:.:.:.... ..:.:.:.: .: .. .. ... (⌒ ⌒) ... .. :.:.:. ...... .:.:. (⌒ ⌒) ... .... .:.:.:. .. . :. .:.:.:.:. . . .....:.:.:.:.:.... ..... . ..:.:.:.:....:.:.:..: .:.:.. (⌒ . . ... .:.:. .. .... .. . (⌒ r'. ..:.:.:.... ..:.:.: .....:.:.:.:.:. .:.:.:..... r ⌒ヽ .:.:.. ... .. ... . :..:.:. . . ... . . .. ...:.:.:.: . .:.. .. (⌒' . .. .:.:.:.:.:.... .... .. ... ....:.:.:.: (⌒ ⌒) ...:.:.:.... :. :.:.:.:.. . ... :. .:.:.:.:. . .... . ..:. . ( . .. ..:.. . ... . .. .:.:.: ... (⌒ r'⌒ヽ .. .. .. .... . . .. ...:.:.:... . ... . . .;i；';. . ... ...... ... .... ... ⌒ヽ . .. .:.:.:.:.. ... .. ,.;i；';.,,;；`;；i`、 ... . . .. . ... .... ... . ... ...... . .. . ,.;；:｡;:；;:：､;；:｡;:；;,. ,.,;:;；`;；i`:;：i;,|i!''". .;i；';..;i；';. ..... ""'|i!''''" i|!、....,........... .......,.,.......,..,.,,.,,. ...... .......,. ,.......,..,........... ... ,.;;.;i；';.,,;；`;；i`､；i`､ . ............ . '::',:'':';:,.,i|!、:.,"'`::'::',:'':'`::'::',:'':'` "'"' "'''.''' "'''.''" '::',:'':';:;..,"'`::'::',:'"'`,.;；:｡;:；;:：､;；:｡;:；;,；:｡;:；;, ,.;i；';. "'' ::':'::' " '''.''"'" ''"'"' "'''.''' "'''.''"'"''"'"' "'''.''' "'''. ,.,;:;；`；`;；i`:;：i;,|i!''";,|i!'',.;；:｡;:；;:：､ '::',:'':'`::'::',:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::''::',:'':';:;..,"'`,:'':'`::'::',:'':'::',:'':';:;..,"'`::'::', '""''|i!''" ,i|! .....i|!,.,;:;；`;；i`:;：i;,. '::',:'':';:;'"'"''::',: '"'"''::',:::'::',:'':'`::'::',:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,":,.,i|!、'`'::',:、'':';:;..,..、""'|i!''" ',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::''::',:'':';:;..,"'`,:'':'`:: '::',:'':'::',:'':';:;..,"'`::'::',:'':'`::':: '::',:'':';:;..,":,.,i|!、 "'''.''' "'''.''"'"''"'"' " "'''.''' "'''.''"'"''"'"' "'':';:;..,"'`',:'':'`::'::''::',:'':';:;..,"'`,:'':'`::'::',:'':'::',:'"'''.''' "'''.''"'"''"'" ::: ;..,"'`',:'':'`::''" ;; :::;..,"'`',:'': :::;..,"'`',:'': ;:;: . '':'`::'::',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::'.,"'`',:'':'`::':' "'`: :'::',:'':';:; ..,"'`',:'':'`::'::',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::'.,"'`', '':'`::'::',:'':';:;..,. ';:;:;..,"'`',:'':'`::'::'': '':'`::'::',:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;. '':'` ::'::',:'':';:;:;.., "'"'''':'`::':;:;..,"'`',:'':'`::'::'':':';:"'"''' "''''':'`::':':', :'':';:;:;..,"'`',:'':'`::'::'':;:;.., "'`',:'':'`::'::'': ／ ＼ 。 。 。 ／ ＿ w ＿＼＿＿＿＿＿＿＿＿_ 。 。 。 ／ ＿＿＿＿＿| | ﾍ＿＿＿＿ﾍ＿|＿＿＿_ ＿＿＿ ／⌒| (（＿＿＿＿＿.| | Σ ＿＿＿＿＿＿＿＿（○）＿＿（○） ／ |. ι （___人__） | | '' , ' ' , | 金が万里の長城を越えわが国に侵入してきたお！？ | ｌ＼ | .| | | | そしてわが土地に砦を築いているのかお！？ ヽ -一ー_~､⌒) |r┬-| | |. | 。 。 。 ヽ ＿＿＿＿,ノ `ー'´ 。 。 。 1210年、やる夫は領内に侵入してきた金国に対し 全面戦争を決意する ・・・最近不安定な投下ばかりで申し訳ありません ／ ＼ ／ ─ ─ ＼ かつて金はやる夫たちモンゴル族に対し ／ （●） （●） ＼ タタル族をけしかけては攻撃を仕掛け・・・ | （__人__） | そのたびに数え切れないほどの人間が殺されたんだお ＼ ｀ ⌒´ ／ イ`ヽ、:::::::::::::`:ヽ-、_lllllllllllllllllllll`、 ＿_,―'´lllll|lllllllll`ヽ、:::::::::::::;;;;;;`ヽ、_lllllllllllll| `l ‐-、_lllllllllll|、lllllllllllll`、;;;;;;;ll;;;;;;;;;;;;;;ll`|lllllllllll`l `|l|ll|lll`ヽ、llllヽll'‐'´⌒`、llllllllllllll;;lllllll|ニ、lllll| |l|ll|lllllllli'´￣´ `、llllllllllllllllllll|,-、`|llll| ・・・ |l|ll|llllllll| , _,.‐ |ll,、l,lllllllllll|‐ 、/lll/ |lト、lllllllll`ー、_ ヽ`-',=iフ.|l|`l|`|l|、l/ー' /llll`l || ヽllト、lll`F| ￣´. || ｜|ll|llノ i‐' ‐、lll| ll `ヽ、`ヽ| l l/ | |l||/ `l |`i、 | `ー `し_ ー / |l/ ／ / 人`、 ＼＿, -‐― /_, -、'`< ノ llllヽ、 ┌‐────┐ ,.‐∧―- ／ `l `ヽ`ヽ、ノllllll＼-、 │ ジェルメ | ／llllll/llll`、＿__,／ | | `ヽ ヽllllllllll`ヽ ／_ノ ヽ､_ ＼ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo やる夫の先祖のアンバガイハンは生きながら ／::::::⌒（__人__）⌒::::::＼ 木馬に磔にされ殺されたんだお | |r┬-| | 父エスゲイ・バアトルは毒を盛られて殺されたんだお・・・ ＼ ｀ー'´ ／ ､--ﾆニ二´￣ヽ`ヽ、 ヽﾆﾆ二二ﾆﾆ(-､,､,ノ,`7 金を討ちましょう！復讐戦です！ Z-―--,-/`. -､ `Y) _, -‐-- ､ ___ `ヽ-l ﾐﾉ`'. i'Tj`' ,ﾉ , -'´ 、 ____ ､_ ` ‐､ lﾐ!'`i . ヽ _ ／ﾌ´ '-､ﾐli`´`､'' '―'’ .l' ､. ,ｨ'ﾆｱ/´ , - l i ､ ヽ__..ノ ﾉ ヽ､!=-'/_, -ﾃ- ､_ __....... 'ﾌ／ ､＼`＞ﾆ二=､_イ...ﾉ _,ノl_〉,.... -‐ﾌ´.`/'´ / `'''´ ゝﾐ_-ｼ// _, -'´//l' `'l .／ .l / `''-ﾆ/ ./ / /_,-l 〉_ﾉ| /-､_, - ' l _, - ' ´￣ / / ﾌ' l'./ .l .ｙ ｡`､ | __, - '´ / .l .〈. |' l/ ／ l __, --' ´ .ﾉ l' l | / _,／,----､ ヽ , - '´ / | | .|./ _／ ゝ_ _／ ┌‐────┐ .／ 7' │ボオルチュ |o / ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ 金は国土が豊かで民の数も多いんだお ／ ::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ | ￣ | ＼ ／ ＿＿＿_ ／ ＼ 文化の水準も城壁も ／ ─ ─ ＼ 西夏とはまるで比べ物にならないんだお ／ （●） （●） ＼ | （__人__） | 容易には勝てない相手だお ＼ ｀ ⌒´ ／ ⌒ ＼ ／ ＼ ／ （○） （○）＼ これより一年間、馬を肥えさせて武器を作るんだお！ ／ （__人__） ＼ 来年の春、雪解けを待ち総攻撃をかけるお！ | |::::::| | ＼ l;;;;;;l ／l!| ! ／ `ｰ' ＼ |i ／ ヽ !l ヽi （ 丶- 、 しＥ |そ ドンッ！！ `ー､＿ﾉ ∑ l､Ｅ ﾉ < ﾚY^Ｖ^ヽｌ 1211年春、やる夫は大軍を率いて金国遠征の途についた この遠征にやる夫はジュチ、チャガタイ、オゴタイ、トルイの 4人の息子たちを伴っていた 安定して投下できるようにがんばります・・・ |万里の長城| |￣￣￣￣￣ ∧ <⌒> ／⌒＼ ＿＿＿＿＿＿___］皿皿［-∧-∧､ ／三三三三三三∧._／＼_|,,|「|,,,|「|ﾐ^!､ ＿_|￣田￣田 /￣￣Π . ∩ |'|「|'''|「|||:ll;| /＿_,|==／＼＝ﾊ,￣￣|「|￣￣￣￣|「|￣￣| /_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣ | | 田 |「| 田 田 |「|［［［［| |ll.|ﾛ ﾛ,/| l⌒l.ｌ⌒l.| | |「| |「|ﾐﾐﾐﾐﾐﾐ ／ ＼ ／ ─ ─＼ ／ （●） （●） ＼ あれが万里の長城だお | （__人__） | あの長城を越え金の都、西京を目指すお ＼ ｀ ⌒´ ／ ,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､. : | '; ＼_____ ノ.| ヽ i | ＼/ﾞ（__)＼,| i | ＞ ヽ. ハ | |｜ ／:::::─三三─＼ ／::三三─＼／::...三三─＼ ┃ ■■ ‐=≡ ‐=≡ ／:::::::::（○）三（○）:＼（○）三（○）＼（○）三（○）:＼ | ヽヽ ┃＼ ≡ ‐=≡ ／::::::.:::::（ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ:::.:＼ i 、、 | ヽヽ |＼ ┃ ＼ ≡‐=≡ ‐=≡ |:::::::::::::::::::＼ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. |ﾄﾞ ド |ヽ |＼ | ┃ ‐=≡ ‐=≡＼:::::::::::::::::::::∪:::::::::::::::::／∪::::::::::::::::::.／ ∪::::::::::::::::／ ‐=≡ >::::::::::::::::::::::::::::::::::< ::::::::::::::::::<. ::::::::::::::::::< ≡ ｜::::::::::::::::::::::::::::::｜..:::::::::::::::::::::::::::..｜.::::::::::::::::::::::::::::｜ ‐=≡ ‐=≡..｜|::::::::::::::::::::::::::::/ ｜ ::::::::::::/ ｜.. :::::::::::/ ｜ ≡ ‐=≡ ｜|::::::::::::::::::::::::::/｜｜ .::::::::::/｜｜. ::::::::::/｜｜ ＜三三|(＿| ｒ / ..(＿）＝|三ラ .(＿）＝|三ラ ....(＿）＝|三三ラ ヽ ｜／ ヽ ｜／. ヽ ｜／ >__ノ;:::.... >__ノ;.. >__ノ;.. ／￣￣￣＼ ／ ＼ , , ／＼ ／ （●） （●） ＼ 新兵器投入だお！ | （__人__） | 金をぶっ潰してやるんだお！ ＼ ` ⌒ ´ ,／ . /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ | ,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃ | ｀l￣ . | | やる夫は攻城戦用に用意した新兵器を投入して 次々に金の城郭を攻め立てた 圧倒的な強さで金軍を撃破するモンゴル軍は、 西京や撫州などをたちまち陥落させ、黄河以北の領土を手に入れた :|:. : |:. :. :. :. :. :. |小て＿:. :. :. :. :. :＼:. :. ＼:. :. }､ :|:. l |:. :. :. :. :. :. |:. :|＼＼:. :. :. :.＿＿ﾄ､:. :. :';:. :|:. :|:. l |＼:. :. :. :. :..＼ミふ、＼＼:. ＼｀ヽ､＼:. ', :|:. やる夫、このまま上手く行くと思ったら大間違いよ・・・ :|:. l | L:. :. :. :. :. :.∨}Ⅵ _x='￣77兀〉j:. ＼,ﾉ:. :|:. l | rx__＼:. :. :. :. :.∨ノ ｀､＿ﾉﾉソ |:. :. :|:. : :|:. l | | ﾄ{ヽ,＼＼＿: ∨＿＿戈ー'´ |:. :. :|:. : :|:. ト､ヽ弋人} ＼ Ⅵ /:... :.:|:. : :|:.∧:.:|＼｀¨´ /:...:. :. |:. : ヽﾄ､ﾉﾉ | く /:..: :. :. :|:. : 乂 }＼ ─一＿／￣￣￣￣￣￣￣￣ ノ:. :..｀`ヽ､_ 〈 ＼ 胡沙虎 /l ""''‐- .,,_ / ﾞ､ "''-., / ヽ, ﾞi / `'''- .,＿ _/ / . : . :.:~"'''""~ / / . . . : :.:.:.:.:.:.:.:..:/ ,-‐- .,_r'/ . : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ | |::'::v､ . : : . :.:.:.:.:.:.::.:/ この、衛紹王に歯向かうとは・・・ ヽ, `i::,:'´y . . : :.:.:.:.:.:.:.::.:/ _,,.>､ ＼i::::＼ . : .:.:.:.:.:.:.:.::/ ｀ﾌ/ﾞi＼ ＼::::::＼ . . :.:.:.:.::.:.:.:/ `'|l-i V,＼ ＼:::::`-,,,_.:.:.:.:._,./〉 |`'' `||_＼ `-:;;;_::::"'''"::_;/ヽ, ∠`'i ||~ヽ,.`-.,,,_ .:"''.:"~ .:.:.:.:） '"ハ. || ﾞ'‐''"ﾚﾉ'=-,_.:／､ヽ,' ,.､／ヽ ﾞ､|| ､_ _.,>'ノ | ''"ﾆ~) ,へ-/_〈l:::::::::`-.||ヽ, `''／ | ‐",`i ┌" /`'´''ｰ`''''i_::::::||`'､`ｰ-'"=-.,､ | l |'' |｀ヽ'"~ヽﾍ､┴''ﾆ | || <.ﾞi:::::| ヽ,"i~`'〈! ノ // i､ | ＼`'"／＼.|i ﾞi::| >i'"ﾞ､`'''i┘ / l ヽi」 ヽ,.￣￣､| |l,, ／ .:ﾞ､::::`'､) / | |､. ﾞ､. : .:.:ﾞ､ ／ . : . :.:.＼:〈i / /| | ヽ, ﾞ､ .:.／ . . :.:.:.:.:.:.:.:.`人 衛紹王 :|:. : |:. :. :. :. :. :. |小て＿:. :. :. :. :. :＼:. :. ＼:. :. }､ :|:. l |:. :. :. :. :. :. |:. :|＼＼:. :. :. :.＿＿ﾄ､:. :. :';:. :|:. :|:. l |＼:. :. :. :. :..＼ミふ、＼＼:. ＼｀ヽ､＼:. ', :|:. で、早くやる夫の軍を蹴散らしてちょうだい :|:. l | L:. :. :. :. :. :.∨}Ⅵ _x='￣77兀〉j:. ＼,ﾉ:. :|:. l | rx__＼:. :. :. :. :.∨ノ ｀､＿ﾉﾉソ |:. :. :|:. : :|:. l | | ﾄ{ヽ,＼＼＿: ∨＿＿戈ー'´ |:. :. :|:. : :|:. ト､ヽ弋人} ＼ Ⅵ /:... :.:|:. : :|:.∧:.:|＼｀¨´ /:...:. :. |:. : ヽﾄ､ﾉﾉ | く /:..: :. :. :|:. : 乂 }＼ ─一＿／￣￣￣￣￣￣￣￣ ノ:. :..｀`ヽ､_ 〈 ＼ ＼＿ ソ::l ,､-‐ｰ､ ,-':::::::lヽ'´ ） 「::::::::::::::::） /／l __,-‐'"｀`‐|:::::::／ /;;;;;;;/ ／::::｀`i:::::::::::7-'´ ／;;;;;;;;/ ,､-'´::::::::::::::｀l::::,-' ／;;;;;;;;;;;/ ＼ , -´::::::::::::::::::::::::/￣ ／;;;;;;;;;;;;;;;;／ ＼ , -´:::::::::::::::::::::::::／ , -';;;;／⌒ヽ;;ノ ＼ ,､-'´::::::::::::::::::::::::::, -'´ ,､-'ヽ;;;;;/ /.､ ｀,;;;フ そんなキツイ目で睨むなって！ ヽ＿_,､-''´::::::::::::::::::::::::::::, -' ／ヽ＼.｀､;;l l l l;;ゝ まずは・・・モンゴルの至宝、 ,､ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::, -'´ _,､-i‐::i"´ ｀` i'" l l ボルテの巨乳を盗むのさ ／ ',::::::::::::::::::::::::, ‐' ,-､ ﾉ ::i ） / l‐､._ / ｀─‐--‐''" ,-' ｀ =''"'´ ﾉ .ﾉ,-''"´ / ,､-'´ヽ ｀‐-- ''´ l ノヽ､ / ,､-''く‐､;;;ヽ､） l-' ヽ ヽ＿＿＿＿＿_ ,､-'´‐､ゝ;）l ｀‐--‐''"´ ! ＼__ / l;;;l ノ ';;;;;;l ＼ l / >ヽﾍ､ / l;;l ﾉ '､;;',‐､.___ノ ノ /::: /::::l ｀`‐-､._ l _l__l_＿､ /｀` l ｰ‐-- _, '´ /::::: ノ::::::l l / ', ﾉ l ｀ ‐､ ／:::: ／::::::::::l / ,､‐- ､ _ 'ノ l ｀‐ ､ ／:::::::: ／:::::::::::::::l l／ __ ｀､__) l ｀ '"l:::',::::::, -'´:::::::::::::::::::::l i' ／ ｀`‐､ ', l ,､-'´/ l::::>∠__:::::::::::::::::::::::::l !／ i＿) l｀`‐--‐''"´ / l l;;;;;;;;;;＼:::::::::::::::::::l l Y l l / l:::/ヽ;;;;;;;;;;;;>､:::::::::lo:l ヽ ヽ､_.! l / l::/::::::ゝ;;;;;;人:::＼:::::::l ＼ l / l:ﾉ::::::::/;;;;;;;;;;;;',:::::::::｀`l |:.／:.:.:,:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:ヽ、:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ . /:.:.:／:.:.:.,:.:./:|l:.:.:.:.:/＼ヽ､＿＞‐- ､:.＼:.:.:.:.ヽ:.:./ /:.:.:/:/:.:.:/:|:ﾊ:.|!:.:.:.:.|,ﾘ´l! ヽ二､ヽ、:.:.:＼:!:.:.:.:.:.∨ !:.:./:/:.:.:/:/!|｀!:|l:.:.:.:.|ﾉ 'ィ r=-、｀i＼!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 ・・・話にならないわ ヽ:|:.|!:.:.:|/ r=-､.!＼:.ヽ、ヽi仆ｯ,ﾊ |!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:| 私の軍だけでやる夫たちを蹴散らしてくるわ V ＼|:l〈 ﾄｯﾊ ｀ｰ' ゝ―' ｌl:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:| /ハ ｰ- ' /ﾉ:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:/!| /:.:.:|ﾊ ヽ //:.:.:.:.:.//:.:.:.:/ / . r､ |:.:.:.:Llヽ、 -─ ∠/:.:.:.／/:.:.／ ヽ! ＼ヽi:.:| __｀ヽ、 ／ |￣｀ ￣´ ) ｀ヽ_/ lヽ.￣｀ ｰr‐ ' ト､ ／ - | | ＼ ヽ、 l| ｀ ー- ､ , '´ -─ ' ⌒ / / ヽ |｀ヽ -‐| ハ l ＿ ＿＿＿_＿_ ＿_＿_.. ＿_＿_ ／:::::─三三─＼ ／::三三─＼／::...三三─＼ ‐=≡ ‐=≡ ／:::::::::（○）三（○）:＼（○）三（○）＼（○）三（○）:＼ ≡ ‐=≡ ／::::::.:::::（ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ:::.:＼ ≡‐=≡ ‐=≡ |:::::::::::::::::::＼ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ‐=≡ ‐=≡＼:::::::::::::::::::::∪:::::::::::::::::／∪::::::::::::::::::.／ ∪::::::::::::::::／ ‐=≡ >::::::::::::::::::::::::::::::::::< ::::::::::::::::::<. ::::::::::::::::::< ≡ ｜::::::::::::::::::::::::::::::｜..:::::::::::::::::::::::::::..｜.::::::::::::::::::::::::::::｜ ‐=≡ ‐=≡..｜|::::::::::::::::::::::::::::/ ｜ ::::::::::::/ ｜.. :::::::::::/ ｜ ≡ ‐=≡ ｜|::::::::::::::::::::::::::/｜｜ .::::::::::/｜｜. ::::::::::/｜｜ ＜三三|(＿| ｒ / ..(＿）＝|三ラ .(＿）＝|三ラ ....(＿）＝|三三ラ ヽ ｜／ ヽ ｜／. ヽ ｜／ >__ノ;:::.... >__ノ;.. >__ノ;.. _l:.:.:.:.:.:.:.:,.ノ:.:.:.:／/:.:.:.:／i:.:.:.:.:.:!|ヽヽ:.:.:.:､:.:.:＼ く/:.:.:.:.:／:/´￣:.∠.-‐'´/:/!:.:.:.:.:|:ﾊ:|l:.|:.:.ヽ.＼:.:.:） /:.:/:.:/://:./:.:／ ﾉ:./l:.:､|:.|!:.:.:.:./!|´l|｀ﾊ:.|.:.:lヽヽ〈 |:.:./:.:.l:/:/:.l／_, ‐- ､く |/:.:.:／/,. -=､ |l:.:.ハ:i !| Y:.:.:.:l!:.:|:.:.|ｲ´ i´ )ﾊl｀i／,.ｨく ｲi´）ﾊ 〉|!:// |! !:.:.:.i:.:.:ヽ:.!ヽ. ﾋz少 ﾉ´ ｌﾋ_少/ﾘ/:.:ヽl| |:.:.:.|:.:.:.:!ﾄl ー‐' ,､ ｀￣ ﾊ:.:.:.:| ・・・ |:.:.:.|l:.:.:.!|、 ´ /ﾉ!:.:.:.:! |:.:.:.|l:.:.:.:.ﾄ＼ , -─‐ ､＿_ /:.:.:|:.:i:.l| ヽ.:.:l|:.:.:.:.ヽi l＼ （ ﾉ ノ:.:/:ﾉ:.:|:ﾘ ￣｀ヽ、:.|￣ ｀i丶ー─ '´,.ｨ' ´ ￣´ ﾚ'´ ｀ __| ￣￣ | ,.ィ´く ト､ _,.-‐' ヽ.‐-､ __| ｀ヽ､ /￣｀ヽ |ー──| ｀入 意気込んでやる夫の軍を迎え撃とうとしたものの、 胡沙虎の軍は完敗してしまった ／_ノ ヽ､_＼ ﾐ ﾐ ﾐ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟo ﾐ ﾐ ﾐ /⌒)⌒)⌒. ::::::⌒（__人__）⌒:::＼ /⌒)⌒)⌒) こんな少ない兵で勝てるわけないお！ | / / / |r┬-| | (⌒)/ / / /／ | :::::::::::(⌒) | | | ／ ゝ :::::::::::/ | ノ | | | ＼ / ） / ヽ / `ー'´ ヽ / ／ | | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､ ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) :./:.:.|:. :. :. :. :. :. |＼＿:. :. :. :. :. ＼:. :. :. :. :. :. ヽ:.: :|:. : |:. :. :. :. :. :. |小て＿:. :. :. :. :. :＼:. :. ＼:. :. }､ :|:. l |:. :. :. :. :. :. |:. :|＼＼:. :. :. :.＿＿ﾄ､:. :. :';:. :|:. :|:. l |＼:. :. :. :. :..＼ミふ、＼＼:. ＼｀ヽ､＼:. ', :|:. ・・・覚えてなさいよ :|:. l | L:. :. :. :. :. :.∨}Ⅵ _x='￣77兀〉j:. ＼,ﾉ:. この敗戦は私のせいじゃないんだから :|:. l | rx__＼:. :. :. :. :.∨ノ ｀､＿ﾉﾉソ |:. :. :|:. : :|:. l | | ﾄ{ヽ,＼＼＿: ∨＿＿戈ー'´ |:. :. :|:. : :|:. ト､ヽ弋人} ＼ Ⅵ /:... :.:|:. : :|:.∧:.:|＼｀¨´ /:...:. :. |:. : ヽﾄ､ﾉﾉ | く /:..: :. :. :|:. : 乂 }＼ ─一＿／￣￣￣￣￣￣￣￣ ノ:. :..｀`ヽ､_ 〈 ＼ 胡沙虎がとった行動は・・・ /l ""''‐- .,,_ / ﾞ､ "''-., / ヽ, ﾞi / `'''- .,＿ _/ / . : . :.:~"'''""~ / / . . . : :.:.:.:.:.:.:.:..:/ ,-‐- .,_r'/ . : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ | |::'::v､ . : : . :.:.:.:.:.:.::.:/ ヽ, `i::,:'´y . . : :.:.:.:.:.:.:.::.:/ ・・・幽閉されたか・・・ _,,.>､ ＼i::::＼ . : .:.:.:.:.:.:.:.::/ ｀ﾌ/ﾞi＼ ＼::::::＼ . . :.:.:.:.::.:.:.:/ `'|l-i V,＼ ＼:::::`-,,,_.:.:.:.:._,./〉 |`'' `||_＼ `-:;;;_::::"'''"::_;/ヽ, ∠`'i ||~ヽ,.`-.,,,_ .:"''.:"~ .:.:.:.:） '"ハ. || ﾞ'‐''"ﾚﾉ'=-,_.:／､ヽ,' ,.､／ヽ ﾞ､|| ､_ _.,>'ノ | ''"ﾆ~) ,へ-/_〈l:::::::::`-.||ヽ, `''／ | ‐",`i ┌" /`'´''ｰ`''''i_::::::||`'､`ｰ-'"=-.,､ | l |'' |｀ヽ'"~ヽﾍ､┴''ﾆ | || <.ﾞi:::::| ヽ,"i~`'〈! ノ // i､ | ＼`'"／＼.|i ﾞi::| >i'"ﾞ､`'''i┘ / l ヽi」 ヽ,.￣￣､| |l,, ／ .:ﾞ､::::`'､) / | |､. ﾞ､. : .:.:ﾞ､ ／ . : . :.:.＼:〈i / /| | ヽ, ﾞ､ .:.／ . . :.:.:.:.:.:.:.:.`人 胡沙虎は敗戦の責任を恐れ、衛紹王を幽閉した :|:. : |:. :. :. :. :. :. |小て＿:. :. :. :. :. :＼:. :. ＼:. :. }､ :|:. l |:. :. :. :. :. :. |:. :|＼＼:. :. :. :.＿＿ﾄ､:. :. :';:. :|:. :|:. l |＼:. :. :. :. :..＼ミふ、＼＼:. ＼｀ヽ､＼:. ', :|:. あなたの奇術でも脱出できない牢だからね・・・ :|:. l | L:. :. :. :. :. :.∨}Ⅵ _x='￣77兀〉j:. ＼,ﾉ:. :|:. l | rx__＼:. :. :. :. :.∨ノ ｀､＿ﾉﾉソ |:. :. :|:. : :|:. l | | ﾄ{ヽ,＼＼＿: ∨＿＿戈ー'´ |:. :. :|:. : :|:. ト､ヽ弋人} ＼ Ⅵ /:... :.:|:. : :|:.∧:.:|＼｀¨´ /:...:. :. |:. : ヽﾄ､ﾉﾉ | く /:..: :. :. :|:. : 乂 }＼ ─一＿／￣￣￣￣￣￣￣￣ ノ:. :..｀`ヽ､_ 〈 ＼ ＼＿ ソ::l ,､-‐ｰ､ ,-':::::::lヽ'´ ） 「::::::::::::::::） /／l __,-‐'"｀`‐|:::::::／ /;;;;;;;/ ／::::｀`i:::::::::::7-'´ ／;;;;;;;;/ ,､-'´::::::::::::::｀l::::,-' ／;;;;;;;;;;;/ ＼ , -´::::::::::::::::::::::::/￣ ／;;;;;;;;;;;;;;;;／ ＼ , -´:::::::::::::::::::::::::／ , -';;;;／⌒ヽ;;ノ この衛紹王の奇術の凄さを知らないようだな・・・ ＼ ,､-'´::::::::::::::::::::::::::, -'´ ,､-'ヽ;;;;;/ /.､ ｀,;;;フ に ヽ＿_,､-''´::::::::::::::::::::::::::::, -' ／ヽ＼.｀､;;l l l l;;ゝ ,､ ',::::::::::::::::::::::::::::::::::, -'´ _,､-i‐::i"´ ｀` i'" l l １・・・２・・・ ／ ',::::::::::::::::::::::::, ‐' ,-､ ﾉ ::i ） / l‐､._ / ｀─‐--‐''" ,-' ｀ =''"'´ ﾉ .ﾉ,-''"´ / ,､-'´ヽ ｀‐-- ''´ l ノヽ､ / ,､-''く‐､;;;ヽ､） l-' ヽ ヽ＿＿＿＿＿_ ,､-'´‐､ゝ;）l ｀‐--‐''"´ ! ＼__ / l;;;l ノ ';;;;;;l ＼ l / >ヽﾍ､ / l;;l ﾉ '､;;',‐､.___ノ ノ /::: /::::l ｀`‐-､._ l _l__l_＿､ /｀` l ｰ‐-- _, '´ /::::: ノ::::::l l / ', ﾉ l ｀ ‐､ ／:::: ／::::::::::l / ,､‐- ､ _ 'ノ l ｀‐ ､ ／:::::::: ／:::::::::::::::l l／ __ ｀､__) l ｀ '"l:::',::::::, -'´:::::::::::::::::::::l i' ／ ｀`‐､ ', l ,､-'´/ l::::>∠__:::::::::::::::::::::::::l !／ i＿) l｀`‐--‐''"´ / l l;;;;;;;;;;＼:::::::::::::::::::l l Y l l / l:::/ヽ;;;;;;;;;;;;>､:::::::::lo:l ヽ ヽ､_.! l / l::/::::::ゝ;;;;;;人:::＼:::::::l ＼ l / l:ﾉ::::::::/;;;;;;;;;;;;',:::::::::｀`l ...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐... ..‐´ ﾞ ｀‐.. ／ ＼ .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................. .......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ .' ヽ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;...... ;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ / ﾞ: ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;; ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............ ;ﾞ ﾞ; .............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ ﾉi|lli; i . .;, ､ .,, ` ; ､ .; ´ ;,il||iγ /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(ﾞ ｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il ｀, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ ´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞi|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´ /,i／゛ ''､ ! ..ﾉ'ﾞ 、 .ヽ / / ! ヽ / 'i 、 ｌ.! l ヽ ! . ｌ .,! ／ .../ ,.. .,、 lﾞ .| .| ヽ│ | ./ ./ / ,..-'"゛ _..-'´ ,./ .,- .,- .、 .lﾞ ,iヽ | ｜ ､ ﾞ.ｌ .!./ / ./ ,..‐'" ._,, ‐''"._ ／ .／..、 / ｌ ./ ./ ｌ| .lﾞ.ｌ. .ｌ ヽ ,ｉ~ .,./ .,./ . / ,,／ ._,,..-''''" ,..-彡'" .／ ,ﾉ / ./ /../_,,..､,! ./ ! .! ヽ lﾞ ./i／ / ...-,ﾞ ｰ/'´ .,∠ﾞ‐'´ _,, -''/′,-',,-lﾞ ,rl′ iﾘ／゛ /./ | .ｌ | l .ｌ ., !" / i/‐'´.,.ｨ'ﾞ .,,イ" .ｰ'''二'~ ／ _ 彡'" ｌ .// .,r〃ﾞ,..r‐'./ i',!,,{ .! .! / ./ .イ .rj! ./ / .／./ ,r/┴;;r;;彡r/.ｌ;;＿ | .iゞ .／..lﾞ!'´ .,i'!.il.ｌl|l.ｌ│ | l ./ .{ .,i"｜ / lﾞ 〃 !../ . / .／,i'''"´ ._,.. ｨlゞ..,, ⌒ﾞ.ｌ／ .,／／.,ﾞ / ...r' l./ l l / .ｌ .| / ! ./ ! .〃 .!゛.,ﾉ/ / / ''/ﾚ'" .｀ ／ ,, -'" ゛ ."'. ｀イ,iYﾞ,./ i′ ./,! !../ ﾞ'i! / .,ﾉヽ /ﾊ.,l′ ,,-'/ !,i′,i.! ,ﾉ_.. -'''''ﾐ!、 ヽ,,..''"..〃// ./ .lﾞ /" .!/ ./ .,lﾌ, "._ ／ .､lﾞ ′〃! .、 ./'" ｀' ﾞ"/.| ﾚﾞ ,rlll ! ./ .7 .| ,liﾞ!'''"゛/ ! ! /lﾞ .! _,,.. ,ﾚﾚ". ／ .lﾞ.}".／ ｜ l l′ / | ! //.! .! ,,-''／ .,..!彡‐lﾞ .,i ,彡〈L │ !| .i!i / .l.l l│ﾞl,│ ´ '''/~,イ| .l l-'.ｌ ! .! !.ｌ .|.ｌ ! ｌl. .i!,l､...ゝ.ｌ ''く^^ﾞ¨ﾞ^^^'ゝ ,, '!''/ﾞｉ〃 .! ﾞl.i !.! .｀-ゝ'､..ｌ ｌ .ll, ﾞ!､ ヾ,l_ ヽハ､ ￣´ .,∠.-'l|ﾚ!.ｌ,ﾞ ! .|.! .| ! そして、胡沙虎は皇帝である衛紹王を殺してしまった | | ヽ / | 卜 | ／ || /＼ ヾｰ' | / ／ それで、今度は俺が | |/´ ∨/ ´' -,,,＿ 皇帝になるのか | ||＼ _ム,,,,,,,,､__──'''''´ |､_| / ,, ヽ､ ） ｀ ´ 〉 ヽ /,, /| , /: ! ヽ､ ｀~'''‐'､ /;; ! ＼ 宣宗 |:.／:.:.:,:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:ヽ、:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ . /:.:.:／:.:.:.,:.:./:|l:.:.:.:.:/＼ヽ､＿＞‐- ､:.＼:.:.:.:.ヽ:.:./ /:.:.:/:/:.:.:/:|:ﾊ:.|!:.:.:.:.|,ﾘ´l! ヽ二､ヽ、:.:.:＼:!:.:.:.:.:.∨ そうね、ただ大人しく !:.:./:/:.:.:/:/!|｀!:|l:.:.:.:.|ﾉ 'ィ r=-、｀i＼!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 皇帝のイスに座ってなさい ヽ:|:.|!:.:.:|/ r=-､.!＼:.ヽ、ヽi仆ｯ,ﾊ |!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:| V ＼|:l〈 ﾄｯﾊ ｀ｰ' ゝ―' ｌl:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:| /ハ ｰ- ' /ﾉ:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:/!| /:.:.:|ﾊ ヽ //:.:.:.:.:.//:.:.:.:/ / . r､ |:.:.:.:Llヽ、 -─ ∠/:.:.:.／/:.:.／ ヽ! ＼ヽi:.:| __｀ヽ、 ／ |￣｀ ￣´ ) ｀ヽ_/ lヽ.￣｀ ｰr‐ ' ト､ ／ - | | ＼ ヽ、 l| ｀ ー- ､ , '´ -─ ' ⌒ / / ヽ |｀ヽ -‐| ハ l ＿ /| /| ／ / | | ／ / / | / | ／ / | // | ／ / / | / ／ / |// ／ /| | / ／ ／ // | /／ ／ / | | | ///／ / // |'"／／‐/ / | | | / // / / / |／／'" / / / ／ | | / / / / / |／ / ／ / ／ / | | / / / / / ／ / ／ / ／ / | | / / / / /／／ /／ /／ ／/ / | |/ / / ／／ /／ / ／／ / ─'''／ （・・・ふざけやがって・・・！） | | / / / / / / ／／／ /─"／ | | | / / /// / ／ ／ / ／ ／ ヽ＼ | ｌ│ / / ／ﾞ'ヽ／ ／ ／ ／／／ ＿ ヽ ＼ | / | / ／ ヽ ／ /／／─'''"／ ＼ | / | || / ヽ ／ / ／ ＼ |/ ヽ |ｌ/ |└ | __ ／ / ／ ,,,-─‐-,,,,, ＼ | ﾞ､ / ヽ 「 ヽ /／ヽﾞ､／ /￣／ ／￣:::::::::::::::::::::::＼ ヽ,| |ｌ ﾞ､ / ｌｌ-ヾ､ /=ｌ | ／─二/"~:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ |__. ∨ / ／／ﾞ" ┌ﾉ/／ /￣ //'''"""ヽ::::::::::::::::::::.. ヽ:::::::＼ └ヽ､ ／ノ／ | ／::::::::|──//| ヽ::::::::::::::::: :::::::::::| ─､ヽヽ/ｌ"''‐" ｌ /:::::::::| | || |:::::::::::::::::::::::::::::| ／ ＼ レ／ヽ ／／::::::::::|ニニ | |ヽ ／ ￣─--､:::::::::/ / :::::::| ヽ､ヽ‐" ／／/／:::::::|＿,,,,,,,| |:＼ ／ :::::::::::::::::＼ヽ､ / :::::|￣ | |ヽ--'"''":::／ :::::::／ ,,,,,,-､＼:::::/ ::::::::::::::::､ヽ＼ |:.／:.:.:,:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:ヽ、:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ . /:.:.:／:.:.:.,:.:./:|l:.:.:.:.:/＼ヽ､＿＞‐- ､:.＼:.:.:.:.ヽ:.:./ /:.:.:/:/:.:.:/:|:ﾊ:.|!:.:.:.:.|,ﾘ´l! ヽ二､ヽ、:.:.:＼:!:.:.:.:.:.∨ !:.:./:/:.:.:/:/!|｀!:|l:.:.:.:.|ﾉ 'ィ r=-、｀i＼!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 何か用？ ヽ:|:.|!:.:.:|/ r=-､.!＼:.ヽ、ヽi仆ｯ,ﾊ |!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:| V ＼|:l〈 ﾄｯﾊ ｀ｰ' ゝ―' ｌl:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:| /ハ ｰ- ' /ﾉ:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:/!| /:.:.:|ﾊ ヽ //:.:.:.:.:.//:.:.:.:/ / . r､ |:.:.:.:Llヽ、 -─ ∠/:.:.:.／/:.:.／ ヽ! ＼ヽi:.:| __｀ヽ、 ／ |￣｀ ￣´ ) ｀ヽ_/ lヽ.￣｀ ｰr‐ ' ト､ ／ - | | ＼ ヽ、 l| ｀ ー- ､ , '´ -─ ' ⌒ / / ヽ |｀ヽ -‐| ハ l ＿ 宣宗は、ただの胡沙虎の傀儡の皇帝だった 宣宗はこれに強く不満を持っていた / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ 皇帝！ ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ 高琪 | | ヽ / | 卜 | ／ || /＼ ヾｰ' | / ／ 何だ？ | |/´ ∨/ ´' -,,,＿ | ||＼ _ム,,,,,,,,､__──'''''´ |､_| / ,, ヽ､ ） ｀ ´ 〉 ヽ /,, /| , /: ! ヽ､ ｀~'''‐'､ /;; ! ＼ ／ ／ // / | ＼ | / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ 胡沙虎についてですが・・・ ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ ,..rｰ'''" ~"ヽ, / .／ ∠"~;;;;;;;;;;;;;;~"''-､〟''";;;; ヽ, / ／ ~"''ｰ-､.;;;; ′ .／,,..r,,'-' ,..r ''''''";; ﾋ',.-'" ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ, ／;;;;;;;;;;;〟r;;;;;;;;;; ヽ, /;;;;;;／ .／;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ, i;;／ / ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;; i Ｙﾊ;;;;i ! i;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾄ;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;; i ;ト;;;i i i;;;;;;;;;;;;;;ﾊ;; ヽ,;;;;;;zz;;;;;;;;;ヽ;;;;;;; / ヽi;;i !;;;i i;;;;;;;i ,,r=ニ､-､,,,ヽ;;;;i'''i; ､;;;;;; / ! i ヽ;i i;ヽ;i .iヽ ヽ, ヽ;i i ;;;;;;;;;; ./ __ ヽヽヽ､ i .i ヽ, '' ;;;;;;;;;;;;;;;;;__; ./ | i ﾉ .i:''| ' ;;;;;;;;;／ ""i;;;;;; / /~)' i .i__,,.r'" .i/,... ;;;;／ ／''i i;;;;; / /.Y / .i | "" ,,, " ／ / i;;;;;;;;; ／ / / i i ﾄ, ,...., ( / .／;;;;;;;;;;; ／ i / i i i i /" / ／-'" .／;;;;;;;;;;;;......''ｰ-z,, / ./ / ./ i. フ ./ i'" ,,.r '" 〉-､,,￣ i / / i ∨ i, '"" ,,,. r'''" 〉 / .i i. ヽ, i .i ,.. r ''" "i i. ' ヽ i. ヽ, ,,..r''"ヽr '" "''-､, ヽ ! ./. ヽ,,....r '" .< ''-､ i i ./ ヽ, ヽ, ' , ＼､ 、| ヽ l / ／ ヽ, ／ / / ｀`ヽ ヽヽ! , lj ヽ i／ , ' u !／ ／ / 、 ヽ＼ ｀ l_/ /｀ヽ､ ヽ/ ／ ,. ' ´ヽ l ,'／'´ ／__ ､ ヽ、 ,へ､/ ,ﾍ｀`ヽ､ヽ. ｀ / ／,. -‐,´ _!,-､ ／ ／'´／ ヽ＼｀` l l^ヽ,', ', oヽ`､} ﾚ／o ,' 〉"^l/／'´／ ＼､ l l r' ', ー―‐",｀ｰ´`ｰ―‐' //_',/_,. -;ｧ ,.ゝ-＼ｰ､ ','""""" ﾉ_ ゛゛゛゛｀ /'_j / ／ ｀`,ゝ-ゝ､_',u r====ｮ /-／_／ ´￣｀`ｰ,ﾍ `===='' /=''"´ ,'､ ｀ヽ、,:' -‐- , '｀`>、 ﾉ`::ｰ-､_＼＿＿,／_,. ::'´:::::冫二ニ７7ｰ- ,...-､‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニﾆ〃:::::::: :::::::::ヽニ二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二二ﾆ〃::::::::::: ｀`ヽ ヽヽ! , lj ヽ i／ , ' u !／ ／ / 、 ヽ＼ ｀ l_/ /｀ヽ､ ヽ/ ／ ,. ' ´ヽ l ,'／'´ ／__ ､ ヽ、 ,へ､/ ,ﾍ｀`ヽ､ヽ. ｀ / ／,. -‐,´ _!,-､ ／ ／'´／ ・・・駄目だっ！ ヽ＼｀` l l^ヽ,', ', oヽ`､} ﾚ／o ,' 〉"^l/／'´／ いくらなんでも、それは・・・ ＼､ l l r' ', ー―‐",｀ｰ´`ｰ―‐' //_',/_,. -;ｧ ,.ゝ-＼ｰ､ ','""""" ﾉ_ ゛゛゛゛｀ /'_j / ／ ｀`,ゝ-ゝ､_',u r====ｮ /-／_／ ´￣｀`ｰ,ﾍ `===='' /=''"´ ,'､ ｀ヽ、,:' -‐- , '｀`>、 ﾉ`::ｰ-､_＼＿＿,／_,. ::'´:::::冫二ニ７7ｰ- ,...-､‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニﾆ〃:::::::: :::::::::ヽニ二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二二ﾆ〃::::::::::: ／ ／ // / | ＼ | / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ バーロー・・・ ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j 本物の皇帝になりたいんだろ？ `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ :./:.:.|:. :. :. :. :. :. |＼＿:. :. :. :. :. ＼:. :. :. :. :. :. ヽ:.: :|:. : |:. :. :. :. :. :. |小て＿:. :. :. :. :. :＼:. :. ＼:. :. }､ :|:. l |:. :. :. :. :. :. |:. :|＼＼:. :. :. :.＿＿ﾄ､:. :. :';:. :|:. :|:. l |＼:. :. :. :. :..＼ミふ、＼＼:. ＼｀ヽ､＼:. ', :|:. 高琪、あなたの軍はいくらなんでも弱すぎよ :|:. l | L:. :. :. :. :. :.∨}Ⅵ _x='￣77兀〉j:. ＼,ﾉ:. 次負けたら処罰だから :|:. l | rx__＼:. :. :. :. :.∨ノ ｀､＿ﾉﾉソ |:. :. :|:. : :|:. l | | ﾄ{ヽ,＼＼＿: ∨＿＿戈ー'´ |:. :. :|:. : :|:. ト､ヽ弋人} ＼ Ⅵ /:... :.:|:. : :|:.∧:.:|＼｀¨´ /:...:. :. |:. : ヽﾄ､ﾉﾉ | く /:..: :. :. :|:. : 乂 }＼ ─一＿／￣￣￣￣￣￣￣￣ ノ:. :..｀`ヽ､_ 〈 ＼ ／ ／ // / | ＼ | / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ ・・・はい ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j （・・・バーロー・・・） `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ 高琪は胡沙虎から、次に敗れれば軍法により罰すると通告された それまでに高琪は、やる夫との戦に幾度も敗れていた ／:::::─三三─＼ ／::三三─＼／::...三三─＼ ‐=≡ ‐=≡ ／:::::::::（○）三（○）:＼（○）三（○）＼（○）三（○）:＼ ≡ ‐=≡ ／::::::.:::::（ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ:::.:＼ ≡‐=≡ ‐=≡ |:::::::::::::::::::＼ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ‐=≡ ‐=≡＼:::::::::::::::::::::∪:::::::::::::::::／∪::::::::::::::::::.／ ∪::::::::::::::::／ ‐=≡ >::::::::::::::::::::::::::::::::::< ::::::::::::::::::<. ::::::::::::::::::< ≡ ｜::::::::::::::::::::::::::::::｜..:::::::::::::::::::::::::::..｜.::::::::::::::::::::::::::::｜ ‐=≡ ‐=≡..｜|::::::::::::::::::::::::::::/ ｜ ::::::::::::/ ｜.. :::::::::::/ ｜ ≡ ‐=≡ ｜|::::::::::::::::::::::::::/｜｜ .::::::::::/｜｜. ::::::::::/｜｜ ＜三三|(＿| ｒ / ..(＿）＝|三ラ .(＿）＝|三ラ ....(＿）＝|三三ラ ヽ ｜／ ヽ ｜／. ヽ ｜／ >__ノ;:::.... >__ノ;.. >__ノ;.. ／ ／ // / | ＼ | / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ バーロー、こんな奴ら蹴散らしてやる！ ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ ／ ＼ , , ／＼ ／ （●） （●） ＼ 金軍だお！ | （__人__） | こいつらも叩きのめすんだお！ ＼ ` ⌒ ´ ,／ . /⌒～"￣,￣￣〆⌒,ﾆつ | ,＿_＿ﾞ＿__､rヾｲｿ⊃ | ｀l￣ . | | ＿＿＿_＿_ ＿_＿_.. ＿_＿_ ／:::::─三三─＼ ／::三三─＼／::...三三─＼ ‐=≡ ‐=≡ ／:::::::::（○）三（○）:＼（○）三（○）＼（○）三（○）:＼ ≡ ‐=≡ ／::::::.:::::（ﾄｪｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ::::＼ ｪｪｪｪｪｪｪｲ:::.:＼ ≡‐=≡ ‐=≡ |:::::::::::::::::::＼ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ェｪｪｪェ／:::.. | ‐=≡ ‐=≡＼:::::::::::::::::::::∪:::::::::::::::::／∪::::::::::::::::::.／ ∪::::::::::::::::／ ‐=≡ >::::::::::::::::::::::::::::::::::< ::::::::::::::::::<. ::::::::::::::::::< ≡ ｜::::::::::::::::::::::::::::::｜..:::::::::::::::::::::::::::..｜.::::::::::::::::::::::::::::｜ ‐=≡ ‐=≡..｜|::::::::::::::::::::::::::::/ ｜ ::::::::::::/ ｜.. :::::::::::/ ｜ ≡ ‐=≡ ｜|::::::::::::::::::::::::::/｜｜ .::::::::::/｜｜. ::::::::::/｜｜ ＜三三|(＿| ｒ / ..(＿）＝|三ラ .(＿）＝|三ラ ....(＿）＝|三三ラ ヽ ｜／ ヽ ｜／. ヽ ｜／ >__ノ;:::.... >__ノ;.. >__ノ;.. ／ ／ // / | ＼ | / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ （バーロー、こんな兵ではろくに戦えない・・・） ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ しかし、あっさりと高琪は負けてしまった / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ ・・・ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ （バーロー、何怖がってんだよ・・・） ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ |:.／:.:.:,:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:ヽ、:.:.:.:＼:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼ . /:.:.:／:.:.:.,:.:./:|l:.:.:.:.:/＼ヽ､＿＞‐- ､:.＼:.:.:.:.ヽ:.:./ /:.:.:/:/:.:.:/:|:ﾊ:.|!:.:.:.:.|,ﾘ´l! ヽ二､ヽ、:.:.:＼:!:.:.:.:.:.∨ !:.:./:/:.:.:/:/!|｀!:|l:.:.:.:.|ﾉ 'ィ r=-、｀i＼!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ、 ヽ:|:.|!:.:.:|/ r=-､.!＼:.ヽ、ヽi仆ｯ,ﾊ/ |!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:| また負けたの～？ V ＼|:l〈 ﾄｯﾊ ｀ｰ' ゝ―' |l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:| 通告通り、処罰するわ /ハ ｰ- ' /ﾉ:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:/!| /:.:.:|ﾊ ヽ //:.:.:.:.:/:/:.:.:.:/ / . r､ |:.:.:.:Llヽ、 （￣ ｀ヽ ∠/:.:.:.／/:.:.:／ ヽ! ＼ヽi:.:| __｀ヽ、 ヽ __ ﾉ ／ |￣｀ ￣´ ) ｀ヽ_/ lヽ.￣｀ ｰr‐ ' ト､ ／ - | | ＼ ヽ、 l| ｀ ー- ､ , '´ -─ ' ⌒ / / ヽ |｀ヽ -‐| ハ l ＿ ／ ／ // / | ＼ | / ／ / // 〃 / | ＼ ! / ／/ | | | |l ∥/| | ヽ＼ ＼＼ / // //| | | | || j| ハ| ﾄ､ヽ＼ ヽ､ヽ ＼＼ / 〃 |/| | | |┼┼l∟.|lヽ ヽ| トミヾ二≧＜ヾﾘ /┐ |l | || lヽ ﾄ､ ｲ |::」｀ヾ＼ ヽ| _,ィi::::」__j| ヽ/‐､│ ・・・ ｌ! ヽ!ヽ |{ ト_ヽ ーゞ- ' ｀丶､_ヽ ゞ─┴' ム┤j `ヽ＼ ヽ /__ノ, ' ＼` ﾍ , ､ /___／ ｀ｰﾍ ` ´＿_, 人＼ ＼ ￣ ,.ｲ┐ ￣ 厂lヽ、 ／ / | /| | `ヽ -- ' / ,ｲヽ、 _, イ | V __／ // ト--- ､_ _, -‐ '" / | ヽ ∧ / ヽ ｀ ー ､ r‐ '´ / | ハ|ヽ / ヽ | ! ヽ ／ / |/ || { 人 | | ヽ ...‐''ﾞ . ｀ ´ ´､ ゝ ''‐... ..‐´ ﾞ ｀‐.. ／ ＼ .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;................. .......;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ .' ヽ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;...... ;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ / ﾞ: ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;; ﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;............ ;ﾞ ﾞ; .............;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞ ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ ﾞﾞﾞﾞi;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ;lﾞﾞﾞﾞﾞ ﾉi|lli; i . .;, ､ .,, ` ; ､ .; ´ ;,il||iγ /ﾞ||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(ﾞ ｀;;i|l|li||lｌｌ|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il ｀, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|liiﾞゝ ﾞﾞ´`´ﾞ-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lliﾞ/｀ﾞ ´ﾞ｀ﾞ⌒ゞ;iill|||lli|llii:;ﾞi|||||l||ilil||i|llii;|;_ﾞι´ﾟﾞ´ 今度は、高琪が胡沙虎を殺した 規制じゃないんです・・・うざったい所用が・・・ ／／／／／／／／| | ヽ / ヽ /＼ ／／／／／／／／| | ヽ / ヽ |＼ / ＼ ／／／／／／／／| | ヽ / ヽ | ＼ / ＼ ／／／／／／／／ | ヽ / | | | ＼ / ＼ ／／／／／／／ | ヽ / ／ ＼! | | ＼/ ＼ ／／／／／／／ | ／＼ V ／ ヾ､∠＿＿＿| ／／／／／／／ ∠ ＼ ／ _-―￣`＼ ／／／／／／／／ |￣ -ヽ ＼ ／ ／ ￣| ＼ ／／／／／／／／ | | ＼ ＼ | ／ ／ ／ ／ ハーハッハッハ！！！！ ／／／／／／／／／| ヽ､_ （＼＼_ |__／ ／◯ _,.-' ／ ／／／／／／／／／ | ._ ` ‐-‐' ヽ!.l|, l__／ヽ‐-‐‐'´ __,. ／ 感謝する高琪！ ／／／／／／／／／／| ￣＝≡／ =i i= ヽ≡＝＝＝￣ ＼ ／／／／／／／／／／ | | 「 -┐ ＼ ざまあみろ胡沙虎！ ／／／／／／／／／／ | ／| , ヘ /ー ＼ ／／／／／／／／／／／| ＿＿ヽ| ヽ ／ ／| / / ／／／／／／／／／／／ | |‐--二二二二 =-イ / / / ／| ／／／／／／／／／／／ | Ｙ´ `､/ / / ／ | /＼ ／／／／／／／／／／／／ ＼ | / ／ / ／ | / ＼ ／／／／／／／／／／／／／／＼ | / ／ / ／ | / ＼ ／／／／／／／／／／／／／／／ヽ !二二二二／ ／ / /／ | / ＼ ／／／／／／／／／／／／／／／／ヽ ━== ／ / |/ ＼ ／／／／／／／／／／／／／／／／／＼＿＿＿__／ / ／／／／／／／／／／／／／／／／ こうして、宣宗は胡沙虎の傀儡から抜け出すことに成功した しかし、高琪の度重なる敗戦は予想以上に響き、やる夫の進軍を早め華北の領土を全て奪われてしまった / ⊃＿＿ 〃/ / ⌒ ⌒＼ 金・国・奪うお！ γ⌒)（ ⌒） （⌒） ＼ ∩⌒) やる夫の国だお！ ／ _ノ :::⌒（__人__）⌒ 〃/ ノ （ <| | |r┬（ / / ）） ( ＼ ヽ ＼ ＿`ー‐' ／（ ⌒） / / 金の華北の領土を縦横無尽に踏みにじり、快進撃を続けるモンゴル軍 1214年、ついに中都の金の朝廷にまで迫っていた ／_ノ ヽ_＼ ／（ ●） （ ●）＼ ジュチ、全軍で城を取り囲むんだお ／ ::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ | ￣ | ＼ ／ /::::i::::､:::ヽ､:::::＼:ヽ:＼::::::ヽ:::､::ヽ::､:', /::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::! /:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::! !ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:! なぜ一気に攻め込まないんですか？ ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::! / ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:' ／ _ノ ヽ_＼ . ／ （ー） （ー）＼ ｌ^l^lｎ ⌒（__人__）⌒ ＼ 皇帝を守ろうと金軍は必死なんだお ヽ L |r┬-| | これ以上無駄な血を流さずに決着をつけたいんだお ゝ ﾉ `ー‐' ／ ／ / ＼ ジュチ！使者を出すお ／ / ＼ . / / -一'''''''ー-､. 人＿＿ﾉ (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) _, イ/／r‐‐＜テ三三三｀ヽ、 ,∠,rこ二二二、￣＼:ヽ二二:.:.:ミト､ ／:／／(Tト､:.:.:.:.:.￣≧､ヽヽ ＼ミト､ミト､ /:／／:.:./ハﾍ:.ヽTト､:.:.:..:ヽ￢Eﾍこﾍ:.ヽ:ミト､ ＿//／/:.:.:.:l:.!:.:.ヾ:.:..:.:ヽ:.｢:.ヽ:.:.ヽ:.ヽ:.:.｢ｶﾚﾍ、:.:.:.ﾄ､ 汝の山東、河北の地は ,....''´::::://,イ7!:.:.:.:.:!:l:.:.!:.:ト､:.:.:.:l:ト､:.:.ヽ:.:ヽ:.ヽヽ:.⌒!ヽ、:!厂! 既に我らの手にあり l:::::::::::::l l:':.:ハi:.:.:.:.:.N:.:.!:.:.い:.:.:.:!ト､:.､:.:.＼:ヽ:.:',:',:.:.:.ト､ V /´＼ l:::::::::::::l l:.:.l:.:/!:.:.:.:.:.!:!:.:l:.:.:.:い:.:.l:!:.:.ヽヽ:.:.:.ヽヽ:V!:.:.:.!:.:ト{ l:::::::::::ヽ 汝が守るのは中都のみ l:::::::::::::l |:.:.!:ハ!:i:.:.:.:!:ヽ:!:.:.:.:ヽヽ!ト､:.:.ヽヽ:.:.:.:',:!:い:.:.:!:.:!ﾘ !:::::::::::::::! l:::::::::::::l |:.:.!个ﾊﾄ､:.:.!:.:.:ヽ:.:.:.:.:ヽﾘ:.:.ヽ:.:.ヽヽ:.:.ｌ:!:!:.:l:.:.:!:.|:! l::::::::::::::::| 天は既に汝を見捨てた l:::::::::::::l |:.:.!:.l:.!:.:い:.:l:ト､:.:ヽ:.:.:.:.:＼:.:.:ヽ:.:.',:.',:.:九:.:!:.:.l:.:!:! !::::::::::::::::! いまわれらは l:::::::::::::!ハ:ヽト!:.:.ト､:ヽ:.:.ト､::三ト､:.＼:.:.ヽ:.!:.!:l:.ハ:!:.:.l:.:!:! !::::::::::::::: 総攻撃を加えようとしている l:::::::::::::l:.:.:ヽ:.!:.!:.:.!ハト､:.ヽ:.ｔト､三__:.:.:＞､:l!:.Ｖ:.:.:l:!:.:ﾊ:/l {:::::::::::::;' ＼::::::::ヽ:.:.:い:l:.:.｢`ｔふト､:ヽヽ｢ヽ,ィ,さ:ｧｰ示::!:.:.:l:ﾚ':.:l:.ﾉ ト､::::::/r､ 汝その軍をおさめ ＼:::::::ヽ:.:い:.:.ト--- '`~ヽヽ`く `ー '´ ｌ |:ｌ:.!:.l:!/:/!｢こ_ノ::,ノ;;;.く わが将兵の怒りを ヽ:::::::ヽヽト{ト､ ｀ーヘ l:lﾉ!:./:/:./_____／;;;;;;／ 鎮めることができるのか！ /￣｀トい ｀ ﾘ l//!ﾚ'ヽ ／;;;;;;;／ /:::::::::::l:.トい /イ!:::::::ヽﾝ;..<_ !:::::::::::::ヽ:::::ヾ. (_ ヽ ノ´ ,ｲ!Ｔ!:::::::／,イ ｀ー‐‐､_____ ,､__,ノ⌒l::::::::::::::::::::::::::::ト､ Tﾆｰ‐‐‐,‐'' ／/l｜::／／::::｢￣`ｰ～ーｒ‐‐ ､こヽ、 l:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ、 ｀二二´ ／ !｣｣イ//:::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y ヽ ｒ-‐‐‐‐┤:::::::::::::::::::::::::::' , ヽ __ ,∠ィｵｴ｢二ｿ´::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ ヽ :ヽ::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::', /：：：：ヽｲ_,==ン７Ｔ7::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ:::::::::::::L ｜ ::::::ヽ:::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ !：：：：： ル '´ ,' / !:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::!:::::::::::::::! ! ::::::::::ヽ::::::!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽー‐＜ ﾉ⊥ﾉ:, ---､:::::::::::::::::::r:ゝ::::::::::::::::::::::::::::} | ｀`ヽ ヽヽ! , lj ヽ i／ , ' u !／ ／ / 、 ヽ＼ ｀ l_/ /｀ヽ､ ヽ/ ／ ,. ' ´ヽ l ,'／'´ ／__ ､ ヽ、 ,へ､/ ,ﾍ｀`ヽ､ヽ. ｀ / ／,. -‐,´ _!,-､ ／ ／'´／ ヽ＼｀` l l^ヽ,', ', oヽ`､} ﾚ／o ,' 〉"^l/／'´／ ・・・ ＼､ l l r' ', ー―‐",｀ｰ´`ｰ―‐' //_',/_,. -;ｧ （もう・・・駄目なのか！？早すぎる！） ,.ゝ-＼ｰ､ ','""""" ﾉ_ ゛゛゛゛｀ /'_j / ／ ｀`,ゝ-ゝ､_',u r====ｮ /-／_／ ´￣｀`ｰ,ﾍ `===='' /=''"´ ,'､ ｀ヽ、,:' -‐- , '｀`>、 ﾉ`::ｰ-､_＼＿＿,／_,. ::'´:::::冫二ニ７7ｰ- ,...-､‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニﾆ〃:::::::: :::::::::ヽニ二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二二ﾆ〃::::::::::: ｀`ヽ ヽヽ! , lj ヽ i／ , ' u !／ ／ / 、 ヽ＼ ｀ l_/ /｀ヽ､ ヽ/ ／ ,. ' ´ヽ l ,'／'´ ／__ ､ ヽ、 ,へ､/ ,ﾍ｀`ヽ､ヽ. ｀ / ／,. -‐,´ _!,-､ ／ ／'´／ ・・・偉大なるやる夫様にお伝え願う・・・ ヽ＼｀` l l^ヽ,', ', oヽ`､} ﾚ／o ,' 〉"^l/／'´／ 明日和平の使者をやる夫様のもとへ ＼､ l l r' ', ー―‐",｀ｰ´`ｰ―‐' //_',/_,. -;ｧ ,.ゝ-＼ｰ､ ','""""" ﾉ_ ゛゛゛゛｀ /'_j / ／ ・・・差し向ける・・・ ｀`,ゝ-ゝ､_',u r====ｮ /-／_／ ´￣｀`ｰ,ﾍ `===='' /=''"´ ,'､ ｀ヽ、,:' -‐- , '｀`>、 ﾉ`::ｰ-､_＼＿＿,／_,. ::'´:::::冫二ニ７7ｰ- ,...-､‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニﾆ〃:::::::: :::::::::ヽニ二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二二ﾆ〃::::::::::: 宣宗は和平の証としてふたりの姫と童男童女各500人、 馬3000頭をやる夫に贈った ．-"´ ＼． ：/ _ノ ヽ､_ ヽ.： ：/ oﾟ(（●）) (（●）)ﾟoヽ： ：| （__人__） |： ・・・やったお！！！ ：l ) ( l： 計画通りだお！ ：` ､ `ー' /： チェックメイトだお！ ：, -‐ (_). ／ ：ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と)丶─‐┬．''´ ：ヽ ：i |： ：/ ：⊂ノ|： /::::i::::､:::ヽ､:::::＼:ヽ:＼::::::ヽ:::､::ヽ::､:', /::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::! /:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::! !ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:! 人の決め台詞をパクらないでください ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::! / ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:' そして、莫大な略奪品を手に入れ軍を引き揚げた |｀l｀ヽ ／ヽ／ ＜´｀ヽ u ∨ u i レ' / └l>￣ !i´-） |＼ ｀､ ヽ）, ／>/ / 地 ほ こ !´ヽ､ ヽ ( _ U !､ ヽ｡ヽ/,ﾚ,｡7´/-┬―┬―┬./ 獄 ん れ _|＿/;:;:;7ヽ-ヽ、 '') ""'''｀` ‐'"='-'" / ! ! / だ. と か | |;:;:;:{ U u￣|| u u ,..､_ -> /｀i ! ! ＼ ：. う ら | |;:;:;:;i＼ iヽ、 i {++-`7, /| i ! ! ＜_ の が __i ヽ;:;:;ヽ ｀､ i ヽ、 ￣￣／ =､_i＿ ! ! / ヽ ヽ;:;:;:＼ ｀ヽ､i ／,ゝ_／| i ￣ヽヽ ! ! ,, -'＼ ヽ、＼;:;:;:;:｀ー､｀ｰ'´￣／;:;ノ ﾉ ヽ| ／ ,､-''´ ＼／￣￣￣￣ ￣￣￣ Y´／;:;:;＼ しかしその後金の皇帝が反旗を翻したことにより、やる夫の対金侵略戦争は再開し 1223年、モンゴル軍総司令官ムハリの死によって終止符が打たれるまで続いた 12年間もの長きに渡ったこの戦いに十分な成果はなく、やる夫の金国殲滅の悲願も 第二代のオゴタイハンの時代を待たなければならなかった _l:.:.:.:.:.:.:.:,.ノ:.:.:.:／/:.:.:.:／i:.:.:.:.:.:!|ヽヽ:.:.:.:､:.:.:＼ く/:.:.:.:.:／:/´￣:.∠.-‐'´/:/!:.:.:.:.:|:ﾊ:|l:.|:.:.ヽ.＼:.:.:） /:.:/:.:/://:./:.:／ ﾉ:./l:.:､|:.|!:.:.:.:./!|´l|｀ﾊ:.|.:.:lヽヽ〈 |:.:./:.:.l:/:/:.l／_, ‐- ､く |/:.:.:／/,. -=､ |l:.:.ハ:i !| Y:.:.:.:l!:.:|:.:.|ｲ´ i´ )ﾊl｀i／,.ｨく ｲi´）ﾊ 〉|!:// |! !:.:.:.i:.:.:ヽ:.!ヽ. ﾋz少 ﾉ´ ｌﾋ_少/ﾘ/:.:ヽl| これで第六章は終わりよ |:.:.:.|:.:.:.:!ﾄl ー‐' ,､ ｀￣ ﾊ:.:.:.:| |:.:.:.|l:.:.:.!|、 ´ /ﾉ!:.:.:.:! それにしても、>>1はバーローの使いすぎよね・・・ |:.:.:.|l:.:.:.:.ﾄ＼ , -─‐ ､＿_ /:.:.:|:.:i:.l| ヽ.:.:l|:.:.:.:.ヽi l＼ （ ﾉ ノ:.:/:ﾉ:.:|:ﾘ ￣｀ヽ、:.|￣ ｀i丶ー─ '´,.ｨ' ´ ￣´ ﾚ'´ ｀ __| ￣￣ | ,.ィ´く ト､ _,.-‐' ヽ.‐-､ __| ｀ヽ､ /￣｀ヽ |ー──| ｀入 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ぐーぐる先生で調べてみたけど、やる夫のキッドへの扱い酷すぎw こんなメチャクチャな投下ペースにあわせていただき、ありがとうございます 次回は少し間が空きますが、金曜日からの再開します 用事が立て込んでしまい、申し訳ありません
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